バーサーカー(Zero)

登録日:2011/11/21(月) 06:34:20
更新日:2023/07/25 Tue 13:59:23
所要時間:約 26 分で読めます






Aーーurrrrrrッ!!



Fate/Zero』にて初登場した『第四次聖杯戦争』におけるバーサーカークラスサーヴァント
マスターは間桐雁夜


●目次

【Fate/Zero】


◆データ

身長:191cm
体重:81kg
属性:秩序・狂
特技:武芸と乗馬
好きなもの:礼節と伝統
苦手なもの:本音トーク
天敵:イスカンダル

パラメーター
筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
A A A+ C B A


◆クラス別スキル
狂化:C
幸運・魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、言語能力を失い複雑な思考ができなくなる。

◆保有スキル
対魔力:E
魔除けの指輪により対魔力を保有するも狂化によってランクダウンしている。
無効化は出来ず、ダメージを多少削減させる程度。

精霊の加護:A
精霊からの祝福により危機的な局面で優先的に幸運を呼び寄せる能力。発動は戦場限定。

無窮の武練:A+
一つの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。


◇キャラクター概要

傷だらけの黒いフルプレートを纏い、ステータスすら隠蔽する黒い霧によってその姿を常に滲ませた謎の騎士。
バーサーカー故に理性を失っており、「狂化」スキルにより言語能力が失われ、発する言葉は常に雄叫びのみ。
「ベテラン声優の置鮎氏に叫び声だけやらせてどうすんだ」という声もチラホラあったんだとか。

マスターの指示した相手に遮二無二襲いかかる、ギルガメッシュ曰く「狂犬」のようなサーヴァントだが、
生前に因縁でもあったのか、アルトリアに対して異様な執着心と敵愾心を持っており、
アルトリアが視界に入ると、今の今まで刃を交わしていた相手が目の前にいてもその戦闘を放棄して彼女に襲いかかる。

狂化してはいるがスキル「無窮の武練」により卓越した武芸を保ち、ギルガメッシュが『王の財宝』から射出した16の宝具のうち一つを掴み取り、
それをまるで長年使い慣れた武器のように扱って残りの武具を捌き、躱して、無傷のままにアーチャーの猛攻を凌ぐ神業を見せている。



◆宝具


○『騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)
自身が手にしたものの所有権を一時的に奪い、自身の武器とする宝具。
掴んだものが例えその辺のポールであってもこの宝具によって一時的にDランク相当の宝具に昇華されるため、掴めばなんであれサーヴァントに通用するようになる他、
相手の宝具を掴めば一時的に自分の宝具にしてしまえるというトンデモ宝具。なお、真名解放できるのかは不明。
詳しくは個別項目にて。


○『己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)
ランク:B
種別:対人宝具

本来は他人に変装する能力。だが、狂化している事より劣化し、自分の姿を滲ませ隠す黒い霧による視覚妨害と、マスターの透視能力を妨害する「隠蔽」に留まる。
但し令呪を使えば本来の能力を一時的に使用できる。


○『魔剣
漆黒の剣。『騎士は徒手にて死せず』と『己が栄光の為でなく』の二つの宝具を破棄することで本来の宝具としての能力を解放できる。
項目参照。




◆人物


以下、激しくネタバレ




























……Ar(アー)……thur(サー)……!!


彼の正体はかつてのセイバー(アーサー王)の盟友であり、円卓の騎士の中でも最強と謳われた湖の騎士』サー・ランスロット
彼がセイバーを見かけた途端にいつも叫んでいた謎の咆哮の意味とは、狂化して言語能力を失ってもなお忘れなかった自分の王の名前だった。

優雅な立ち居振る舞い、礼節溢れる姿から『完璧なる騎士』の異名を持つが、
主君アルトリアの妻である王妃ギネヴィアとの姦通をきっかけに王を裏切り、国を崩壊させる一因を作った事から『裏切りの騎士』という悪名を持つ。

まさしく中世以降のアーサー王伝説の負の象徴たる人物でもある。


王であるアルトリアに尊敬の念を抱いていたが、
国の為に形式だけの結婚をさせられたギネヴィアと彼女の心配をしたランスロットはやがて愛し合うようになってしまう。
アルトリアはその事実に気付いていたが2人を信頼し、
また、ギネヴィアに関しては『男ですらない王の妃にさせてしまった』ことに負い目を感じていた事からそれを黙認し続けた。

しかし、その事が明るみに出たことでアルトリアは国の為に2人を処刑しなければならなくなり、
ランスロットはギネヴィアの処刑を許せず、円卓の騎士数名を斬り殺し彼女を強奪し、母国フランスに逃亡したという。

