イージスガンダム

登録日 :2009/05/28(木) 16:58:29
更新日 : 2017/07/28 Fri 14:42:20
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俺が……お前を討つ!!


機動戦士ガンダムSEED』に登場する機体。


イージスガンダム
AEGIS GUNDAM

型式番号:GAT-X303
所属:地球連合軍→ザフト
  :地球連合軍ファントムペイン(再建造機)
開発:モルゲンレーテ
  :アクタイオン・インダストリー社(再建造機)
全高:18.86m
重量:79.6t
装甲:フェイズシフト装甲

武装:
頭部75ミリ対空自動バルカン砲塔システム(イーゲルシュテルン)×2
60ミリ高エネルギービームライフル
ビームサーベル×4
対ビームコーティングシールド
580ミリ複列位相エネルギー砲(スキュラ)
ソノブイ

搭乗者:
アスラン・ザラ
エミリオ・ブロデリック


■概要
ヘリオポリスで建造されていた前期GAT-Xシリーズの1機。
縦長の頭部センサーとフェイズシフト起動時の赤い装甲色が特徴。
ロールアウト直前に他の3機と共にザフト軍に奪取され、アスラン・ザラの初代専用機として本編前半のライバル機を務めた。


他の4機とは機体構造が根本から異なり、X300系の変形フレームの使用によりMA形態への変形を可能にしている。
また、本来この機体は他の4機との連携行動においての指揮機的な役割を果たすため、その名を冠されたと思われる。
その為、他の4機には無い高性能レーダーが頭部に内蔵されている。

指揮機と言ってる割に、そういった出番があまり無かったと思うが気にしてはいけない。
尤も、序盤はクルーゼ隊の面々もあまり仲が良いとは言えず、連携もクソもあったものじゃないといった所もあったのだろうが。
しかし中盤アスランが部隊長となってからはオーブ沖戦等でニコルディアッカに指示を出していた。

MA形態では手足を変形させ大きく開いた4本のアームを前方に形成。
アームを前方に伸ばし被弾面積を減らした巡航形態で移動し更にアームを開いて砲撃形態となりMSや小型の戦艦を捕獲。
そのビームの爪で切断、もしくは本体中心部に装備されたビーム砲「スキュラ」で一撃の元に葬り去る。
MA形態が某雷の八卦ロボに似ている気がするがきっと気のせいだろう。

MA時には加速性に優れ機動力に長けるが、あくまで宇宙空間での運用を想定した形態であるため大気圏内では変形しても単独飛行することは出来ない。
そのため重力下での変形は主に攻撃を目的としたものとなる。

高い攻撃性能を発揮しうる機体だが変形機構の複雑さから生産性や整備性が低くなってしまっており、
後に開発された同じX300系に属するレイダーガンダムの可変機構が大幅に簡略化されていることからも運用面での問題があったことが窺える。


■武装

  • イーゲルシュテルン
正式名称「75ミリ対空バルカン砲塔システム」。
GAT-Xシリーズの頭部に装備されているCIWS(クローズ・イン・ウエポン・システム)。
主に至近距離でミサイルや航空兵力を撃破するためのバルカン砲であるが、対歩兵用等に使用される場合もある。
高性能の射撃指揮装置により目標の発見・追尾・射撃まで自動化されている。

  • 60ミリ高エネルギービームライフル
デュエルストライクの物と構造は同じだが、口径がやや大きくバレルも長い。
通常は右腰部のバインダーにホールドされている。

  • ビームサーベル
他の機体とは異なり、本体に内蔵。そのため他に比べると自由度が低い。
主にMS形態では腕から、MA形態では爪先から発振する。
アスランが本気を出した際にはMS形態のまま両足のサーベルも使い三刀流を繰り出すという離れ業を見せた。
刀身の色は黄色。

  • 対ビームコーティングシールド
PS装甲の弱点を補うために、対ビームコーティングを施されたシールド。
ストライクやデュエルの物とは形が異なりより曲線的なフォルムとなっている。
普段は左腰部のバインダーにホールドされている。

  • 580ミリ複列位相エネルギー砲「スキュラ」
胴体メインフレーム部分に内蔵された大口径ビーム砲。
その威力はランチャーストライカーのアグニ並で、MSどころか戦艦すら一撃で沈めることができる。
ただし構造上MA時でのみ使用可能な武装であり、使用時には変形しなければならない。
また、消費エネルギーも多いため使い過ぎると機体稼働時間を削られてしまう。

  • ソノブイ
右腕に内蔵。射出後展開し海上に浮かび音波・熱源探知を行う。


■劇中での活躍

アスランがヘリオポリスにて連合より奪取、直後に戦線へと投入される。
月では月面第8艦隊の3艦を瞬く間に撃沈するなど、スキュラの威力を遺憾なく発揮した。

大気圏内では長距離飛行は不可能なため、サブフライトシステムの「グゥル」を使用。
アラスカへ向かう途中の戦闘でキラ・ヤマトの乗ったストライクと一騎打ちし、割り込んできたトールスカイグラスパーをシールド投擲という荒技で撃墜。
キレたキラとガチンコで殴り合い左腕を削がれ、頭を吹っ飛ばされるがMA形態でストライクを捕縛。
零距離でスキュラを放とうとするが、エネルギー切れで放てずフェイズシフトダウン。
しかしアスランは諦めず、テンキーで暗証番号(2887)を入力し素早く脱出。ストライクを巻き込んで自爆した。


最終的にこの機体は搭乗者であるアスラン本人によって自爆→木っ端微塵になった訳だが、
これが『アスランの搭乗機は最後に バラバラ 、もしくは 木っ端微塵 』というジンクスを作った大元である。

