バスターガンダム

登録日:2010/03/03 Wed 06:07:06
更新日:2024/02/20 Tue 18:35:00
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とっととそこから下がれよ!
アークエンジェル!




機動戦士ガンダムSEED』に登場するモビルスーツ(MS)。


目次





バスター
BUSTER

基礎データ


型式番号:GAT-X103
全高:18.86m
重量:84.2t
動力:内蔵バッテリー
装甲材質:フェイズシフト(PS)装甲

武装:
左右肩部 220ミリ6連装ミサイルポッド
右武装 350ミリガンランチャー
左武装 94ミリ高エネルギー収束火線ライフル

連結時:
対装甲散弾砲(前/ランチャー・後/ライフル)
超高インパルス長射程狙撃ライフル(前/ライフル・後/ランチャー)




機体解説


地球連合軍大西洋連邦がオーブ連邦首長国のモルゲンレーテ社と共同で資源衛星ヘリオポリスにて建造した「GAT-Xシリーズ」の一機。
フェイズシフト起動時の装甲はグリーンや黄土色などを組み合わせた迷彩色のようなカラーとなる。
バスターとは「破壊」の意。


試作されたMS用フレームの中でも最もシンプルで安定性に優れるX100系の汎用フレームに砲撃・狙撃能力を与え、
中~長距離の「対艦戦闘・砲撃戦」への適応を目的とした機体。
同一のフレームを使用しているため、よく見ると腕や膝から下はデュエルストライクとほぼ同じ造形である。
  • アウトレンジからの敵艦船・要塞拠点などへの直接砲撃
  • 後方からの支援砲撃
を念頭に、高出力ビーム兵器やガンランチャー、ミサイルなどを搭載。それらを駆使することで同時開発された5機の中でも随一火力を誇る。
一方で、ビームサーベル等の近接格闘・防御兵装は一切持っていない。
迎撃用のイーゲルシュテルン(バルカン砲)すら積まない、漢仕様。

機体の特性上、エネルギーを多く消費することによって起こる短時間でのPSダウンを防ぐ為、機体両側に装備された主武装の二門の砲にはサブジェネレーターが、両膝には予備電源が設置されている。
また、重火器の搭載により本体重量も5機の中で最大になってしまい機動性が若干低いが、
  • 背面の大型バックパックのスラスターによる推力の底上げ
  • 主武装であるガンランチャーとライフルを腰部のサブアームに懸架することで取り回しやすくする
などの工夫によってX100系フレームのバランスの良さを損なわないように配慮されている。
そのため、ザウートなどの既存の砲撃戦MSを大きく上回る機動・運動性を確保しており、近距離格闘こそ不得手であるものの、接近された際にも各種武装を駆使して立ち回ることで対応出来る。

他のGATシリーズと違い、メインカメラにバイザーが付いているのも特徴的。



武装


  • 220ミリ6連装ミサイルポッド
両肩に装備されたミサイルランチャー。
攻撃だけではなく弾幕の形成による敵の撹乱や、ミサイルの迎撃などの近接防御にも使用される。
通常弾頭の他、煙幕弾などへの変更も可能。

  • 350mmガンランチャー
機体右側に装備された大口径滑腔砲。
目標を複数破壊するなど、「面」の攻撃に特化している。
発射できる弾は複数種の内口径サボット弾やロケット弾、ミサイルなどを用意している。
なおこの装備には短時間でのPSダウンを防ぐ為、サブジェネレーターが搭載されている*1
ランチャーストライカーのコンボウェポンポッドに装備されているのは、この装備の砲身長を極短化したもの。

  • 94mm高エネルギー収束火線ライフル
機体左側に装備された大型ビームライフル。
他の機体のビームライフルとは違い、筒状の銃身の側面にグリップが付いている。
大口径・高出力を誇り、その火力は同時期の戦艦の主砲をも上回る。
使いやすいのか、他の機体でもこの兵器単独での運用をしている*2

連結

本機最大の特徴。上記の二門の砲を連結させサブ出力を直結、それぞれの威力を倍化させる機能を持つ*3
ただしこの状態での射撃はバレルにかかる負荷も増す為、短時間での連射は不可能とデメリットもある。
光学武器である火線ライフルはともかく、実体弾を撃つガンランチャーまで繋ぐとパワーアップするのはこれが実は火薬式ではなくレールガンであるため。

