サメハダー

登録日 :2011/04/19(火) 22:59:24
更新日 : 2017/08/05 Sat 14:27:17
所要時間 :約 9 分で読めます




全国図鑑No.319
分類:きょうぼうポケモン
英語名:Sharpedo
タイプ:みずあく
高さ:1.8m
重さ:88.8kg
タマゴグループ:水中2

特性:さめはだ(直接攻撃を受けた時に相手のHPを最大値の1/8削る)
隠れ特性:かそく(1ターン毎に素早さが1段階ずつ上がる)
メガシンカ特性:がんじょうあご(牙を使った技の威力が1.5倍になる)

種族値
HP:70
攻撃:120
防御:40
特攻:95
特防:40
素早:95


図鑑説明
  • 鉄板もかみちぎるキバをもち、泳ぐ速度は時速120キロ。

ルビー、サファイア、エメラルドの第3世代から登場したみず・あくタイプのサメ型ポケモン
キバニアがレベル30で進化する。
別名は海のギャング。
何回折られても即座に生え変わるキバを持ち、突進の威力は大型タンカーを一撃で粉砕するほど。
サメがモチーフなだけあり、あくタイプも入っていて性格は凶暴。尾ヒレはなく、お尻から水を噴射して泳ぐ。しかし長い距離は泳げない。
一方で現実のサメ同様、フカヒレが珍味として知られており、乱獲された時期もあったそうな。

進化前のキバニアはピラニアがモチーフ。
ジャングルの運河に生息しており、縄張りに入ってきた船を集団で襲い、なんでも食いちぎる威力の牙で八つ裂きにし、沈めてしまう。
しかし、1匹だけになるととたんに弱腰になり、逃げ出してしまう。

トレーナーではアクア団幹部とそのリーダー、アオギリ四天王カゲツ(RSのみ)が使ってくる。
ちなみにカゲツの手持ちの方はエメラルドではシザリガーに差し替えられている。

攻撃の種族値が120、特攻・素早さの種族値が95と攻撃面において高い能力を誇る。
反面HPの種族値が70、 防御・特防に至っては僅か40 と紙同然であり、半減でも高威力技を受けると落ちかねない。
まさに「ラフファイターはラフファイトに弱い」という言葉を体言している。

しかし、第3世代当時は水・悪共に特殊扱いなので高い攻撃力120はほぼ宝の持ち腐れ状態だった。
また、初登場のルビー・サファイアでは何と自身のタイプである水タイプ技を 自力では一つも覚えられない
幸い同シリーズでは水タイプの秘伝技は3つもあるので困ることは無い。 まあ「なみのり」一個あれば問題ないけど

水技をレベルアップで習得できるようになったのは第4世代から。
また、この世代からはタイプ内で技が物理・特殊に分かれるようになったので、高い攻撃力も活かせるようになった。
但し水物理技は「たきのぼり」止まりの上、サブの物理も「こおりのキバ」があるとは言え威力不安が目立っていた。
その為、物理型にするよりも 「ハイドロポンプ」や「れいとうビーム」を採用して特殊型にした方が強い と言う何とも言えない状態であった。
一応「たきのぼり」でひるみを狙う事も可能だったが、素早さ95は 超激戦区 だった為…。
要するに攻撃種族値120はまだまだ腐っていた

第5世代では隠れ特性で「かそく」を得た。
サメハダーは前述通り遅いわけでは無い為、1ターンさえ稼げれば素早さを上昇させられるこの特性とは相性が良い。
というか攻撃を受ける回数が必要な「さめはだ」とは すこぶる相性が悪かった 為、この特性は素直に嬉しい。
先手を取りやすくなる為、「たきのぼり」のひるみ効果も期待できるようになり物理型もありえるようになった。

圧倒的スピードで先制し高い攻撃力で仕留める。正にロマンの塊である。
一言て現せば「ミサイル」と言える戦法がようやく取れるようになったと言える。
但し前述通り耐久が紙同然なので持ち物は「きあいのタスキ」推奨…というかほぼコレ1択である。

第6世代のX・Yではではさらに「みちづれ」を習得できるようになった。「かそく」との相性も良い。 先制技は知らない

ORASではフィールドで「なみのり」させるととにかく 速い 。さらにメガシンカを獲得した(次節につづく)。

メガサメハダー

種族値(メガシンカ)
HP:70
攻撃:140
防御:70
特攻:110
特防:65
素早:105

能力上昇は攻撃に+20・防御に+30・特攻に+15・特防に+25・素早さに+10。
全能力が上昇する中ではかなり珍しく 上昇数値がみんなバラバラ である。
特にガブリアスを抜ける素早さ105、そして不安すぎた耐久面の大幅上昇は非常に嬉しいところである。
元が無補正ファイアローのブレバで軽く死ぬ耐久だっただけに余計に硬くなったように感じる