こうした蛮行に及んだものの、アルトリア本人が『清廉潔白な王』であり、彼も王に忠誠を誓っていたことから、
ギネヴィアが苦しむ原因になったアルトリアに対して、ランスロットは彼女を恨むことも、憎むことも出来なかった。
むしろ、その忠誠心から偉大な王に反逆を起こしたことを後悔し、自己嫌悪を深めていった。

ランスロットの離脱を切っ掛けに円卓の騎士は瓦解し始めるが、アルトリアはギネヴィアへの罪悪感からランスロットを責める事はなかった。
だが弟達を殺された上に敬愛するアルトリアを裏切った事に激怒したガウェインはランスロットへの怒りを抑えきれず決闘する事となり、彼を打ち破る。
その後、アルトリアは改めてランスロットに和解交渉の申し出を出すものの、王不在の間にモードレッドの叛乱が勃発。
ランスロットはアルトリアの窮地を知り救援に向かおうとするも、憎しみからランスロットを受け入れられないガウェインに拒まれてしまい、断念。

結局、アルトリアは戦死し、ブリテンは崩壊。
ランスロットとギネヴィアは国を崩壊に導いた元凶の一人として汚名を被る事になる。

ギネヴィアはランスロットが汚名を着せられ国を滅ぼす原因となった自身の罪に苦しみ、
ランスロットもギネヴィアと同じ自身の罪に苦しみ、また愛する女を救えなかった事にも苦悩し続けた。
死後「英霊の座」に渡ってもその苦悩は消えず、ランスロットは文字通り永遠に、アルトリアを裏切ったこととブリテンを滅ぼしたことを悔やみ続ける事になった。


こうした経緯を経て、第四次聖杯戦争で狂戦士として呼ぶ声に応じ召喚された。
なお、原作では触媒の存在を示唆されていないがアニメでは触媒を使った事になっている。

召喚に応じた理由は、「騎士ではなく獣として畜生として生きれたなら、救いがあったのではないか?」という思いから。
そして、偶然の再会を果たしたアルトリアに正気では出来ない理不尽な怒りと罪人である自身を裁いて欲しいという願いを抱き、彼女に襲いかかる。

色んな意味で無理して頑張り過ぎた人と言えるだろう。

なお、劇中の素顔は狂戦士として召喚されている為、酷く歪んでいるが本来は黒い長髪と彫りの深い顔立ちの美丈夫。
狂化前がトキなら、狂化後はアミバとか……

サウンドイラストのアルトリアの横にいる騎士の一人はランスロットだったりする。


◆戦闘力

原典でアーサー王を上回る騎士とされるだけにその技量は超一流。
Fate/EXTRAで登場する円卓の騎士の一人、『太陽の騎士』ガウェインとは生前にギネヴィアの処刑を防ぐために彼の弟たちを殺した因縁があり、
2度の決闘を行い彼に勝利している。

彼にはユリウスと似て堅物と、またチェスの腕前も相当のようで円卓上位に位置する彼をして思い出したくない戦法と評されている。
因みにその戦略は「慇懃無礼」なものらしい。……実は揉め事が起きる前から仲が悪かったんじゃ……


数々の才能と素質により、ハイスペックを通り越してチートの域に達する厨スペックになっている。
そして上記2つの宝具を封印することで使用可能になる3つ目の宝具として、
約束された勝利の剣(エクスカリバー)』と同じ神造兵装である無毀なる湖光(アロンダイト)を携える、まさに最強クラスの英霊である。


◆活躍

その圧倒的なスペックでギルガメッシュを相手に『王の財宝』の宝具を分捕ったり、F-15をパクって小林じゃない方のパイロットを犠牲に空中戦を繰り広げたりと大暴れした。


セイバーとの最後の戦いでは、とうとう自らの素顔を晒し宝具化した銃器やアロンダイトを使い、戦意喪失した彼女を圧倒したもののマスターの魔力が枯渇し自滅。
行動不能になった所をセイバーに無意識に突かれ、致命傷を受け敗北。
消滅の寸前に狂化の呪いは解ける為、正気に戻り自身の心情を語り終え、アルトリアの腕の中で安らかに眠った。

本人としてはセイバーに一切恨みはなく絆も本物であり、彼女に罪人である自分を裁いて欲しかっただけなのだが、
セイバーはコレが原因で自分の「王」としての在り方が間違っていたと結論づけてしまう。


◆余談(Zero)

  • 起源
因みに作者曰く彼の起源は『傍迷惑』との事。
ネタみたいな言い回しだが、『Zero』中の彼の行動を総括すると生前を含めて実にその通りだったり……。

  • 相性
上記の通り、作中で最強のサーヴァントであるギルガメッシュ相手に初戦、2戦目共に善戦したが、それは狂化による能力増幅があったればこそ。

またディルムッド相手だと『破魔の紅薔薇』で『騎士は徒手にて死せず』の擬似宝具が破壊されるため、相性が非常に悪く分が悪いとされている。
更にディルムッドの逸話はランスロットの逸話の原典とされ、そういう意味でも相性が悪いとか…

