冬月コウゾウ

登録日 :2011/06/06(月) 20:45:41
更新日 : 2016/12/07 Wed 10:16:41
所要時間 :約 6 分で読めます




恥をかかせおって…


新世紀エヴァンゲリオン』の登場人物。

年齢:60歳
血液:AB型
声優:清川元夢


特務機関ネルフの副司令を務める初老の男性。
総司令碇ゲンドウとはセカンドインパクト以前からの因縁の関係であり真の目的を共有する同志でもある。

使徒との戦いで前面に出ることは少なく、主に総司令室でゲンドウと策謀を巡らせているほか市議会への出席のような公務を担当しているらしい。

戦闘配置に席がなくいつも司令席の横に立っている。最年長なのに。
ゲンドウと密談するために自分から脇に付いているのだろうが、椅子くらい出してあげても…



【以下ネタバレ】


京都大学で教授をしていた1999年に碇ユイと六分儀ゲンドウに出会う。

教授と教え子という関係を越えた感情をユイへと抱く一方、ユイに近づくゲンドウを「いやな男」「好きにはなれん」と嫌っていた。

セカンドインパクト後は難民相手にモグリの医者をしていたところを国連の調査団員に選ばれて南極へ向かい、その船上でゲンドウと再会した。
(このとき少女時代の葛城ミサトとも同船している)

「六分儀くん、君は…」
「失礼、今は名前を変えてまして」
つ 結婚しました

その後、独力でセカンドインパクトの裏にあるゼーレの暗躍を突き止め告発しようとゲンドウに証拠をつきつけるが、
箱根の地下で黒い月と開発中のエヴァを見せられ翻意。


冬月、俺と一緒に人類の新たな歴史を創らないか

ネルフの前身ゲヒルンに加わる。

初号機との接触実験でユイが消失してからはユイとの再会を目指しゲンドウの進める人類補完計画に協力している。


【人物】
基本的にゲンドウと行動を共にしており二人揃って本部を空けることもある。
職員からはゲンドウよりは親しみやすい人物と思われているようだが、甘い顔を見せることはない。
特にパイロットにはゲンドウ以上に冷淡なふしがあり第七使徒戦では厳しく叱責していた。

シンジのことは一貫して「碇の息子」とだけ呼ぶ。
ユイのクローンである綾波レイに執着する様子はないが、
「俺の絶望の産物でありお前(ゲンドウ)の希望の依り代」との台詞からレイの誕生に深く関与したことが伺われる。


【旧劇場版】
旧劇ではレイの元へ向かうゲンドウに後を任されて発令所に残り視聴者のための解説役を務める。
人類の補完が始まるとユイの幻影を見ながら満ち足りた様子でLCLへ還った。
落ち着いた物腰からゲンドウよりはまともな人物だと思われがちだが、冬月は生前のユイとの会話からユイが自分の意思で初号機に残ったことを知っており、
ある意味ゲンドウよりもユイの真意に近いところにいた。
にもかかわらずユイ会いたさに全人類を巻き込む補完計画を進めるあたり彼も相当な危険人物である。

漫画版では補完される間際、ユイの真意を知りながらあえてゲンドウの苦しむ姿を眺めていたと告白。
同志への謝罪をこめて呟いた。

「碇…お前もユイ君に逢えたのか」


【その他メディア】
地味でシリアスなポジションだけにさほどスポットが当たることはない。
ただ、旧劇場版を反映してか、スパロボではプレイヤーのための解説役となる事が多い。
スパロボMX終盤での『なぜなに冬月』は助手の甲児君とともに難解なストーリーを解説してくれる。

キャラ崩壊とも無縁…



のはずだったがエヴァンゲリオン2の発売で一転。

「高齢のためトイレが近く尿意を我慢する冬月」
「トイレの前でしつこく話しかけられイライラする冬月」
「顔を赤らめながらシンジの手を握る冬月」

などなどAIの神に愛されたネタキャラへと昇華した。

PSP版の追加シナリオでは一人で悟りを開いてユイに会いに行き溶けたり、
シンジのシナリオでシンジにコスプレをさせて悦ぶ変態老人と化した。


顔は『ふしぎの海のナディア』DVDボックス(2001年版)の描きおろしジャケットにて、仮面の下の素顔が明らかになったガーゴイルと同じであり、声優も同じである。


「wiki篭り先生、追記修正は頼みます」
「分かっている。冥殿によろしくな」

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