マクロス30 銀河を繋ぐ歌声

登録日:2013/05/09 (木) 03:10:41
更新日:2024/03/16 Sat 10:58:13
所要時間:約 16 分で読めます





世は まさに

世紀末!!!


2013年2月28日に発売されたPS3専用ソフト。

OP:プラネット・クレイドル/ミーナ・フォルテ
ED:ワンダーリング/ミーナ・フォルテ

発売元はバンナム。
開発はガンダムバトルシリーズマクロスエースフロンティアなどを手掛けたアートディンク。


PS3では初めてとなるマクロス限定のアクションゲーム。マクロスシリーズ30周年記念作品。
ジャンルとして「フライトアクションRPG」と銘打たれており、敵を倒して経験値獲得&パイロットのレベルアップ、クエストをこなしてアイテム・金を入手、機体を強化していくといった要素が存在する。

PS3でのモデリングの関係か、前作に当たるPSPソフトマクロストライアングルフロンティアから登場機体は大幅に減っている。
特にSDF-1 マクロスをはじめ大型戦艦系は一切使えない。
とは言え登場機体はかなり多く、本作オリジナルの機体や専用カスタム機も登場するのでボリュームは十分。


本作は歴代マクロスシリーズがクロスオーバーするストーリーとなっており、各時代のキャラクター達の絡みも大きな見所。
とは言っても割と少ないし、不遇なキャラもいるけどね!

脚本はマクロスFの小説版を手掛けた小太刀右京で、随所に細かい歴代作品ネタや設定が織り込まれている。
「マクロス世界の歴史的事実を元にした作品」というシリーズ恒例の裏設定も適用されており、一応正史に準ずる物語であるらしい(公式年表に本作が追加された)。

アニメパートも多いが、終盤以外は紙芝居的なものなのでオマケとして考えた方が建設的。
予算が足りなかったんだろう、多分。


オープニング&エンディングテーマとヒロインの一人ミーナ・フォルテ役を担当する千菅春香は、マクロス30周年記念の別企画「ミス・マクロス30コンテスト」の歌手部門(シンガー・ウィング)のグランプリ受賞者。
2012年冬アニメで話題になった琴浦さんのエンディングを歌っていた人と言えば、アニヲタの諸兄なら分かるかもしれない。


ゲーム中一貫して作業ゲー的な要素に挑まなければならないが、マクロス好き&作業が好きな人にとっては病みつきになるであろうゲームとなっている。
一周目でコンプ可能なサブクエストや、やり込み要素を含めると30時間以上は掛かるゲームボリューム。

2015年には『スーパーロボット大戦BX』に参戦。
(ゲーム作品の参戦という点では、前例として『機甲武装Gブレイカー』『電脳戦機バーチャロンシリーズ』がある)
原作終了後の設定だが、劇場版『F』とのクロスオーバーやメインシナリオにも関わってくる。


  • ストーリー
西暦2060年、S.M.Sセフィーラ支社に所属するリオン・榊は惑星ウロボロスのS.M.S支社にYF-25 プロフェシーを届ける任務に就く。
しかし、到着直後に所属不明機の攻撃を受け、あえなく撃墜。次に目を覚ますと、傍らには見知らぬゼントラーディの少女がいた。
少女はS.M.Sウロボロス支社の支社長アイシャ・ブランシェットと名乗り、リオンはフォールド断層で脱出できなくなった惑星ウロボロスにて彼女の手伝いをすることになる。

2019年に開催された「マクロス クロスオーバーライブ」では、
ミンメイからワルキューレまでの歴代歌姫に交じって、本作よりミーナ・フォルテ役の千菅春香女史がサプライズ登場。ゲーム作品とはいえ、公式作品の一端として扱われていることがうかがえる。


