ゲームセンターCX歴代AD

登録日:2012/03/08(木) 10:44:58
更新日:2024/04/02 Tue 11:02:43
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此処にはゲームセンターCXの現役&歴代のAD(一部APやDに昇格)を紹介する。


そもそもADとは何ぞや?から始めるとしよう。

AD…正式名称は「アシスタントディレクター」。
ディレクターから直接詳しい指示を受けて動く場合もあるが、それ以外にディレクター(以降D)の演出意図を読み取って自分から行動することも多い。
経験を積むことで、演出について学ぶ見習い時期であると位置づけられている。


CXのADは更に挑戦ゲームをロケハンと称して事前にプレイしておき、有野の挑戦クリアをサポートしなければならない。



【歴代AD】
有野の挑戦をサポートしてきた歴代のAD。
ほとんどの人は当時ビーワイルドまたはガスコインカンパニーに所属していた(現在も所属している人もいるが…)。



[初代AD]
東島真一郎(とうじましんいちろう)
大阪府出身、2009年に結婚。テーマ曲は「笑点のテーマ」
第1シーズンの05で挑戦した「スターフォース・ラリオス5万点ボーナス」のお手本として初登場。
第2シーズン初回にアメリカ留学に行き、番組を卒業した…かに見えたが、ゲーム合宿時に行ったハトヤのゲームセンターで有野と再会し、
第3シーズン最終回「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」挑戦前に留学から帰って来てCXに出演。
有野から「でもどり」と呼ばれた(主人公の名前も「でもどり」とつけられた)。
その後APとして復帰し、第4シーズンは課長のサポートをした。
第5シーズンでガスコインの親会社であるビーワイルドの映画部署に異動したことが報告される…が異動後もちょくちょく出ている。
レミングス24時間放送では事前番組のリポーターも勤めるなどCX歴代ADの中では卒業後もかなり優遇されている。
タニーと「たまゲイ」で千葉の房総半島をツーリングした(本人はゲイ疑惑を否定)。
日よけ要員。映画にも出演した。



[2代目AD]
笹野大司(ささのひろし)
大阪府出身で既婚者。「アトランチスの謎」の挑戦後に東島と入れ替わる形で登場。
「現代っ子」であり、有野課長代理や他の関係者が何時間もかけてプレイしたゲームを何食わぬ顔でリセットボタンを押す。
「魔界村」「プリンス・オブ・ペルシャ」「スーパーマリオブラザーズ3」といった有野が苦戦した難関アクションをクリア。
久々のサポートとなった「忍者龍剣伝」の2日目では特訓の成果もあり、
ステージ6‐1からボス手前までを10分で到達するなど歴代ADの中でもトップクラスの腕を持つ。
弱点は、手に汗をかきやすく、コントローラがびちょびちょになりやすい事。
第4シーズン終了後に人事異動で大阪勤務となったために番組を卒業。
第6シーズンの「レッドアリーマーⅡ」を最後にサポートとしての登場はしていない。
応援メッセージやイベントでたまに登場し、映画にも出演した。現在は別の会社に所属。



[3代目AD]
浦川瞬(うらかわしゅん)
福岡県出身で博多枠の1人。2008年に結婚。テーマ曲は「ギザギザハートの子守唄」。
初回の「カトちゃんケンちゃん」から遅刻した挙句、「一機やらせて貰ってよかですか?」という名言を初っぱなから放ち、
ゲームの経験は少ないものの、抜群のゲームセンスで笹野に続くCXのエースとなる。当時クリア不可能の伝説の難関ゲームと恐れられた「高橋名人の冒険島」ではギブアップした有野に代わってゲームクリアを達成しようと、28時間にも及ぶ死闘の末にゲームクリアを達成してEDを見せれることに成功した。
第6シーズン終了後に番組を卒業したが、第10シーズンにディレクターに昇進。
第7シーズンの超魔界村で久々のサポートをした際に、有野にパーマを当てたことを指摘され、以降登場の度に髪型が変わっている。
映画では「マイティボンジャック」に挑戦した当時の髪型で登場している。
第18シーズンにて番組を卒業。
現在はフジテレビのアウト×デラックスのディレクターをしている。
2020年4月2日放送で女優の遊井亮子と結婚したことを彼女自身が公表した。
しかし、2023年3月15日に公式Twitterで離婚したことを書き込んだ。



