スウェン・カル・バヤン

登録日 :2011/10/04(火) 20:22:24
更新日 : 2017/06/05 Mon 13:48:03
所要時間 :約 4 分で読めます







消えろ、コーディネイター共。




スウェン・カル・バヤンは機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZERの登場人物。立ち位置的には主人公に当たる。





【性格】
幼少時は天体観測が好きな少年で、天文学者になることを夢見ていた。

だが、テロに巻き込まれ両親が死亡した後、ブルーコスモスの施設に引き取られ、コーディネイターに対する徹底した洗脳と、兵士としての過酷な訓練を受ける。そのため寡黙で冷徹な性格へと変貌してしまった。

しかし今でも夢は忘れておらず、ユニウスセブン落下事件の際に地球へ降り注ぐコロニーの残骸(流星群)を見上げていた。

任務を淡々とこなし、民間人を殺害することも躊躇しない。
しかし、洗脳が不完全だったのと、本来の優しい性格から心の隅では感情を押し殺しながら戦っている。
それを表すように、コーディネイターの難民キャンプの殲滅を命じられた時は上官に疑問を投げかけている。



【戦闘力】
電極によるバイオフィードバックを用いた洗脳教育や、ある程度の投薬こそ受けているが、世代的にはより強力な薬物投与や強化手術を施されたブーステッドマンやエクステンデッドより以前に養成された兵士であり、投薬の禁断症状や情緒不安定性がない分、基本的な身体のベースは普通のナチュラルとほとんど差は無い。
しかし、特殊訓練で培ったその実力はナチュラルの一般兵はもちろんのこと、ザフトの一般的なコーディネイターパイロットすら軽く凌ぐ高い戦闘能力を誇り、特殊部隊内でも抜きん出て高く、過去に同僚2人を相手にした模擬戦では僅か5分で彼らを沈黙させた実績を持つ。

キラ達コーディネイターが戦場を圧巻するこの作品に置いては稀少な、彼らと渡り合えるだけの実力を持ったナチュラルであると言える




残念なのは、いかんせん本編が50分弱と短いため、キャラの掘り下げが不十分な点。コミック版、ΔASTRAY、その他ホビー誌などで補足や補完がなされているが、それでも不十分な感は否めない。


【劇中での活躍】
本編開始以前から連合軍の特務部隊ファントムペインに所属しており、ユニウスセブンの落下後には世界中の戦場を転戦。戦果を挙げていた。
そしてDSSDの外宇宙探索MS「スターゲイザー」を奪取する為に宇宙に挙がり、DSSDと交戦。セレーネ、ソルが操るチート性能のスターゲイザーと激戦を繰り広げ、スターゲイザーのヴォワチュール・リュミエールの超長距離移動に巻き込まれ金星近くに漂着。
そしてセレーネの説得によりスターゲイザーによる太陽風を利用した帰還を試み、セレーネと自身に体の代謝を限界まで下げる薬品を投与。
それぞれの夢を語り合い、母親の面影をセレーネに見た後、冬眠状態になる。




アニメではセレーネと共にスターゲイザーでDSSDのトロヤステーションに帰還したが、コックピット内の酸素量が限界を迎えており、生死の明確な描写はなされなかった。
漫画版では生存しており、セレーネの説得を受けもう一度星を目指すためにDSSDに参加する(カバー裏のDSSDパーティーの片隅に彼の姿がある)。
戦闘の後遺症なのか、杖をついて歩いているがMSの操縦には差し障りの無いものとされている。



【その他媒体での活躍】

アニメ公開と共にいくつかの媒体でメディアミックス展開がなされた。


以下、紹介

  • ΔASTRAY
アグニスらマーシャン達と幾度か交戦。戦闘用コーディネイターであるアグニスのデルタアストレイと互角に渡り合い、オーブでの戦闘では作戦勝ちとはいえデルタアストレイを墜とす等の活躍を見せる。

  • 漫画版
本編を補足する形で展開され、両親が政界と繋がりを持っていたり、帰還後に生存した事が明かされた。

  • ホビー誌
ストライクノワールや、ストライクIWSPの発売に合わせて電撃ホビーやホビージャパン等でも登場。コートニーのプロトザクを撃退したり、模擬戦でシャムスとミューディを同時に相手にして勝利するエピソード等が掲載された。



【ゲーム】

  • 連合vs.Z.A.F.T.IIPLUS
ゲーム初登場。セリフもそこそこある。また、この前後にスウェンを演じた声優の小野大輔は「自分は全ガンダム肯定派」とコメントしている。

  • EXVSシリーズ
EXVSFBよりストライクノワールと共に復活、後に前作に当たるEXVSの家庭版にDLCとして参戦し、以降EXVSMBONまで継続して登場。
原作通り、コーディネーターが関わると敵意を向けたセリフを喋る。
どういうわけかGガンダムのシュバルツとの掛け合いが多い。
シュバルツのテンションの高さとスウェンのテンションの低さとのギャップから生まれる天然ボケは一聞の価値あり。

  • スパロボシリーズ
Kでめでたく初参戦。発売前は

「種はスタゲが本編だろwwwwwウハ、ノワール使いてぇwwwww」

等のコメントが多かったが、KのSEEDはコーディネイター至上主義と言っても過言ではないので数少ないナチュラルのスウェンでは魂があってもキラ・アスラン・シンレベルに手が届かない。

シナリオ面での扱いもほぼ空気。挙句の果てにノワールはスウェン専用機なのでかなり持ち腐れ感が漂っている。まぁ本編が短いし、シナリオライターがアレなんで仕方ない。
そういう事もあったのか、アンソロジーコミックで彼とシン、そして何とイザークとの絡みを描いた作品が掲載された。

かつての仲間2人の死の悪夢にうなされるスウェンを立ち直らせようとするシンとイザークの行動はかなり熱い。


なお、乗機であるストライクノワールは種系ガンダムの中でもトップクラスの人気を誇る。




漆黒のボディ、2丁拳銃&大剣二刀流という設定が厨二心をくすぐるのだろうか。






俺は・・星を目指したい!

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