デュエルガンダム

登録日 :2010/03/02(火) 22:05:33
更新日 : 2017/09/15 Fri 18:45:48
所要時間 :約 9 分で読めます






出てこいストライク…!でないと…でないと傷が疼くだろうがぁッ!!!



機動戦士ガンダムSEED』に登場するMS。


デュエル
DUEL

型式番号:GAT-X102
全高:17.5m
重量:61.9t(アサルトシュラウド装備時時:103.47t)

武装:
頭部75ミリ対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
57ミリ高エネルギービームライフル
ビームサーベル×2
耐ビームコーティングシールド
350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」

アサルトシュラウド装備時:
115ミリ・レールガン「シヴァ」
220ミリ径5連装ミサイルポッド



■概要
正式名称は「GAT-X102 デュエル」。『ガンダム』とは本機体のOSの略称。作中ではガンダムと呼ばれたことは無い。
デュエルとは「決闘」の意。

地球連合軍大西洋連邦が中立国オーブのモルゲンレーテ社と共同で資源衛星ヘリオポリスで秘密裏に建造した「Gシリーズ」の一機で、5機の中でも最初期に作られたG。
「他の機体の資本」となるべく建造され、要求性能をバランスよく備えた汎用機というコンセプトで開発された。
試作機故何かしら特殊な装備を持った他の4機に比べると突出した能力を持たずGの中でも地味な機体である。
しかしシンプルな分全体のバランスが取れており、他機体の重量級大型火砲すら容易に扱えるほど(GAT-Xシリーズには共通規格のコネクターを内蔵したマニピュレーターが搭載されている)で、そのバランスの良さから追加装備無しでも様々な戦局に対応出来る柔軟性を持つ。
また他の4機と比べると幾分か軽量で、それを活かした白兵戦を得意としている(ある意味機体の由来名にもなっている)。



□武装
  • 頭部75ミリ対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
GATシリーズ共通の武装で、両側頭部に2門内蔵される機関砲。所謂頭部バルカン。
名称の由来は「ハリネズミの陣」。

  • ビームサーベル
背面バックパックの側面に二本装備。

  • 57ミリ高エネルギービームライフル
ストライクなどの物と基本的には同じだが若干大型。
銃身下部にグレネードを装備可能。
非使用時にはサイドアーマーにマウントされる。
前線の兵に人気がありダガーストライクノワールも使用した名銃。

  • シールド
対ビーム用の盾。
ストライクやアストレイと同型。

  • 350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」
デュエルの装備になるはずだった幻の実弾武器。
銃身にバッテリーが搭載されており、砲弾を内部で電磁加速させ撃ち出す。
ヘリオポリス襲撃直前にゴールドフレームに持ち逃げされ、結局装備される事は無かった。


■劇中での活躍
ザフトのクルーゼ隊襲撃時にイザーク・ジュールにより奪取され、以降彼の搭乗機としてアークエンジェル(以下、AA)を幾度となく襲撃する。
しかしSEEDの覚醒したキラの一撃で小破、イザークも負傷。これにより戦闘力不足が(あくまでストライク相手にだが)明白となり、本来ジン等の追加装備である「 アサルトシュラウド 」が追加される。

その後も砂漠に足を取られたり、グゥルで空を飛んだりしながらAAを追撃。
クルーゼ隊解散後はザフト最大規模の作戦「オペレーション・スピットブレイク」に参加等、各地を転戦。
量産機と同じ扱いで運用されたが、僚機が多数撃墜される中でも本機が撃墜されることはなかった。

最終決戦「第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦」ではキャストオフしてフォビドゥンをビームサーベルで切り裂き、レイダーをバスターから奪ったグゥレイト砲で撃墜など獅子奮迅の大活躍をした。

因みに最初期のGシリーズ中、稼働状態で終戦を迎えたのはこの機体のみ。
フォビドゥンとの戦闘でシールドとアサルトシュラウド、レイダーとの戦闘でビームライフルを失ったが、中破したバスターをアークエンジェルに輸送した際に補給を受け、ストライク用のビームライフルとシールドで再出動している。
最初期の機体でありながら最後まで戦い抜けたのは、この機体のポテンシャルの為せる技か、はたまたパイロットの技量故か。

大戦後は連合に返還されたらしいが、以後の消息は不明。



以下、機体バリエーション

◆デュエルガンダムアサルトシュラウド

デュエルにジンを始めとする量産機の追加装甲や、武装などを装着した姿。
元々デュエル用では無い為PS装甲では無く、その目的は機体(表面)の耐久性の向上というよりは、武装ポットによる攻撃選択の多様化といった感が強い。

ほぼ全身に纏う形で装備する為、機体重量が100t超になってしまっているが、その分スラスターも増設されている為、宇宙空間ではむしろ機動性は上昇している。
また、レールガン「シヴァ」とミサイルポッドで火力も増強され、総合的な戦闘能力も上昇している。

しかし、登場後すぐに舞台が地上に移っていたこともあり、本機はあまり本領を発揮できていない。
砂漠をこけそうになりながらがに股で歩くその姿は中々シュール。
ザラ隊結成後はグゥルと共に運用され、宇宙に戻ってからようやく本領を発揮した。

なお、ベース、モデルになったはずのジンアサルトはこの機体に全く似ていない。

余談だが連合もストライクの戦闘データを見てこれに目を付けたらしく、量産機「ロングダガー」及び「デュエルダガー」の追加装甲「フォルテストラ」の参考にした。

因みに「アサルト」は強襲。「シュラウド」は屍を包む衣を意味する。

□武装
ここではアサルトシュラウドに装備されている武器のみを示す。

  • 115mmレールガン シヴァ
アサルトシュラウド右肩部装甲に設置されたレールガン。
破壊力・速射性に優れる。
いろいろな方向に可動するほか、取り外して手持ち武器としても使用可能(MG版で追加された設定で劇中未使用)。