  • 対装甲散弾砲
ガンランチャーを前、火線ライフルを後ろに連結したモード。
広域を制圧する際やミサイル迎撃に使用される。
通称・大盛りチャーハン。

  • 超高インパルス長射程狙撃ライフル
ガンランチャーを後ろ、火線ライフルを前に連結したモード。
MS数機を一撃で薙ぎ払う威力を誇り、破壊力の向上に加え射程も伸び、遠距離への精密狙撃に使用された。
ビーム砲にも関わらずアニメでのエフェクトは何故か実弾に使用される黄色であった。
通称・グゥレイト砲



劇中での活躍


◇C.E.71(『SEED』)

初登場は第一話。
ヘリオポリスへのザフト軍クルーゼ隊の強襲の際、ディアッカによって奪取され、以降彼の愛機としてアークエンジェル(以下AA)に襲いかかる。
パイロットが好戦的な性格のせいか前へ前へどんどん出てくる。砲撃機なのに

ぶっちゃけ、「アークエンジェルの艦橋が目視出来る程近くにあるから、超高インパルス長射程狙撃ライフルでもぶち込めば即戦闘終了するんじゃね?」
とか思う場面が幾度かあるが、まぁアニメなので気にしてはならない。
ストライクとの戦闘においては他のガンダムのように一対一で戦うことはなく、ムウ・ラ・フラガメビウス・ゼロスカイグラスパーとよく戦っていた。
ムウのスカイグラスパーはランチャーストライカーをよく装備していたため、バスターとは砲撃戦で互角の勝負を演じていた。

オーブ近海での戦闘でスカイグラスパーと相討ちになって被弾し、中破。
AAの主砲にロックオンされ、擱座した状態では最早抵抗は不可能と判断したディアッカが両手を上げてコクピットから出る形で降伏。
そのままAAに鹵獲され、オーブに戻った際、モルゲンレーテに引き渡され修復される。

しかし、連合のオーブ侵攻の混乱に乗じてディアッカが再び搭乗。苦戦を強いられるオーブとAAに加勢した。
HDリマスターではパーフェクトストライクとの共闘や、対地ミサイルの迎撃など砲撃機らしい活躍が増えた。

以後、AAの戦力として戦闘に参加し活躍する。
コロニー・メンデル周辺宙域での戦闘では、ザフトの介入に気付いたムウに同行しイザークと再会。手加減しているとはいえ互角の戦いに持ち込んだ。
連合に対しては、損傷したフリーダムの撤退支援のため殿を務めたりと要所で活躍。
最終決戦である第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦まで戦い抜くも、終盤にクルーゼプロヴィデンスと遭遇。
迎撃を試みるも分が悪く、ミサイルを放って弾幕を張ろうとしたもののプロヴィデンスが放ったドラグーンに対応出来ず、頭部をはじめとした各部を破壊され大破。
更に行動不能のところをレイダーに襲撃されるが、居合わせたイザークデュエルが長射程狙撃ライフルを使いこれを撃破した。
(使えた理由は、GAT-Xシリーズに搭載された共通規格のコネクターを内蔵したマニピュレーターのお陰)

なお、スペシャルエディションではグゥレイト砲で普通に倒している。
そのためTVでは

プロヴィデンスと戦闘→レイダー撃墜

だった流れが

レイダー撃墜→プロヴィデンスと戦闘

となっている。


大破後はデュエルと共にAAに収容。戦後になって連合へと返還されており、続編の『DESTINY』には登場しない。
イラスト集「RGB」によると、博物館に展示されたとの事。だったが…



◇漫画

キラアスランの激闘編ではランチャーストライクに不意打ちされ足を爆破されたあげく「ばかなぁぁ〜…」と

┓(^w^)┏

↑のポーズをして海へ落下する。



派生機


バスターダガー

型式番号:GAT-A01/E2

ダガーにバスターの装備を搭載した事実上の量産型バスターガンダム。
当初は専用のストライカーパックを装備させるだけの予定だったが、基準を満たす程の性能を発揮できなかったため、全身を改造して装備も固定となった。



◇バスターガンダム(再建造機)

型式番号:GAT-X103

「アクタイオン・プロジェクト」に基づき再建造された前期GAT-Xシリーズの一機。
ディアッカのバスターと同型の機体であるが、性能評価試験を重ねた後に後述のヴェルデバスターへと改装された。
なお、独自のデザイン画などはなく、設定だけの機体。



ヴェルデバスター

型式番号:GAT-X103AP

再建造機をベースに改装されたバスターの派生機。
ブルーコスモスの私兵である「ファントムペイン」に所属。
バスター最大の欠点である「近接戦闘力」を補う為、両脇にバヨネット(銃剣)付きビームライフルを追加。それに伴い、脇に抱えていた二門の砲が肩に移動した。