  • 最強はどのクラス?
「どのクラスが最強(最適)」かで意見が分かれ、度々ファンの間で議論が交わされていた。
    • 狂化による能力上昇の代償である技量喪失をスキルで打ち消せるバーサーカー
    • 知性があり真っ当な剣士であるセイバー
FGOによると本来の姿に近いセイバーこそが彼に最も相応しいクラスであるとされている。
とはいえ『Zero』において、ギルガメッシュにあそこまで対抗できたのは狂化による能力上昇があったからこそ。
未熟なマスターである雁夜では例え別のクラスで呼び出したとしてもこれ程の善戦は出来ないと言われているので、結果オーライとも言える。
だが狂化の状態による理性喪失や『己が栄光のためでなく』の変身能力が令呪なしでは使えないデメリットもあるので、戦略の幅を狭めるのは間違いないだろう。
ちなみに、当の本人はバーサーカーこそが裏切り者である自分にふさわしいクラスと(自嘲込みで)考えているようだ。

同時に奥の手である筈のアロンダイトがショボい戦果しか挙げられなかった為に不遇ぶりがよくネタにされている。
2015年エイプリルフール企画にてモードレッドにビームを出せない事を馬鹿にされた。公式にまでしっかりとネタにされる始末。
但し同時に、アレ?でも確か……ま、いっか、今のうちにあのフランス野郎を馬鹿にしておこう」と意味深な発言がされており、
ファンの間では「ひょっとして救済フラグでは?」と推測する声もあった。
そしてFGO第6章にてその真の力が明かされることとなる。

  • 『お願い!アインツベルン相談室』
本編において絡みが殆どなかったが、DVD特典映像の『お願い!アインツベルン相談室』によるとマスターである雁夜については、
「あれほど困った御方はそうはいませんよ」「不審者、ストーカー、ロリコン、思い込み、犯罪者」と散々な評価であり、相性はあまり良くない模様。
花札においてもマスターに対する扱いは大して変わらない。
ただしFGOで明かされた彼の性格を見る限り完全にお前が言うな状態であり、ある意味似たもの同士お似合いとも言える。

あくまで相談室はネタの倉庫でギャグ寄りではあるが、きのこの脚本ということは……?
花札で正気の状態で相対した際も駄目な人扱いをしている。また魔力供給がショボすぎ、小兵のような姑息な戦略など評している。


セイバーとの関係

『お願い!アインツベルン相談室』でランスロットが発言した「正直言ってギネヴィア様より王の方が―――」という台詞についてはかなり物議を醸している。
これは敬愛的な意味なのか、それとも…
ギャグ寄りの相談室の発言なので真偽は定かでは無い。

相談室では「誰かが彼女(セイバー)を救わなければいけなかったのです。」と発言しているが、
花札では「集団の中で孤立しているのを生暖かく見守るのが通なんだ」と発言していたりと、
全てを本設定と考えると明らかに矛盾が生じる為、(他のキャラに対しても言える事だが)ギャグ寄り時空のネタで批判するのもほどほどに。


尚、奈須きのこはアインツベルン相談室の件については、後に公式ブログである「竹箒日記(2012年10月3日分)」にて補足しており、
この本文中に「虚淵ランス」と自分の描くランスロットは別として分けている旨の記述がある。
(実際、ランスロットがギネヴィアに対し想いを抱いた経緯等が『Zero』(原作)とで異なっている)

この為、セイバーが『Stay night』と『Zero』とで解釈が異なるのに対し、
ランスロットも『Stay night』と『Zero』とで異なるのではないかと考察する視聴者も居る。

因みに本編でセイバーは「アーサー王は、人の気持ちが分からない」と言って離反した騎士がいると語っており、
またFate/Zero materialには武内氏が描いたランスロットが「王は人の気持ちがわからない……」と言っているラフに近いイラストが掲載されているが*1
実際にこのセリフを言ったのはトリスタンである。
寧ろ、彼本人は王の気持ちを理解しない者達に憤りを感じたとか後のZeroに関する解説で言及されている。

人物や作中描写について

燃える戦闘描写がある一方で、その内面はかなりどうしようもない人のために色々と批判を受けがちなキャラでもある。
TYPE-MOON設定で明かされている限りでも
  • 「不義密通の現場をモードレッドらに押さえられた際には、潔く投降するでもなく逃走」
  • 「ガウェインの弟等かつての仲間を斬殺」
  • 「王妃を巡る葛藤で度々発狂」
等の凶行・奇行に及んでいるのは確かである。
因みに公式上も「王妃を巡る葛藤で度々発狂」した事が「バーサーカーのクラスとはそれなりに相性がいい(=狂化ランクC)」とされる理由。

