シェラハ

登録日 :2011/07/04(月) 02:55:01
更新日 : 2015/10/24 Sat 15:54:21
所要時間 :約 4 分で読めます




シェラハはロマンシング サ・ガ及びそのリメイクロマンシング サ・ガ ミンストレルソングに登場するマルディアスの神々の内の一人である。

サイヴァの魔力の籠った漆黒の髪から生まれた闇の力を司る闇の女王で、三柱神の末妹。
しかし、ロマサガのOPでは兄「弟」神とまとめられてしまっている。


「魔力」のみに限れば三柱神でも最強。

かつての戦いでは闇の力で敵を倒していた。この際に第一の月の女神エリスの光に協力するべく第二の月の女神アムトがその闇の力を祓うため生み出される。
……これの結果は失敗(※相殺させるに止どまった)に終わったが長い戦いに虚しさを感じていたシェラハはエロールに説得された(シェラハ自身がエロールに示談を持ち掛けたのが真相とされる)。
その際、光のディステニィストーン、 ダイヤモンド を指にはめられ、闇の力と記憶を失う。

その後はシェリルという名の女性として生き永らえ、各地のパブに出没。
こうして彼女は、望み通りに人間の世界で生きる事になるが、記憶を失った彼女自身は……。



ロマサガの場合SFC版では闘えないがWSC版だとそこまでで手に入るデステニィストーンを全て集めると闘えるようになる。
記憶は失いながらも外すと悪いことが起こると薄々わかっている様子で、外さない方がいいと言うが外すと戦闘に。

その際のやり取りが軽い感じなので油断しているとあっさり戦闘に入ってあっさり殺られる。

俗に言う裏ボスなので攻撃に遠慮がなく、その時点では防ぎようのない闇の術法で、全体に700前後のダメージを与えるダークウェブやその他の属性の強ランク術を使ってくる。
意外にも さくれつ が効き、本人のHPも割と低いので短期決戦となるだろう。
彼女との闘いで流れるBGMはどことなく哀しい感じを匂わせる曲調で人気が高い。



ミンサガではシェリルのイベントが増え、闇の力の片鱗で無意識に他人の死を呼ぶ性質があることや、それについて悩む様子が描写される。
(「おおー びじんじゃん ぜひナンパせねば」とシェリルに言い寄った男が死亡するイベントなど)

それらのイベントを進めていくと光のダイヤモンドをミニオンのワイルに奪われ、シェラハとなってそれを追い払うイベントが発生し、シェラハが消える。

条件はシェリルと十二回会話する。


シェラハ神殿へ行くと長い間シェリルとして過ごした彼女には肥大した闇の力を抑える力がなくなったという理由で主人公に自分を止めるように頼み、その場から消える。
その後、シェラハ神殿の奥で戦闘となる。
使う術は少し弱くなったがそれでも強い。
BGMはメタル風にアレンジされ、原曲の雰囲気とまるで違うようになった。

しかしイベントの都合上最低でも二周クリア(後述)しなくてはならない。
このイベントは鬼畜仕様で、シェリル(シェラハ)と会話する事でイベントを進めるのだが、一度話すと 二つイベントランクが上がるまで次に進めない。

イベントランクがゲームの進行を決め、その速さが数多のプレイヤーに「イベントの取り残し」と云う絶望を味わわせてきたミンサガでは致命的なシステムである。

先にも述べたが、シナリオの都合か、イベントを終わらせない限りは終盤に突入した時点(会話はイベントランク11の期間までしか進行させられない)で、最高六つまでしか一周中では進行出来ないのが最低でもクリアに二周が必要になる理由である。
ご丁寧にも一度出現したパブには現れないので、三周目位で漸く終わらせられると思っていた方が良いかも。


……尚、このイベントでは最初は素っ気ない態度を取っていた彼女が打ち解ける内に長い時間を人間の世界を彷徨う内に見聞きした「哀しい話」をしてくれる様になり、最終的には死ぬ事が出来ない自らの胸の内を吐露する感動の場面に到る……。
その胸熱の展開こそがプレイヤーの苦労に報いている……とも言えるのかもしれないが。

「ありがとう……哀しくない別れも……あるものなのね」




尚、このイベントを一度終わらせると次の周からはシェリルがどのパブ(※条件にある場所のみ)にも出現する様になる上に、 いきなりクライマックスを迎える。

主人公が変わろうが関係無し……。
序盤の屁みたいなステータスでもいきなりワイルに襲われて「ヘーエエエー」である。


……ご利用は計画的に。

……初クリア時の情緒も何もあった物じゃない……


※一応、勝っても負けてもイベントはクリアとなるが(今回はシェリルが主人公を助けるべく自ら指輪を外す)、序盤にクリアしてしまうには勿体無いイベントであることは言うまでも無い。





追記修正はダークウェブで画面右端に吹き飛ばされてからお願いします。

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