ワタル(ポケモン)

登録日:2010/02/25 (木) 23:24:18
更新日:2018/01/22 Mon 22:31:36
所要時間:約 17 分で読めます






ワタルとは、ポケットモンスターシリーズの登場人物。
カントーリーグのしてんのうであり、チャンピオン

世界最強クラスのポケモントレーナーである。
シリーズ中でも屈指の強さのトレーナーで、ドラゴンタイプの使い手。


◆ゲーム中での活躍


赤・緑・青・ピカチュウ版

してんのう」の最後の1人。
してんのうの大将であったが、主人公が来るよりも一足早く来たライバルに敗北している。
今でこそしてんのうはチャンピオンの前座だが、当時はワタルを倒すまでチャンピオンの存在は伏せられており、
名目上はポケモンリーグに君臨する最強のトレーナーであった。

つまりライバルとの決戦は「してんのうを倒した奴同士で戦ってチャンピオンを決めてくれ」と言った感じ。
少々傲慢な性格で、自分の実力に絶対の自信を持っている様子。

彼に勝つとライバルと戦える。
リメイクのFRLGでは同じマントを何枚も買っているという話が聞ける。


金・銀・クリスタル

今作では正式にチャンピオンとして登場。
前作主人公(レッド)がライバルに勝利したものの、シロガネ山に引きこもり先代チャンピオンのライバルもトキワジムリーダーに就任した為、
チャンピオン不在の状態から繰り上がったか、自分の力でチャンピオンになったかのどちらかと思われる。

主人公(ゴールド)とたびたび手を組み、ロケット団の野望を阻む。
人間性は前作から大きく成長しており、物腰も落ち着いた。

前作同様ドラゴン使いだが、実は6匹中ドラゴンタイプは3匹、更に6匹全部がひこうタイプなので「ひこうタイプ使いでは?」という疑惑がある。
リメイクの強化版でも、6匹中4匹がドラゴンタイプ、5匹がひこうタイプなのでやっぱりひこうタイプの方が多い。

中盤でロケット団員に対し、後述のアレを行った。


HGSS

金銀のリメイクである今作でも、チャンピオンとして登場。
キャラデザは更にスラッとし、かなりのイケメンに進化した。
強さに拍車がかかっており、強化版の彼の実力は同じく強化版のシロナにも匹敵しうる。
タイプのバランスも良いため、こおりタイプを揃えるだけだと突破できない可能性がある。

ちなみに相変わらず後述のアレは健在。


ブラック2・ホワイト2

ポケモンワールドトーナメント・チャンピオンズトーナメントに参戦。
イッシュのドラゴンが加わり、手持ちポケモンが全てドラゴンタイプ持ちになった。
ドラゴン特有の優れた種族値と技構成をもって本気で潰しにかかる。

彼が決勝戦固定の特殊なトーナメントも配信。
こっちで繰り出すカイリューは特性がマルチスケイルである。なので普通に怯む。
現時点ではチャンピオン組の中で唯一、PWT決勝専用曲が流れる中でもバトルする事が可能である。





ほぼ全てのポケモンにはかいこうせんを覚えさせてるのはあまりにも有名。

後の世代ではかいこうせんはドラゴン技の完全な劣化と化したのにまだ使い続けるとは愛さえ感じる。
(むしろプレイヤー的にはそこが付け入る隙とも言えるが)

フスベジムリーダーイブキは妹弟子にあたる。(ただしポケスペでは従兄妹ということになっている)



◆手持ちポケモン


●赤・緑・青・ピカチュウ

ギャラドスLv58、ハクリュー(×2)Lv56、プテラLv60、カイリューLv62

パッとしないかもしれないが、ここで初めてドラゴンタイプと戦うプレイヤーも多く、初見で戸惑うこと間違いなし。
また、無限のPPから放たれるはかいこうせんは鬼畜。
高い攻撃力で一撃で粉砕される可能性がある上、死に出しはターン消費とカウントされるため、
はかいこうせん使用後の一回休みがなく、回復の余裕すら与えられなかった。
よほど意識してレベル上げをしていない限り、こちらのレベルは40台で、10レベル以上の大差をつけられていることが多いため、それも苦戦する要因となっている。
ふたごじまでフリーザーを捕まえていれば比較的楽に倒せる。

‎・・・実は、初代のAIはこちらの弱点のタイプの技を連発するという法則に基づいている。
ハクリュー、カイリューはエスパータイプの技「こうそくいどう」(カイリューはバリヤーも)を所持しており、こちらが毒タイプ格闘タイプを出すと延々とそれを連発する。時間はかかるが状態にする方法で捕まえたてのナゾノクサマンキーでも確実に倒せる。


