ガノンドロフ

登録日 :2009/06/01(月) 19:56:22
更新日 : 2017/08/05 Sat 00:55:57
所要時間 :約 18 分で読めます




ゲーム『ゼルダの伝説シリーズ』に登場するキャラクター。
いずれの作品でも基本的にラスボスであり、トライフォースを使いハイラルを手に入れようと目論む。

基本的に主人公であるリンクとヒロインであるゼルダは作品ごとに違う人物なのだが、ガノンはほとんどの作品で同一人物ということになっている。

以下、ゼルダの伝説シリーズの歴史の時系列に沿って解説する。


スカイウォードソード





「この憎悪と怨念が…その権化が、貴様らと共に永遠に血塗られた闇の海をもがき彷徨い続けるのだ!!」


時系列上最初の作品だが、ガノン本人は出ない。
が、ラスボスである魔族の王「終焉の者」は明らかにガノンドロフを意識したデザインであり、
倒した際にリンクに「戦いは永遠に繰り返される」という旨の発言をするため、終焉の者の転生体が人間としてのガノンドロフと思われる。

一応公式で終焉=ガノンであるとの明確な発言は無いものの、後述のゼルダ無双ではガノンが終焉の者の要素を含んだデザインで登場しているためほぼ公認と言ってもいいだろう。
更に、発売前の開発者インタビューにおいても、「マスターソードとガノンドロフ誕生の秘密が明かされる」と明言されていた。


時のオカリナ


CV:長嶝高士

「オレの名はガノンドロフ!世界の支配者となるものだ!!」


女ばかりのゲルドの民で百年に一度生まれるとされた男であり、ゲルドの王として出生、ハイラル国王に仕える。
最初こそ従順な態度を見せていたが、リンクが精霊石を揃えるのと時を同じくして謀反を起こした。
ハイラル城に戻ってきたリンクと鉢合わせした際は容易くリンクをあしらい、逃げたゼルダ姫を追いかけその場を去っていく。
この場面が冒頭の夢である。
筋骨隆々の体格と野心に満ちた風貌でありながら、狡猾なまでに知性派で、リンクをいったん見逃したように見せてひそかに尾行し、
リンクが時の扉を開きマスターソードに封印された際に聖地へ侵入、まんまと力のトライフォースを手に入れる。
その後、ハイラル城を破壊しガノン城を建設。森・炎・水の三神殿に魔物を派遣し、ハイラル全土を魔物と暗黒の世界に変えた。
次に姿を見せるのは、ガノン城での最終決戦である。
また、このガノン城ではリンクが来るまでグランドピアノを弾きこなすという華麗な一面を見せつけた。

力のトライフォースに見込まれるほどの圧倒的な力と野心、覇気を持ち、
なおかつ高等魔法を多用する知性やリンクを尾行する狡猾さ、ピアノを弾きこなす芸術的な面などから知恵のトライフォースも継承してもおかしくない側面を持っていたが、
何故かトライフォースをすべて手に入れることができなかった。
ということは、彼の慎重さや狡猾さが勇気のトライフォースに合致しなかったのであろう。

彼との戦闘は打ち出された魔法弾を弾き合うというもの。床を崩落させるまでの強烈なパンチを繰り出しもする。
森の神殿のボスであるファントムガノンがほぼ同じ戦法だったが、
注目ができなくとも視点は良好で、Z注目を使わない状態で遠近感を掴む練習をちょっとしておけば大した問題でもなく、弾速も一定。
ぶっちゃけ幻影のほうが…何故弾速を逆にしなかったし。
ただし、ハート3個分のダメージを受けるため、初期ライフで挑むと何を喰らっても即死する鬼門となる。


ガノンドロフを倒しガノン城から脱出すると、力のトライフォースが暴走を始め、ガノンへと変容する。
見た目が従来のシリーズに近くなり、二足歩行で悪魔のような角が生えた、双剣を振るう巨大な猪の姿へ。
尻尾が主な弱点だが、唯一マスターソードのみ、顔面を斬りつけてもダメージを与えることが出来る。

