イワパレス

登録日 :2011/07/27(水) 21:42:14
更新日 : 2017/07/25 Tue 18:10:31
所要時間 :約 7 分で読めます




イワパレスはポケットモンスターシリーズに登場するモンスター、ポケモンの一種。
初登場は第五世代にあたるブラック・ホワイト


・基本データ


図鑑No.558(イッシュ図鑑064)
分類:いわやどポケモン
英語名:Crustle
高さ:1.4m
重さ:200.0kg
タマゴグループ:虫/鉱物

タイプ:むし/いわ
特性 がんじょう(一撃必殺技が効かず、HPが満タンの時に瀕死になるダメージを受けてもHPが1残る)
    シェルアーマー(相手の攻撃が急所に当たらない)
隠れ特性 くだけるよろい(物理攻撃を受けると防御が一段階下がり、素早さがニ段階上がる)

種族値
HP 70
攻撃 95
防御 125
特攻 65
特防 75
素早 45


▼抜群タイプ みず いわ はがね
▼半減タイプ ノーマル どく


イシズマイの進化形。レベル34で進化する。


・概要


貝殻の代わりに岩を背負ったヤドカリのようなポケモンで、むしタイプといわタイプを併せ持っている。
名前の由来は岩+パレス(宮殿の意)。

イシズマイはヤドカリの背負っている巻貝がそのまま似たような形状の岩になったような容姿だったが、
進化して断層を切り抜いたようなどデカイ立方体の岩盤を背負うようになった。
ある意味直球ストレートな進化だ。

決してデカいティラミスを背負ったポケモンではない。
色違いも抹茶ティラミスではない。


<イーマイ

巨大な岩を背負っているだけあって脚力も強いらしく、乾燥した土地でも何日も移動できる。
縄張り争いの際はその巨大な岩を激しくぶつけあい、壊した方が勝者となる。


タマゴグループにも、虫だけでなく鉱物も持っている。
本物のヤドカリが貝を被るように、岩に穴をあけて被ることで身を守っているポケモン。
岩山等では擬態する効果も見込めるようだ。
進化前のイシズマイは、口から岩を溶かす液を分泌することで、岩を住み心地がいい形に加工している。
しかし、さすがにイワパレスはあのデカさの岩を加工するのは、相当大変なのではないかと思う。
ポケモン一の彫刻家である。


・ゲームでのイワパレス


BWにて初登場。
イッシュ地方においては濃い草むらに出現し、時々「きちょうなホネ」を持っている。

BW2では道を塞ぐ存在として度々登場。
道を塞ぐイワパレスは、アクロマが開発した「アクロママシーン」でどかされていくが、シナリオ中ある場所で1回だけ固定シンボルで戦うことになる。

トレーナーではサブウェイマスターのノボリ、PWTヒョウタアーティが使用する。


・対戦でのイワパレス


防御がやたら高い、典型的重戦車ポケモン。対物理耐久で力を発揮するだろう。
あのツボツボと同じいわ/むしタイプで、弱点が少なめなのも嬉しい。
まあ……半減も少ないので、耐性が重視される昨今の環境では、やや厳しいかもしれないけれど……?
また、この手のポケモンにありがちなように、特殊防御のほうは寧ろ低い。上手く補ってやろう。

攻撃も低くはないので、自ら積極的に殴りにいこう。
敵の攻撃を一発耐えてから、強烈な反撃を打ち込む、というのが、基本スタイルになるだろう。
そして、何より重要なのは、あのぶっ壊れ性能を誇る積み技『からをやぶる』を習得すること。
1回コレを使ってしまえば、相当強烈な攻撃が出来るようになるはず。

特性がんじょうも手伝って、からをやぶることが出来るポケモンの中では使いやすい方だろう。
ただし、アクアジェット等の先制技には弱いので注意。
攻撃向きな岩タイプなのもポイント。前作でドサイドン専用だった『がんせきほう』も覚える。
サブウェポンも『じしん』『シャドークロー』等があるので、豊富というほどではないが、困るほど不足もしていない。
『からをやぶる』の防御低下のリスクを嫌うなら、一応『つるぎのまい』と『ロックカット』もある。
ただし、持ち前の防御力を上げる『のろい』『てっぺき』はタマゴ技でないと覚えない。