スキルや宝具等にも批判的意見はある*2が、
それらの詳細な条件については後発の作品やインタビュー等で一切触れられていない為、あまり深く考えず作者(物語)の都合と割り切るのが無難か。

実際作者から
「『あらゆる武器を侵食して自分のものにする』という能力も、
 すべては『王の財宝』に対抗しうる空中戦のスペックを発揮するために、でっち上げたようなもんですよ」
と言われている為、『Zero』という作品とランスロットというキャラクター、いずれを中心に語るかでその辺を考慮に入れた方が良いだろう。


また、実際の戦闘描写も作者の趣味が大いに反映されている為に主に使用した武器が近代兵器ばかりで、
本来の円卓最強とされる彼の本領たる剣を用いての戦闘は殆どなく、
最大の切り札たる『無毀なる湖光』が最後のセイバー苛めくらいにしか役に立っていないことも含めてフォローを望む声も少なくはなかった。
その為か最近ではFGOやモードレッドの発言などで彼の救済処置が行われている。

この様に、生前起こした事が事であり、召喚されてからも基本的にやっていることは八つ当たりの為に批判が噴出するのは当然ではある為か、
後の特典である「お願い!アインツベルン相談室」や「Garden of Avalon」などで彼の背景や苦悩を見せたり、彼の心境をある程度フォローしている。







Fate/Grand Order

◆バーサーカー

ランスロット(狂)
☆4(SR)のバーサーカーのうちの一人として登場。2015年8月末にガチャに恒常枠として追加された。

スキルは「精霊の加護」(スター発生率強化)と「無窮の武練」(スター集中)で、クリティカルを活かした火力が特徴である。
特に「無窮の武練」のスター集中倍率は異常なまでに高く、素のスター集中の低いバーサーカーでありながらもスターをほぼ回収でき、
スターさえ発生させられればクリティカル連打で大火力を叩き出せる。
宝具「騎士は徒手にて死せず」はQ属性の全体攻撃であり、雑魚を殲滅しつつスターを発生させられる。
ブレイブチェインに宝具を組み込めば中ボスクラスならボスもまとめて殲滅できる。
ボスキラーとしては同じ☆4狂戦士のヘラクレスに敵わないが、汎用性では☆4バーサーカーの中ではトップクラスと言えよう。
ちなみに「狂」属性持ちはヘラクレスとランスロットだけという地味にレアな属性。とある敵と戦う際の耐性を貫通できるので地味にありがたい。

しかし、自身のカード構成はスター発生にはあまり向かないB3枚型で、スターを出すには宝具か、PTメンバー・礼装頼みが実情。
加えてランスロットはNPが非常に貯まりにくく、宝具を使うのであれば「カレイドスコープ」などのNPチャージ礼装はほぼ必須である。
強化クエストにより「魔力逆流」(NP獲得量UP+クリティカル威力UP)のスキルが追加されたことで、NP獲得量の低さには若干フォローが入ったが、
元々の打たれ弱さもあってやはり宝具を使うには礼装やPTのカバーは必要。
なお魔力逆流の効果量自体はかなり高く、宝具に合わせて使えばそれなりのNPは戻ってくるので、PTで補助してやれば2連射くらいは可能。

2018年7月に実装されQ属性の救世主となったスカサハ=スカディを自前とフレンドで運用する通称「Wスカディシステム」*3の恩恵を受け、
凸カレスコや魔術礼装が縛られるなど他の3連射が容易なQ宝具持ちに比べれば難易度が上がるものの3連射が可能になった。
2018年9月時点では凸カレスコにレベル10「2004年の断片」が理想*4とされているが一部NP回収率の悪い属性*5には50に満たないこともあるため過信は禁物。
しかし連射ができれば弱点であるフォーリナー以外にはバーサーカーゆえに幅広く運用でき、
Wスカディの強力なバフにプラスして自身の宝具攻撃前に乗るバフが3ターン持続しそれが3回重ねがけ出来る3wave目などではボス級相手に宝具だけで落とすことも容易になる。
同じく幅広く使えるスカスカ要因には巌窟王がいるが、星4故にコストが安い点と入手性で差別化は容易。
絆レベルを考えて両方使うマスターも珍しくない。