  • 用語

○惑星ウロボロス
銀河系辺境にある惑星。本作の舞台。
SDFN-8 ジェネラル・ブリタイ・クリダニクを旗艦とする移民船団によって発見された。
大気は地球型で移住に理想的な環境だったが、周辺のフォールド断層が凄まじく、場合によっては大気圏内にも出現し、惑星内での移動もままならないため開拓が進んでいない。
プロトカルチャーのものと思われる遺跡群が多数存在し、特に最大規模の遺跡「ユルヴァ・アーガ」を起動させれば時空規模の変革が起こせると言われている。
後述の理由で世紀末まっさかり。

○ウロボロスオーロラ
惑星ウロボロス周辺に発生する大規模フォールド断層の通称。
大気圏内にも出現し、発生すると短くて一週間、長ければ一ヶ月ほど外部と接触することができなくなる。
マクロス級の大型戦艦を使って初めてフォールド可能とのこと。
遺跡内に存在する制御装置を起動させれば部分的に制御は可能。
しかし制御装置を起動させるたびに…。

○バンデット
ウロボロスで幅を利かせている荒くれ者の総称。
輸送船を襲って物資を奪い、それを転売することで儲けている。
バックにはウロボロスの財界の影があるとかないとか。
超旧型(約50年前)のレストア版VF-0から始まり、AVFのVF-19やVF-22、果ては新統合軍でも大っぴらにされていないYF-29を使う者がいたり何かがおかしい。
ちなみに訪れる街の殆どが最初はバンデットに占拠されており、入るには戦艦を撃沈しなければならない。
また、そこらを飛ぶだけで、ものの数秒でバンデットの襲撃を受ける。
ゲームの仕様上仕方ないのかもしれないが…いくらなんでも世紀末過ぎます。

○ハンター
バンデットに対抗する保安官のようなもの。
ギルドによって統括されており、S.M.Sもギルドとハンターの規定に則って操業している。
ライセンスを得るにはギルドによるハンター試験を受けなければらない。
幸い某漫画のハンター試験ほど難しくはない。

○ハーヴァマール
ウロボロスの新統合軍を実質的に支配する特殊部隊。
もとはVF-X ハーヴァマールとして地球至上主義者ラクテンスの息がかかった議員により発足されたらしい。
物語の各所で暗躍する。

○バンキッシュ
小太刀右京の小説「マクロス・ザ・ライド」の題材である「バンキッシュ・レース」をミニゲームとして取り入れたもの。
制限時間内にチェックポイントを全て通過、または標的を全て破壊、もしくはその両方をこなしてゴールを目指す。
目標タイムで金・銀・銅とランク付けされており、それぞれ景品が異なる。
どのコースも基本的には相応のチューンとマップの把握さえすれば誰でも金を達成できる難易度になっているが、「群島Lv.10」はプレイヤー間で鬼門として知られている。

○惑星セフィーラ
リオンの故郷。
星間流通の要所で、最近発展が著しい惑星。
2年前に大規模なはぐれゼントーラディによる襲撃があり、当時新兵だったリオンやロッドの活躍で難を逃れている。
この時、リオンの妹でロッドの恋人であるミア・榊が殉職している。


  • 登場人物

◇オリジナル

○リオン・榊
(CV:入野自由)
主人公。S.M.Sセフィーラ支社のパイロット。
かつては新統合軍に属し、セフィーラの危機を救った英雄として知られている。
任務でウロボロスを訪れ撃墜、アイシャに拾われたことで物語が動き出す。
初期機体として変形機構が壊れたVF-0Dをあてがわれたり割と不遇。
中盤のイベントと最終決戦にてアイシャが開発した本作完全オリジナル機体「YF-30 クロノス」を駆る。

○アイシャ・ブランシェット
(CV:井上麻里奈)
ヒロインその1。S.M.Sウロボロス支社長。
純血のゼントラーディで、祖先の戦い以外の文化を探す宇宙考古学者の一面を持つ。
パイロットとしての腕も高いが、本来はメカニック畑の人間で、戦艦と自分が遺跡から発掘したシステムを融合させた母艦「ゲフィオン」を駆使し、設計図さえあればジャンク部品から新品同然の機体を創り出す。
天才美少女を自称しており、パイロットやメカニック以外でも何かと有能な面を見せる。
大学では博士号コレクターだったらしい。
他のゼントラーディの女性同様、ナイスバディの巨乳。
使用機体「VF-19E エクスカリバー」
特注パーツを大量に使用したスペシャル仕様。

