五影(NARUTO)

登録日 : 2012/04/30(月) 21:07:22
更新日 : 2017/10/10 Tue 07:04:29
所要時間 :約 17 分で読めます




漫画『NARUTO‐ナルト‐』に登場する架空の人物達の総称。


■もくじ


■概要


忍五大国(火の国・風の国・土の国・水の国・雷の国)の隠れ里の里長の称号。
火影は「上忍や前任火影からの推挙」→「大名の承認」→「上忍衆からの信任投票」という手続きで選ばれるが、他の影も同様かは不明。



■火影


木ノ葉隠れの里の長。五影の中で最初に設置されたもので、由来は「火の国を影から守る里の長」。命名は柱間。
肩書きから受けるイメージとは裏腹に、火遁よりも独自の忍術に長けている者が多い。
戦死者が多いためか、柱間からの60年強で7人もいる。

千手柱間

声:菅生隆之

詳しくは個別項目を参照。
初代火影。木ノ葉隠れの里の創設者で元「森の千手一族」の長。六道仙人の血筋で、大筒木アシュラの転生者。享年不明。身長185cm。体重74kg。
当時の忍界において「最強の忍」「忍の神」などと謳われた伝説的な忍。
千手一族の中でも水遁と土遁を組み合わせた木遁忍術の唯一の使い手であり、仙術を使用することや尾獣を無力化することも出来たなど、その傑出した力を駆使して戦国の世で頂点を極めた。
カブト曰く、柱間の強さは六道仙人と同じく御伽噺とされており、現在の木ノ葉では信じられていないらしい。
共に「伝説の忍」と称され、木ノ葉隠れ設立に協力したマダラからも尊敬の念を抱かれていた。

第二部では本人の登場こそ終盤までなかったものの、話が進むにつれ徐々に詳しい素性が明らかになっていき、うちはマダラ、六道仙人、偽マダラと並ぶ物語のキーパーソンになっている。

その後、再び蘇生され登場。「忍とは何か?里とは何なのか?」というサスケの問いに答える形で己とマダラの半生を語る。
それによって地形を変化させるほどの桁違いの実力と気さくな性格、そしてやや現実が見えていないレベルの理想主義者であることなどが発覚した。


千手扉間

声:堀内賢雄

詳しくは個別項目を参照。
ニ代目火影。初代火影・柱間の弟。柱間と同じく、六道仙人の血筋。
ミナトほどではないが凄腕の飛雷神使いであり、高度な水遁忍術や感知能力も得意とする。五大性質変化+陰陽遁の性質変化を使用可能。
マダラにも、「(戦国時代に)忍一の速さを誇っていた」と評価されている。

高等忍術である“飛雷神の術”、“穢土転生”、“影分身の術”などを開発し、良くも悪くも後世に多大な影響を与えている。
目的に向かい情熱的に邁進する性格だが、同時に里のためなら非情な手段も辞さない徹底したリアリストな一面も持ち、忍者学校(アカデミー)や木ノ葉警務部隊を始めとする木ノ葉の里の基盤を築き上げた。
当時の雲隠れとの協定の際に、二代目雷影らと共に金角銀角兄弟によるクーデターに遭遇してしまい、別れ際に弟子であるヒルゼンを三代目火影に任命し、ヒルゼンやダンゾウなどの部下たちを逃がす為に単独で囮となって死亡した。

木ノ葉崩しでは柱間と共に大蛇丸により精度が低い穢土転生によって復活したが、ヒルゼンに封印された。
本来の力に近い状態で転生された際には、自身に柱間細胞を移植して縛る力を上げた状態の大蛇丸に動きを封じられていた。

後の世代の忍であるミナトの飛雷神の術を自分以上と評価している。またミナトの息子であるナルトのことも「柱間以上のバカ」と評する一方で、柱間以上の火影になれると高く評価している。また、ナルトを助け里や忍世界を支えようとするシカマルたち木ノ葉の忍の姿に、先達として喜びを見せている。


