黒桐鮮花

登録日 :2009/08/15(土) 21:06:57
更新日 : 2017/06/18 Sun 22:01:58
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こくとう あざか


空の境界」の登場人物
CV:藤村歩(劇場版)
  田村ゆかり(ドラマCD版)


黒桐幹也の妹で、礼園女学園の生徒。
式に対抗するため、蒼崎橙子に弟子入りした魔術師(正確には魔術使い)見習いでもある。


兄・幹也を一人の男性として愛しており、叔父の養子になったり、全寮制の学校に入ったり、妹と認識されないように様々な工作をするが、兄は両儀式しか眼中に無いため意味を成さず、式をライバル視している。

当の式からはライバルと見られておらず、むしろ『面白いヤツ』と気に入られている。
式とは幹也の事を除けば、仲の良い女友達。式が義手に馴染んでない時は見舞いにも来ている。


狙った獲物は逃がさない、羊の皮を被った狼を地で行く少女。
彼女の一途で可憐で少しばかり歪んだ愛情はちょっとやそっとでは消え去らないだろう。
幹也は気づいていないが、橙子や式(正確には識)にはバレバレで、橙子にネタとして、よくからかわれている。

また、自身の起源を「禁忌」であると考えており、兄を愛するのもそれが由縁と考えている。


遺伝的突然変異のため魔術回路はなく、先天属性として『発火』しかできないが、それについては素晴らしい才能を持つ。
いまだ魔術の組み立てが未熟なため、発火能力を強化・制御するために橙子から譲り受けた火蜥蜴の革手袋を着用する。

彼女が詠唱する呪文は極限まで短縮されていて、『AzoLto』『FoLLte』『MezoFoLLte』などがある。詠唱が単一かつ音楽記号なのは彼女が魔術と戦闘を楽曲と捉えているため。


熱の探知と加速ならば1999年の時点ですでに一人前になっている。そのため両儀式が適当に教えた『周囲よりも温度の高いところ』を探せという妖精の探知法でも、離れた場所にいる妖精の数まで探知できた。

蒼崎橙子との出会いは1997年で、橙子が旅先(鮮花の叔父の家)でおかしな猟奇事件に巻き込まれた際に正体を知り、橙子が事件を解決するのに巻き込まれつつも協力した。
もっともその時点では橙子に弟子入りするとは思っていなかった。橙子に弟子入りしたのは1998年の6月から7月頃。


もともと正月という行事は好きだったが、1996年1月1日から嫌いになった。
というのも、その日に黒桐幹也が家に両儀式(人格は識だったが)を連れてきたからである。顔合わせした後、あまりのショックで寝込んでしまった。
鮮花の気持ちに気付いていない幹也はこのことについて「男性人格の女性にショックを受けた」と誤解している。
更に『未来福音』でも目覚めた式と二年参りに行かれてしまい、「妙に味のある表現できない顔」をしてしまった。


礼園女学院に高校から編入した。
学院内では常に首席で、全国模試でも十位以内に入る。
瀬尾静音とは同室で、浅上藤乃とは友人。
藤乃とはともに高校から礼園女学院に編入したということがきっかけで仲良くなった。

藤乃が過去に幹也と会ったことがある事は知らないため、藤乃が思い出の人物(幹也)を話したところ、「本人を探そう」と人探しの達人として幹也を紹介しようとした。


『妹』『ツンデレ(と見せかけたデレデレ)』『ブラコン』の要素からも分かるように、遠野秋葉のモデルキャラでもある。
が、スリーサイズこそ公開されていないものの、公式イラストを見る限り、鮮花の方が明らかに胸は大きい。
というか普通に巨乳と言えるレベルである。


幼い頃から非常に優秀で「特別な事」に執着しており、周りの人間を見下していた。
それは一見平凡な幹也も例外ではなかったが、ある時に幹也の親しかった老人が急に亡くなり、その遺体を幹也が発見するというショックな事件があったのだが、その時悲しそうな顔をしているが涙を流さない幹也に何故泣かないのかと尋ねると、

「泣きたくても、泣けないんだ。――それは特別な事だからね。」

と言われ、その時にどこまでも普通で、誰かの特別になれないというある意味誰よりも特別な幹也の本質を知り好意を持った。


ちなみに、「忘却録音」のアニメ版は彼女のPVと化している。


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