大剣の直撃はハート4個も持っていくシリーズ最大級の威力があり、
一応ガードも出来る代わりに同じ威力のアイアンナックの斧とはリーチと連続攻撃の間隔が段違い。
……鋼鉄の盾でも防げてしまうのは、勇者の力で強化してるとかそんな感じなんだろう。大岩が簡単に粉砕される威力だし。

最初に暴れた際、攻撃を受けるためにリンクが咄嗟に構えたマスターソードが吹っ飛んでしまう。
見事に垂直に刺さるが気にしてはいけない。

前半戦はどんな攻撃でもいいので10回攻撃すると炎の壁が途切れ、マスターソードを取り戻す。
後半戦も10回攻撃すれば終わりだが、とどめはマスターソードでなければならない。
ちなみにこの時だけマスターソードがダイゴロン刀の威力を上回り、伝説の聖剣としての真価を発揮する。
ただの弓矢やデクの実を顔面に当てても軽く首を振って立ち止まる程度だが、光の矢で攻撃すれば大きく硬直する。
ちなみに股下を前転で通れるので、完全な弾切れを起こしても特に苦労は無い。
矢や魔力は辺りの障害物をガノンに壊して貰えば補給出来るが。

最後は、聖三角の気功波的何かをぶっぱするゼルダ姫に足止めされ、聖なる光を放つマスターソードで滅多切りにされて止めを刺される。


「我が手の内に力のトライフォースある限り…!」


このラストバトルでゼルダ史は3つの時系列に分岐する (詳しくはゼルダの伝説シリーズの歴史)ため、それぞれの時系列ごとに解説する。


神々のトライフォース



「きさまを倒し、光と闇2つの世界を支配するわがのぞみ必ずかなえてみせるわ!」


時オカからの分岐その1。
リンクが時オカのラストバトルで ガノンに負けてしまった場合 、ガノンに全てのトライフォースが揃ってしまい、聖地は闇の世界へと堕ちてしまう。

そしてガノンはトライフォースの力と封印された魔物を使役しハイラルを征服する為の『封印戦争』を引き起こした。
しかしハイラル騎士団の犠牲やゼルダ姫を含めた七人の賢者によって、最終手段としてトライフォースと聖地ごと封印される。
伝説となった頃に分身・司祭アグニムを使って七賢者の巫女をクリスタルに封印、それによってハイラルと聖地(闇の世界)を繋ぐ新たな通路を作ろうとしていた。

ガノンの塔でアグニムを倒すと正体をカミングアウト。
塔を攻略後はピラミッドへ逃げ込み、ピラミッド内部が最終決戦の舞台となる。

姿は槍を持った猪。
トライフォースは触れた者の内面を現すとも言われており、リンクがうさぎになるのに対して盗賊のガノンドロフは猪と化した。

他にも魔術で炎を操ったり、灯火を消して自らの姿を隠したりする。
緑の服で攻撃を食らうとハートを8つ持っていかれる。
基本マスターソードしか効かないが、水色に変色した時は銀の矢で攻撃する必要がある。

ちなみに、作品としては「時のオカリナ」よりも前に作られた作品だが、本作で初めて「盗賊ガノンドロフ」という名前が語られている。
(人間のころの姿が描かれることはない)


・夢をみる島・神々のトライフォース2


CV:荻野晴朗(神々のトライフォース2)

夢をみる島では、ラスボスである悪夢の集合体・シャドーが神トラ版ガノンやアグニムを模した形体に変化する。
夢島から数百年後が舞台の神々のトライフォース2では、
ユガという男が七人の賢者を集めて復活の儀式を決行、再び蘇った。
しかしユガが復活させた目的は魔王ガノンと一つになる事であり、殆ど合体後の姿で過ごす。
誰が呼んだか「ユガノン」なんてあだ名も。
・・・身もふたもない言い方をすれば、 ただの道具扱い されたという事になる。
歴代で一番扱いの悪いガノンではあるまいか?(その割にはガノン本人も素直に応じて合体したが)