ちなみにトール撃破の際に投げつけたシールドは後にジャンク屋に拾われオークションにかけられている。


■バリエーション

  • イージス(大気圏内用装備)
『機動戦士ガンダムSEED Re:』に登場したアスラン機の大気圏内仕様。グゥルを使わなくても単独飛行できるようになった。
腰部バインダーの大型スラスターをはじめ全身に追加装備を施され原型を留めないほどの変貌を遂げている。全身トゲだらけ。
ライフルは大型化しシールドにもニードル状のパーツが追加されている。
MA形態への変形も可能だがこちらもパッと見イージスとは判らない。


  • GAT-X303 イージス(再建造機)
アクタイオン・インダストリー社がC.E.73に、前期GAT-Xシリーズの評価試験の為に5機を再建造した内の1機。


  • GAT-X303AA ロッソイージス
『C.E.73⊿ASTRAY』に登場。
再製造したイージスを元に、様々な改良を加えた機体。

武装の強化だけでなく、機体構造全般に手が加えられている。
可変機構も背部に新規追加されたウイングバインダーを各部に展開させる事で、5つの形態(巡航形態、突撃形態、砲撃形態、多脚形態、飛行形態)への変形が可能となっている。
特に砲撃形態ではMS状態のままスキュラが使用可能となったうえ発射したビームを湾曲させられるようになった。
機体はファントムペインに配備された。


ザフトがイージスのデータを元に製作した可変型核駆動機体。
珍しいのはコア・ユニット以外のパーツは使い捨てができる点。
「再生」の名の通り、コア・ユニットが運用可能ならば規格が合わないモビルスーツにも強制的に接続が可能になっており、
他の機体やパーツと合体ができるC.E.随一のゲテモノMS。
コア・ユニットはインパルスのコアスプレンダーの元になった。


  • 4LEG
∀ガンダム」にミリシャ側の機体として登場する予定だった可変機。
本機のMA形態を前後逆にするとイージスになる。
没メカとなってしまったが、独特の変形ギミックをお蔵入りにするのはもったいないということで、イージスに転用されたとのこと。
この経緯からすると、本機はコズミック・イラ出身で、イージスの原型機となった可能性がある。
(F91の初期稿に「F91の前身」という設定を与えることで誕生したF90に代表されるよう、
ガンダムシリーズでは現実世界の経緯が作中設定に持ち込まれることがよくある)
また、本当に本機がイージスの原形機だとすれば、「コズミック・イラは黒歴史に含まれる」ということにもなる。



ガンプラ
1/144、HG、1/100、MGで発売。
1/144は非変形モデル。

HGは手首を取り外す事で変形可能。ビームサーベルは付属しない。
やたら脆く、弄りすぎると股の関節が緩くなりマトモにポーズがとれなくなったりするので注意。
「らめぇぇらよぅ、立てにゃくにゃっひゃった……」




【ゲーム内での性能】

  • 連合vs.Z.A.F.T.
450のコスト帯で登場。
変形機能のある格闘寄りの万能機。


  • 連合vs.Z.A.F.T.Ⅱ
前作同様で大まかな変更は無し。
システムの変更で変形の方法が変わったのでだいぶ使いやすくなった。
Fインパルスやルージュと肩を並べるほど優秀な万能機で、通称『ARFG』の『A』。

PS2版のP.L.U.S.モードの対ラウ・ル・クルーゼの時にも敵として出現するが、こいつは自爆する。
と言うか自爆しかしてこない。捕縛されたらフル覚醒抜け以外脱出不能なのは勿論、一撃死。
ガンガン真っ青の恐怖性能でプレイヤーにトラウマを植えつけた。


  • ガンダムvs.ガンダム
コスト1000で登場。
変形つき。
低コストだが一通りの武装を備えているため入門用としては最適。
また、連合vs.Z.A.F.T.シリーズとは違い原作にあったシールド投擲や、
変形して敵に組み付き、自機を犠牲にして大ダメージを与えるロマン技“自爆”が追加された。

全機イージスにして自爆合戦をやると楽しいことになるだろう。

なお自爆で勝利するとリザルト画面で専用ポーズが見られる。
また自爆すると“味方機を撃墜した”ことになるらしく、リザルト画面にガルマのマークが付いてしまう。
初心者から玄人まで幅広くオススメの機体。

アシストはバスターガンダムで、呼び出すと照射ビームを放つ。
高性能だが回数はたったの2回。


グゥレイト!な性能のアシストだったバスターだが、今作ではデュエルが使用する。
そのためアシストはブリッツに変更。ビギナ・ギナのアシストに近い性能だが、敵の直前までミラージュコロイドで姿を消して接近する。

他にもシールド投擲に弾数制限が追加されたため、前作ほど連発出来なくなった。
ちなみにデスサイズヘル同様シールドガード入力で任意リロードが可能。

アシストの変更によりアシスト→自爆と原作を思い起こすようなコンボも可能だが、
残りコスト1000以下で使うとこちらが敗北する(自爆の攻撃判定はイージスが撃破されてから発生する)ので、
ネタ以外では決してやらないように。

ちなみにデュエルとコンビを組み、二人同時にアシストを呼ぶと隊長不在のクルーゼ隊……というか、幻のザラ隊が完成する。

玄人の中には 援誤 として 味方機に組み付いて自爆 という芸当を行う人もいる。
いきなりやると最悪リアルファイトになりかねないので、実行する際はパートナーに必ず確認をしよう。



■余談
お気付きの人も多いと思うがコイツには腰関節が「構造上」 無い
劇中にて腰をひねった絵が多数あるが、不可能である。



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