弾幕系シューティングゲーム

登録日 :2012/01/26(木) 00:20:38
更新日 : 2017/08/07 Mon 23:32:33
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弾幕系シューティングゲームとはシューティングゲームのカテゴリの一つ。

狭義の弾幕シューティングの元祖はCAVEが開発した怒首領蜂とされる。
また、稼働当時としては敵弾の数が多い作品(バトルガレッガ等)を弾幕シューティングの元祖とする意見もある *1

通常のシューティングと違い敵弾の数が非常に多く、ゲーム画面の大半が敵弾で埋め尽くされることも珍しくない。
それゆえに一見すると 無理ゲー と言われ、敬遠されがちなのだが…



実は以下の特徴のおかげで見た目ほど難易度は高くない作品も多い。
その特徴としては、

  • 基本的に敵弾の速度は遅い。
  • 自機の移動速度を変えられるので素早く動くだけではなく緻密な操作も可能。
  • 自機の当たり判定が通常のシューティングに比べて極端に小さい上、敵弾の判定も見た目より小さい。
  • 回数制限があるが高い攻撃力と敵弾の消去に加え、撃った瞬間から数秒間完全無敵になるボム。

上記の特徴のおかげで少しくらい弾がかすめた程度ではミスにならないので見た目よりも敵弾を回避しやすい。
たとえ追い詰められてもボムを撃てば確実に逃げられるので抱え落ちに注意していれば自機の生存確率はかなり上昇する。


その上、一部のゲームには上記の特徴に加え、


  • 敵と敵弾の速度を低下させるシステム(エスプガルーダシリーズなど)。
  • 初心者の悩みの一つ、ボムの抱え落ちを防止してくれるオートボム機能(怒首領蜂大復活など)。
  • 自機の当たり判定が見える(近年に出された多くの弾幕系シューティング)。
  • 敢えて敵の弾に近付き、自機にかすらせる事で恩恵を受けられる(サイヴァリアシリーズや蜂Ⅱ等)。
  • ボム以外にも特定の条件や特殊な武器で通常は消すことが出来ない敵弾を消去できる。
  • 家庭用機に移植の際に搭載された入門者向けのノービスモード(敵弾が極端に減っていたりする低難易度モード)。

など様々な配慮がされているので近年の弾幕系シューティングは実に初心者にとって優しいジャンルなのである。
実際、難化とマニアック化→過疎化が進んでいたシューティング界において「難易度の低いシューティング」として、STGというジャンルの復権を果たしたと言う経緯があったりする。
あくまでジャンル全体の話であって、個々を見れば高難度の作品も多いが

比較的簡単と言われる作品でも、初心者が数回のプレイでクリア出来るものでは無い。しかし、恐れてはいけない。
攻略サイトを閲覧し、決めボム(予め難しい地帯を覚えておきボムを使うこと)や、
パターンとアドリブが必要な箇所を頭に叩き込めば意外にもすんなりクリアできたりする。
難しく聞こえるが、 練習すれば必ず上達する ので、上手く避けた時の悩汁を是非体感して欲しい。
また動画サイトで凄腕プレイヤー達のパターンを参考にするのも上達に繋がる。

そして何より、弾幕系シューティングに限らずゲームをクリアするに当たってもっとも大事なことは。



決して諦めないことである。



動画サイトなどで見かける凄腕プレイヤー達も最初は例外なく初心者。最初から上手い人なんていないのである。
惜しまぬ努力の積み重ねでここまで上達した人達である。

弾幕系シューティングに興味をお持ちのお方は尻込みせずにぜひ挑戦してもらいたい。



【主な弾幕系シューティング(広義の弾幕シューティングを含む)】
  • 縦スクロール弾幕系シューティング
怒首領蜂
怒首領蜂Ⅱ
怒首領蜂大往生
怒首領蜂大復活
怒首領蜂大復活ブラックレーベル
怒首領蜂最大往生
ケツイ 〜絆地獄たち〜
エスプレイド
エスプガルーダ
エスプガルーダⅡ
ぐわんげ
虫姫さま
虫姫さまふたり
鋳薔薇
ピンクスゥイーツ
むちむちポーク!
東方Project
サイヴァリアシリーズ
斑鳩
式神の城
CrimzonClover
ギガウィング(※横画面縦スクロール)
MARSMATRIX(同上)

  • 横スクロール弾幕系シューティング
プロギアの嵐
デススマイルズ
デススマイルズⅡ
赤い刀

アーケードの弾幕系シューティングはゲーセンにあるアーケード筐体でやるのが理想だが、
家で気軽にプレイしたいなら多くの弾幕系シューティングが移植されているXBOX360の購入が望ましい。
また、商業作品、同人作品共にスマートフォンやPCでの販売(移植含む)も増えてきているので、そちらを利用するのも良いだろう。
ゲーセンに近い感覚でプレイしたいのであればアーケードステックと縦画面に出来る専用モニター(液晶の場合はできる限り応対速度の速いもの)を用意しよう。
また、設置するスペースと高額な費用が必要だが、筐体と基板を買って自宅に置くという選択肢もある。

ちなみに弾幕系シューティングはほとんどが縦スクロールシューティングで横スクロール作品はかなり少ない。
その主な理由として人間の目の構造上縦方向の弾道に比べ、横方向の弾道は識別に時間差が生まれ回避しにくいという事があげられている。

弾幕系シューティングをこよなく愛するお方からの追記・修正をお願いします。

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