マイルームでは狂化されている為に会話は奇声だらけだが、好きなものと嫌いなものにアーサー王の名を呟き、聖杯に付いて尋ねると息子であるギャラハッドの名を洩らす。

シナリオでは1章に登場するが、バーサーカーなのでほとんど理性がなく、自軍にいるジャンヌを見てくれは似ていないもののその魂が良く似ているとして騎士王と誤解して暴走。
敵方には「どうせ制御できないしほっとこう(意訳)」と放任され、通り魔的に主人公たちに襲い掛かってやられるというちょっと可哀想な扱いをされた。
この戦いで、マシュの宝具を見るや否や、唐突に反応して襲い掛かる場面があり、アーサー王と同じくマシュに同化した英霊と面識があることが示唆されている。
なお、ランスロットにはアルトリア系列のサーヴァントに優先的に攻撃するというAIがあるため、
1章で戦う際はNPCサポートとして参加しているジャンヌを入れていれば彼女が倒れるまで彼女にしか攻撃しない。

キャラクエでは何故かマシュと主人公のピクニックに同行。マシュが呼んだのだろうか?
エネミーの襲撃に対し、お弁当の割り箸やその辺にあった丸太を宝具化させて敵をなぎ倒したが、丸太が駄目になる度に次々と追加の丸太を投げ渡され、
マシュが通訳するに「そろそろまともな武器がほしい」とでも言いたそうな、不満げな態度を取っていた。キャラクエの舞台は彼岸島じゃないしね!

バトルでは霊基再臨第二段階までは「騎士は徒手にて死せず」で宝具化した鉄パイプのようなものを武器として振り回しているが、
第三段階ではアロンダイトを使用する*6
ようやくアロンダイトさんにも日の目が…!と思いきや、宝具は「騎士は徒手にて死せず」なのでただの武器であり、宝具もどこからともなく降ってきたJM61A1をぶっぱなすというモーション上、
アロンダイトはその辺にポイ捨てされる。(後で拾われるけど)
アロンダイトさんェ…

2018年9月にはFate/zero復刻イベントのピックアップに合わせて予告なしでモーション変更が行われ、鉄パイプであってもZeroのように巧みに扱い、
アロンダイトを使う第三段階時はEXTELLA LINKで披露したような『縛鎖全断・過重湖光』のような攻撃が追加され、バーサーカー時でも宝具としての勇姿は拝めるようになった。
さらに駐車場戦で使用したH&K MP5やバレットM82A1をぶっ放すようになり、
極めつけに宝具はF-15Jを召喚・飛び乗りミサイルを発射、そして機体の上からJM61A1をぶっ放すド派手なものに変更された。LINKでもF-15を持ち出していたし気に入ったのだろうか?
なお等速での場合や機種によっては読み込みにより時間が長くなったが、倍速ではアンジョ=サンの周回愛用者への気遣いでむしろ短くなっている。繰り返し殉職する仰木一尉と酷使されるF-15ェ…



◆セイバー

ランスロット(剣)


サーヴァント、セイバー。ランスロット、参上いたしました。

ひとときではありますが、我が剣はマスターに捧げましょう

サービス開始当初からイラストが発表されていたが、稼働開始から約1年後の第6章配信と同時にセイバークラスのランスロットも参戦を果たした。
こちらもレアリティは☆4(SR)。
ちなみに2021年7月にパーシヴァルが追加されるまでは円卓の騎士の中で唯一の恒常枠であった。

『Zero』と変わらず真面目で自虐的な性格だが、容姿は短髪になっている。
実はバーサーカーの姿は森で彷徨っていた時のもので、こちらが騎士としての本来の姿とのこと。
もっとも、本人は自分のような男には、騎士であるセイバークラスなどよりバーサーカークラスの方が己には相応しいと自嘲している。

◆パラメーター
筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
B A B C B+ A++
狂化分もあったバーサーカー時に比べてやや低下しているが、幸運が上昇している。
単純なステータス自体は他の円卓に比べ抜きん出ている訳ではないものの、特筆した技量に加えて宝具とスキルを併用時は円卓筆頭の名は伊達ではない屈指のステータスに変貌する。

◆クラススキル
対魔力:B
騎乗:B
どちらもセイバークラスのサーヴァントとしては平均的な数値。

◆保有スキル
湖の騎士:A
生前に湖の乙女に育てられたことから得た祝福。
使用すると幸運以外のステータスのいずれか一つの数値を一時的に倍増させられるという破格の強化をもたらす。

無窮の試練:A+
上記参照。

騎士は徒手にて死せず:A+
同上。

精霊の加護:A
同上。

◆宝具
〇『無毀なる湖光(アロンダイト)』
エクスカリバーの姉妹剣。
使用時に全ステータスを1ランク上昇させ、ST判定を二倍にする。
加えて、竜殺しの聖剣なので竜種に対して追加ダメージ効果がある。
バーサーカー時は漆黒の魔剣と化しているが、霊器再臨を行うと聖剣としての格を取り戻すのか純白の剣になる。

