ユダの揺りかご

登録日 :2010/02/14(日) 14:12:22
更新日 : 2016/12/30 Fri 10:50:57
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【ゆだのゆりかご】

ヨーロッパ全域で使用されていたとされる拷問器具。

ピラミッド状の先が尖った三角形の柱(木馬のような形の時もある)の上に天井から紐で吊るされたベルトがあるという、
単純な形状で主に女性によく使われたという。

まず全裸、または下半身をあらわににされた犠牲者の体をベルトで吊るす。
この時基本的にベルトは腰でなく胸の辺りに装着する事が多い。
そしてそのベルトにロープ等を通し地面や壁に平行に張って固定し、その状態でピラミッドの先端が犠牲者の肛門、または膣の下に来るように配置しする。
そして足を開かせた状態にして棒で固定する。
こうする事で犠牲者は体に力を入れ続けないと膣や肛門にピラミッドの先端が刺さってしまうという仕組みである。
足の棒は足を固定するだけでなく犠牲者を苦しめる重りとしても機能する。

あまり場所を取らない拷問器具なのでよく拷問部屋の片隅で行われた。

全体的に「魔女の楔」に似ているが、ただ性器に突き刺す事が目的のあちらと違って、
こちらは常に筋肉を強ばらせるようにして犠牲者の体力を奪い睡眠を妨げるのが主目的で使われる。
そのためピラミッド先端はもし疲れて力を弱めたり眠ったりして刺さってしまっても致命傷にならない程度に調整されていた事も多い。
(それでも軽く気絶する事も多かったらしいが)
また、女性の場合は交尾を誘う獣のように尻を突き出した体制を余儀なくされるため恥辱の効果も期待出来る。
また上記の通り基本的にベルトは胸の辺りに装着されるため犠牲者の胸の大きさによっては乳房が強く圧迫されるのも結構な苦痛だったと思われる。


ロープの張り具合を拷問する側が自由に調整出来るように作られた物もあり、これにより犠牲者の苦しみを調整する事も出来た。
また上に吊り上げては落とすという動作を繰り返して性器を攻撃するという本来の疲労目的とは違う単純な突き刺しや処刑目的で使われる事もあった。


ちなみにラテン・アメリカでは今でも現役で使われているらしい。
現代版のユダの揺りかごはベルトの部分が金属製になっており電気責めも併用が出来るとか。


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