そのせいでバスターのアイデンティティである「砲の連結」が出来なくなったが、全体的な性能は向上している。
バヨネットライフルも別方向に連結できるし。
パイロットはシャムス・コーザ。



◇ヘイルバスター

型式番号:LH-GAT-X103
全高:19.04m
重量:84.91t
装甲材質:フェイズシフト装甲
武装:
  • 220mm径6連装ミサイルポッド×2
  • 120mm径3連装対艦バルカン砲×2
○バスターストライカー
  • 350mmガンランチャー
  • 94mm高エネルギー収束火線ライフル
特殊装備:
ストライカーコネクタ
ミラージュコロイドシステム

搭乗者:フィーニス・ソキウス


VS ASTRAY』に登場。
ライブラリアンが入手したバスターの設計データをベースに改造を加え建造した機体。
装甲色は黒主体だが、デザイン発表当初は水色系のカラーだった。恐らくゲイルストライクと色被りしていたための変更と思われる。
「ヘイル」は英語で「雹」を意味する。

砲撃機として初めてミラージュコロイドを搭載。ミラージュコロイド・デテクターがある時代でも位置までは把握できないため、ブリッツ系統とはまた違う形で怖い機体である。
単独運用を前提とせず、仮に単独で運用してもミラージュコロイドがあるため、接近戦になりにくい。そのためか、オリジナル同様格闘・防御兵器はない。 
他のライブラリアン製改造機同様、背面にストライカーパック用のコネクターが実装し、バックパック部分はガンランチャーとライフルを合わせたバスターストライカーへと変更。
これによりバスターダガーで成し得なかった「武装のストライカーパック化」を果たした。
その他、肩のミサイルポッドの蓋にガトリングが仕込まれ、火砲が外された状態でもそれなりの火力が発揮できるようになった……ハズ。

シリーズ中でも一番マトモに使えそうなストライカーではあるが、背中から見るとデザインのやっつけ感が結構酷い。
そのうえライフルとガンランチャーの接続位置が変わったため連結するにはいちいちアームから取り外さなくてはならない。






立体化


ガンプラ

ストライクほどではないが他の4機が商品化される際には一緒に発売されることが多い。

  • 1/144コレクションシリーズ
肘は可動しないが、両腕がガッツポーズのように曲がった状態で固定されているため武器を持たせても自然なポーズになっている。
つーか持たせないと意味不明。
ガンランチャーとライフルは一応連結させられるが、手首も水平の握り拳で固定されているので持たせようがない。

  • 1/144 HG、1/100
他のガンダムと違い太ももにも直線型の回転軸があるため*4、砲撃ポーズを取りやすくなっている。
HGではミサイルハッチは差し替えで開閉。
二門の砲はグレーの一色成型のため、設定通りの色を再現するなら塗装する必要があるが、砲身全てがABSパーツであるため塗装の際は注意。
他のキット同様リマスター版も発売された。

新規パーツの追加によりHGでヴェルデバスターが、1/100でヘイルバスターが発売。
この二つのキットには旧バスターのランナーがそのまま入っている為、色違いの通常バスターを組む事も可能。

  • MG
HDリマスター化の流れにより、2012年9月に遂に発売。
デュエル・ブリッツと共通の基礎機構ながら、二機に比べマッシブな姿となり、非常にスタイリッシュに纏まっている。
肩と膝の四角いパーツに斜めに入ったモールド部分は、こちらでは逆に縞鋼板のような出っ張りになっている。



ゲームでの性能


Gジェネ

大火力長射程。燃費は悪いがミサイルが光る。
ヴェルデに進化すると散弾砲の代わりに念願の格闘武装がつく。
ただし、ゲームのシステム上威力はミサイル→バヨネット→その他なので注意。

ワールドではキモのミサイルが弱体化しているので困る。グゥレイト砲の火力が控えめなのも辛い。
オーバーワールドでは散弾砲がマルチロックになったが、あまり頼っているとすぐガス欠する。

クロスレイズではヴェルデから格闘武装が取られてしまったのがやや辛い。
一方でバスターダガーが初参戦。量産機ながら武装バランスは悪くない。


◇GENERATION OF C.E

序盤から敵として登場するが、オーブ戦ステージ攻略後は自軍で使用可能となる。
ガンランチャーとビームライフルがあるので敵ユニットの耐性にはある程度対応できるが、カラミティと違い射程は普通。
高インパルス砲のMAP兵器はあるものの威力はそこそこといった感じ。
また、近接武器・盾が無いので接近されると回避しか出来ない。
一応PS装甲で物理耐性はあるものの、加入以降のステージの敵の大半はビームサーベル持ちなので厳しい。