縛鎖全断・過重湖光(アロンダイト・オーバーロード)
決して折れることはないという「無毀なる湖光」の特性を生かしたランスロットの秘技。
本来アロンダイトはエクスカリバー同様に極光の斬撃……即ちビームを放てるが、ランスロットはビーム用の魔力を敢えて剣に留めて斬り付ける事で、
切り口から湖を連想させる澄んだ水色の魔力を発生、炸裂させる事で強烈なダメージを与える。
要するに切り付けた箇所を爆発させる宝具である。
本来は過剰に込められた魔力による負担に剣が耐えられずに砕け散るが、折れる事はないアロンダイトの特性によって実現させ、円卓随一の剣技とされる彼の技量を活かした宝具といえよう。
ゲームでの性能はアーツ属性の単体宝具。攻撃前に1ターンアーツの性能が上がり、攻撃対象に『被ダメージ増』のデバフを与えるという効果を持つ。
宝具そのもののダメージもそれなりにあるが、他の攻撃と合わせればかなりのダメージを稼げる。
アーツ宝具であること、クリティカルを稼ぎやすいことから宝具の連発も容易。
この『被ダメージ増』のデバフは地味に貴重な状態異常であり、次に付与できるキャラが実装されたのは5年後である。

性能面では★4でも屈指の強サーヴァント。実質レアリティは★4.5とも。
カード構成はB2A2Q1のセイバーの典型だが、アルトリアやモードレッドなどの「Buster」の火力で押すタイプではなく、スターを稼いでクリティカルを決める、どちらかといえばテクニカルなタイプ。
なのだが、実際はそんな皮を被ったクリティカルお化けである。こいつに限っては比較対象に★5セイバーが出てくるレベル。
本編に実装された円卓の騎士の中でも随一のスペックである。円卓最強は伊達じゃなかった。
ちなみに現在ではかなり古いほうな実装時期(2016年)かつ、一切の強化が行われていないながら未だに現役であり、
後の単体セイバーは星5だろうがコイツが引き合いに出され、比べられる辺り、如何に彼のスキル性能及び構成・カード構成が完成度が高いかうかがわせる。

スキルは「湖の騎士」(NPチャージ+スター獲得)、「無窮の武練」(スター集中状態を自身に付与)、
「騎士は徒手にて死せず」(毎ターンスター獲得+クリティカル威力UP)の3つで、
ランスロットの性能ともカード構成とも噛み合った無駄のないスキル構成。
自身のスキルによってスターを生成し、そのスターをスキルで自身に集める、そしてスキルで火力の上がったクリティカルを叩き込む…というクリティカルアタッカーに求められる性能の全てが備わっている。
しかも、「無窮の武練」はバーサーカー時と、狂ったスター集中倍率も含めて全く同じなので、他のクリティカルアタッカーと組み合わせる場合はスターを根こそぎ奪ってしまうという徹底した自己完結ぶり。

運用方法は至極単純。
スキルを使ってランスロットで殴る。相手は死ぬ。以上。

瞬間火力は申し分ない反面、防御スキルを持たないため、集中攻撃を受けると沈みやすいのが難点。
また、スキルが全てともいえる性能の為、効果が切れると途端に大人しくなってしまうのも難点か。

パートナーとしては彼の防御面を補いつつ火力アップが可能で同じアーツ宝具を持つ孔明やマシュ(特に第6章の強化イベントクリア後)、
アーツパのエンジンの玉藻の前アルトリア・キャスター、火力と継戦力ならマーリン、レディ・アヴァロン辺り。
他にはスターを稼ぎやすいセイバーである沖田さんやアサシンと組ませてクリティカル連打というのも面白い。
また、彼以上に数ターンに渡ってスターの生成が可能なスキルは殆ど存在しないため、*7スター供給役として使うのもあり。
惜しむらくはその使い方の場合、彼で殴ったほうが早いのが多々あることだが。

物語での活躍

シナリオには6章「神聖円卓領域キャメロット」で登場。獅子王と化したアルトリアに従う円卓の騎士の一人として姿を現わす。
セイバーとして登場している為にバーサーカーでは真価を発揮出来なかった『己が栄光の為でなく』を使用して優秀な千里眼を持つアーラシュでも察知出来ない奇襲を行い、
上記の宝具で一撃で致命傷を叩き込むなど、円卓の筆頭に相応しい力量を見せつけた。

その力量と人柄から獅子王からの信頼は厚いが、同僚であるアグラヴェインとは生前から互いに忌み嫌う犬猿の仲であり、内心では王を利用とする卑劣者と見ていた。


実は自らが選んだ民のみを救い、他は見捨てるという獅子王の方針には否定的な考えを抱いていたのだが、
かつての後悔と忠誠心から反抗の道を選ぶ事が出来ずに苦悩していた(因みに序盤から「騎士王に」忠誠を誓ったと洩らしている)。
迷いながらも主人公達に立ち塞がるも……


