SDガンダム G GENERATIONシリーズのオリジナル機体(携帯機系)

登録日:2012/03/01(木) 23:32:30
更新日:2024/01/07 Sun 01:43:39
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本項では、SDガンダムGジェネレーションシリーズ(携帯機)、いわゆる「ギャザビ系」に登場するオリジナル機体について紹介する。

なお、据え置き系に登場した機体についてはこちらを参照(「PORTABLE」、「WORLD」もこちらに含まれる)。




■ギャザービート
◇RGM-79ARA (RGM-79X-PT) NT試験用ジム・ジャグラー
地球連邦軍がNT専用として開発した試作機。
ジオン軍のNT専用機が得意とするオールレンジ攻撃を再現しようと試みて造られた。
詳細は項目を参照。

◇RX-79[G]Ez-8 ガンダムEz-8改
Ez-8を宇宙用に改造。武装も見た目もほとんど同じだが、キャノン砲の口径が200mmに変わっている。
元のコンセプトから逆流してるとかは言ってはいけない。
「ギャザービート2」ではEz-8をグリプス戦役時の最新技術で強化した汎用機に設定変更された。

◇RX-79[G]Ez-8/HAC ガンダムEz-8 ヘビーアームドカスタム
◇RX-79[G]Ez-8/HMC ガンダムEz-8 ハイモビリティカスタム
Ez-8改をさらに魔改造。
前者はサラミス級のメガ粒子砲を搭載した火力特化、後者は装甲を外して火力を下げた(なので武装はビームスプレーガン2とビームサーベルのみ)代わりにベクタードスラスターを取り付けた機動力特化の機体である。

◇Dガンダム改
Dガンダムの強化型。
見た目は特に変わりないが、性能がかなり上がっている。ただし、防御力だけは相当低い。

◇ブルーディスティニー3号機改
ブルーディスティニー3号機の改良型。
詳細は項目を参照。

◇MS-09F/Bn ドム・バインニヒツ
リック・ドムのバリエーションの一つ。
下半身をスラスターに変更したことでMAクラスの高い機動力を発揮する。

◇MS-09F/Gb ドム・グロウスバイル
リック・ドムのバリエーション機でバインニヒツとの連携運用を想定しており、こちらは接近戦に特化している。
武器は鉈のような大型ヒートサーベルと小型のヒートナイフのみで射撃武装は一切なしという、まさに漢の機体である。

◇MAN-05 グロムリン
決戦用にジオン軍が設計していた試作型可変MA。
脚が一本あり、巨大なワイヤーアンカーとして使える。また、この脚を畳めば巡航形態になる。
本来は高い火力と機動力を併せ持つ機体となるはずだったが、流石に当時の技術では無茶だったために造られることはなかった。
本作のラスボスで、フロスト兄弟のせいでナノマシンやらDG細胞やらを積んでいるわソーラー・レイ替わりにレビル将軍デギンを消し飛ばすわと結構やりたい放題。
以降の作品ではギニアスがアプサラスのデータを基に開発した、という設定に変更されて登場する。もちろんナノマシンやらDG細胞やらは積まれていないし、性能もだいぶ下方修正される。
ちなみに元ネタはトミノメモ。
コミック「機動戦士ガンダム カタナ」にも登場。なんとここでは完成機が一年戦争時に既に存在していた事となり、戦後に元フラナガン機関のアンリ博士が持ち出して秘匿していたらしく、旧キシリア派のアンリ博士は連邦に迎合したグラナダへ絶望していたが、次第に憎しみが勝るようになり、グロムリンを使用したグラナダ壊滅計画を企図するようになる。
これを公式作品だと扱って良いかは正直微妙だが、無茶だと言われたのに作ってしまうとはジオンの技術恐るべし。


■ギャザービート2
◇RMS-099S リック・ディアスS
◇RMS-099S+D Defenser スーパー・ディアス
リック・ディアスの強化機体。
詳細は項目を参照。
コミック「機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽」にも登場。

