レベル4以下の戦士族をサーチできる魔法。
隊長本人はもちろん、彼を信頼している「ならず者傭兵部隊」なんかも呼べる。
これに対応しているのが「 E・HERO」や「 D-HERO」、「 ゴブリンドバーグ」などの強みである。
イラストでは隊長をリーダーに沢山の戦士がやってきている。
サーチできる範囲の広さゆえに現在 制限カード。
手札コストとして捨てたモンスターよりもレベルの低いモンスターを選択し、2回攻撃できるようにする魔法。
イラストでは隊長が「大木人18」と戦っている。
ちなみに18のステータスは攻1600/守1900 ……あれ?
展開を補助する永続魔法。
各プレイヤーは自身のエンドフェイズ時に1度、手札からレベル4の バニラを特殊召喚できる。
隊長と「火炎木人18」の戦いに、「 ガガギゴ」が加勢しにきたのだろう。
この状況はこのカードの効果を発動することでゲーム中でも再現できる。
ちなみに「火炎木人」の戦闘力は攻1850/守 0
これで破壊された「火炎木人18」は コザッキーに改造され、「人造木人18」になったようだ。
これが「 ガガギゴ」の暴走。いや、全ての始まりだった。
LP1500をコストにし、自分のモンスターを破壊する効果をカウンターできる速攻魔法。
隊長が「 ガガギゴ」への攻撃を身を挺して守っている。さすが隊長。
ちなみに「 ガガギゴ」のステータスは攻1850/守1000
「 ガガギゴ」のフレーバーテキストには『かつて邪悪な心を持っていたが、 ある人物に会う事で正義の心に目覚めた悪魔の若者。』とあり、
そる人物とは間違い無く隊長のことだろう。
この手の効果を持つ速攻魔法は少ないため、なかなか珍しい存在。
イラストを見ると「我が身を盾に」しているだけのはずだが、モンスターをカウンターすると返り討ちにして破壊できる。
また、相手の「我が身を盾に」を自分の「我が身を盾に」でカウンターすることもできる
さすが隊長(?)
相手の攻撃宣言時に発動でき、選択した自分のモンスターに攻撃を強要させる罠。
隊長が「 闇より出でし絶望」と戦っている。
ちなみに、この絶望先生の戦闘力は攻2800/守3000なので、さすがの隊長でもまるで勝ち目が無い。
???「隊長、これが絶望だ」
なお、このイラストにより「闇より出でし絶望」には足があることが判明した。
自分のモンスターを1体破壊し、相手のデッキを上から枚削る罠。
リバースした「メタモルポット」や「ニードルワーム」などを墓地に送りつつデッキ破壊ができるが、イマイチ効率が悪い。
「非常食」を食べていた「 ゴブリン突撃部隊」の本陣に単身で切り込んでいる。
おそらく「 ゴブリン突撃部隊」は守備表示だったのだろう。
ちなみに突撃部隊の戦闘力は攻2300/守0
隊長とは同じ戦士族のはずだが、襲われている辺り仲間ではないらしい。
ゴブリンなので別の勢力に所属しているのだろうか。
守備表示モンスターが攻撃された時にコイントスで裏表を当て、
当たれば攻撃されたモンスターが攻撃表示になるが、
ハズレだと、攻撃したモンスターに貫通効果を与えてしまう永続罠。
面白い効果ではあるが、確実に表示形式を変えたいならば「重力解除」などを使った方が確実。
イラストでは、隊長に奇襲を食らった「 ゴブリン突撃部隊」が慌てて武器を装備しているが、多分間に合わない。
自分のデーモンを指定し、相手にもLPを払わせる永続罠。
ただし、このカードがフィールドから離れると選んだデーモンも破壊されるというデメリットが痛い。
イラストでは隊長が「 ジェノサイドキングデーモン」に爪で斬られている。
どうやら左目の傷はこいつにつけられたようだ。
イラストを見るとかなりの量を出血しているが、さすがは隊長。後に無事に生還した模様。
あるいは、カードイラストゆえの誇張された表現と言うことだろうか。
ちなみにデーモンの戦闘力は攻2000/守1500
墓地の戦士族1体を手札に戻す魔法。
戦士族は数が多いので、選択しは色々と豊富。
「増援」よりも拾える範囲は広いが、デッキではなく墓地から回収するという受動的な条件のため、無制限カード。