ふしぎの木の実



「ミナ…ゴロシ…ヤミ…ハカイ…!」


本作の特徴である『リンクシステム』によって、大地から時空へ、
または時空から大地へリンク(あいことばによるデータコンバート)することで真のボスとして登場。
ツインローバの策略で、ホロドラム(大地の章)にて闇の将軍ゴルゴンが集めた『滅びの力』、
ラブレンヌ(時空の章)にて闇の司祭ベランが集めた『嘆きの力』を注ぎ込み、
そして人々の希望であるゼルダ姫を生贄に捧げることで完全復活を遂げようとしていたが、
リンクによって阻まれ、ツインローバが自ら犠牲となって復活させる。

しかし、ゼルダ姫ではなくツインローバが生贄となった影響で完全に復活することは叶わず、理性をもたない怪物の姿で復活。
ワープしたり、地震を起こしたりと多彩な技を使ってくるが、身体が大きいので攻撃を当てやすく、
ビームを撃てるレベル3まで強化されたマスターソードであれば案外あっさり倒せたりする。
倒すと「ワレハガノン…ヤミノマオウナリ…」と何故か自己紹介をもう一度して爆発四散。
気絶していたゼルダ姫も目を覚まし、世界に希望と平和が戻った。

上記の通り『リンクシステム』を使う(大地、時空のカートリッジ両方が必要)ため、
片方しかプレイしなかった人はゼルダやガノンに会うことができなかった。
そのためか他のシリーズに比べるとゼルダ姫ともども影が薄い。
また、本作でのガノンは一貫して『闇の魔王ガノン』と呼ばれており、『ガノンドロフ』と呼ばれることはない。



・初代「ゼルダの伝説」、「リンクの冒険」


その後長い時が流れた後、初代「ゼルダの伝説」の時代になりまたもや復活(復活のいきさつは不明)。
ハイラルを侵略し、力のトライフォースを奪う。
また知恵のトライフォースを8分割して隠したゼルダ姫を捕らえる。
(ちなみに勇気のトライフォースは、今は亡き昔の時代のハイラル王によって隠されており、それについては「リンクの冒険」で明かされる)

ガノンの力のトライフォースに対抗するために知恵のトライフォースを完成させ、本拠地のデスマウンテンに乗り込んだリンクと対決。

体を透明にしたままテレポートを繰り返し、マジカルシールドでも防げない光弾を撃ってくる。
剣でダメージを与えれば姿を現すが、またすぐに消える。
一定のダメージを与えると茶色になって動きを止める。この時に銀の矢でトドメをささないと、また動き出してしまう。


「リンクの冒険」では、前作で倒されて灰になっているので登場しないが、
ガノンの邪悪な心の残した力がハイラルを荒廃させており、ガノンの一部の手下達がガノン復活を狙っているという設定。
リンクの血をガノンの灰に降りかければ復活するため、すなわち本作におけるリンクの死はガノンの復活を意味する。
ゲームオーバー画面に響き渡る「ブゥオオオオオン!!」というけたたましい音はガノンの雄たけびであり、
リンクの死によってガノンが復活したことを示唆する演出となっている。
ちなみに国内版におけるこのシーンではブラックアウトした画面が表示されるのみだが、
海外版では赤一色の背景にガノンのシルエットが表示されるという、より後味の悪さが増した演出になっている。




ここまでが「 神トラルート 」のお話。
この時系列ではトライフォースを一身に集めてしまった反動か醜い豚のような姿でしか登場せず、人間だった頃のガノンやガノン自身の思想には触れられない。
…まぁこのルートの作品はほとんどの時オカ以前に作られてるので、そもそも当時「ガノンドロフ」の設定が無かったのだが。
(発売順は初代→冒険→神トラ→夢島→時オカ→木の実である)