○ミーナ・フォルテ
(CV:千菅春香)
ヒロインその2。
序盤に訪れる遺跡でリオンが発見・保護した謎の少女。本作のキーパーソン。
目覚めた当初は記憶喪失で、物語が進行して様々な遺跡を訪れるうちに段々と記憶を取り戻していく。
非常に人懐っこい性格で、リオンとアイシャを家族同然に慕っている。
シェリルの歌に感銘を受けたことで自らも歌を口ずさむようになり、後にアイシャとシェリルの策で歌手デビュー。
娯楽に乏しいウロボロスで一躍人気シンガーとなる。
使用機体はアイシャは用意した「VF-11C サンダーボルト」
なぜそれをリオンに渡さないんだ…!

○ロッド・バルトマー
(CV:宮野真守)
リオンのかつての親友で、妹の彼氏。
現在はハーヴァマールに身を置き、藤堂の右腕として暗躍する。
恋人であるミア失ってから豹変しており、リオンとは度々衝突することになる。
使用機体「YF-29B パーツィバル」
YF-29 デュランダルの本国仕様。
冒頭でリオンを撃墜した機体である。

○藤堂 潮
(CV:中田譲治)
登場当初から胡散臭い空気を放つハーヴァマール司令。
遺跡「ユルヴァ・アーガ」を手中に収めるため、各所で暗躍する。
ちなみに藤堂の思惑が成功した場合、本人の願いに反して超時空世紀オーガスの世界が到来する可能性がある。

○ガネス・モードラー
(CV:吉野裕行)
元ハンターのバンデット。おバカキャラ枠。
アイシャにぞっこんだが全く相手にされていない。
途中からカムジンを兄貴と慕い、弟分となる。
使用機体は「VF-171 ナイトメアプラス

○メイ・リーロン
(CV:竹達彩奈)
ブリタイシティのハンターギルド代表。
変な日本語の話し方をするロリ枠だが、アイシャによるとロリBBAらしい。
使用機体「VF-27γ ルシファー」
サイボーグ専用機…だと…?

○ミア・榊
(CV:竹達彩奈)
リオンの妹でロッドの恋人。
2年前の事件で殉職しており、彼女の死がきっかけでロッドは一方的にリオンと袂を別った。


◇歴代作品
ウロボロスの遺跡により、6人の歌姫と彼女たちと関係が深い人物が召喚された。
全員召喚直前の記憶が曖昧になっている。
一部各作品本編とは整合性が取れない部分が存在するが、細けぇことはいいんだよ!
以下、歴代の時系列順。

マクロスゼロ
全員がお互いの生存に驚いていないことから、最終決戦より前の時点から召喚されたと思われる。
何故かロイ・フォッカーがいない。

○工藤シン
(CV:鈴村健一)
統合戦争末期に活躍したエースパイロット。伝説のスカル小隊のメンバー。
とある理由でイワノフらと共にハーヴァマール側で参戦。
登場自体が遅い上、仲間になるのも最終盤で割と不遇気味。
使用機体「VF-0A フェニックス」
仲間になった時点ではナッパ戦前の餃子状態な可哀想な子。

○サラ・ノーム
(CV:小林沙苗)
南海の孤島マヤンの巫女「風の導き手」
イサムと行動を共にしていが、途中分かれていた所をゲフィオンに保護され仲間入り。
ゼントランディとメルトランディの暴走を鎮めるために滅びの歌を歌っちゃうお茶目さん。(プロトカルチャーの遺跡が大量にあるウロボロスで歌ったら鳥の人に匹敵するようなヤバイ物が現れそうだが気にしてはいけない)
当初は掴みづらい雰囲気であったが、シェリルから「サラおばあちゃん」と呼ばれて混乱したり、姪孫だと理解してからは世話を焼いたり可愛い一面を見せてくれるようになる。
サポートの滅びの歌は残念ながら超弱体化。PSP版の大量虐殺は諦めよう。

