アポー(マキバオー)

登録日 :2011/10/10(月) 23:40:14
更新日 : 2017/08/16 Wed 04:01:47
所要時間 :約 3 分で読めます




アポーとは、みどりのマキバオーに登場する競走馬である。

外見は非常に醜く、体が丈夫な事が取り柄。
WC編開始の6歳時で31戦8勝のため、実力は高くはない。


初登場は週刊119馬。フランスからの代表馬であり、初っ端からニトロニクスに啖呵を切った。
この時がなんだかかませっぽかったため、WC編のかませか…。となる事が予想され、読者からの評判もあまり良くなかった…と思われる。

レースは第1Rに出場。
序盤からニトロに着け、ニトロを潰す戦法をとる。
その戦法とは、「カーブの際に相手に体を押し付けて相手をコース外に押し込む」というもの。
モーリアローもびっくりの戦術である。

しかし、ニトロの圧倒的パワーに無効化され(しかしニトロはこれで大きなダメージを受けている。)、ニトロをもう一頭のフランス馬、アスピラシオンに任せ、自分は後続潰しに回る。

その後、色々と後続潰しに失敗した後、再び上げ、ニトロと交戦。
この時、ニトロが言った「最初から勝負を捨てた」という言葉に対し、

「お前らはめぐまれてんだよ!!」
「お前らに完全に己を捨てて走る事ができるか!!汚ねえヤジをうけてゴールをかけ抜けられるか!!」

恵まれず、周りからヤジを受ける存在…そして醜い外見…アポーはキモオタの心の叫びを代弁してくれた……。


そして自らの出生を話した。
「アポー」とは、フランス語で「おとり」を意味している。

このような名前がつけられた背景には、値も安く、醜く、ただ体が丈夫なだけ…。
そんな理由だった。

厩舎に買われた後も、自身の勝利は祝って貰えず、同じ厩舎の他馬が勝利する事にばかり喜んでいるオーナーを見て、アポーは「おとり」として生きる事を決意した。

その結果が31戦8勝……この23敗の背景には、そのレースでは同じ厩舎の馬が買っている事から、アポーが「おとり」だった事があった。

そして騎手からも、観客からも全くあてにされず、ヤジを受けながら走る日々を過ごす。


そうして「恵まれなかった者」として生きてきたアポーにとって、ニトロとの対決ではじめて「負かす戦い」ではなく、「勝つ戦い」をする。

この時ニトロに対し、「潰す」から「倒す」に変わっている事から、ニトロの闘争心に感化された面もあるだろうが、本気の戦いをアポーがずっと望んでいた、という事かもしれない…。

しかし、本気の戦いも届かず、6着という結果に終わってしまう。

だが、「レース後にもの投げつけられないしな」といい、安堵した表情であった。


本編での活躍はこの1レースのみ。

1レースのみの登場にも関わらず、「恵まれなかった者」としてアポーが読者に与えた衝撃は大きかった。

外見も悪く、卑怯者と罵られても、仲間の為に「アポー」である事を尽くす……。
それは、表舞台に立てなかった者の精一杯に出来る事だった。

生まれた時からの勝利者がいる裏で、生まれた時からの敗北者であったアポーは、第1Rの最後、勝利者とはなれずとも、その走る姿は決して敗北者ではなかっただろう。




「俺の項目名"アポー"の意味がわかるか。」
「アニヲタ語で"糞項目"という意味だ…」
「なぜこんな名をつけられたのか」
「役割を決められたのか」
「それは期待されてないからさ」
「内容も薄く良項目でもねえ追記スペースがたくさんあいてるだけの項目だからさ」

「そして他の項目と違って   見にくかったからだよ」

「だが平気だったねオーナーにも追記してもらえたからね…」
「仲間にだって修正されてよ」

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