R-TYPEⅡ

登録日 :2011/04/24(日) 17:38:52
更新日 : 2016/12/07 Wed 23:16:38
所要時間 :約 7 分で読めます





『逆襲に高ぶる者たちの憎悪が時空を引き裂いた。』

(キャッチコピー/販促チラシより)



アイレムが1989年に販売した横画面横スクロールシューティングゲーム
システム基板はM72

全6ステージ・2周エンド
2周目は難易度が上昇し、エンディングが若干変わる。

前作R-TYPEの正統進化形で、波動砲、フォース、生物的な敵など基本的な要素を継承している。

前作以上にクオリティの上がった緻密なドット絵の評価は高いが、ステージが6つに減った反面、難易度が大幅に上がっており、敵の弾の数も多いためパターンを構築しても死にやすく、純粋な弾避けスキルも求められてくる。
反面、瞬殺パターンや安置が多いボスが多く、何度でもコンティニューを繰り返せばいつかはクリアできる……はず。

その難易度の高さにぶん投げるプレイヤーが多い反面、クリアできた時の快感は酷い中毒性を持つかも。



★ストーリー
帝国が蘇った。
それは新たなるパワーを得、異次元空間で急激な進化を遂げていたのだ。
再び恐怖と戦慄にさらされた宇宙を救うために、人類は強化型R-9を前線へと出撃させた。
新生バイド帝国の逆襲がここに始まる。
(公式HPより)

悪魔復活……
根絶したはずの悪の生命体がより強大な力を蓄え、膨張を再開した。
搭乗機は、最新のテクノロジーと人類の希望を積み込んだ“R-9カスタム”。
“第二次バイドミッション”開始!!
(R-TYPESより)



★自機

  • R-9C ウォーヘッド
第1次バイドミッションのデータを元にカスタムされた機体。
亜空間での戦闘に特化しており、拡散波動砲の装備など火器強化に重点をおいて開発された。

しかし高すぎるポテンシャル、そして過酷な戦闘環境に対応する為に パイロットの四肢を切断し 「ANGEL PAC」と呼ばれるサイバーコネクトシステムによりコントロールされたという噂が流れているが、軍はその事実を否定している。

こちらも当初はR-9改、R-9カスタムと呼ばれており、型番などの設定は後付け。

本機の最大の特徴として通常の波動砲に加え、2ループのチャージで波動砲が広範囲に広がる拡散波動砲を撃つことが可能になっている。
これはR-9A2 デルタのデータを元にしていると思われるが、本作での実戦配備時はまだ不完全でチャージし続けると通常の波動砲に戻ってしまう欠陥がある。
そのため発射できるタイミングは非常にシビアだが、全弾をクリーンヒットさせれば大型のバイドにも大ダメージを与えることができる。


★取得アイテム
  • フォースユニット
前作と扱いはほぼ同じ。

  • レーザークリスタル
扱いは前作と同じだが、三色から五色に増えた。

反射レーザー
前作と同じ。
今回は狭い地形が多いので前作より役立つシーンも多いが、
堅い敵も増えているのが辛いところ。

対空レーザー
前作と同じ。
特定の場所を除けば、これが一番安定するのも変わらない。

対地レーザー
前作と同じ。
扱いづらさも変わらない。むしろ堅い敵が増えたためますます使えなくなった。

サーチレーザー
二本のレーザーが発射され、敵に合わせて1回だけ45度転回する性質を持つ。
しかし威力、連射性能は微妙で誘導性能もいまいち役に立たないため、今ひとつ使いづらい。

ショットガンレーザー
射程は非常に短いが、敵に当たるか一定距離で炸裂する強力な武器。
射程の短さが災いして通常時は非常に使いづらいが、ボス戦では瞬殺しやすくなる。

  • ビット
前作と同じ。

  • 追尾ミサイル
前作のミサイルと同じ。

  • 対地ミサイル
下に向けてミサイルを発射し、敵か地形に当たると炸裂して爆風が起きる。ぶっちゃけナパーム。
威力は高いが、下にしか攻撃できない。

  • スピードアップ
前作と同じ。
今回は非常に入り組んだ地形もあるので、二段階でも事故死しやすくなることも。



★ステージ
2周目は()内の数字でカウントされる。

  • ステージ1(7) 遺跡
水没しつつある以前に滅んだバイド帝星の廃墟。
水中から飛び出てくる敵に要注意。

ボス:ザブトム
第1次バイドミッションで倒されたバイドをサイボーグで蘇らせたもの。
腹から出てくる極太レーザーを出すコアが弱点で、ここにフォースをかすらせながら撃っていれば瞬殺できる。
頭からの誘導レーザーに要注意。
ダメージは与えられないが、顔面を撃ち続けると装甲が壊れてドブケラドプスの頭が出てくる。またお前か。