○マオ・ノーム
(CV:南里侑香)
サラの妹でシェリルの実祖母。
カムジンに攫われた所をゲフィオンに助けられる。
姉同様、シェリルから「おばあちゃん」と呼ばれた時は混乱していた。
シェリルが孫だと理解してからは、彼女が超美少女であることに興奮し、自分の結婚相手は誰なのか知りたがるなど無邪気な一面を見せてくれる。
マクロス辞典にて、歌エネルギー理論を提唱したDr.千葉の師で、その理論の発端であったことが判明している。
サポートはバリア展開。

○D.D.イワノフ
(CV:大友龍三郎)
反統合同盟のエースパイロット。伝説のエースパイロット、ロイ・フォッカーの師。
シンと共にハーヴァマール側で参戦する。
使用機体「SV-51γ」
旧式でありながら、リオン達が驚愕するほどの機動を見せつける。

○ノーラ・ポリャンスキー
(CV:高山みなみ)
反統合同盟のエースパイロット。イワノフの恋人。
シン、イワノフと共にハーヴァマール側で参戦。
使用機体「SV-51γ」


超時空要塞マクロス
輝の台詞からボドル基幹隊との決戦以後の時点から召喚されたと思われる。
ミンメイは超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますかの要素が強いが、カムジンは明らかにTV版準拠。

一条輝
(CV:野島健児)
第一次星間大戦で活躍した伝説の英雄。全バルキリー乗りの憧れ。
カムジンに攫われたミンメイ救出のため、ゲフィオンに助けを求めに来る。
自分たちが美化され、持ち上げられまくっていることに非常に戸惑っていた。
使用機体「VF-1S バルキリー」
割と終盤の加入だが、チューン限界が高め。

○リン・ミンメイ
(CV:飯島真理)
第一次星間大戦を歌の力で終結させた伝説の歌姫。
カムジンの元から救出され仲間入り。
各人からは半ば神格化されたように扱われるが、本人は一貫して歌に真摯なスタンスを取る。
サポートスキルでゼントラーディ系機体(と何故かバンデット艦)の防御力を30%にしてくれる。

○早瀬未沙
(CV:土井美加)
第一次星間大戦でSDF-1 マクロスのブリッジクルーを務め、後に三角関係の末に輝と結ばれた女性士官。
輝と共にミンメイ救出を依頼してくる。
自分たちが持ち上げられることについてはクールに流していた。
サポートは高威力の極太マクロスキャノンだが、当たり判定が異常に狭いため動いている機体にはまず当たらない。

○カムジン・クラヴシェラ
(CV:目黒祐一)
第一次星間大戦で活躍、そして終戦後に大規模な反乱を起こした伝説のテロリスト「味方殺しのカムジン」
ミレーヌを騙して仲間にしていたが、本性を現してからは離反される。
ガネスを弟分として様々な場面を引っ掻き回す。
序盤から終盤までコンスタントに出番があり、優遇されている。
使用機体「ヌージャデル・ガー」
本作では数少ないゲロビを使える機体である。
本来の乗機であるラグージは未参戦。


マクロスプラス
イサムとガルドの仲がそこまで悪くないため、竜鳥飛び辺りからの召喚か。
しかし、対マクロス戦を経験しているかのような発言をイサムがしていたりする。

イサム・アルヴァ・ダイソン
(CV:山崎たくみ)
「スーパー・ノヴァ計画」でYF-19のテストパイロットを務めた男。
シャロン・アップル事件をはじめ、数々の伝説を持つスーパーエース。
「過去から来た男」を名乗ってバンキッシュに参加していた所をリオン達と遭遇。
その後の一件で行動を共にしていたサラを託し、長期離脱する。
登場期間は短いが、美味しい所を掻っ攫っていく。
使用機体「YF-19 エクスカリバー」
最終決戦直前にはオリジナル機体としてカスタムされた「YF-29 デュランダル」を使用可能。

