賭博覇王伝 零

登録日 :2011/10/11(火) 21:03:05
更新日 : 2017/07/29 Sat 18:44:07
所要時間 :約 3 分で読めます






標なき時代に標をーー!!




福本伸行シリーズの漫画。
週刊少年マガジンにて連載…今は休載状態。

2009年4月から休載していたが、2011年7月に再開。
しかし、2013年5月にまたもや休載となって再開の動きが見られない。

第一部は全8巻。
第二部・ギャン鬼編は全10巻。

いわゆるハイリスクなゲームを題材にした漫画で、一見するとカイジシリーズなどに近いジャンルである。
しかし掲載紙が少年漫画な為、カイジやアカギなどに比べて暴力表現などは控えられ、謎解き要素が強い。
作者の初少年漫画だった「無頼伝涯」の打ち切り経験からか、涯で失敗した要素を改善しようとした部分が各所にみられる。


【あらすじ】


義賊騒動により世間を騒がせた少年・ 宇海零 は、大富豪・ 財全無量 によって見出され、ギャンブルと遊園地の融合施設「ドリームキングダム」へといざなわれる。

そこは、在全が全財産を賭けて参加するギャンブルの代打ち…… を決める大会で零は命掛けのギャンブルに挑んでいく。

候補者が絞られた新たな会場を目指す途中で一時連載中止。
連載再開後に急に話が飛び、色々な伏線を残したまま零は各地のギャンブルに挑戦している。


【登場人物】


◆宇海零(うかい ゼロ)
主人公。17歳
読者からの見た目はキレイなカイジ。二部からはサングラスをかけていることが多いが理由は不明(少なくとも視力に問題はない様子)。

中学時代からとにかく秀才であり、頭が切れる上に恐ろしいほど広汎かつ細密な百科全書的知識(要するにトリビアだが・・・)の持ち主。
自殺サイトで知り合った、ユウキ達と義賊団を立ち上げ振り込め詐欺に遭っていた人たちを救っていたが、仲間がヤクザに捕まったのが縁で王の試験に参加することに。
食えない男だが根はフェアで正義感が強い性格。烏合の衆の仲間であっても見捨てる事はない。

連載再開後は、末崎と組んで各地のギャンブルに挑んでいる。


◆末崎 さくら
零の義賊の相手の振り込め詐欺グループの社長であり、元締めのヤクザ。皮相浅薄なお調子者で儲け話に目がない。
零達につられて自分達もドリームキングダムに参加していく。
最初は、私利私欲を前面に出していたが零達とギャンブルを経ていく中で仲間意識が芽生える。

第二部では零と共に行動しており、何故か関西弁で喋るようになった。
親が外交官であり、自身の子供の頃は外交官になるのが夢と語っていた。


◆板倉
ヤクザの一員で末崎の弟分だが、内心では彼を完全に舐めきっている。
慶応義塾大学出のインテリヤクザで、ドリームキングダム内でも標、零に次ぐの中で力を発揮する実力者。


◆標(しるべ)
素性一切不明の天才少年。
零すら圧倒的に凌駕する知能と度胸を見せ付け周りを惹き付ける。
洞察力が鋭く、危険をいち早く察知する。
目的は、世界を変える為に必要なドリームキングダムでの優勝と在全の全財産を狙うため零に協力をもちかけた。
第一部ラストの試験で一人だけ難を逃れた洞察力と観察力を見込まれて在全と共に世界を舞台にギャンブルをしていたが、第二部ラストで満身創痍の姿となって零の前に現れる。


◆在全無量(ざいぜん むりょう)
在全グループ総統。
個人資産3兆円以上の日本一の資産家
愛人が365人いる通称「金神」の81歳。
ドリームキングダムの主催者。
世界中の博打打ち達で開かれる世界大会に個人資産3兆円を預ける為に博打打ちを探している。
いかにも政財界に強い影響力を持つ怪しさを持ちながら、ところどころ子供じみた一面もある。
「おしっこ!!」


◆後藤利根雄(ごとう とねお)
在全グループの幹部。
「ドリームキングダム」の進行役を務める。
ボス(在全)の右腕・グループ内でもナンバー2の地位・名前・容姿など「カイジ」の利根川幸雄に似た部分が多い。


◆結城京介
将来を期待されている学生ゴルフチャンピオン。
父親が持つボロアパートを解体して自身のトレーニング施設にしようとしたが、住人に助けを求められた零とアパートの存続権をめぐって賭けゴルフをする。


◆エリザベス・ジュンコ
第二部より登場した零に挑戦したギャンブラー。
大柄な体格、醜悪な顔、前歯以外は犬歯になっている口が特徴。
自ら考案した(&自分が有利になるようイカサマを仕込んだ)100枚ポーカーで勝利し続けてきた金持ち。
歯髄細胞を食べると若返ると信じており(もちろん何の科学的根拠もない)、敗者の不足分の埋め合わせとして歯を奪ってきた。
結局零に完全敗北するが、そのときに与えられたお仕置きのショックで零に惚れ込んでしまい、以後は彼をストーカーしつつお手伝いしている。
実は男


◆宝条喜十郎
国内トップクラスの大企業「宝桜コーポレーション」の創立者。
大金持ちながらも気さくで気配りのできる人物で誰からも愛されているが、いたずらや謎解きが好きな変人でもある。
3年前より行方不明になっていたが、彼が巧妙にSOSを匂わせる詩を書いた1万円札が世間に出回るようになり、孫の直樹によって零に謎解きの依頼が出されることに。
実は財全とは小学校時代からの幼馴染だが、強欲で幼稚な財全と違い、無欲で達観した人物(大金持ちになったのは家族のために一生懸命働いた結果なだけ)で、意中の女性を取られた(と思い込んでる)ため、一方的に敵視されている。


◆宝条龍樹
宝桜コーポレーション現社長である貴光の息子。
13歳という若さでマサチューセッツ工科大学に飛び級している天才。
同じく若くして天才と言われている零や標をライバル視しており、零と対決するために謎解きに参加した。
口が悪いため従兄弟の直樹からは嫌な奴と思われているが、祖父の喜十郎のことは天才として評価しており無事に発見されてほしいとも思っている。




追記修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/