トワイライトプリンセス


CV:宮田浩徳


「ならば、否定してみるがよい その友情とやらでな!」

「これで、全てが終わったと思うなよ これが、光と闇の血塗られた歴史の始まりだと思え!」


分岐その2。
時のオカリナでリンクがガノンに勝った後(子供時代側)の時代。
大人時代から帰還したリンクの密告により、ガノンドロフの謀反は未然に阻止される。(この阻止の準備中の話が「ムジュラ」である)
捕らえられたガノンドロフは砂漠の処刑場で処刑されかかった際、後述の理由で時空を超えて己に宿った力のトライフォースを発動させて抵抗するが、
結果的には最後の手段として影の領域へと追放された。

その後、傷を癒したガノンドロフは力を蓄え、ザント に力を与えて一連の事件を起こさせた。


戦闘は全四戦。
第一戦は彼が憑依したゼルダと戦うこととなる。(ラスボスのくせにやることが卑怯とか言うのは禁句)
内容は3Dシリーズ伝統の光弾ラリー。
他にも突進や三角形の結界も使う。
空きびん無双。


第二戦

自らの意志で魔獣ガノンへと変貌し、猪のような外見になる。時のオカリナ等のような二足歩行と違い、ガチの四足歩行の獣。
行動はエリア全体を走り回った後姿を消し、リンクの周りor頭上にワープしてからの突進。
倒すには額の傷を弓矢で撃ち抜くか、狼になってミドナに止めてもらうかして横転させた後、腹を斬りつければいい。
なお、弓矢は一定回数ダメージを与えると無効化されるので素直にミドナに頼ろう。
ちなみにダメージは狼のままより人間形態で居合い斬りなどをした方が強力。
ここまではハイラル城内での戦闘。


第三戦

ここからは時オカのパッケージごっこをした後にハイラル平原での戦闘となる。
互いに馬に乗った状態で、ガノンドロフを追いかけ回す騎馬戦。
注目しながら一定の距離を保っていると、リンクの後ろに乗るゼルダが光の矢を放つ。
当てたら近寄って斬りつければ良い。

なお、ここからガノンドロフは剣を使うようになる。
スマブラXのアピールでさんざん見せびらかし、
数多くのプレイヤーや挙げ句公式からも 「いや、それ使えよw」 と突っ込まれたあの剣である。
恐らく

「下賤の者と戦うのには徒手空拳で十分!剣を使うのは自身を再び封印しようとする者(リンク)が相手の時のみだ!」

とお考えなのだろう、大した御方である。
尤も、スマブラと原作はパラレルワールド(ファイター全員が元々はフィギュア)と言う設定だし、
リンクとのタイマンを設定しても使わないけどな!!


最終戦

馬から降りた状態での一騎打ち。
オカリナ同様、フィールドを一定範囲に絞った中での戦いである。

大概の攻撃は弾かれてしまうが、彼が突進してきた時にジャンプ斬りなどをすると鍔迫り合いの状態となる。
そこで押し切れば隙が出来るのでそこに剣を叩き込む、というのが"正しい"戦法。
ただ、密着すればキックしかしてこなく、攻撃の隙を見て背面斬りなどを叩き込めば簡単に倒せる。

さらにバグなのかネタなのか、目の前で釣り竿を出し投げるとよそ見をする。
直後に斬りつけると何故か剣が入るため、戦いようによっては一番楽。
フィールド外で見ているゼルダは、釣り竿に気を取られてフルボッコにされる彼を見て何を思うのか。
またスペックの関係か、GC版はWii版よりも攻撃パターンが少ない。


ちなみに、何故謀反すらしていないこちらの時代のガノンドロフが力のトライフォースを持っていたのかと言うと、
時のオカリナの大人リンクが勇気のトライフォースを持ったまま子供時代に戻ってしまった事が歴史に干渉し、
本来トライフォースを手にしていない筈のこちらのガノンドロフが(大人時代の歴史の因果が反映される形で)力のトライフォースをその身に宿す事になった。