ガルド・ゴア・ボーマン
(CV:石塚運昇)
「スーパー・ノヴァ計画」でYF-21のテストパイロットと開発主任を務めた男。
飛ばされてからグレイスとブレラと行動を共にし、ハーヴァマールを裏切って仲間入り。
ゼネラル・ギャラクシー繋がりで両者と絡みが多い。
使用機体「YF-21 シュトゥルムフォーゲル」
特攻SPAはちゃんと健在。(全弾発射という余計なプロセスを挟むが・・・)

シャロン・アップル
(CV:兵藤まこ)
ヴィーナス・サウンド・ファクトリーで開発された伝説のヴァーチャル・アイドル。
たった一基のAIで新統合軍の中枢を支配下に置いたシャロン・アップル事件の首謀者。
ハーヴァマールに利用され、S.M.Sや新統合軍の各メンバーを洗脳・支配下に置く。
とは言え「イサムに最高の空を与えたい」という行動原理に変わりはない。
敵機を混乱状態にして同士討ちさせ、尚且つ自軍の攻撃力を上げるという超優良サポートの持ち主。

○ミュン・ファン・ローン
(CV:深見梨加)
シャロン起動の鍵となっていたイサムとガルドの幼馴染。
小説版の設定が加えられ、かつて新人賞を総なめにした伝説のシンガーだったことが明かされる。
ハーヴァマールに捕えられていたが、ガルドの執念により救出され仲間入り。


マクロス7
ミレーヌの台詞からマクロス ダイナマイト7後から召喚されたと思われる。

熱気バサラ
(CV:神奈延年)
伝説のロックバンド「FIRE BOMBER」のボーカル兼ギタリスト。
プロトデビルンを歌の力で退けたと言われている。
序盤に登場後長らく姿を見せなくなるが、最終盤になって美味しい所を掻っ攫っていく。
仲間にはならないが、二週目から使用可能となる。
使用機体「VF-19改 熱気バサラスペシャル(ファイヤーバルキリー)」
残念ながらサウンドブースターは使用不可。

○ミレーヌ・ジーナス
(CV:櫻井智)
伝説のロックバンド「FIRE BOMBER」のボーカル兼ベーシスト。
序盤に登場し、カムジンに騙され協力していたが、反旗を翻して仲間入り。
リオンはミレーヌのファンらしい。また、モブに熱狂的なファンがいて熱く語ってくる。
使用機体「VF-1J バルキリー」
母ミリア機のレプリカモデル。
残念ながらミレーヌバルキリーは未登場。
操縦桿がベースじゃないことに愚痴を漏らしており、その言葉を聞いたリオンとアルトは絶句していた。

ガムリン木崎
(CV:子安武人)
マクロス7の精鋭部隊「ダイヤモンドフォース」隊長。
ジーナス夫妻と共にシャロンに操られるが、ミレーヌに洗脳を解かれ仲間入り。
おそらく最も不遇な人物で、他作品のキャラとの絡みもない上、台詞もちょっとだけ。
使用機体「VF-22S シュトゥルムフォーゲルⅡ」

マクシミリアン・ジーナス
(CV:速水奨)
第一次星間大戦で活躍した伝説のエースパイロットであり、マクロス7船団団長。天才
ガムリンやミリアと共にシャロンに操られるが、ミレーヌに洗脳を解かれ仲間入り。
その天才ぶりを存分に発揮し、対シャロンの決め手となる策を考案する。
洗脳解除直後に再会した輝に対し、「昔と全く姿が変わってないじゃないですか!」と言ったら「お前も全然変わってない」と返された。
この時「一条君」と言っているため、愛おぼ準拠になっている。
使用機体「VF-22S シュトゥルムフォーゲルⅡ」