ちなみに、ポケパーク2ではイワパレスの写真を見たクラブが「ハサミ使いとしてはまだ俺には及ばない」と言っていた。


・進化前 イシズマイ


図鑑No.557(イッシュ図鑑063)
分類:いしやどポケモン
英名:Dwebble
高さ:0.3m
重さ:14.5kg

タイプ:むし/いわ
▼特性 がんじょう(一撃必殺技が効かず、HPが満タンの時に瀕死になるダメージを受けてもHPが1残る)
   シェルアーマー(相手の攻撃が急所に当たらない)
▼隠れ特性 くだけるよろい(物理攻撃を受けると防御が一段階下がり、素早さがニ段階上がる)

種族値
HP 50
攻撃 65
防御 85
特攻 35
特防 35
素早 55

進化前のこちらは岩ではなく普通に貝殻を背負っている。ぶっちゃけ普通にヤドカリ。

素早さでのみ進化後に勝っており、「がんじょう」で攻撃を耐えて『からをやぶる』戦法においてこの差が活きてくる。
2段階速さが上がると「こだわりスカーフ」持ちのガブリアスムクホークヒヒダルマに先制が可能。
攻撃では進化後より30も劣るが、自分のHPが減るほど強化され最高威力200を誇る『じたばた』を主力技とすることでこれもカバーできる。
一致技に関しても、殻を破った後なら一致『ストーンエッジ』で「いかく」込みでもHP極振りギャラドスを倒す程度の攻撃力を確保できる。
性格は素早さが上昇し、防御が低下する「せっかち」推奨。

さらに「がんじょう」をトリガーにHPが1/4になると素早さを1段階上げる「チイラのみ」を使えば、合計3段階の素早さアップ。
他の持ち物候補としては状態異常対策の「ラムのみ」等。

…もっとも、イワパレスに比べるとやはり火力では劣り、言うまでもなく連続攻撃や先制技に関しては非常に弱くなる。
特に殻を破った後の『ストーンエッジ』でも「いかく」補正込みだとメガボーマンダが確定2発なのが残念な所。


・アニメでの活躍


進化前のイシズマイが野生で登場。
通称「今井(イマイ)」

丹精込めて作った岩の被り物を、意地悪そうな別のイシズマイ達に奪われてしまった。
故に、ゲーム中で見られない岩を取った姿が見られる。
そこをサトシ達に強力され特訓、リベンジを果たし見事取り返す。
てっきり、苛められっ子キャラかと思いきやお馴染みの『からをやぶる』を筆頭に結構強力な技を使いこなしていた。
その際、とくに優しくしてくれたデントに懐き、回のラストで彼の手持ちになった。

別の回で、ヒウンジムリーダーのアーティも手持ちにしていた。
何故か全然失敗しない『まもる』の乱発でサトシを苦しめた。実際にゲームでやられたら相当ウザそうな戦いである。
アーティは幸運252振り。

後にデントのバトルでも活躍。
デントに半ば逆恨みでポケモンソムリエールのカベルネが挑戦してきた際は、相性で不利なはずのフタチマルと対峙。
特性がんじょうを活かして攻撃を耐え、からをやぶるからのコンボでフタチマルを見事倒した。

ライモンタウンのドン・バトルでも、シューティードテッコツを撃破。
サトシを差し置いて、デントはシューティーに大金星をあげ、ただネタキャラではないことを視聴者に知らしめた。
ぶっちゃけ、デントの手持ちとしては全勝。
ヤナップより活躍してるんじゃ……?

更に1月12日の放送でロケット団との戦闘中にイワパレスへと今井から岩井に進化し、同時に『がんせきほう』を取得し益々パワーアップしている。
最早攻守ともに死角なし。

更に更に、1月19日のサトシ&デントVSベル&アララギ博士では、
サトシのガントルが相手のアギルダーシュバルゴの無反動チート破壊光線からイワパレスを庇い脱落した中、
そのおかげで出来た時間を利用して殻を破り、物凄い威力のがんせきほうでアギルダー・シュバルゴを同時に撃破する主人公のような大活躍までしている。
ガントルの頑張りに十分に報いたと言えるだろう。

だが2月24日の放送でフウロスワンナに敗北し、遂にその無敗記録に終止符をうたれた。
(それでもフウロの手持ちを2体も倒したため、 実質負け試合は0 )

余談だがこの今井が使う『いわなだれ』は、別の空間から岩を呼び出して降らすという、どう見てもいわなだれではない演出になっている。
そして明らかに『ストーンエッジ』よりも強い。



追記・修正はおやつにティラミスを食べながらお願いします。

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