猿飛ヒルゼン

声:柴田秀勝(幼少期:藤井啓輔)

詳しくは個別項目を参照。三代目火影。猿飛木ノ葉丸の祖父、猿飛アスマ(+木ノ葉丸の親のどっちか)の父親でもある。
前任である千手兄弟の弟子で、「歴代最強の火影」「忍の神」「五大国最強」「木ノ葉に存在する全忍術を知り扱う教授」と謳われた天才忍者。
九尾の人柱力としての宿命を背負うナルトの未来を誰よりも案じていた人物で、ナルトにも尊敬されている。

扉間の開発した術を受け継ぎ進化させた上に、幼少期より扉間を凌駕する忍術の才を見せた。里に生きる者全てを家族と呼ぶ深い優しさを持つ。また、ややムッツリでスケベ。第三次忍界大戦の後、岩隠れとの和平条約の問題で糾弾され、四代目にミナトを指名して隠居していたが、九尾事件の後に復帰。
その十数年後に元弟子の大蛇丸が砂隠れと結託して起こした「木ノ葉崩し」から里を守って死亡した。

歴代でも穏健派であり、隔離されていたうちは一族との和解にも尽力していた。
それ故かうちはイタチからも他の上層部に比べて信頼されており、サスケを上役から守るように頼まれていた。

五大性質変化は基より、秘伝、幻術に至るまで、木ノ葉に存在する全忍術を解き明かしたために、「教授(プロフェッサー)」という異名を持つ。そのため、柱間の無茶苦茶な強さが現代では御伽噺とされていることもあり、「歴代最強」と認識されている。蘇生された際には、連合数万人や五影の4人さえ惨敗しているトビの「木遁・真数千手」の五大性質変化の術を相殺したり、二代目扉間や九尾ミナトさえ突破できない全方向の神樹の無数の枝を突破してナルトを助け出すなど、異名に恥じぬ活躍を見せた。

実力は折り紙つきだが、父の猿飛サスケはもっと強かったらしく、少年時代は彼の背を追っていた。


波風ミナト

詳しくは個別項目を参照。
四代目火影。高齢と岩隠れとの交渉問題により一線を引いたヒルゼンの後任として就任したが、その後程なく九尾襲来事件が発生し、その事件で落命した。
そのため、個人としての功績は就任前の上忍時代のものが主。
ミナトが若くして死亡してしまったため、急遽ヒルゼンが繋ぎとして再就任することになった。


綱手

声:勝生真沙子(幼少期:寺田はるひ)

詳しくは個別項目を参照。
五代目火影。初代火影の孫ないし二代目火影の又姪。三代目火影の弟子で自来也・大蛇丸に並ぶ「伝説の三忍」。弟子にはシズネや春野サクラがいる。
医療スペシャリストとして名を轟かせており、スリーマンセルに医療忍者を加えるスタイルを考案した人物。
他国では「病払いの蛞蝓綱手姫」と呼ばれている。
祖父譲りの木遁といった遁術は使わないが、チャクラコントロールを利用した地面をも砕く超怪力と、チャクラがある限り死なない再生忍術が武器。
医療忍者なのだが、過去に恋人と弟を失ったトラウマから血が苦手。

元々は里の外を放浪していたが、三代目が死亡したことにより大蛇丸や自来也を交えた三竦みの戦いの後、里に帰還して五代目火影となる。
三竦みの戦いの際に血への恐怖も克服している。
第二部ではペインの襲撃の際に無理を押して傷を負った里の者全員を治療したことによる反動で昏睡状態に陥ったこともあったが、第四次忍界大戦前には目を覚まし、火影に復帰。忍連合に参加し戦争に参戦した。