乗り手のディアッカは複数攻撃スキルを覚えて便利であるため、ストフリ入手で空いたフリーダムなどに乗せたほうが良かったり…と微妙に扱い難い。


◇連合vsザフト シリーズ

コスト450の砲戦特化機体。そしてロマン機体。

本編同様白兵戦闘能力は無いが、ガンランチャーで代用出来、不用意に近づくとイタい目に合う。
格闘CSは発生が速く、ぶっ飛ばしが出来る。
通称“大盛り炒飯”。

射撃CSは「超高インパルス長射程狙撃ライフル」、通称“グゥレイト砲”。
数多くのMSを血祭りにあげた脅威の狙撃ビーム砲。
高速着弾と多段ヒットで、敵の体力と集中力を削りとれる。
ただし、ランチャーストライクみたいに射線ずらしが出来ないというロマン仕様。


連ザⅡでも、相変わらずの高性能。
弾数豊富なので、デストロイ相手でも強気で押しまくれるが、MA状態だと為す術がない。

ちなみにバスターが本領を発揮するのは白兵戦、タイマン時である。
射撃機体のクセに下手な格闘機より白兵戦が強い。
何コイツ。

格闘チャージもあり、BRが当たっても当たらなくてもそのまま格闘CSC(チャージショットキャンセル)で180〜200ほどごっそり削ることができる。
一発ビームが当たっただけでこの威力… 正直格闘貰うよりも厄介である。
2on2で格闘CSCしていると硬直も長いため、普通にカットされるので、使用には注意を。
ただし、バスター+スタン攻撃持ち機体の2on2だと凶悪化する。

砲撃機なので機動力が低く、片追いにはめっぽう弱い。


◇ガンダムVS.ガンダムシリーズ

無印ではイージスガンダム、NEXTではデュエルガンダムASのアシストとして登場。
出現して照射ビームを撃ってくれる扱いやすいアシスト。

また、家庭用NEXT PLUSではCPU専用機体として登場(アシスト及び連ザからの流用)。

ガンダムExtreme vs.シリーズ

FULL BOOSTストライクノワールの格闘CSでヴェルデバスターが参戦。
射程と照射時間の長いビームを放つため、無理やり敵機を動かす技の多いノワールの頼りにはなる。
そしてデュエルASのアシストとしてバスターも復活参戦。ロック中の敵機に追従するという珍しい形態で、直線・左右に分けて発射する照射や拡散弾を使用する。

MAXI BOOST ONではプレイアブルとしてバスターが参戦。コストは最低の1500で、デュエル共々ブリッツの後衛に甘んじる事となった。
格闘コマンドで両腕の射撃武装を切り替えられる反面、格闘が無いというガンダムエピオンと真逆の性能を持つ。
常に相手にちょっかいを出し続けられる手数の多さが長所だが、射撃ガードを持つ武装で押し切られると成す術が無いため一気に窮地に陥りやすい。
余談だが、何気に新規参戦機体にしては珍しい勝利ポーズが1つのみの可哀想な存在でもある。

Extreme vs. 2では何故か弱体化を受け、サブ射撃の徹甲弾の発射速度と発生が減少、粘着榴弾も展開までの間に破壊されるリスクを有するようになった。新規ボイスで格闘による武装切替の個別台詞が出るのだが、プレイヤー的にはそれほど益は無い。
中間アップデートで二度強化されたが、自衛の弱さは挽回できず埋もれてしまった。

Extreme vs. 2 X BOOSTでは、新規アシストにデュエルガンダムASを得た。ミサイル&レールガンを撃つ方は心許ないが、突進して斬り抜けをする方は前へ出られないバスターの重宝すべき装備として歓迎されている。
射撃CSは前作格闘CSが統合され、レバーの有無で照射か拡散かを選べる。格闘CSは旧特殊射撃が配置された。
しかし使用感が不評だったためか、2022年8月にはコマンド配置の変更と共に強化が行われた。
格闘CSは従来の対装甲散弾砲が配置され、特殊射撃にはミサイル一斉射とデュエル呼出がレバー有無で配置。デュエルの方は攻撃方法も、ミサイル一斉射⇒パージアタックと従来の2種類を統合したような技になった。特殊格闘は一斉射が復活配置された。
更に変形でグゥル搭乗が追加。メイン射撃がビームライフルと拡散弾を一発ずつ撃ちまわす攻撃、サブ射撃がグゥルのミサイル一斉射、特殊射撃が本体ミサイル一斉射になる。一応この状態で格闘を押すとタックルを放てるため、接近してきた敵に対する対応策として取り扱える。