・4つの剣+



「フォーソードなどこのトライデントが打ちくだいてくれるわ!」

「トワプリ」から数百年後ゲルド族に生まれた新たなガノンドロフ。
4つの剣のラスボスであるグフーを復活させハイラル侵略を開始するも、伝説のフォーソードを手にしたリンクとゼルダにやっぱり封印される。

非常にややこしいが元々「4つの剣」自体正史に含まない外伝作のような扱いで、「4つの剣」の数年後が「剣+」という設定だったのだが、
ハイラルヒストリアで正史に組み込む際、何故かこの二作品が遠く離れた過去と未来の話に切り離されてしまい、諸々の辻褄を合わせるため「時オカのガノンじゃない新たなガノンさん」として再設定された。

上の方で、ガノンは「 ほとんどの作品で 同一人物ということになっている」と述べたのは実質この作品のためだけである。



風のタクト


CV:長嶝高士


「わしは…この風が欲しかっただけなのかもしれぬ…」

「フ…フフ…風が…吹いて…おる…」

第3の時系列。
時のオカリナED後(大人時代側)の時代で、時オカのガノンと同一人物。
力のトライフォースを所有したまま封印されたので、その力を使い七賢者の封印を破る。
トライフォースの一つを持つガノンドロフは神の一族でも手におえず、
一度はハイラルごと海底に沈めた上で時間停止して封印する荒業で封印されたが、時を経て再び復活した。
幾度もの封印と復活を経験し膨大な時間が経過したからか、年老いた姿となっている。

せっかくトライフォースを揃えたのにハイラル王にギャルのパンティおくれーーーっ!された可哀想な人。

装備はオカリナのガノンと同じ二刀流(形は全く違うがで)、ゼルダの光の矢と連携して闘う。
実は人間形態で直接剣を交えるのはこの作品が初めてだったりする。
しかし、ただ適当に連続攻撃→特殊攻撃で勝てる。もうおじいちゃんだからね…。
初めはガノンドロフの動きを剣で抑えて、光の矢を3回当てる(剣ではダメージが与えられない)。
そうするとゼルダが殴られて気絶するので、一人で戦う。
特殊攻撃を3回通すと次の段階へ。

意識を取り戻したゼルダからトリックプレイを考案され、リンクの方に打つ光の矢を盾で弾き、ガノンドロフに当てる。
あとはもがいているところに特殊攻撃を決めると勝利。

画風がトゥーンでありながらかなり渋くなっており、「もはや過去の世界の人間」と言う境遇からか、
魔王や独裁者という面よりは人間味が強くなっているところがある。
彼の発言からその一面を見ることが出来、そもそもの己が野心についても砂漠という過酷な地で生まれ育ったがゆえ、
自分自身心のどこかでハイラルの緑溢れる自然豊かな環境に憧れのようなものを抱いていたのではないかと語っている。
自分の敗北が確定してなおリンクとゼルダを試そうと立ちはだかったのも、己の運命に疲れ切っていたが故なのかもしれない。

最期はリンクにマスターソードで額を貫かれ、どこか満足げな表情を浮かべながら石化、ハイラルとともに海へと沈んでいった。



この時系列ではこれっきりガノンが登場せず、ハイラルでのリンク&ゼルダとガノンとの戦いの輪廻はこれにて終結したことになる。
そういう意味では(今のところは)一番のハッピーエンドに終わった作品と言えるかもしれない。



ブレスオブザワイルド


ゼルダシリーズ最新作。
作中では主に厄災ガノンと呼ばれる。
本編開始1万年前、対ガノン用兵器である膨大な数のガーディアンと当時のゼルダ・リンクに集団リンチされ封印される。