終戦から1年後にカカシを後任に任命して一線を引いたが、10数年後にナルトが火影となった後もまだ健在(外見的にはむしろ若くなっている)。


はたけカカシ

六代目火影。第四次忍界大戦から1年後、一線を引いた綱手の後任として就任した。
オビトの写輪眼は終戦時に失ったものの、持ち前の洞察力と思考の鋭さ、何より戦闘勘と実力は健在。


うずまきナルト

七代目火影。四代目火影の息子。
少年時代から人間的に大きな成長を遂げており、影としての激務も全く苦にしていないが、影分身を併用せねばならないほど忙しく働いている。
サスケとの一騎打ちで失った右手は柱間細胞の人造体で代用している。



■風影


風の国・砂隠れの里の長。現在は五代目まで存在。


◇烈斗(レト)

声:松本忍

初代風影。砂隠れの創始者。
柱間の回想の中で登場。群雄割拠だった砂の国で一族同士の戦いを平定し、砂隠れを創設した実力者。
国力増強のため他里との交渉に尽力した。それが高じて第一回五影会談はあやうく決裂に終わるところであったが、柱間のおかげで何とかまとまった。
なお、初代・二代目世代の影では唯一享年が判明している(58歳)。


◇沙門(シャモン)


二代目風影。頭から右目にかけて龍の刺青がある。
一尾・守鶴を使った人柱力の実験を始めた風影。傀儡忍術や地の利を生かした術の開発など、対多数戦闘を主眼においた忍術を編み出した。


◇三代目風影

声:河合みのる

歴代最強の風影。
血継限界・磁遁でチャクラを磁力に変える能力を持ち、砂鉄を操る。
後の四代目である羅砂とは親交関係と師弟関係でもあり、羅砂に無、幻月、三代目雷影の武勇伝を話している。
20年以上前にサソリに殺害され、人傀儡にされた。後にサクラが破壊。彼の失踪は砂隠れの里に大混乱を招き、第三次忍界大戦の遠因ともなった。
作中に出てきたのがサソリによる傀儡の状態なので本人の実力がどれほどだったのかはさっぱり不明だが、上役達の反応を見るに我愛羅よりも強かったのは確からしい。
アニメ『イタチ真伝』にて大蛇丸の穢土転生にて蘇生され、暁からの追手のデイダラとサソリと交戦させられている。不完全とはいえ自我を消された後に術の縛りを解いて自我を取り戻している。


◇羅砂(ラサ)

声:田中正彦
四代目風影。我愛羅、テマリ、カンクロウの父親。
三代目風影の弟子で、彼から伝授された血継限界・磁遁で砂金を操る。
里の力を強化する為に我愛羅を使って尾獣をコントロールしようとしていた。
妻・加瑠羅やその弟・夜叉丸を使って我愛羅の人柱力としての資質を見極めた結果、彼を失敗作とみなして我愛羅を暗殺するために刺客を差し向けていたなど、親子仲は悪かった。
第一部の木ノ葉崩しの際に大蛇丸によって不意打ちで殺害される。

第二部では穢土転生によって蘇り我愛羅と交戦。風影となり自身を越えた我愛羅に母親の真実を伝え、封印された。
昔は大蛇丸にあっさり殺されたことから雑魚認定されていたが、実際には影の名を背負うだけの実力を有していたことが後に明らかになった。


我愛羅

声:石田彰

五代目風影。一尾・守鶴の元人柱力。砂を操る。
ナルトの友。
第一部では砂隠れの下忍であり、中忍試験編で初登場。予選ではリーを破り、本選及び場外乱闘では守鶴の力を使ってサスケとナルトを圧倒するも、僅差で敗れる。
その戦いでそれまでの凶悪な性格は影を潜め、サスケ奪還任務では木ノ葉に協力した。
第二部では風影に就任。暁のデイダラに捕まり、守鶴を抜かれて一度は死亡してしまったものの、チヨ婆の転生忍術で生き返った。
戦争編では忍連合の戦闘大連隊連隊長に任命され、四代目風影、二代目水影、うちはマダラ等と戦う。