◇MAN-04 ガザレロ
アクシズで開発されていたMA。ザクレロの流れを汲んでいるらしい。
トランスポーター・ビットと呼ばれる、ゲーマルクのマザー・ファンネルのような武装を装備。
キュベレイの競合機だったが敗北したため、生産はされなかった。
ネオ・ジオンは、わずかな3万人しかいないアクシズが基になった国だっただけに一騎当千の兵士とそれに対応した兵器を模索し、結果それらを実現させている事から、本機はそれらを実現させるために作られた過渡期の実験機だったとされている。

◇MAN-05-2 グロムリンⅡ
ギレン・ザビが開発させたグロムリンの後継機。本作のラスボスである。
全長は195.5mとかなり巨大で、もはやMAというより戦艦に近い。お前はバッフ・クランの重機動メカか。
グロムリンを転用した巨大ビットやビームサーベルなど高い攻撃力を有する。
最大の特徴は月光蝶システムを搭載していることで、解析・応用により自機や味方機の損傷箇所を修復させられる。
……もはやオーバーテクノロジー過ぎて無茶苦茶盛り過ぎていると言いようが無い。


■モノアイガンダムズ
◇LRX-066 テラ・スオーノ
◇LRX-077 シスクード
◇LRX-088 デスパーダ
プロジェクト・セイレーネで開発された機体。
詳細は項目を参照。

◇XM-X1 クロスボーン・ガンダムX1(ハイパー)
◇XM-X1 クロスボーン・ガンダムX1改(ハイパー)
X1(改)にキンケドゥを乗せると発動。
ABCマントがM.E.P.E.に変わり、分身攻撃が追加される。


■ADVANCE
◇MS-06J ククルス・ドアン専用ザクⅡ(スーパーモード)
ドアンのザクの本気モード。『Gガンダム』勢のように、全身が金色に輝いている。
素手による格闘と岩投げで戦い、さらには分身して攻撃を避ける。
さらにはブルーディスティニー2号機をも(EXAM発動してないとはいえ)圧倒する戦闘力を持つ。
MSの格闘技を極めると金色に輝くようになるのも当たり前……なのか?

◇MAN-05B グロムリン・フォズィル
本作のラスボス。
ギニアスが造り上げたグロムリンの完全体で、ソーラ・レイと同等の破壊力を持つ。アルティメット細胞もあるので自己修復も可能。
とてつもなく巨大らしく、戦闘アニメーションで全身像が画面からはみ出している。
こっちもグロムリンⅡ同様、オーバーテクノロジー過ぎる存在でア・バオア・クーを一撃で沈めるやりたい放題ぶり。
しかもゲームでは3回も復活する事になるので、倒すのは非常にしんどい。 
しかし、このMAに搭載されたアルティメット細胞が未完成であるが故に搭乗者以外の思考までも拾ってしまう(=強い意志を込めた攻撃を食らったら機能停止する)弱点がある。

■DS
センチュリオ
◇インペラトール
◇トライア
ジオン残党が黒歴史のデータを解析して造り上げたナノマシン製のMS。「量産型ターンタイプ」とも言える機体である。
詳細は項目を参照。


■クロスドライブ
新規デザインの機体は一切無し。しかも今まで出てたギャザービート系列作品の機体も出ない。

トールギス(ニケア機)
アイゼンラートが造ったレプリカ。
リミッターが設定されていて、オリジナルより性能が低下している。
ぶっちゃけ言うと、改造してもウィングとかに出来ないのが違い。

◇トールギスⅢ(ゼロシステム搭載型)
アイゼンラートが造(ry
ゼロシステムを積んでいるため、戦闘力はオリジナル以上。
「ZEROドライブ」なるシステムと併せて使えばさらに戦闘力が高まる。
オリジナルキャラのライオットが乗るのだが、ぶっちゃけ言うとこれよりウィングゼロの方に乗せれば、ゼロシステム発動させてローリングツインバスターライフル出来るのであまりいらない。

◇ウイングガンダムゼロ(ニケア機)
アイゼン(ry
性能はオリジナルと同等だが、上記のトールギスⅢ同様、「ZEROドライブ」を併用すればさらに高い戦闘力が発揮できる。
ぶっちゃけ、ヒイロの乗るウィングゼロと変わらない。まあ、強いけど。




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最終更新:2024年01月07日 01:43