スーパーロボット大戦シリーズ

ユニットとしては長い射程とお手頃な燃費、作品によっては優秀な全体攻撃やMAP兵器を持つ使い勝手が良い人気機体。
機体の方向性がディアッカの能力傾向と綺麗に合っているため、パイロットにも悩まさない。
ただ無印SEEDの機体なので、SEED系がDESTINY主体に移行してからは参戦に恵まれていない。

初登場は第3次α
原作通り最初は敵だが、中盤で自軍に投降し味方入りする。
何故かストライクガンダムの改造を引き継ぐため、予めストライクを改造しておくとお得。
流石に総合性能はフリーダム等に劣るが、反撃や援護などは本機の方が便利なことも。
使い勝手はわかりやすく言うとデュオ+トロワ÷2。ただ、中途半端という人も。
パイロットもヒット&アウェイや狙撃がデフォで使えるディアッカでいいだろう。

JWでもバスターは自軍入りし、いずれも使い勝手が良い。

STARGAZERが初参戦したKではヴェルデバスターの参入も期待されたが、結局敵機のみ。時系列はDESTINYなので、無印バスターは参戦出来ず。

Lでは時系列はDESTINYながら、条件付きでバスターがデュエルと共に参入する。
機体性能は旧式だが、武器がいいのでザクよりは使え、さらに機体ボーナスも射程+、射撃武器強化と機体の特性と噛み合っており、同じく長射程武器を持つユニットとの相性も良いため即戦力になる事も。


◇格闘ゲーム『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』

元がアメリカで発売された『Gundam SEED Battle Assault』なので他の『SEED』主要機ともども参戦。
なんと通常技では砲身で殴るという力技で戦う。曲がったり折れたりするだろというのは禁句。
ただ、カラミティ共々一部の近接操作でも射撃を行う、という形で特徴は再現されている。



余談


◇オープニングアニメ

『SEED』OPではSEED系ガンダムタイプの例に漏れず、パイロットの止め絵と一緒にOPオリジナルの戦闘シーンアニメーションが流れるが、
同じくクルーゼ隊に鹵獲された初期GAT-Xや後半OPで追加された後期GAT-Xは、

イージス→MA形態で画面奥から飛来し、MS形態に変形してビームライフルを構える
デュエル→スラスター全開で宇宙空間を疾走し、画面手前でビームライフルを構える
ブリッツ→ランサーダートを画面左に向けて3連射し、続いて画面手前にグレイプニールを発射する
カラミティ→敵の砲火に飛び込みながら両肩のビーム砲とバズーカ砲を画面左下に向けて発砲した後、方向転換して画面右にスキュラを発射する
レイダー→MA形態で飛行しながら敵の弾幕を潜り抜け、MS形態に変形し画面右にミョルニル(棘鉄球)を放つ
フォビドゥン→強襲形態で画面奥から接近、ビームをゲシュマイディッヒパンツァーで弾いてから通常形態に戻り、ニーズヘッグ(大鎌)を構える

……と、それぞれの特徴を活かしつつ見得を切るという気合の入ったモーションになっているのに対し、

バスター→地上に立った状態で超高インパルス長射程狙撃ライフルを画面右上に向けて発射する

というかなりシンプルなものになっている。
発射時の反動で機体が仰け反る、激しいマズルフラッシュで周囲の岩石が吹き飛ぶという砲撃機特有の迫力が描かれてはいるのだが、
他は3~4秒ほどの尺が与えられているのに対して、このバスターだけは尺が1秒くらいしかないという妙に不遇な扱いになっている。

『DESTINY』のOPにも同様の演出があるが、やはりここまで短いのはガンダムタイプとしてはバスターだけである。




  \目/
_ [0 ゚甘゚]_
コ(つ二二 -{《二巛
|彡|:0|0:| ̄ ‖
  (__)_)

「なんで追記・修正してんのかわかんないけど……ただ……良項目にしたいって事だけは確かなんだよ!!」



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最終更新:2024年02月20日 18:35

*1 これは下記のビームライフルも同様

*2 発展機体のヴェルデバスター、サムブリットストライカーの火器選択オプション等

*3 他作品で連結出来るライフルに、『伝説の勇者ダ・ガーン』に登場するグレートダ・ガーンGXの「GXバスター」があるが、これの元ネタかどうかは不明。

*4 発売された2003年当時としは珍しい。この頃のガンプラは、可変機構のあるイージスならともかく、股関節が球体式なのが主流だった。