アーケードゲーム筐体

登録日 :2009/05/28(木) 04:51:30
更新日 : 2015/10/04 Sun 22:53:34
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アーケードゲーム筐体とは、ゲームセンターに置いてある「ゲーム台」のことである。


ここでは主にアップライト筐体とカクテル筐体(テーブル筐体)について取り上げる。


まず、筐体には基本的に

  • モニター
  • 電源装置
  • コインシューター
  • 金庫
  • コントロールパネル
  • ハーネス

が備わっており、アーケードゲーム基板をハーネスと結合させスイッチを入れることにより、
電源が投入され、ゲームをプレイすることが可能となる。

また、ゲームには横画面と縦画面のものがあり、

分かりやすく挙げれば
ストリートファイターシリーズグラディウスシリーズ、テトリスやパズルボブルなどは横画面。

ラリーXやパックマン、究極タイガー、怒首領蜂ケツイ 〜絆地獄たち〜などは縦画面のゲームに該当する。

これらは画面を90度回転させて
横なら寝かせて、縦なら立ててモニターを取り付けすれば画面が正しく表示される。

次に、筐体の形式を説明する。


  • アップライト筐体
ゲームセンターに行けば、必ずと言ってよいほど設置してあり
爆発的な普及率を誇る筐体。
写真のジャレコ・ポニーマークIVもアップライトである。
椅子に腰かけ、机に構えるようなかたちでプレイするスタイル。
画面が目の前にありカクテル筐体と比べ疲れにくくプレイしやすい。
メンテナンスも容易なものが多く、欠点といえばその重量とスペースである。
セガのエアロシティより一気に普及し、ゲームセンターといえばこのタイプの筐体を思い浮かべる人も多いだろう。

  • カクテル筐体(テーブル筐体)
カクテルグラスを水平に置くことが出来るため、こう呼ばれる。
テーブルのように見える外見からテーブル筐体とも呼ばれている。
かのスペースインベーダーの大ブームからしばらくの間はこのタイプの筐体が主流であった。
モニターが真上を向き、椅子に腰かけそれを覗きこむようにしながら腰の前にあるコントロールパネルを操作するというタイプ。
省スペースで重量が軽く、運搬も楽なため取り回しが良かった。

当時は他のタイプの筐体が見られなかったため、至って気になる問題ではなかったが、
体勢の問題で体が非常に疲れるのである。
アップライト筐体に慣れた我々がプレイすると、そのプレイのしづらさに驚くことであろう。

今でこそアップライトが主流となり置いてあるゲームセンターが少なくなってしまったが、
懐かしさを喚起するためや70年末期から80年代前半のゲームセンターの雰囲気を再現するために、置いてあるゲームセンターがある。
この筐体の上にラーメンなどを置いて食べながら他人のプレイを見ながら待っていた、という光景が当時非常によく見られた。

ロマンと思い出が詰まっている筐体のため、現在も人気が高い。


最後に、筐体を取扱うにあたっての注意を述べる。

モニターの縦横入れ替えの際によく起こりやすいのが感電と衝撃による破損である。

鉄拳6のような液晶タイプや、ビュウリックス筐体などはその危険もなくモニターを変更出来ないために関係ないのだが、
ブラウン菅むき出しの状態で筐体のガワに収まっているのである。

背部のアノードキャップと呼ばれる場所には超高圧電流が帯電しており、しかも電源を切っても長期間抜けないのである。
この場所に触れてしまった場合、最悪死亡する。

また、さらに背部にある電子銃と呼ばれる場所に衝撃が加わった場合、一瞬にしてモニターがオシャカになってしまう。

モニターは29インチで40kg近い重量があるので、取扱う際は絶対に一人で行わないこと。


そして、台パンの問題である。

倫理的・道徳的に反するのはもちろんのこと、いくらゲームやプレイに不満があったからといって物や人にあたってはいけない。

筐体自体はかなり頑丈な作りはしているが、中に入っている基板によっては衝撃に弱いものもあり、
台パンで出入り禁止などを受ける程度ならまだいいが、基板やコントロールパネルが壊れてしまったらさらに高い弁償を求められることもある。
絶対にやらないこと。

衝撃によって筐体自体の寿命も縮まる上、何よりゲームセンターの雰囲気が乱れる原因となる。

以上である。

以下 主な筐体を挙げる。

セガ エアロテーブル
セガ エアロシティ
セガ アストロシティ
セガ ブラストシティ
セガ ネットシティ
セガ メガロ50
ジャレコ ポニー
ジャレコ ポニーマークII
ジャレコ ポニーマークIII
ジャレコ ポニーマークIV
カプコン Qグランダム
コナミ ウィンディ
SNK ネオジオ筐体
SNK ハイパーネオジオ
ビュウリックス


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