暴魂トップガンダー

登録日 :2011/02/10(木) 19:17:35
更新日 : 2017/11/12 Sun 12:38:33
所要時間 :約 4 分で読めます






俺の武器は、岩をも一発で砕く狙撃銃。
お前の武器はなんだ!

争いを好まぬ僕に武器は無い!




トップガンダーとは『超人機メタルダー』に登場するキャラクターである。
声を担当したのは他にもクールギンやブルチェックなども演じた森篤夫氏。




概要

メタルダー最大のライバルであり、かけがえのない親友。
黒いボディに隻眼、不恰好に盛り上がった左腕が特徴的。

武器は機甲軍団のロボットをも一撃で仕止める程の威力を持った大型のライフル。
メタルダーと共闘するようになってからは左拳を発光させての強力なパンチも使用するようになった。


元々はネロス帝国戦闘ロボット軍団に所属するロボットで、その時の階級は暴魂。

後述の性格や確かな実力から帝王ゴッドネロスや戦闘ロボット軍団の凱聖バルスキーからの信頼も厚かったが、メタルダーとの決着にこだわってネロス帝国を脱走、やがてメタルダーの友となった。

ちなみに、彼のモデルとなったのは『ゴルゴ13に似たヒットマン』であり、バルスキーの口からそれが語られている。





性格

初期のトップガンダーはクールな性格であり、己の信念に従って戦う、誰ともつるまない孤高のスナイパーであった。

かつて友であったロボットに裏切られ、射殺した経験から「勝利とは正々堂々と戦って得られるもの」という考えを持ち、暗殺を生業としながらも闘いにおいて卑怯な真似はしない。
その潔癖さは、「武器を持たない相手と闘う時は、一度自分のライフルを置いて先にライフルを取った方が勝ち」という決闘方法からも伺える。

その為に、ネロス帝国の一員であった頃から軍紀に背いてでもフェアプレイを邪魔しようとする輩に銃を向けることを厭わない。
その一匹狼気質の潔癖な性格とガンマンとしての戦い方の違いから、同じ戦闘ロボット軍団の暴魂クロスランダーとの仲は最悪である。


ネロス帝国にいた頃は「勝利こそ全て」と語っていたトップガンダー。
しかしメタルダーと共闘するようになってからは丸くなり、自らが背負った業を割り切れず、今まで犯してきた罪に思い悩んでセンチになるなど繊細さを見せ、平和を望んで自ら殺しの美学を否定してメタルダーを「最高の友」と称するまでになった。

彼はメタルダーによって救われた人物だと言えるだろう。





以下本編ネタバレ

37話において、メタルダーと共にネロス帝国の拠点ゴーストバンクに乗り込み、獅子奮迅の活躍を見せる。

ゴッドネロスがゴーストバンクと共に自爆し、脱出した先で待ち構えていた機甲軍団相手に奮戦。
凱聖ドランガーとメタルダーの一騎討ちを見届けた。

だがその直後、ゴーストバンクで姿を見せなかった凱聖クールギンの凶刃からメタルダーを庇い、彼にに看取られながら逝った。

彼の死後、湖畔には愛銃を墓標代わりにした小さな墓が建てられた。



『最愛の友ここに眠る』



流星達は、彼の墓を前にクールギンを討つことを決意するのだった。


ちなみにトップガンダーを殺したのはクールギン本人ではなく、クールギンの鎧と仮面を纏った「ある人物」である。





関連人物

◆メタルダー
最大のライバルにして最高の親友。
戦いを通じて友情が芽生え、中盤以降は完全に仲間となった。


◆帝王ゴッドネロス
ネロス帝国の支配者。トップガンダーの製作者にして彼の元主君である。
トップガンダーを寵愛していたが、彼が掟に背いて脱走した後は容赦なく破壊しようとする。


凱聖バルスキー
戦闘ロボット軍団の長。
トップガンダーを深く信頼していて、彼が脱走した後もその身を案じていた。


暴魂クロスランダー
ヒーロー然とした見た目に反して卑劣漢。トップガンダー曰く“薄汚いドブネズミ”。
南米のテロ組織と手を組み、動乱を引き起こした功績により爆闘士から昇格した。
“ガンマンのような戦い方と手段を選ばぬ非情のヒットマン”という点はトップガンダーと正反対で、互いにそりが合わず、トップガンダーに激しい嫉妬と深い憎しみを抱いている。
トップガンダーが細身の身体に釣り合わない歪な左腕をしているのは、かつてクロスランダーに左腕を破壊された自分への戒めとして所望したことが『B-CLUB』の小説で語られている。


◆軽闘士デデモス、ゴブリット
クロスランダーの手下その1と2。
政府軍の待ち伏せにあった失敗(実はクロスランダーに囮にされていた)により強闘士から軽闘士に格下げされた。
彼らはトップガンダーと同時期に開発された兄弟機にあたる。





余談

かの『スーパーヒーロー作戦』ではメタルダーが原作再現で必ず離脱するにも関わらず、何とトップガンダーは 最後まで死なない

これ自体はゲームにありがちな救済なのだが、何故その救済措置をメタルダーにも施さなかったのか…







2丁拳銃を振り回すおまえの追記・修正は最低だ。
一発追記・修正、これがガンマンの誇り!


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