隊長はどんなに傷ついても必ず生還できるのである。(実際にカードの効果で生還できるのは戦士族全般だが)
相当ボロボロになっているところを見ると、激しい戦いを思い起こさせる。
「闇より出でし絶望」に敗れた後か、「我が身を盾に」してガガギゴを庇った後だろう。
戦士族・ 魔法使い族・ 獣戦士族モンスターの攻撃力を0にする装備魔法。
自分のスタンバイフェイズごとに装備モンスターの持ち主に500ダメージ与えるオマケもある。
さすがの隊長も病気には叶わないようだ。
状況からいって生還中に病気に感染したようだ。
モンスター1体のリリースをコストに発動する永続罠。
これがフィールドにある限り、元々の持ち主が自分のモンスターはこれ以外の罠の効果を受けなくなる。
自分のモンスターを罠から守れるのは心強い。
ただし、 ゴヨウされた自分のモンスターにも効果が及ぶので注意。
状況からいって無事に国に生還したところだが「 裸の王様」に理不尽なことを言われているようだ。
隊長は生還しても戦い自体には負けてしまったのだろうか。
それにしても隊長にとっては気の毒な話である。
自分フィールド上の同じ種族・属性のモンスターを指定して発動し、
選ばれたモンスターのレベルをどちらか片方のレベルに変更する魔法。
収録弾は ZEXAL移行後で初となる「GENERATION FORCE」であり、 エクシーズ召喚のサポートとしてデザインされている。
イラストでは「 荒野の女戦士」と共に描かれており、 OCGでもこの2人を対象に発動可能。
アニメ 5D'sに登場した「軍神の采配」のイラストからすると、彼女も隊長と同じくフリード軍に属しているようだ。
タイムラグはあるが、相手モンスターを奪える罠。
相手モンスターの攻撃宣言時、その攻撃力分のダメージを受けつつ除外し、
次の相手ターンのエンドフェイズ時に自分フィールド上に特殊召喚する。
闇に堕ちた「 ガガギゴ」に対し、剣を地に刺し語りかけている。
隊長の説得によって「 ガガギゴ」は遂に長き闇から解放され、勇士として覚醒することとなる。
ちなみに、似たような効果の「 次元幽閉」でも「 ガガギゴ」が登場しており、「フリード」と戦っている。
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを奪える罠。
自分フィールド上にエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが存在すると発動できず、
このカードを発動する場合、特殊召喚を行うことができない。
上記と同じく、隊長が「 ギガ・ガガギゴ」に語りかけるシーンが描かれている。
しかし、「覚醒の勇士」ならともかく「 ギガ・ガガギゴ」はメインデッキに入るモンスターのはず。
……あれ?
表側表示モンスターの攻撃力を1500も上昇させる魔法。
上昇値は大きいものの、速攻魔法ではないのでコンバット・トリックとしては使えない。
戦闘のサポートならば「収縮」や「 禁じられた」の方が有用だろう。
カード名の元になった言葉は「文章を一気に書き上げる」という意味の「一気呵成」。
イラストでは「 闇より出でし絶望」と戦う隊長に「無敗将軍フリード」が加勢しようとしている。
ただし、隊長を強化しても「闇より出でし絶望」には勝てない。
このイラストを再現したいなら「ユニオン・アタック」を使おう。
召喚時、自分の手札をデッキに加えてシャッフルした後、1ドロー。
さらに、ドローしたのがモンスターだった場合、そのまま特殊召喚することができる。
ステータスは「切り込み隊長」と同じ。
手札交換できる戦士族ということでなかなか便利。
後半の特殊召喚は完全に運任せで事前の仕込みもできないので、当てにするなら【フルモンスター】のようなデッキで使うことになる。
さて、このカードの特徴はやはりそのコミカルなイラスト。
どこかで見たような面構えがたむろする中、なんと隊長が エプロンをかけて軍隊食を料理している。
左目の傷が無いのでどうやら「 ジェノサイドキングデーモン」と対決する以前の給仕の様子か、よく似た別人か、はたまた パラレルワールドの人物かは不明。