  • 220mm径5連装ミサイルポッド
アサルトシュラウド左肩部装甲内に格納されたミサイルポッド。



◆デュエルガンダム 大気圏用装備

「SEED Re:」において、グゥルに代わる新型フライトユニット「ジェグス」を装備した姿。
ジェグスは現場のパイロットと整備士が主導となって開発を進めていた物で、ディンの翼から頭部エアロシェルまでを丸々バックパックにしたような形状をしている。
装備することでMSに空戦能力を与えるだけでなく武装も施されており、そのレイアウトはさしずめザフト版I.W.S.P.といったところ。
I.W.S.P.におけるレールガンの位置がビーム砲となり、単装砲がレールガン、対艦刀がシグーディープアームズと同様のレーザー重斬刀という構成になっている。
作中では試作品をイザークが受領したが、開発チームとしてはジンやディンの装備として普及されることを希望している。




機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』に登場する機体。ブルはイタリア語で「青」。
詳細は項目参照。



◆レーゲンデュエル

『VS ASTRAY』に登場する「ライブラリアン」に改造された機体。レーゲンはドイツ語で「雨」。
機体自体は、ストライカーを無理矢理採用で汎用性が上がったデュエル……程度でいいかもしれない。

しかしパイロットがカイト・マディガンなので、TV初期のような噛ませ犬状態にはならないだろう。 それどころか、マーシャンの機体を大破させた犯人である。
他が凄まじかったせいか普通に見えるが、レールガンが手持ち式になったり、サーベルが膝に付いていたり、いわゆるΖ顔になったり所々微妙に改造が施されている。

バズーカストライカーは……可もなく不可もなくと言うべきか。ランチャーストライカーをベースにした可動アームにゲイボルグを接続したストライカーで、アグニに換装することもできる。
携行武装が増えるのはいいが、ストライカーを使ってバズーカ一本増えただけでは正直微妙な感は拭えなかったりする。
とはいえレーゲンのコンセプトは状況に応じて装備を変えて戦うことを突き詰めた機体であり、
目標に接近しながら遠距離ではバズーカ、中距離に入るとストライカーごとパージして両手のライフルを連射、更に近付くとそれも捨て、身軽な状態でサーベルとバルカンによる近接戦闘、という運用を目的としている。
ストライカーは最初から捨てることが前提で、隠蔽の必要がある場合爆破処置することも考えると、コスト的にこれくらいで丁度いいのだろう。

デュエルの関連機体がザフトの運用データを基にした機体だらけの中で、この機体はそれとは別の形で強化されている(シヴァを基にしたレールガン「ルドラ」もあるが)。
もし、デュエルが最初のプランのまま連合で運用されていればアクタイオン・プロジェクトもこの機体のような強化プランになっていたのかもしれない。




■ガンプラ
デュエル単体では1/144コレクションシリーズで、アサルトシュラウド装備型はHG GUNDAM SEED、1/100、BB戦士で発売。
また2012年2月にMGで発売され、素体・AS装備状態共に完成度は高い。
オマケとしてゲイボルグも付いている。
このデュエルの基本フレームを基に、残りのGもMG化された(バスター、ブリッツ、イージスの3機。ストライクも本キットをベースとしたVer.RMが発売された)。

ブルデュエルはHG、BB戦士。レーゲンデュエルは1/100のみで発売された。



●ゲームでの性能

◆連合vsザフト
デュエル(コスト420)とアサルトシュラウド装備(コスト450)の2種類。

デュエルはライフルストライクのマイナーチェンジといったところ。
ビームサーベルとグレネードランチャーがあるのが強み。

アサルトシュラウドは鈍足だが優秀なチャージショットを持つ万能機。
特格→チャージショットは基本コンボ
だが生の方が560と組める上、ステップの反応も良いため、ASは矯正ギブスとまで言われることがある


◆ガンダムvs.ガンダム NEXT
イージスに引き続きコスト1000で参戦。
前作とあまり変わらないが、ネクストダッシュで隙を消せるようになった。

また、今作ではなんと装甲パージアタックが使える。
アサルトシュラウドをキャストオフした瞬間に射撃防御判定が発生し、敵のビームなどを防ぎつつ懐に潜り込んで攻撃できるなんとも原作再現な技である。
強力だが出撃1回につき1回限り。

この技を使ってストフリ(ボス仕様)のハイマットフルバーストを無効化しつつ接近し、そのままカウンターで止めを刺した猛者もいる。
パージ後はバルカンやらグレネードが撃てるようになり、更にブースト量も増加しフワフワの性能がいい為生存率が大きく上昇する。

◆フルブースト
9月のアップデートでアサルトシュラウドがコスト1000で参戦。基本動作はNEXTと変わらず、アシストもバスターだが、セラヴィーのようにバスターを動かすコマンドもあるので使い勝手は全く違う。
ふよふよ浮きながら無言で動くバスターはシュール。
そしてなんとパージアタックはなし。フォビドゥンを倒したシーンは再現できない。
BD格で盾はパージするが(笑)
覚醒技はレイダーを倒した時のグゥレイト砲発射だがASでは使っていない。
全体的に残念仕様である。

◆マキシブースト
フルブーストからの変更点
パージアタックがNEXTから復活した。パージ後の武装はグレネードとゲイボルグになる。
バスターの挙動も変更され、呼び出し中は何回でもゲロビを打ってくれる。



「出て来いWiki篭り!でないと、でないと更新が出来ないだろうがあぁぁー!!」



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