「おーこーりーまーしーたー!」

「!?」

「サー・ランスロット!それでもアーサー王が最も敬愛した騎士なのですか!?」

「待て、待つんだ。待ちなさい!親を親とも思わない口ぶり、片目を隠す髪……君は、もしや――!」


息子ギャラハッドが宿るマシュ・キリエライトによる説得(物理)によって心を改め、主人公達の味方になる。
実は獅子王に狙われた民をキャンプに匿っており、また彼と同じく獅子王に疑問を抱く騎士達をまとめ上げ、彼独自の軍勢として密かに保持していた。
これにより、主人公たち一行は太陽王オジマンディアスや獅子王と戦う兵力を手に入れることになった。

シナリオで戦う際は獅子王から「凄烈」のギフトを与えられたことにより、耐性がルーラーと同じになり、弱体状態をほぼ無効にする。
が、ぶっちゃけそれだけであり、さらに「現在体力の一番多い敵を優先的に攻撃する」というAIがあるため、宝具以外の攻撃は簡単に誘導できる。
そのため、ルーラーに対して弱点を付けるアヴェンジャー・バーサーカーを連れて行けば簡単に倒せるため、
超耐久力のゴリラ毎ターン宝具連発する叛逆の騎士初見殺し力の高い弓兵といった他の円卓メンバーに比べて簡単だったという声が多い。

なお、味方になると同時に美人の女性に対して、ついついプレイボーイな言動を行うという悪癖が明らかになる。
ダ・ヴィンチちゃんを格好良く助けた理由が「いやぁ、美人だったから、体が勝手に」などといけしゃあしゃあと言ったりしている。
尚、本人としてはあくまでもフランス騎士の「女性を尊び、困っているようならば騎士として力になるべき」という風習に準じているだけであり、意識して女性を口説いているつもりは一切ない。
……が、明らかに度を越しているので周囲には完全に見境なし扱いされている。

そんなナンパじみた言動を行うランスロットに対し、宿ったギャラハッドの残留意識が影響しているのか、
全サーヴァント中でランスロット(セイバー)にだけ態度が厳しい『娘』のマシュから、
「穀潰し」「頭の病気ですか?」と辛辣なコメントを述べられてショックを受け、とどめの「お父さん」発言に愕然とし、
「すまない、その呼び方は心臓に悪い。心の準備ができていないとショック死しかねない……」とボロっと発言したりと、
かつてないコミカルな一面も見せた。
とはいえ、ランスロットとしても父親としての親心は持ち合わせていたようでギャラハッドと仲良くしていきたいとは思っていたものの、
複雑な家庭事情(と、ランスロットの女に対する言動)から彼から敬遠されていたようで「親が相手とは思えない態度」で接しられたようで不仲だったという。
本心では「お父さん」と呼ばれる事を渇望していたらしく、生前叶わなかった夢が叶った事については喜んでいるかもしれない。

カルデアに召喚されて以降はマシュのことが心配でたまらないらしく、若干親バカ気味。
マシュからの評価をいちいち気にしたり、マシュの教育上よくないこと(主にはスーパーケルトビッチの宝具とか)に関しては、ロマンに文句を言ったりしている。
肝心の娘からの対応は塩対応だが、マシュもマシュで父親を知らない身なので、周りから見てる分には微笑ましい。


2016年のハロウィンイベントではトリスタンとともにクレオパトラの配下として登場。
奇行を繰り返すトリスタンに絶句しつつ真面目に働いていたが、トリスタンが「酒場の美女」について口にした途端に猛烈に食いついたりと相変わらず女性絡みで問題がある男。
エリちゃんにはトリスタンと合わせて「ヒトヅマニア」、クレオパトラには「ヒトヅマンスロット」という凄まじいアダ名を付けられている。
終盤主人公パーティを2人で強襲する際には『己が栄光の為でなく』を使ってバーサーカー時の鎧を纏い謎の黒騎士として現れるが、普通に喋っている上にクラスはセイバーのまま。
マシュも理由は分からないが怒りを感じると述べていた。
メタ的に言えば6章のネタバレ防止のためだろうが、娘(息子?)と真正面から対面するのが恥ずかしすぎて姿を偽装することで逃げたようにしか見えない。己が名誉の為である