真剣な表情で味見しているあたり、料理にはかなりのこだわりがあるようだ。
仲間の胃袋を満足させることは士気の向上にも繋がる。隊長は戦闘以外でも優れたリーダーなのである。
周りでは「フリード」や「ラーズ」が彼の料理を楽しみにしているというお茶目な姿も描かれている。
また、匂いに釣られたのか、森の影には よだれを垂らす「ガガギゴ」の姿がある。
バニラを1体サルベージする罠。
また、墓地に存在する時に自分の バニラが戦闘で破壊されると、
「切り込み隊長」とまったく同じステータスのモンスターとなって、守備表示で特殊召喚される。
イラストでは、「フリード」や「ラーズ」など、上記カードと同じ面子が看護師による治療を受けている。
隊長以外は女性看護師の治療を受けて鼻の下を伸ばしており、
普段は理知的な「フリード」さえも美人の看護師にデレデレしている。
だが、隊長のみ屈強な男性看護師の治療を受けており、不満そうな表情を浮かべている。
このムキムキな男性看護師は後に「衛生兵マッスラー」としてカード化された。
モンスターの攻守を変更する罠。
発動時に手札のモンスターを捨てて表側表示のモンスターを選択、
選ばれたモンスターの攻守は捨てたモンスターのものと同じになる。
発動ターンは直接攻撃できなくなるので注意。
「 Sin トゥルース」や アンチホープ」などを捨てればかなり高い攻撃力を得られる。
「共闘」というカード名の割には 攻撃力を加算する効果ではないのはご愛嬌。
また、相手モンスターに使って攻守を下げることもできるので覚えておこう
共闘とは一体……?
隊長と「ガガギゴ」が共闘し、「暗黒の侵略者」と「大木人18」に立ち向かっている。
相手側も共闘しているようである。
ある1つの召喚法を主軸にしたデッキに対する強力なメタカード。
ターン中の展開をシャットアウトでき、すでに出ているモンスターに対しても効果を無効にすることで簡単に対処可能。
しかも、効果が及ぶのは発動したターン中のみなので、相手ターンに使っても返しの自分のターンでは問題なく展開できる。
イラストでは魔法陣のようなものに飲み込まれる「 覚醒の勇士 ガガギゴ」に隊長が呼び掛けているが、透明な障壁に阻まれている。
せっかく勇士に覚醒した「 ガガギゴ」だが、またひと波乱ありそうである。
手札ではなく、墓地からレベル4以下のモンスターを特殊召喚する隊長。
蘇生したモンスターの効果は無効になる。
どういうわけか切れぎみになった隊長。
周りには他の戦士族が倒れており、彼らが不甲斐ない戦いしかできなかったから怒っているのだろうか……?
ステータスは攻守を逆にした「切り込み隊長」だが、
レベルは1になっているので シンクロ召喚・ エクシーズの際は注意。
自分の墓地のモンスターを守備表示で蘇生する罠。
「 リビングデッドの呼び声」と違って攻撃には使いづらいが、永続罠ではないので妨害されにくい。
イラストでは隊長が「救護部隊」で登場した「マッスラー」に投げ飛ばされて強引に戦線に復帰させられている。
大の隊長を簡単に放り投げる「マッスラー」は衛生兵にしておくには惜しい存在かもしれない。
ちなみにカード化された「マッスラー」の攻撃力はレベル4にしてなんと2200。
投げ飛ばせるのも納得である。
それにしても、隊長は治療を受けている時にいやそうな顔をしていたので嫌われてしまったのだろうか。
第10期2番目のパック「CIRCUIT BREAK」で遂にカード化された件の衛生兵。
攻撃力はレベル4にして破格の2200もあるが、戦闘ダメージを与える際、代わりに回復させてしまうという衛生兵らしいデメリットを持っている。
いわゆる「 デメリットアタッカー」の1つであり「 スキルドレイン」と相性がよい。
なお、効果による回復なので《シモッチによる副作用》等の効果ではバーンダメージに変化する。【シモッチバーン】においてはアタッカーとして起用でき 、相手を薬剤の副作用で倒す恐ろしい衛生兵が誕生する。
イラストに隊長本人は不在だが、隊長と同じポーズを取っているのが、妙な笑いを誘う。
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