特性は「がんじょうあご」に変化する。
サメハダーのタイプ一致ウェポンである「かみくだく」や相性補完となる「こおりのキバ」が特性対象になるのは大きい。
ただ、その点を踏まえても仮想敵次第では「こおりのキバ」より「れいとうビーム」を優先することもあり得る(詳細は後述)。
攻撃特化ならH極振りシールドフォルムギルガルドを「かみくだく」で確定一発にできる。
また、ORASからは「どくどくのキバ」も習得出来るようになった為苦手なフェアリータイプにも対抗出来るようになった。
特に一致技を両方半減する草/フェアリー複合や水/フェアリー複合の対策に役立ち、前者には氷技でも対処できるが、後者には毒技以外で弱点を突けない。
補正込みでも「どくづき」より威力が5劣るが、追加効果は「どくづき」の「3割で」に対し、「どくどくのキバ」は「5割で猛毒」で勝るため一長一短。
但し習得できるキバ技は上記の3種類と「かみつく」のみ。残念ながら他の3色キバは来なかった。
もっとも、「かみくだく」と「こおりのキバ(orれいとうビーム)」だけあれば大抵何とかなる。

基本戦術は1ターンメガシンカ前の状態を維持し、「かそく」を積んでからメガシンカして全抜き体制を取る事。
攻撃に補正を掛けた状態でも、メガシンカ前の素早さが適応されるメガシンカ直後のターンなら140族まで抜ける為問題は無い。
但しサメハダーの素の耐久をさらす上タスキでは無い為「まもる」は必須である。

欠点は大幅に上がったとは言えまだまだ不安な耐久面。
活用するならば一撃必殺を心がけるようにしよう。

■主な技


【たきのぼり】
タイプ一致でメインウェポン候補。
威力もあり怯み効果もあるので、「かそく」との相性から使い勝手は良い。

【かみくだく】【つじぎり】
タイプ一致のメインウェポン候補その2。
相手の防御を下げつつ確実にダメージを与える噛み砕くか、そこそこの威力だが急所率の高いロマン溢れる辻斬りかはお好みで。
メガシンカ型なら特性「がんじょうあご」の存在から「かみくだく」の方がオススメ。

【かみつく】
上二つの悪技に比べたら威力は心もとないが、怯み効果もあるので王者の印などと合わせた怯みコンボには一考か。
「たきのぼり」でいいと思うけど

【アクアジェット】
相手を確実に倒したいとき用に。
タイプ一致なので威力もある。

じしん
一体どうやって起こしているのかは謎。
電気タイプ対策に。

【まもる】
「かそく」を発動させたり様子見に。
非メガシンカかつ両刀型の場合、火力面に努力値を割いて素早さの確保は「かそく」+「まもる」で補うのも手。
その場合、性格は「やんちゃ(攻撃↑特防↓)」か「さみしがり(攻撃↑防御↓)」推奨。

【ハイドロポンプ】【なみのり】
特殊型、二刀流型のメインウェポン。
努力値や性格補正次第では物理型のたきのぼりを超える。
ただし、「ハイドロポンプ」は遺伝技なので注意。

【こおりのキバ】【れいとうビーム】【ふぶき
水タイプおなじみ、氷タイプサブウェポン
ドラゴン対策に。

なお、通常形態はもとよりメガシンカ型でも「こおりのキバ」より「れいとうビーム」等の特殊氷技を優先することもあり得る。
命中率の問題もあるが、それ以上に氷技を弱点とするメジャーなポケモンには物理技や接触技が通りにくい相手が多いためである。
具体的には特性「さめはだ」のガブリアスや「いかく」のボーマンダランドロス、物理受けが多いグライオンサンダー等。

【あくのはどう】
タイプ一致。
こちらも特殊型に組み込まれる。
怯みも狙えるのでおすすめ。

【どくづき】【どくどくのキバ】
物理型のサブウェポン。後者はメガシンカ型での採用になる。
一致技や氷技を半減するマリルリアシレーヌカプ・レヒレへの打点。
またエルフーンマシェードカプ・ブルルに4倍ダメージ。

■アニメでのサメハダー

AG編19話で初登場。
船に何度も体当たりをしたほか、さめはだの効果で少量とはいえハルカとマサトの水着を破った。





水着を破った。





大事なことなので二回言いました。
また、サメハダーが認めたトレーナーが触れるとさめはだの効果は現れない様子。


追記・修正お願いします。

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