[4代目AD]
井上侑也(いのうえゆうや)
通称イノコMAX。詳細は別項目を参照。
アニヲタで唯一個別項目を持ってる愛されAD。



[5代目AD]
高橋佐知(たかはしさち)
宮城県出身の番組では初の女性AD。先代ADが全て卒業している第7シーズンのみ登場。テーマ曲は「www.Blonde Girl」
「さっちゃん」というあだ名を聞いた課長は「名人」と名付けるが、教員免許を持っているので「先生」と呼ぶようになる。
絵が壊滅的にヘタで「ロックマン」のイエローデビルでその片鱗は見えており、
「ワギャンランド」の回ではヒヨコなワギャンを描き、明らかになった(その後も懲りずにサポート時にヒヨコワギャンを描いた)。
因みに、東京ゲームショーにてこのイラストがプリントされたTシャツが発売した。
ゲームの経験は少ないが、ステージの攻略法やボスの戦略をマメにロケハンしており、有野にもわかりやすくサポート。
そのおかげか、サポートとして登場した4回全て挑戦は成功している。
教師になるために番組を卒業、しかし有野は浦川のパーマの方を気にしていた。
レミングス24時間放送のビデオレターでは教員採用試験を受けに行き、その後千葉県の小学校に勤める。
その後は登場しなかったが数年後「ワギャンランド2」の挑戦で有野へ彼女から近況の手紙が送られ、結婚&第2子を授かっていた事が判明、イラストも添えられていたが相変わらずのクオリティであった。



[6代目AD]
鶴岡丈志(つるおかたけし)
千葉県出身。第8シーズンのみ登場。
初サポートとなる「カイの冒険」では15時間かけてジオラマを作って来た。
「ビックリマンワールド」の挑戦ではADがコンテニュー失敗という前代未聞のミスをやらかす。有野は「早く帰れる」「無理だと思ってた」と励ましていた。
ゲームの腕前は普通。(第8シーズンではサポート自体が少なかった。)
学生時代バンドをしており、「東海道五十三次」の挑戦時には「ももこちゃんの唄」を歌うも有野に「1個高い」と言われた。
ちなみにこの歌は24時間放送のビデオレターでも歌っていた。
番組を卒業した後はガスコインを退社して「リアル東海道五十三次」をしていた(ビデオレターはちょうどその時)。
旅が終わった後はケーブルテレビの会社に勤める。
バスツアーや映画にも登場しており、武道館では「ももこちゃん恋唄」を披露。登場するときは大抵ギターを持っている。



[7代目AD]
中山智明(なかやまともあき)
東京都出身。第9シーズンから登場。アメリカへの留学経験がある。
頭を下げる事が多く、その度にポンコロンという音が当てられた。
極度の人見知りで初登場時、『本当に必要なときだけ呼んでください』という紹介とともに画面外へ消えていった。
その回の「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」では、掛け声がうまくいかない、冷や冷やするプレイ、後日プレイになった時にカオスエメラルドを集めておかないなど、
珍妙なプレイが目立つ。
ゲームの腕前は高く、初登場の第9シーズンは全勝に導いた。
格ゲーが大好きで「餓狼伝説SPECIAL」の時は生き生きしており、課長退院回では「僕は格ゲーがやりたい」とコメントに残している程。
たまゲーで有野とストⅡの対戦後に1人でずっとプレイしていた。番組外で、格ゲの大会に出場しているところが映ったこともある。
歌が当時のCXのスタッフ内では上手く、24時間生放送では「ラストコンティニュー」を歌っている。
このラストコンティニューは、後にDVD特典CDとして同封されていたり、ジョイサウンドに入っているなどかなりメディア展開が進んだ。武道館でも披露。
番組卒業後プー太郎…もとい就職活動の準備の準備期間ではよくCXに出ていた。映画にも出演。
80年代のスーパーアイドル中山美穂と、金子『ガメラ』シリーズや二時間ドラマで知られる中山忍姉妹の弟との噂がある。



[8代目AD]
江本紘之(えもとひろゆき)
茨城県出身。通称エモヤン。第11シーズンから中山に代わって登場。
ゲームの腕前は高いが、「電車でGO」では有野以下の成績だったりとアクション以外は苦手な模様。
バーチャルコンソール版「スーパーマリオブラザーズ3」では無限増殖した複数台のwiiを用意するなど、有野がミスした事を想定した対策も講じている。
(有野の腕を信用していないとも言える)
「パイロット・ウイングス」では徹夜の日々を送りようやくクリアし、
「レッキングクルー」でも有野のために夜通しでステージ70から96まで進めるなど中々の苦労人。
第12シーズン終了後に番組を卒業。テレビ業界からも離れ、今は貴金属取り扱い店に勤務している。
DVD特典の「源平討魔伝」、30代最後の生放送、映画にも出演。



