攻略本

登録日 :2011/02/22(火) 20:36:51
更新日 : 2017/06/09 Fri 11:06:42
所要時間 :約 5 分で読めます




「大丈夫!あにおたの攻略本だよ!!」

主にコンピュータゲームの攻略法やデータ等を紹介する本の事。
ギャンブル等、ゲーム以外の物の攻略本も一応存在するが一般的に「攻略本」と一言で表記した場合は大抵ゲームの攻略本の事を指す。

似たような物に設定資料集やファンブック等があるが、厳密には攻略本と区別される。


大好きなゲームで分からない事を解決したり普段は気付かないような戦略を学んだり等、攻略本はゲームをより楽しむための必需品である。

「ここはこうすればいいのか!」
「こいつって雑魚だと思ってたけどこういう使い方もあるんだ!」
等と一喜一憂する楽しみは至高である。


攻略本の始まりはインベーダーゲームの物が最古とされ、その後1980年代のミニコミ文化の発達により一気にその数を増やした。

当時のゲームは現代と比べて内容や操作が簡素な物が多いためか攻略内容も薄く、一つの本で複数の作品を攻略する物も多かった。
また使用された紙質もかなり悪く現代まで残っている物はかなり少ない。

1990年代からはRPG等の情報量が多いゲームが増え始め、それに伴い攻略本の内容も充実、紙質も良くなった。
恐らく最も攻略本が売れた時代。


しかし最近ではネットの普及により、攻略本に頼らずとも攻略Wiki等のサイトで簡単に情報を得られるため、攻略本の需要はかなり低下している…。
ゲーム一つあたりの寿命(本体の耐久的な意味ではなく流行的な意味で)が短くなっているのも原因の一つだろう。
そもそも情報の更新速度が違い過ぎるという点も大きい。

そのためか、最近では開発者インタビューや攻略本用の書き下ろしイラスト等、攻略以外の内容にも力を入れている攻略本も多い。

また「紙媒体のほうが落ち着く」「いちいちネットを開くのが面倒」等の理由から、ネットが普及した現代でも攻略本を好む人は多い。
また、究極攻略シリーズのように内容が濃く読んでて飽きないようなものもある。


当然だが攻略本の中には内容がとても悪い物も存在する。
内容が薄かったり読みにくかったりするだけならまだ良いが、酷い時は誤字脱字や単純にスタッフの調査不足による嘘情報の記載等で逆に攻略に支障をきたす場合も。
中でもファミ通の攻略本は酷い事で有名で中には「読むと逆に混乱する」とまで言われる攻略本も存在する。


また、内容が特に酷い訳では無いが、ある程度の上級者から見れば評価が低い内容を載せている攻略本はかなり多く、
そのためヘビーユーザーはデータ集として以外はあまり攻略本を好まない。
これもネットの方が好まれる理由の一つ。
まぁスタッフの皆が皆ゲームのプロな訳じゃないので仕方ないが…。

また最近では、ゲーム発売と同時に発行し序盤の内容しか攻略しない所謂「最速版」や、
肝心の最終盤の情報だけを伏せた物、エンディング後の隠しエリアや裏ボスについては書かない等、
あえて不完全な攻略本を先に発売し後に完全な内容の攻略本を発売するという所謂「完全版商法」も頻繁に使われており、賛否両論。

「ここから先は君達の目で確かめよう!」


ちなみに攻略本は攻略対象の作品の二次著作物とされるため、発行する際は基本的に版権元の許諾が必要となる。
その関係上公式的には伏せられている内容(バグやポケモンの種族値個体値努力値等、ミラボレアス等の隠し要素)は普通の攻略本に載せる事が出来ない。
しかし中にはそれらの情報を載せるために、あえて許可を取らずに攻略本を発行する会社も存在する(無許可なので当然イラストやゲーム内画面等を使う事が出来ない)。





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