しかしこの苦い敗戦を活かし、100年前にはガーディアン及び神獣を乗っ取ることに成功し、
神獣を操る四人の英傑やハイラル城下町の人々を虐殺し、ハイラル王国を滅亡させた。
王家も所在や起動法を把握していなかった対ガノン用のガーディアン格納装置を起動させた上で装置内のガーディアンを
全て乗っ取った手筈といい、復活まで1万年間音沙汰が無かったのは、単に復活に時間を要しただけではないらしい。

今度こそガーディアンを操りリンクを亡き者にしようとするが、女神の力に目覚めたゼルダによって一時的に封印される。
この事件はハイラルにおいて大厄災と呼ばれていたが、仮初の平和な時を生きていた人々からは、完全に過去の出来事に過ぎないと認識されていた。
しかし徐々に封印は弱まり続けており、ついに封印が解けようかという時リンクが目覚め…。

時系列は現時点では不明。
ただ、ウルボザがガノンがゲルド出身だったことに触れるので少なくとも時オカより後の時代であり、このガノンも時オカのガノンと同一人物であることはほぼ間違いないようだ。

なお、ブレスオブザワイルドには明確な攻略ルートが存在せず、厄災ガノン撃破のみがクリアの条件となっている。
そのため、 チュートリアル終了後即ガノンへ直行することもできてしまう。
ガノンとの戦闘もそこまでの道程も、難しいなんて言葉じゃ形容できないような鬼畜難易度と化すが、1時間以内でのクリアを目指すタイムアタックには必須である。


ゼルダ無双


CV.楠大典


「トライフォースを手に入れるのだ!」


発売前は「悪しき者」と書かれており、大半の人はどうせガノンドロフだろって思っていたが案の定ガノンドロフだった。
ゼルダ無双directの最後にようやく初登場。トワプリとスカイウォードソード終焉の者を足したような容姿。

ストーリーではリンク(いつの時代のリンクかは不明)によって、魂を4に分けられてそれぞれ別の時代の場所に封印されていた。
その後長い年月が経った後ガノンドロフは復活を目指し、
残ったわずかの思念で魔女シアの心の闇を利用して善の心を追い出し(この時ラナが実体に)シアを洗脳。
シアを利用して転生の扉を開き色々な時代の魔物を呼び出しハイラルを混乱させ、
リンクとシーク(変身しているゼルダ)からトライフォースを奪い、その力で封印された魂の場所を現世に呼び出し封印を解いた。
3つの魂を戻して実体を戻したまではよかったが、シアを用済みとシアが持つトライフォースを奪おうとする。
しかしシアの妨害を受けてしまい、さらにリンク達も倒そうとするが魂が不完全だったためかリンクに返り討ちにされる。

シアが倒れたのち最後の魂を手に入れ完全復活し、ザントギラヒムを復活させ(人選ミスな気がする)3人でゲルド砂漠を占拠。
魔物達を支配下にしその勢いで力のトライフォースを手にしたラナを倒し、更にリンクとゼルダも倒しトライフォースをそろえた。
最後はリンク達との最終決戦にてトライフォースの力で魔獣ガノンに進化するが再びリンク達に倒され、マスターソードによって封印された。


風のタクトの時のように大剣を二つ振り回し暴れる。
強攻撃では魔力を用いた攻撃も行い、必殺技では終焉の者を想起させる電撃波をぶっ放す。
後述のスマブラのガノンドロフの(ネタキャラ的な)イメージはほとんどなく、
容姿から発する威圧感や、圧倒的な恐怖と暴力で魔物を従わせ、瞬く間に大勢力を築き上げるカリスマ性などが見れるため非常に好評である。

アクション面でも異形の影を具現化させて全方位広範囲を薙ぎ払う強6、
魔力を込めた拳を地面に叩きつけて周囲を吹き飛ばす特殊技or魔力開放フィニッシュは
正に『魔王』と呼ぶにふさわしい迫力、威圧感、威厳を兼ね揃えており、多くのファンを興奮させた。