●ポケモンスタジアム2

ギャラドス、ハクリュー、プテラ、ラプラスリザードンガルーラ(オモテ)
ウインディカビゴン、ラプラス、エレブー、リザードン、ガルーラ(ウラ)

使うポケモンのレベルが自分の手持ちの最高レベルのポケモンに合わせてくる(50未満の場合はレベル50になる)仕様に合わせたためか全作品中唯一手持ちにカイリューが存在しない。
ウラに至ってはハクリューが抜けているためドラゴンタイプが一体も存在しない。
はかいこうせんを覚えたポケモンもオモテ、ウラ共に手持ちの中で1体のみの為、「こいつ本当にワタルか?」というようなメンバーになっている。
まあレベルに関する仕様や手持ちのポケモンの重複ができない、初代のドラゴンタイプポケモンの少なさ故に仕方ない面もあるかもしれないが。


●金・銀・クリスタル

ギャラドス、リザードン、プテラ、カイリュー(×3)

初代よりはマシになったが、相変わらず脅威的。
前座のカイリューは「でんじは」で麻痺させてくるし、プテラは素早さ種族値130からタイプ一致「いわなだれ」を打ってくるため、何発も耐えるのは難しく、
一度でもひるめば何も出来ず落とされる危険性があった。


●ポケモンスタジアム金銀

カイリュー、バンギラス、リザードン、プテラ、ハガネール、ギャラドス(オモテ)
カイリュー、プテラ、オーダイル、ガルーラ、ウインディ、バンギラス(ウラ)

オモテ、ウラ共にはかいこうせんは全てのポケモンが覚えており2とは違いカイリューも使用。
当然こちらのポケモンの最大レベルが55未満の時でも参加している。
ついでに同じくレベル55で進化するバンギラスも使用。
ちなみにウラのオーダイルとバンギラスの持ち物は共にせんせいのツメとなっている。
ん?


●ファイアレッド・リーフグリーン

リメイクなので赤・緑・青・ピカチュウと同じ※
しかしレベルが2下がっている。


●ファイアレッド・リーフグリーン(強化版)

ギャラドス、キングドラ、プテラ、カイリュー(×2)


●ハートゴールド・ソウルシルバー

リメイクなので金・銀と同じ。
※メンバーは同じだが技構成に変更がある。


●ハートゴールド・ソウルシルバー(強化版)

ボーマンダガブリアス、ギャラドス、リザードン、チルタリス、カイリュー

まさかの600族3体。


●ブラック2・ホワイト2

カイリュー、ボーマンダ、フライゴン、キングドラ、サザンドラオノノクス
トリプル以外はカイリュー+他五匹中からランダムで選出。

ポケモンワールドトーナメントに出てくるトレーナーの中で、所持ポケモンの種族値だけならダントツ1位。
好きなポケモンで勝ち抜くぜーなんて言ってると種族値の暴力でボコボコにされる。
意識していれば結構簡単に勝てるが、他のトレーナーへの対策が薄くならないように注意。


常に片時もカイリューを手放さない事から切り札はカイリュー。

何だかんだ言っても最強クラスのトレーナーであり、これまでに消耗していたらかなり危険。
特にハートゴールド・ソウルシルバーの強化版は600族3体と言う壊れっぷり。

そいつら以外にも
龍舞ギャラドス
猛火リザードン
滅びの歌チルタリス
等暴れだしたら厄介極まりない相手ばかりである。

まともに相手したら死ねる。

……だがドラゴンタイプはご存知の通り氷タイプがとても有効。
しかしリザードンやギャラドスがいるので単純な氷タイプで挑むのは危険。
純氷タイプよりも氷タイプの技を覚えた水タイプが有効。
特にテンプレスターミーが有効なんて聞いたこと無いもんね!


ギエピーにおけるワタル


例によって独自解釈という名のキャラ崩壊を果たしており、拠点が他の惑星というとんでもないキャラ。
ピッピらに居場所を突き止められると地球に降り立ち、奴隷を従えてワタル王国を建国しようとしていた。おいおい……


ポケットモンスターSPECIALにおけるワタル


第二章のラスボス
幼い頃、ミニリュウが汚染により病気になったので人間を恨んでいる。
四天王を結成し、無能な人間をカントー地方から追放してポケモンの楽園を作ろうとした。

因みに、ある場面では海上から街へ破壊光線をブッ放している。
加減してるだろうが、これを人に向けてブッ放すとは…
因みにこの破壊光線は曲がる
これにより相手を追尾することが可能である為、ゲーム的に言えば威力150の技が必中技扱いという壊れ性能。