ミリア・ファリーナ・ジーナス
(CV:竹田えり)
第一次星間大戦で活躍した伝説の「エースのミリア」
ガムリンやマックスと共にシャロンに操られるが、ミレーヌに洗脳を解かれ仲間入り。
ミシェルとクランのやり取りを見て「若いっていいわね」と零す。
使用機体「VF-22S シュトゥルムフォーゲルⅡ」


マクロスF
TV版と劇場版の要素がごちゃまぜになっている。
最終決戦より前からの召喚のようだが、シェリルの体調が良好だったり割と謎時空。

早乙女アルト
(CV:中村悠一)
S.M.Sフロンティア支社スカル小隊所属のエースパイロット。
シェリルと共に最初に仲間になるキャラクター。
コンスタントに出番がある。
使用機体「VF-25F メサイア」
序盤の機体としては破格の性能でお世話になる。
最終決戦では「YF-29 デュランダル」に乗り換え。

シェリル・ノーム
(CV:遠藤綾)
みんなご存じ「銀河の妖精」
アルトと共に最初に仲間になる。
歴代キャラと最も多く絡む歌姫。
特に祖母と大叔母に当たるゼロのノーム姉妹と出会った時は興奮を抑えきれない一面を見せた。
ミーナのことも気に入っており、アイシャと画策して歌手デビューさせることに成功する。

ランカ・リー
(CV:中島愛)
みんなご存じ「超時空シンデレラ」
仲間入りは中盤で、ハーヴァマールに捕えられていた所をグレイス達の機転で救出される。
本作の「世界(ザ・ワールド)」能力者で、レベルに応じて停止時間が延びる完全DIO仕様。
ただし発動タイミングを間違えると悲惨な事になるので注意。

○ブレラ・スターン
(CV:保志総一朗)
マクロス・ギャラクシー船団所属のサイバーグラント。
当初はガルドと共にハーヴァマール側で登場するが、実際は裏切る機会をうかがっており、ランカ救出と同時に寝返る。
シスコン発言を連発する困ったお兄ちゃん。
使用機体「VF-27γ ルシファー」

○グレイス・オコナー
(CV:井上喜久子)
シェリルのマネージャーにしてギャラクシーの情報将校グレイス・ゴドゥヌワ大佐。
いつ裏切るかプレイヤーをやきもきさせるが、登場から一貫して綺麗なグレイス。
ブレラ、ガルドと行動を共にし、ハーヴァマール内部からランカ救出を誘導。
その後も要所要所でアドバイスを出す。

○ジェフリー・ワイルダー
(CV:大川透)
フロンティアのS.M.S旗艦マクロス・クォーターの艦長。
シャロンに洗脳されハーヴァマールの傘下になっている。

オズマ・リー
(CV:小西克幸)
フロンティアのS.M.Sのスカル小隊の隊長。
シャロンに洗脳されハーヴァマールの傘下になっている。
使用機体「VF-25S メサイア」
オリジナルカスタム機として「YF-29 デュランダル」も登場。
本作における最強機の一角。

ミハエル・ブラン
(CV:神谷浩史)
フロンティアのS.M.Sのスカル小隊の隊員。
シャロンに洗脳されている。
使用機体「VF-25G メサイア」

ルカ・アンジェローニ
(CV:福山潤)
フロンティアのS.M.Sのスカル小隊の隊員。
シャロンに洗脳されている。
使用機体「RVF-25 メサイア」
SPAの「ゴースト乱舞」は本作屈指のチート技である。
絶対に3機同時に放つなよ!!
なぜって?敵がかわいそうだろ?

クラン・クラン
(CV:豊口めぐみ)
フロンティアのS.M.Sのピクシー小隊の隊長。
シャロンに洗脳されている。
ミハイルとの夫婦喧嘩も相変わらず。
最終決戦では憧れのミリアと共に飛べることに興奮していた。
使用機体「クァドラン・レア」


追記・修正はマクロスシリーズを愛する方にお願いします。

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最終更新:2024年03月16日 10:58