マイルーム会話では好きなことについては燃えるような恋と剣術を挙げ、嫌いなものに自分、聖杯について尋ねると王に裁いて欲しいと語り出す。
特殊会話はセイバーオルタ(乳上含む)やモードレッドといった円卓組に反応する。
アルトリアorマシュに対しては「合わせる顔がない」と会うのも拒否したり、
オルタには「なんたる邪悪」と戦慄しつつも「王をここまで追い詰めたのは我々か…」と悔恨の念を募らせる。
モードレッドには「誰だ?」と困惑し、その名前を聞いて「待て待て待て、貴様……モードレッド?貴様が……!?」とさらに困惑する。
伝承において、ランスロットはモードレッドの反乱前に円卓から離脱しており、その素顔を知らない。
後に追加されたモードレッドの対ランスロット宛の会話を見る限り、この反応は「おまえ女だったの!?」「おまえ騎士王に似過ぎじゃないの?」のいずれかだと思われる。
ガウェインにはチェス勝負を持ち掛けている。
なお、ガウェイン本人はランスロットとのチェス勝負は思い出したくないと語るほどに彼の打ち筋に苦手意識を持っている。
ガレスに対しては、彼女を殺めた自責の念に苛まれており、「私のようにはなるな」と助言している。

逆にランスロットに反応するメンバーはトリスタンガウェイン
トリスタンは昔のようにまた禁断の恋について語り合おうと持ち掛けられ、
ガウェインには共に王を救えなかった者同士として、非があったのはランスロットを憎み続けた自分として謝罪される。




【Fate/EXTELLA LINK】

EXTRAシリーズの一作にも登場。
今回はバーサーカーで登場している。
アルトリアへの執着を今回も持ち合わせているようで、彼女の名を叫んでいる他、因縁あるガウェインとの絡みが期待されている。

なお、公開されたプレイ画面では『縛鎖全断・過重湖光』らしきものや、『己が栄光の為でなく』を使って征服王に化ける姿が確認できる。


【余談】

◆過去

特典小説『Garden of Avalon』によると若い頃はかなりの自信家だったようで理想の騎士の呼び名に相応しいのは自分だけだと自認していたが、
丁度その頃に名を広げ始めていたアーサー王の噂を聞き、
自分とアーサー王の何方かより優れた騎士か比較される事を不愉快に感じていた模様。
当初は騎士王だがなんだか知らんが自分こそが真の騎士だと自負していて気にしないフリをしていたが、周囲の風評が大きくなるにつれて段々気になってきたようで、
そこまで噂される騎士ならどれ程のものか自分の目で確かめに赴いたという。
そこで異民族を相手に剣を振るうアーサー王の有り様に心を奪われ、助太刀に入り以後友人として招き入れられた。

当初は自信家であった彼も、友人であるトリスタンが王の苦悩を察しない事を嘆いたり、若い頃のようにいかない自分も老いたと語ったりと年月と共に自信を失っていったようだ。
色々とネタにされていたギネヴィアへの問題発言もやっぱりギャグ時空故だったらしく、
彼女を侮辱するアグラヴェインに対して「ほざいたな、アグラヴェイン……!」と普段の口調が崩れる程の怒りを見せている。

元々出身地であるフランスにおける騎士とは国よりも個人に比重がおくのが習わしであり、女性を尊び尊重するのが彼の有り様であった。
しかし、ブリテンにおける騎士とは個より国に忠を置くのが常であり、彼自身の人柄で周囲には慕われていたもののその点でいざこざが多かったという。

またアーサー王に対して深い敬愛と尊敬を抱いている一方で、
普通なら憎悪するであろう自分の暴挙すらも許すと言う彼女の余りにも清廉な在り方に対して、常人とは違いすぎると恐怖心を抱いていた様子。




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最終更新:2023年07月25日 13:59
添付ファイル

*1 その後ろでアルトリアが「くらっ(暗い)」と顔をしかめている。

*2 例えば、「こんな精神状態でも、心技体が完成され不動となった証の『無窮の武練』を会得出来るなら、むしろ会得出来ない英霊の方が少ないんじゃないか」等といった内容。

*3 全体Q宝具持ちをアタッカーにしてスカディ2体でQuickバフの2重掛けにより火力を大幅アップさせオーバーキルを狙いNPを稼ぎ、アタッカーは自前でNPアップや供給率を上げつつ足りない分をスカディの最大NP50を付与を使い宝具連射する方法

*4 他の礼装でも可能であるがその場合はオダチェン可能な魔術協会礼装に限られたり、オダチェン要員で自前で孔明が必要になるなど難易度が上がる

*5 特に狂相手はNP回収に難があり、敵が2体しかいない場合は他のQ宝具持ちでも回収が難しい

*6 初期は再臨しても鉄パイプのままだったが、アップデートで変更

*7 低レアにアンデルセン・信勝が並ぶのみ。全体付与であれば一応石像神が同量・卑弥呼は上回る