覇者、ジョー・カディーン > Jor Kadeen, the Prevailer(MtG)

登録日 :2011/06/20(月) 21:27:03
更新日 : 2017/02/05 Sun 06:46:08
所要時間 :約 5 分で読めます




覇者、ジョー・カディーンとは、TCGマジック:ザ・ギャザリングのカード及びその背景世界の登場人物である。

覇者、ジョー・カディーン/Jor Kadeen, the Prevailer
(3)(白)(赤)
伝説のクリーチャー-人間、戦士
先制攻撃
金属術 ― あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている限り、あなたがコントロールするクリーチャーは+3/+0の修整を受ける。
「私の手に剣がある限り、清純なるミラディンを取戻す希望は残っている。」
5/4

収録エキスパンションは新たなるファイレクシア。レアリティはレア。

ほぼファイレクシア軍によって侵略されてしまったミラディンで、なおも反乱軍として戦う覇者。
イラストの鋭い眼光や、自信満々なフレーバーテキストからはカリスマ性が溢れる、野性味溢れるイケメン。

これだけ見るとさぞ強いクリーチャーカードだろうと思いきや…










スケベしようや...





まったく使われないカスレアであった。

その理由として
  • 重い。
  • そして、除去耐性もない。
  • 更に、回避能力(飛行等)もない。
  • 取って付けたような、先制攻撃。
  • 無駄に、対抗色マルチ。
  • 何より、金属術能力の達成条件が地味に困難かつ微妙。

強化能力はウィニーにこそ欲しいが、重いジョーさんはお呼びでない。ついでにタフネスも上がらない。
カードショップには大量のジョーさんがストレージボックスに埋もれている。

たまに真っ二つに破られている事すらある。

フルスポイラーが出た当初は、ストーリーにまったく登場していなかった伝説のクリーチャーということで「だれこのオッサン」と皆が思い、いつの間にかスケベキャラとして扱われ始めている(※)。

更には公式サイトにさえ、
  • 何のために印刷されたかわからないカード
  • だがジョーさんに惹かれた
  • ジョーさんデッキ作ろうとして挫折した・ジョーさんをメインにしたイケメンデッキになった(イケメンなクリーチャーやプレインズウォーカーばかり入れたデッキ)
  • イケメンをプレイしたら(気分的に)勝ち
…という、ふざけたことが書かれたコラムが存在する。
もはや公式でネタカードである。

しかし、ジョーさんの主戦場は構築ではない。
マジックには、デッキを前もって構築して戦う以外にも遊び方がある。

そう、リミテッド…ブースタードラフトだ。

リミテッドなら、構築では完全なネタカスレア扱いのジョーさんが覚醒。一気に神レアにまでのし上がる。

具体的には、
  • 試合が長引くので5マナは普通に出せる。
  • 白赤はミラディン陣営のカードが多いので、デッキの役割がはっきりしやすい。
  • まずコストに対するサイズが優秀。並の火力では死なない。
  • 除去が少なくクリーチャー同士の殴り合いがメインなので、先制攻撃が美味しい。
  • アーティファクトだらけの環境なので、悠長になりやすいリミテッドなら金属術は余裕で達成。
  • リミテッドではクリーチャーの頭数が大事なので、金属術の全体強化が恐ろしく強い。特に先制攻撃持ちや飛行持ち。
…と、誉める所しか無い。公式サイトのドラフト点数表でも、10点満点中9点(極めて強力。壊れカード。
これのためだけに無理矢理色を散らすべき)という高い評価を叩き出している。
まさにリミテッドの覇者。間違いなく初手である。

なお、先制攻撃を持つジョーさんは、パワーを強化するカードと相性抜群。
ミラディンの傷痕ブロックのトップレアたる各種剣の他、棍棒での殴り合いもいいだろう。


ちなみに赤白剣こと戦争と平和の剣の持ち主。だがどう見ても剣の方が強いし、剣の方がレアリティも高い。
持ち物が強いが本人は微妙、という関係は神河謀叛の梅澤俊郎と梅澤の十手に似ている。

因みに伝説のクリーチャーなので統率者にも出来る。
無論ガチデッキは無理だが。



(※)これは2chの黒スレにて、ジョーの台詞である英文が変に意訳されたのが原因。

"As long as we remain on Mirrodin, there is a shred of hope that our world will one day return to its rightful occupants.
Maybe these rotting tyrants will grow weary of one another and eat their own.
These hopes may be foolish, but for now, we cling to whatever lies keep us going, and we work to ready the minds of the young ones for the future they face."
―Jor Kadeen, the Prevailer


「生きるんだ……ミラディンで生き延びるんだっ!生き延びる限り、希望は途切れない……真の住民であるわれわれの手にミラディンを取り戻す希望は!
 あの腐りきった暴君どもは互いを食い合って自滅に至るだろう。
 馬鹿げた希望だと思うかもしれない、だがいかなる手段をも選ばずに生き延びるんだ。
 さあ、子どもたちを育てよう!彼らが立ち向かう未来のために…!」


「生きなあかんで、生きとったらワイらのミラディンも戻ってくるやろ…。何もおかしなことはゆうとらん。なあ…スケベしようや…。」


「なあ…スケベしようや…。」

つまり、「子を育てよう」の部分が変化してスケベしようやになったのである。
ちなみに最初にこんな事を言い始めたのは「沼チン」「沼渡りの人」「ケツ王」など数多のネタを排出した、あの黒スレ。
イニストでは誰が槍玉に上がるか、非常に楽しみである。

しかし長らく期待にそうカードは出なかったがブロック最後に出てしまった。

ティボルト「やあ!」




「私の手が追記・修正する限り、清純なる項目を取戻す希望は残っている。」

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