  • ステージ2(8) 洞窟
深い水をたたえた洞窟。
撃つと高速で飛ぶプリームスや、滝から降ってくるレディなど厄介な敵が早くも登場する。

ボス:バラカス
中央に赤く悠然とそそり立つ御立派様が特徴のバイド。
白いものを降らせたり、上下にズコバコピストン運動したりする。
またマーラ様に攻撃を受けると上に下にチンポジを変えたりする。
弱点はその雄々しい一物であり、ここに波動砲を食らうとビクンビクンとテクノブレイクしてしまう。
前作のゴマンダー様とは実は対の関係。


  • ステージ3(9) 紅の空
恒例の巨大戦艦ステージだが、今回は幾隻もの惑星爆撃戦艦が襲いかかる。
完全な破壊は不可能だが、武装を破壊することができ、破壊した場所によっては人のようなものが落ちていく。
ハハッ、見ろ!人がゴミのヨうダ!

ボス:コルベルト
ひっくり返したツボ(見方によっては子宮のようにも)見える巨大戦艦。
戦闘機のように飛び回る独特なコアが特徴。


  • ステージ4(10) 資源採掘場
列を成して来るダギャーや浮遊戦車オーライの弾幕がキツい上、ブロックが移動してコースが変化する。

ボス:ライオス
高速で後ろに下がっていく高速機動戦車。
レーザーやミサイルの攻撃が苛烈な上に、チェイス中に事故死しやすい。
ショットガンレーザーがあれば開幕瞬殺できるが、手に入るのはステージ3の復帰ポイント直後なので
ステージ3開幕?4ボス戦の間、射程の短いそれでノーミスしなければならない。かなりキツい。


  • ステージ5(11) 増設基地
地獄。ブロックを作り出すオブロス(♀)とブロックを破壊するケブロス(♂)に悩まされる。リア獣爆発しろ。
倒すタイミングを考えないと進めなくて挟まれて死ぬ。

ボス:ブレンドア
バイドの防衛ライン。
撃つと回転する壁やわらわら涌くザコに戸惑いやすいが、
安置が多く落ち着いて対処すれば割と楽なボス。


ステージ6(12) バイド帝星
最終地獄。全て破壊しないと撃退できないチン…芋虫っぽいパーカスや、非常に堅いドグラの弾幕の嵐に死にまくる。
その難しさ、フル装備コマンドを使っても余裕で死ぬほど。

ボス:ウーム
バイドのクローニングプラント。2体いる胎児のようなものが弱点。
第1次バイドミッション時に捕獲したR-9を捕らえて再生のための金属イオンとして取り込んでいる。
このR-9を捕らえている触手を破壊すると自動で援護してくれるが、無理に助けなくていい。
「バイドを以てバイドを制する」がシリーズのラスボスのお約束だが、今回はフォースを使わなくても倒せる。
フォースを後ろに付けて左の胎児に機首がかぶるくらいが安置。




ウームを倒すと崩壊する基地から脱出するエンディングに。
波動砲でも壊れない最後の壁にもう駄目かと思った瞬間、崩壊に巻き込まれたはずのR-9による波動砲の援護で脱出に成功する。
しかし脱出後に他のR-9は重力波に呑まれて崩壊し、R-9Cのパイロットは冷凍睡眠に入り宇宙を彷徨う。
後に回収されるが、軍の公式発表ではパイロットは死亡となっている。

2周目エンディングではR-9たちもそのまま助かるが、R-TYPESのエンディングムービーでもR-9は崩壊しているので1周目が公式エンドらしい。



スーパーファミコンに移植されたSUPER R-TYPEについてはリンク先を参照されたし。


なお、PCエンジン版R-TYPEは発売当時、前半部と後半部に分割販売され、後半部のタイトルがR-TYPEⅡと付けられた。勿論、AC版R-TYPEⅡとは関係ないので注意されたし。


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