[8代目AD]
伊藤茜(いとうあかね)
愛知県出身。エモヤンと同じく8代目AD。
ゲームを直接プレイしてサポートすることは無いが、たまにヒントを漏らす。
絵が上手なので攻略イラスト等裏方メインとなっていた。男のちくびを描くのが上手い。
第14シーズンで番組を卒業。新宿のとあるショップに務めてるらしい。



[9代目AD]
片山雄貴(かたやまゆうき)
香川県出身。あだ名は「片きんくん」。初代ポリスでカーディガンズの1人(後述)。
第13シーズンの「ゴルゴ13」の回が初登場で、初サポートは酢イカの包装を剥がす事。
サポートを無難にこなすも影が薄く、後述の高橋にサポートを譲ってからはほとんど登場せず、これといった発表も無く第15シーズンで番組を卒業していた。
第17シーズンの「ファミリートレーナー ジョギングレース」で給水係として唐突に再登場するも有野に「誰?」と言われ、挙句最終ゴールを勝手に飾った。



[10代目AD]
高橋純平(たかはしじゅんぺい)
岩手県出身。第13シーズンの「す~ぱ~ぷよぷよ」挑戦時、スタッフとの対戦にてスタッフチームの大将を務め、有野をボコボコに下した。
第15シーズンより、課長をサポートしていいADになった。
AKB48の大島優子のファンで、彼のテーマ曲はAKB48の「会いたかった」のイントロが流れる。ゲームの腕前は歴代最強と言われるほど。
カーディガンを着用していることから後に、「有野課長30代最後の生挑戦」にて片山、高橋、後述の伊東の3人でカーディガンズが結成された。
ちなみに赤のカーディガンは有野が1人の力では無理と判断した際に高橋がサポートする代わりに着せられたり、
DVDの「シティコネクション」で有野がプロデューサー巻きをしたりと、カーディガンの中でも頻繁に登場する。
普段は温和な性格で声を荒げる事はまずないが、「アレックスキッドのミラクルワールド」の回では「連打連打連打!」と大きな声で叫び、課長を驚かせた。
また、「パイロット・ウイングス(3回目)」でも有野に命令形の口調でサポートしていた。
第15シーズン終了時にサポートADは卒業するもののたまに登場し現在はディレクターに昇進。
「キャプテン翼」の挑戦時にはサッカー部だったこともあり、高校時代のユニフォームを着てかなりはしゃいでいた。



[11代目AD]
伊東篤志(いとうあつし)
岐阜県出身。第15シーズンの「有野課長30代最後の生挑戦」でカーディガンズの1人として初登場。サポートは第16シーズンのみ登場。
デザイナーカットやオシャレな服装をしている。2代目ポリス。
有野の恋人であり(バーチャルコンソールの「星のカービィ スーパーデラックスを参照)、
助言や有野への接待プレイをするなど歴代ADの中ではかなり優しく、高い腕前を持つ。
アドベンチャーゲームでは特定の場所を調べる際に「伊東センサー」という答えに近づくと「ん~~」と声を出すが、結局答えを教えてしまう。
このセンサーによりおっぱいが好きだと発覚した。(伊東「ん~~!」有野「おっぱい?おっぱい好き?」伊東「うん」)
「迷宮島」で他番組異動を発表、後輩の松井を紹介し番組を卒業。
この時、初登場時に着ていたFのトレーナー(有野が「もう着てくれないのか」と言っていた)を着てきたもののスルーされ、
有野には「別れの言葉より攻略法を」と言われキレ気味に退場した。



[12代目AD]
松井現(まついげん)
沖縄県出身。第16シーズンから伊東に代わって登場。オネエ口調。
武道館の挑戦では有野のサポートADとして活躍。
「スーパーマリオブラザーズ」のお膳立てとして8-4で残機20、ファイアマリオの状態をお客さんが入っている中作り上げた。
マリオになったり調教師になったりと衣装チェンジが激しい。
第17シーズンの最後の挑戦である「ノスフェラトゥ」のラスボスを危なげなく倒すなどゲームの腕前は高い。
しかし有野のミスに関しては厳しい言葉をぶつける。
#323で何と元AD福富ミカンと結婚したことを二人揃って発表した

しかも初の番組スタッフ同士の結婚だった。



[13代目AD]
矢内英明(やない ひであき)
福島県出身。茶髪に眼鏡。第19シーズン#208にて卒業。退社後は牧場にコネがあるのでそこで働くかもしれないと語っていた。
学生時代はハンドボール部であり、ディフェンスマシーンの異名を持っていたため、登場初期の方は駆動音と共に登場していた。
他、長時間ゲームをプレイしているとアメリカのおばあちゃんみたいになると言われている。
以前付き合っていた彼女には「死ね」と言われた事もある、中学校の社会の教員免許持ちなど、見た目の割にエピソードが多い人物。
「あ…自傷行為は…戦って傷つきましょう」「適宜鳴らさせていただきます」「存分に」等、豊富な語彙に裏打ちされた名言が多数存在する。その一方「それは卑怯なので、卑怯です」「いいの入り始まってますね」等、奇天烈な発言をすることもあった。