守鶴が抜けた後も実力は衰えておらず、それどころか読者の中には「むしろ強くなってね?」と思っている者までいるが、実はこれは気の所為ではない。
守鶴に協調性が無かった所為か、 守鶴が我愛羅の経絡系に無駄な負担をかけ 、その成長を阻害していたらしい。




■水影


水の国・霧隠れの里の長。水影に就任するのは里で最強の忍びである。
現在は六代目まで存在。

◇白蓮(ビャクレン)

声:日野聡

初代水影。
左目が失明していると思われる白髪のじいさん。
非常に厳格な人物で、それ故に他里との交流を隔絶させてしまう一因となった。
柱間の回想の中で登場。五影会議では風影の要求を窘めていた。


◇鬼灯幻月(ほおずきゲンゲツ)

声:梅津秀行

二代目水影。
眉なしチョビ髭の男。かつて二代目土影・無との戦いで相討ちになった。おしゃべりでややテンションが高いバトルマニア。水月・満月兄弟と同じ鬼灯一族で、水遁や幻術のエキスパート。
戦争編で無・三代目のエー・羅砂と共に穢土転生で復活。油の性質を持った水と口寄せの大蛤による蜃気楼の幻術で我愛羅を追い詰める。
始めは忍連合軍に協力的だったが、我愛羅の強さに戦闘欲が沸き、切り札の無限爆破忍術「蒸危暴威(ジョウキボーイ)」を使い、我愛羅に自分を超えてみせるように挑発。
最後は機転を利かせた我愛羅の前に蒸危暴威を破られ、笑みを浮かべながら封印された。
眉毛がないことには拘りがあるようだが、逆にチョビ髭のことは逆鱗らしく、無に言われた際には激昂、疾風伝で連合の忍に言われた際は「 穢土転生関係なく殺すぞコラ!! 」とキレていた。
強い相手と戦うことを好む戦闘狂だが、戦闘スタイルそのものはいたって堅実で、得意の幻術でかく乱しつつ隙をついて攻撃、幻術が破られたら無限爆破で一網打尽、という徹底して本体が前に出ないやり方を取る。


◇三代目水影


初の五影会談で初代水影の護衛を務めた長髪の優男。
現代への登場はハゴロモによる口寄せに参加した時のみで、プロフィールその他が全く不明。
しかし時系列から考えると、彼の時代に霧隠れの悪しき風習である「仲間を殺す卒業試験」が行われていたと思われる。


◇やぐら

声:入野自由

四代目水影。故人。
元・三尾の人柱力で、尾獣を完全に制御できた(ダンゾウ曰くキラービーと比肩するレベルだったようだが、言動を見るに磯撫と完全に同調できていたわけではなく、一方的にコントロールしていただけの模様)。
見た目は少年だがナルトよりは年上。
オビトに幻術で操られてしまい、そのために里を恐怖政治で支配していたが、白眼を手に入れた青が洗脳を見破り解除した。
人柱力としてはのはらリンの後任と思われる。
三尾・磯撫が自由の身になっていたことから、尾獣を宿したまま殺害されたか、もしくは病死したのだと思われる。
相手の攻撃を相殺する「水遁・水鏡の術」といった高度な水遁や、尾獣の力を使い相手に珊瑚をへばりつかせて行動を制限する「珊瑚掌」などといった術を使う。


◇照美メイ(てるみーメイ)

声:日野由利加

五代目水影。火遁、土遁、水遁の3つの性質変化(もう一つ雷遁も使用可能)を使用でき、それらを組み合わせた血継限界である「溶遁」と「沸遁」を得意とする。
妙年の美人だが独身の為、「結婚」「婚期」「遅れる」「破棄」という類の言葉やそれらの同音異義語に(時に文脈を無視して)過剰に反応する。
戦争編では大名の護衛に当たっていたが、本物のうちはマダラが穢土転生されたことを受けて他の五影と共にマダラと戦う。
他の五影と違いいわゆる「強敵」との戦闘経験がないのか(オオノキはマダラ、我愛羅は君麻呂、綱手は大蛇丸、エーはミナトと少なくとも戦ったことがある)、無茶苦茶な実力を振るうマダラに気圧されていた。
第四次忍界大戦後は現役を引退したが、結局結婚はまだの模様。