ただし技は溜めや隙が大きめなもの揃いの為、高難度では立ち回りに気をつけないと厳しい。
が、かつてキャラ性能ランクでは下だった大魔王も、アップデートによって超強化。
ゲージを溜めて放つ、複数種類ある特殊攻撃には無敵や敵を怯ませる効果が付加されたものもある他、
ゲージの回収効率が向上し、大魔王たる威厳を見せつける性能と化した。
元々攻撃力自体は高く、攻撃範囲もかなり広めなので、上手い事立ち回って被弾しない戦いを心掛けると良いだろう。

敵CPUがびっくりするほど弱い。

3DS版では新たな武器に『トライデント』が追加。
素早く全方位攻撃ができる強4、トライデントを投げてから突撃する特殊攻撃といった、重量級らしからぬスピーディーなアクションからこちらも好評である。


また一方で毎度おなじみ宝箱を開けるシーン(今回はPCキャラ全員にある)では、
宝箱を思いっきり蹴り開けてから中身を物凄く嬉しそうなドヤ顔で掲げるという『魔王』の新たな一面も見せ、ファンを爆笑させた。
実は一度やってみたかったのかもしれない。

フリーモードやアドベンチャーモードでは普段はありえない組合せで戦うこともできる。

お祭り要素が強い作品で、トワプリHD・ハイラル大百科発売時に時系列表に組み込まれなかったためこの作品に限ってはスマブラのように番外編と考えた方がいいだろう。


・大乱闘スマッシュブラザーズ


CV:長嶝高士(DX)、宮田浩徳(Xfor 3DS/Wii U)

前述の通り、スマブラにも参戦。
当初出す予定は無かったが、ゼル伝枠の悪役枠として元々需要や人気が高かった事や、
偶然にもファルコンのコンパチとして作れると言う事などから結果として参戦出来た。
(桜井氏曰く「(ガノンドロフは)ラッキーなキャラだった。」との事)

その為基本的にファルコンと似た挙動だが、パンチと動きが「重く」なっている。
紫炎や電撃のエフェクトが多い。
外見はDXではオカリナ仕様、X・for 3DS/Wii Uではトワプリ仕様である。
余談だがDXの外見は微妙に股間が盛り上がっており、特にアピールを行うとそれが目立つ為一部ではネタにされていた。

B:魔人拳
ファルコンパンチのガノンバージョン。
Xではモーションが差別化され、裏拳のようになっている。
ガノンドロフの象徴とも言える技。
ファルコンのものよりも隙と威力が増している。
DXではおたけびをあげていたが、Xでは魔王の風格がついた…気がする。
3DSでは攻撃モーション中にスーパーアーマーが付いており、振り返り入力をしながら放つことでリーチや吹っ飛ばし力が大幅に上昇する(しかし元々の威力はファルコンパンチ共々弱体化している)、と色々仕様が変わった
因みにカービィプリンなどの小さな一等身キャラ相手だとたまに判定をすり抜けられてしまうという致命的な欠点がある。

B↑:雷神掌
ファルコンダイブの(ry
連続で電撃を与えた後離脱する。
Xでは不発でも拳の先に紫炎の判定がある。

B→:地竜拳(DX)
ファルコンナックル(ry
当たると紫炎。
自滅に注意。

B→:炎獄握(X,for 3DS)
ダークネスフィンガー!
相手を掴んで魔力を相手に送り込み、爆発させてダウンさせる。
X時代には、地上でやると相手は必ず倒れて受け身不可能だったため、コンボをつなげやすかった。
空中でやると自分もろとも叩き落とす。その為同じ悪役枠のクッパのB→と似た様な技。
3DSでは敵がこの技に対して受け身を取れるので、繰り出したは良いが敵の反撃を受ける致命的な欠点が生じてしまった。

