阿良々木月火

登録日 :2009/09/07(月) 20:12:06
更新日 : 2017/02/26 Sun 22:52:18
所要時間 :約 4 分で読めます




物語シリーズの登場人物。


阿良々木(あららぎ) 月火(つきひ)


阿良々木暦の下の妹。栂の木第二中学校二年生。

姉の阿良々木火憐とは非常に仲が良く、いつも一緒に行動している。

自称正義そのもの。栂の木二中のファイヤーシスターズ参謀担当。
姉とは対照的な大人しげなたれ目、小柄な体躯、それにゆっくりとした特徴的な口調がいかにも女の子らしい。
しかし、外見が中身を裏切っており、内面は非常に攻撃的で怒りっぽい。それは最早ヒステリーのレベル。
火憐が暴力的なトラブルを起こした際、よくよく事情を聞いてみると、そもそも事の発端は月火だったというケースも少なくない。

実の兄をバールや文化包丁で刺殺しようとするなど恐ろしいエピソードにも事欠かない人物。

学校では茶道部に所属し、和服を日常的に着用している。暦曰く、似合うから着てるだけ。
文化祭で和服のファッションショーを敢行し、茶道部を休部に追い込んだ張本人でもある。

火憐が一貫してポニーテールなのに対し、髪型は気分と時期によってころころ変える。
三ヶ月と同じ髪型でいることはなく、拘りがあるのだかないのだか逆に不明。

交友関係が非常に広く、その輪は(街の規模が)小さいとはいえ街全体に及ぶ。
そういう身の上からか、暦が友達が五人もいると自慢したとき、逆に「お兄ちゃん可哀想……きっとそのまま寂しく死んでいくんだね」と本気で心配していた。
ちなみに、千石撫子とは小学生の頃から友達同士。別々の学校に進学してからは、連絡を取り合うことは無かったが、お互い忘れてはいなかった。
実は、撫子の暦に対する気持ちには、小学生のときから気付いていた。というか、当時暦は月火の友人達からモテモテだったらしい。

新陳代謝が異常に良い。その為、ファイヤーシスターズとしての活動で数多くの危険に身をおきながら、身体には傷一つ残っていない。
当然、爪や髪が伸びるのも速く、彼女が数ヶ月単位で髪型を変えることができるのもこの為。

姉と同様に蝋燭沢くんという彼氏がいる。が、やはり姉と同様に蝋燭沢くんに捧げるはずだった初ちゅーを、外道兄貴に奪われた。


阿良々木月火の名(迷)言

「何で知らないのよ!プラチナむかつく!」

「数えられるうちは友達とは言えないと思うよ。だから『友』『達』なんだし」

「キスしてきやがったら、舌で絡め捕ってやろうと思ってたのに」

「知ってる知ってる。お兄ちゃんは私達が大好きなんだよね」

「なんで私達姉妹、彼氏とはピュアな関係を築いているのに、お兄ちゃんとはディープな関係を築かなくっちゃいけないんだよ」

「し……信じられない!こ、こんなの嘘だあっ!初ちゅーが!蝋燭沢くんに捧げるはずだった私の初ちゅーが!」

「腐男子兄、萌えるね!」

「ほれ、触ってみ」

「妹の胸を揉め」

「舐めろ」

「お兄ちゃんなんて、原形も残らなければいいよ。明日の朝は、またバールで起こしにくるからね」

「絶対に振られることのない相手に恋をするのって、楽だよね」

「宝くじ買う人っているじゃない。あんなの、普通に買ってて当たるわけがないのにさ。
それなのになんで買うのかと言えば、『夢を買ってる』って言うんだけど……、その言葉を聞くたびに、私なんかは思っちゃうわけだよ――『現実を買え』」



テレビアニメ偽物語の「つきひフェニックス」の回ではOPを担当。曲名は「白金ディスコ」。
白金と書いて「プラチナ」。




以下、ネタバレ










月火の正体は『しでの鳥』という怪異そのもの。その特性は死なないこと(ただ、あくまで不死であって不老ではない)。
人間の母胎にとり憑き、人間として生まれ、寿命まで生き続ける。そして死に、また同じように転生する。この転生先が、今回は月火だった。

本人には全く自覚が無いが、その身体は人間ではなく『しでの鳥』が擬態した姿。月火の異常な新陳代謝はこれが理由である。
それゆえに偽物であり、月火その者。月火その者であり、偽物である。


一時は不死身の怪異専門の陰陽師、影縫余弦に狙われていたが、暦の必死の抵抗により事なきを得た。


火憐が中学を卒業すると、『ムーンファイヤー』に名前を改名した。


追記・修正は兄と一緒にお風呂に入りながらお願いします。

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