◇長十郎

声:宮田幸季

六代目水影。第四次忍界大戦後、一線を退いたメイの後任として就任した。
忍刀七人衆最後の一人であり、大刀ヒラメカレイを操る凄腕。忍界大戦当時はメイの護衛を努めており、腕とは裏腹に弱気な部分が目立ったが、水影就任後は鳴りを潜めている。
実は剣を振らせると静かにのめり込むバーサーカータイプで、「自信の力=敵を斬った数」という物騒なモットーを持っている。そのためか、水影襲名後は「霧隠れ最強の人斬り」と呼ばれている。


■雷影


雷の国・雲隠れの里の長。現在は五代目まで存在。代々影の称号と共に「エー」の名を受け継いでいくのが慣例(その補佐役が「ビー」の名を引き継ぐ。兄弟がいればそれが継ぐ模様)。そのため本名は五代目のダルイ以外は全員不明。


◇初代雷影


ジミヘンそっくりの天然パーマのオッチャン。
柱間の回想の中で登場。語尾に「~よ」とつける癖がある。


◇二代目雷影


金角・銀角兄弟が現役の時代の雷影。
強面の外見とは裏腹に協調性が高く友好的な性格で、初代の意志を接ぎ木ノ葉と協定を結んだ。が、その際に金銀兄弟のクーデターに遭い死亡している。


◇三代目雷影

声:玉野井直樹

四代目雷影の父親。四代目雷影と同等以上に鍛えられた肉体をしている。
「最強の矛」と呼ばれるほどの破壊力を持つ忍体術「地獄突き」や、「最強の盾」とあだ名される程の防御力を持つ雷遁の衣、すさまじいスピードなどを駆使して戦う。唯一生身で尾獣と戦えたと言われており、ナルトからも「本当に人間なのか」と疑われた程。
戦争編で他の影達と共に穢土転生で蘇り、ナルトと戦う。
肉弾戦及び物理的な強さは作中でもトップクラス。穢土転生であるとはいえ、弱点の風遁であるナルトの螺旋手裏剣を喰らっても、腕や胸に少し傷を負っただけで再生しながらすぐに立ち上がる程。生前にはなんと1万の大軍を相手に一人で立ちふさがり、味方が逃げ切るまで三日間戦い続けたというエピソードがある。
属性不利もお構い無しに暴れるが、八尾のヒントから能力の矛盾を突いたナルトに封印された。
胸についた傷は八尾との闘いの際、前のめりに倒れたことでうっかり自分の攻撃が当たってしまって出来たもの。
珍しい宝を集めることが趣味で、六道仙人の宝具もその一つ。

◇四代目雷影

声:手塚秀彰

三代目雷影と同じ雷遁の衣と、プロレス忍体術を使う。八尾の人柱力であるキラービーとはソウルブラザー。
暇さえあれば筋トレに励んでおり、強靭な肉体はその賜物。
ビーが暁に連れ去られたという話を聞いて五影会談を開くなど、感情的で行動的な性格。
頭の回転は速く人をまとめる度量の持ち主だが、頭に血が上ると前後不覚になってしまう。ナルトとビーが戦場に向かおうとした際は、「トビに九尾チャクラを持つ金銀兄弟を確保されている」「魔像に八尾のチャクラも封印されている」「そもそもこの戦いは人柱力の二人を戦わせないのも目的」という前提をすっかり忘れてナルトを殺してでも止めようとしたり、綱手に制止されての返しが「いざとなれば尾獣玉を使えるビーの方が戦力になる」という理由で反論したり、と思い切り暴走していた。