[14代目AD]
大須賀良(おおすか りょう)
横浜出身。実は2011年の頃からガスコイン・カンパニーに在籍していた。
初登場時の行動から課長に「泥棒」と言うあだ名を付けられ、「窃盗団」と呼ばれる事もある。
#199
『QUIZ なないろDREAMS 虹色町の奇跡』では制限時間ぎりぎりで回答を出す、水着3連チャンなどの行動を見せた。


[15代目AD]
渡大空(わたり ひろたか)
神戸出身。通称「兄貴」
「渡哲也と同じ渡」と自己紹介したことから登場BGMに西部警察の音楽が使われている。また初サポートのゲームタイトルから「(渡の)兄貴」と有野から呼ばれる。有野との初対面の際には、見た目と違う低い声質のせいか「思ったより、声低い!」とツッコまれ、周りのスタッフから爆笑されていた。


[16代目AD]
加賀祐太(かが ゆうた)
函館出身。
初登場時、学生服のコスプレで登場。髪型や学生服の着方が中国人風だったため登場早々有野に「謝謝(シェイシェイ)」と挨拶された。やはり学生服の不良コスプレで登場したカメラ阿部と芸人いつもここからのネタ「ツッコミ暴走族」を演じ、学芸会並みの茶番劇を披露した。緊張していた為、有野の問いかけに決まった台詞しか言えず、有野に「ロープレの村人か」と突っ込まれた。
なお以降の回でも何故かずっと学生服コスプレのまま登場している。
「ゲームセンターCXon太平洋」のたまゲーで爆風スランプのRunnerを歌った時は物凄い歌唱力を見せた。


[17代目AD]
岩橋資(いわはし たすく)
神奈川出身。
初サポート時には有野課長に「あっ誰? 加賀は? 俺の加賀は? 誰? ハマショー?」と覚えていなかった。
岐部とのユニットあくせくではボーカルを担当。


[18代目AD]
小林恭介(こばやし きょうすけ)
長野県出身。
バンド経験者でラフワールド挑戦時にミカンとカメラアシスタントの片山とバンドを組み「ラフ&ワールド」を結成。
2020年8月の花やしきイベントで披露する予定だった。


[19代目AD]
猪谷素直(いのたに もとなお)
北海道出身。
初登場時に有野から「おいなり君」と命名される。
ゲームの腕前はファンからは最強レベルとも言われている。
サポートAD担当期間約2年4ヵ月は歴代ADで最長である。


[20代目AD]
八重樫直希(やえがし なおき)
北海道出身。
サポートADをするまでゲーム経験がなかった。
有野からのあだ名は「ヨット」。ヨット部出身のためこうなっている。
モアイくん挑戦時には有野のことを「ヘタ丸師匠」と呼んで大喜利形式で有野をサポートした。


[非サポートAD]
渡邊優子(わたなべゆうこ)
通称黒カービィ
たまゲーで頻繁に登場し、食べ物系では必ずと言っていいほど出てくる。
有野のコロッケや団子を勝手に食べたり、「電車でGO!」ではステーキ弁当を食べたがっていた。
笑い声が非常に特徴的。
第12シーズン後に他番組へ異動となり「サヨナラゲーム」を有野に送った。現在はディレクターとして番組に戻ってきている。


福富ミカン(ふくとみ みかん)
ドラゴンクエスト挑戦時にラリホーが掛かったみたいに眠ってしまい大写しされてしまう。
天地を喰らうの回では挑戦が夕食までに終わらないだろうと判断し有野にメニューを聞きにくる、など新人らしからぬ行動を見せる。
ミニコーナーの「密着!ファミコン鑑定士」ではレポーター役として登場。


[元祖AD]
山田直喜(やまだなおき)
初代の更に上をいく元祖AD。
第1シーズン4まで番組制作に参加していたが登場は『たけしの挑戦状』への挑戦中に一回のみ。



おうさまはなにかつぶやいた ▽

ありの とうじ 
まささ のうら 
かわい のうえ 
たかは しつる 
おかな かやま 
えもと いとう 
かたや またか 
はしい とうま
ついや ないお
おすか わたり
かがい わはし
こばや しいの
たにみ かんわ
たなべ やまだ

このじゅもんをもって
ついき・しゅうせいをしろ ▽

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