二章主人公イエローと同じくトキワ出身のトレーナーで、ポケモンの記憶を読み取ったり回復させることが出来る。
ただイエローとは違って力を使っても眠くなるようなことはない。
また彼の手持ちも非常に多彩な特殊能力を持っており、前述の曲がる破壊光線や、何故かふゆう持ちでもないハクリューが空を飛び回るといったもの等が代表的。
本人曰くまだまだ特殊能力があるらしい。曲がる破壊光線は手持ち全員が放てる。
やはりポケスペでもチート使い。

伝説のポケモン・ルギアを召喚し、操ろうとするも失敗した。


第三章でも登場し、バトルタワー建設地や渦巻き島を転々としつつジョウトに隠れ住む。
そこで出会ったシルバーを引き連れ“仮面の男”の正体を暴こうとした。
この時、シルバーにバンギラスを貸したりした。イブキの口から、彼女とは従兄妹であることが判明している。
前章からのポケスペ独自のトキワ出身という設定と、後からゲームで判明したフスベ出身の設定のすり合わせで、
フスベ出身のイブキの伯父である父親とトキワの女性の間に生まれたとされている。


そして第九章で久々に再登場。行方不明になっていたが、後半アルフの遺跡で登場。ゴールドのトゲたろう(トゲピー)に光の石を託した。
ディアルガパルキアギラティナが生み出された時にサカキヤナギと共にシント遺跡に参戦。
パルキアと戦い、久しぶりに曲がる破壊光線を披露してくれた。

初登場時にはポケモンへの愛情と自身の持つ癒しの力を誤った方向へ向けてしまったダークヒーローだったが、
悪役として登場したがスオウ島にてイエローに敗北してからは大分人間的に丸くなったらしく、
第二章からおよそ7年経過した九章エピローグでは同じマントを10着まとめ買いしようとするコミカルな姿を見せた。


◆アニメにおけるワタル


CV:千葉進歩
カントーチャンピオン並びにポケモンGメン捜査官としても活躍する無敵のトレーナー。
ロケット団の研究所をはかいこうせんで爆破したり、アクア・マグマ団を壊滅させる為サトシ達に協力した。ダイゴの立場ェ…
手持ち(カイリュー、赤ギャラドス)には勿論、はかいこうせんを覚えさせている。

あとなぜかアイリスシロナをドラゴン使いとして尊敬していた。
何故ワタルじゃないんだ?




◆ネタ


極度の改造厨である。その所業の数々は

  • 第一世代にて、通常カイリューが覚えることが出来ない「バリアー」を覚えている。
  • 第二世代にて、当時プテラにも「いわなだれ」は覚えさせることは出来ないにも関わらず、覚えている。
  • レベル47、50のカイリュー(HGSSでは40の個体も)。

等ネタには困らない御仁。


本編だけでは満足出来ないのか、ポケモンスタジアム金・銀にて

  • 裏スタジアム、ジムリーダーの城で持ち物重複禁止ルールがあるにも関わらず『先制の爪』をオーダイルバンギラスに持たせる
    (本来ならば手持ちを決めるとき、一度誰かに持たせたアイテムは他のポケモンの持ち物選択画面で選択できなくなる)
  • 最低レベル50(プレイヤーの最高レベルに合わせてくる)のカイリュー、バンギラス。
    ちなみにプレイヤーがレベル50のカイリューやバンギラスを使うとチート扱いされる。

こんなことをしちゃってる。

因みに、ポケモンスタジアムの持ち物重複禁止ルールの下で“持ち物重複”と言う斬新なチートをしたのは後にも先にもワタルだけである。


まぁ上のは当時技が少なかったり、都合上色々仕方なかったかも知れないが、
というか初代のバリアーについては、他のボス級トレーナーでいうところの技マシンで覚えさせた技と完全に位置が一致しているため、
唯一根拠をもって開発のミスであると断言できるのだが、


さらに金銀においては、
悪人とは言え、ロケット団に破壊光線(と言う名の体当たり)を食らわしている(アニメでは主人公様がいつもロケット団に10まんボルトを…)
普通にバトルした可能性もあるが、そうであってもオーバーキルであることは間違いない。
…チャンピオンのすることですか?

はかいこうせんはこうしてネタとなったとさ…

コイキングを怪電波で無理矢理進化させることに憤慨していたが、人のこと言えねぇだろ…


あと金銀時代の立ち絵がどうみても露出狂です、本当にありがとうございました。





名前の由来はアオイ科の一年草「綿(ワタ)」。
花言葉は「優秀」「繊細」。
改造厨呼ばわりされながらもカイリューを必ず組み込んだりはかいこうせんにこだわりがあるのはそんな彼の繊細さを表しているのかもしれない。




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それは きみだって おなじだろ?

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