五影会談を襲撃したサスケを忍体術で圧倒。利き腕の左腕を失いつつも後一歩まで追い詰めるも、横槍の多発で逃がしてしまう。その後、忍連合軍の総大将に任命される。
隔離島から出てきたナルトとビーを止める為に綱手と共に立ちはだかるが、戦いの末にナルトの覚悟を認める。
過去にミナトと戦った事がある。


◇ダルイ

声:竹内良太

五代目雷影。第四次忍界大戦後、一線を退いた四代目の後任として就任した。この時期にはチョビ髭を生やしている。
雲隠れではメジャーな血継限界・嵐遁を操る。
また、三代目エーよりただ一人「雷」の刺青を許された実力者であり、黒い雷遁を得意とする。
口癖は名前どおりの「だるい」と「すみません」。
上忍時代は剣を使っていたが、雷影襲名後は三代目・四代目同様の体術をメインとしている。



■土影


土の国・岩隠れの里の長。現在は四代目まで存在。
全員が空中浮遊可能。


◇イシカワ

声:中根徹→松本忍

初代土影。オオノキの祖父で小柄の老人。
マダラ戦でのオオノキの回想や柱間の回想に登場。何かというとすぐダジャレを口にしており、オオノキのダジャレ嫌いはこれが原因。
アニメオリジナルではアニメのみ登場の上水流一族の縁者という設定も存在していた(小説版で上水流一族と思われる忍びが登場しているので、血縁或いは婚姻関係等のなんらかの関係がある可能性もある)。


◇無(ムウ)

声:向井修

二代目土影。全身に包帯を巻いたミイラ男。血継限界の上位種、血継淘汰「塵遁」を考案し操る。
生前は二代目水影・幻月と死闘を繰り広げた宿敵同士であり、今なお語り草になっている。
初の五影会談ではイシカワの護衛を努めた。姿だけでなくチャクラも消すことができ、かつては「無人」と恐れられた。
戦争編では穢土転生され、オオノキや我愛羅と交戦する。途中から参戦したナルトの新技を喰らって封印されたが、その直前で分裂していた為、半身だけが残った。
その半身はマダラを穢土転生したカブトの傀儡として使われ、意識が戻ると同時に穢土転生が解かれたことで昇天した。
性質変化は陽遁と火・風・土・雷だが、得意の「無塵迷塞」は水遁。


◇オオノキ

声:西村知道

三代目土影。「両天秤」の異名を持つ交渉上手。二代目・無の弟子で「塵遁」の使い手。
頑固の代名詞にされるほどの頑固者で、軍縮の時代になってからも他国に対抗して「暁」を利用するなど、形振り構わず里の利益だけを考えて行動していたが、戦争編で我愛羅の言葉に影響を受け、未来の為、己の過去を断ち切る為、捨てた己を拾うために戦うことを決意する。
生前のマダラとは因縁があり、穢土転生で蘇ったマダラと戦うシーンは主人公並みの存在感がある。
79歳という高齢にもかかわらず現役の忍者をしのぐ実力を持つが、持病のギックリ腰が悩みの種。
第四次忍界大戦後も健在だが、100歳を超えている為移動もままならないほど老いている。
「~じゃぜ」と語尾につける癖があり、読者からのあだ名は「じゃぜ影」。全体的にデカイ人物の多い忍界では飛びぬけて背が低い。

ちなみにマダラと戦ったのは13歳の頃だが、どうも「両天秤」の二つ名と塵遁はこの頃からあったらしい。


◇黒ツチ

声:武田華

四代目土影。第四次忍界大戦後、一線を退いたオオノキの後任として就任した。
オオノキの孫娘で、血継限界の熔遁で石灰を操る。
人工的に開発された術故か、祖父のように血継淘汰の塵遁は使えない模様。



追記・修正は影の名を背負ってからお願いします。

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