B↓:烈鬼脚
ファルコンキック(ry
鈍亀なガノンドロフの貴重な奇襲技。

最後の切りふだ:魔獣ガノン
魔獣ガノンに変身し一直線に駆け抜ける。
発動時の嘶く動作は、近距離だと麻痺、至近距離だとさらに埋まるため脱出不可能。
当たると最大級の威力だが、当てるには慣れが必要。
外見はトワプリの第二形態。
ちなみに使って獣がガノンからずれた瞬間にポーズをかけてみると珍しい一面も。


DX時、時のオカリナでは、その屈強な容姿の他に前述した通り光弾の他にも床を崩落させるまでの強烈なパンチと言う肉弾戦を使って戦っていた事もあり、
モーションがキャプテン・ファルコンのコンパチでもさしたる違和感及び批判は無かった。
が、X(トワプリ)では完全に剣士キャラであるにも関わらず未だモーションが殆ど使い回しであった。
その上、基本的に重量級が弱くなりがちなスマブラシリーズでは大魔王の地位は低く、メタボな容姿で腕を90度に曲げながら走る様や、
有効な戦闘法が小さくジャンプしてから相手を踏みつける蹴りを連続で繰り出す『ホッピング』にあったため、
「ジョギングおじさん」「ホッピングおじさん」とも呼ばれていた。
尤も、これは「(ガノンドロフもどきな)おじさん」と言う揶揄の意味だけでなく、
コンパチ元であるファルコンと同様に所謂ネタキャラとして愛される証でもあったが。

そして、ファルコンとの差別化として一番使えそうなあの剣がネタ(アピール)以外に使われなかった事が不満点として挙げられている。
次回作の3DS/wiiuでは今度こそ剣を使ってほしいと要望がよく見られた。


と、その結果 魔人拳のカスタマイズ必殺技の一つ として遂に剣を使ってくれた!!
(技名もそれに準えて「魔人剣」となっている)
性能は元技に比べ威力が落ちる代わりにリーチが大幅に伸びると言う物。
無論こちらをデフォにしたい人も少なくないだろうが、今回も使わずじまいで終わるよりは遥かにマシである。

またガノン自身も魔人拳にアーマーが加えられ、DAのリーチ・威力アップやホッピングが出来なくなった。
彼のホッピング要素は、ガノン使いの生命線かつネタ的な意味での愛され要素としてある程度の需要と支持を得ていたため、
これを削除されたことで嘆くプレイヤーも多かったという。
その代わりに、空中攻撃全体が強化され、Xの時に比べてかなり使い易いファイターとなっている。
ただし、お話にならない最弱ファイターが、使えないことはない最弱候補筆頭になったという程度で、
それでもタイマンは辛いファイターである事には変わらないが。

まぁ、だからこそタイマンでも別の意味でロマンキャラである事から敢えて彼で1or1に潜るプレイヤーもぶっちゃけ少なくは無い。
…と言うか、寧ろ全スマブラファイターの中で 唯一専用の攻略wikiが作られる までの人気及び使用率を誇っている。
また、某動画サイトでもガノンドロフで1or1をこなすプレイヤー達の動画が多数うpされているので興味があるなら見てみよう。
最近ネタに走っている気がするのは気のせいだ!

余談だが、 発売前の紹介映像に偶然にもルーペで映っている姿が某動画サイトにて発見される と言う珍事も起きた。
こうした事から新たに「ルーペおじさん」とも呼ばれる事となった。
なおこのシーンは公式も気付いたのか現在は修正されている。

また本作の公式サイトのキャラクター紹介ページに掲載されているスクリーンショットの中には、
学校の先生の如く、トゥーンリンク、ネス、むらびとといった子ども達を引率してオネットをジョギングしている画像や、
素直になれずポップコーンにジュースでくつろいでいるリンクとシークに混ざらずにいたところをゼルダに手招きされる、
というやけに微笑ましい画像が混じっている。







貴様らには過ぎた項目だ… 編集させてもらうぞ!















わしは、追記、編集がしたかっただけなのかもしれぬ…


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