外性器

登録日:2010/05/24(月) 10:50:37
更新日:2023/04/12 Wed 00:02:41
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■概要
外性器とは、体内受精を行う生物が有する精器の、外部に露出している部分の事である。一般には雄のモノと理解されるが、雌のモノでも一部は外性器である。
ここでは、別項目の「おちんちん」以外について論述する。


男性器について
俗語としておちんちんなどと呼ばれる陰茎は、医学的にはペニスともいい、
体内受精をする動物のオスにあって、身体から突出しているか、あるいは突出させることができる器官である。
精子を雌の体内に直接送りこむ際に、これを雌の生殖器に挿入するのに用いられる性器(交接器)である。雄の生殖器、特に外性器のうちのひとつ。
また、哺乳類では泌尿器を兼ね、睾丸の上部から突き出ている。一般に、体内に収納されているかを問わず、海綿体組織が主に構成しており、
興奮時などの血圧上昇等によって勃起することが知られている。


女性器について
「日本女性の外性器(医学書)」によると、女性の外性器は小陰唇・大陰唇・陰核(クリトリス)・陰毛・膣口・処女膜・肛門などの各部位によって構成されている。
またWikiでは大陰唇・小陰唇・陰核・膣口・尿道口から形成されるとあり、詰まりはあそこ全体を示すと理解すれば良い。
女性の場合、普段は排尿と月経、また性行為のためにも使われる。自然分娩の場合ここから新生児が排出される。
外陰部には多くの解剖学的特徴があり、主に胎児の期間に成長する。
通常は膣内は膣分泌液の作用で清潔に保たれているが、陰茎より感染力に弱く細菌などに汚染されやすい。
特に性交によって排出された精液が腐乱することによって、子宮筋腫・子宮癌・生理不純などを容易に引き起こすため、適切な処置が必要である。
洗い方などは産婦人科に行けば教えてくれるかもしれない。



どちらも思春期を過ぎると第二次性徴のひとつとして周囲に陰毛が生える。

※陰核について
女性の陰核は、男性器同様に海綿体組織からなり、血圧上昇によって勃起するほか、
男性ホルモンのバランス等によっては、男性の外性器同様のサイズまで成長する事が知られている。


■総括
オスとメスの外性器は胎児の段階からほぼ同じ組織が発達し、外陰部部分は異なっていない。外陰部の検査は発生生物学の男性性器検査に関連している。
一般的にはこのような器官は相同性を持ち同じものであったと考えられている。
陰核は男性の陰茎亀頭に、陰核体は陰茎に、陰核海綿体は海綿体に、大陰唇・小陰唇・陰核包皮はそれぞれ陰嚢・陰茎周辺皮膚・亀頭包皮に相当している。
バルトリン腺はカウパー線である。また、精巣と卵巣及び精子と卵子も遺伝子的には同じものとされる。

おちんちんらんどへのリンクは、善意の追記者が行ってくれた。感謝の念を申し上げる。


諸君らの、学術的な追記等に期待する。

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最終更新:2023年04月12日 00:02