暗黒四天王(ウルトラシリーズ)

登録日 :2009/06/20(土) 05:27:42
更新日 : 2017/07/04 Tue 19:16:23
所要時間 :約 5 分で読めます




円谷プロ制作の特撮作品『ウルトラマンメビウス』4クール目にて登場する、暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人の配下。

それぞれ役割が邪将、謀将、豪将、知将に分担されており、
各エピソードはウルトラマンウルトラセブン帰ってきたウルトラマンウルトラマンエースの客演回となっている。



■異次元超人 巨大ヤプール
(CV:戸愚呂弟こと玄田哲章氏 メフィラス的に言えば某司令官)

邪将。
『ウルトラマンA』から登場した、何度倒されても怨念の力で復活する異次元人。
詳細は「異次元人 ヤプール」の項目を参照。

『メビウス』だけでも、劇場版『メビウス&ウルトラ兄弟』、中盤、終盤に登場し、圧倒的なしつこさを誇った。

四天王としては新参。

長らく空位になっていた邪将の地位を任されるが、
他の四天王メンバーをいずれ超獣に改造しようと考える等、皇帝に完全な忠誠を誓っているのかは不明。

四天王一番手として出陣。この時既に二度も辛酸を嘗めさせられたメビウスに対し、宇宙同化獣ガディバを使ってその戦闘データを入手。実戦投入したエースキラー2号機にガディバを同化させメビウスキラーへとグレードアップさせて、メビウスを追い詰める。
更にメビウスキラーに辛勝しながらも、体力を著しく消耗したところを狙ってメビウスを傍にいた海洋学者 ジングウジ・アヤ、そして悪徳ジャーナリスト ヒルカワ・ミツヒコ共々、異次元へと誘拐。
極限状態の中で次々に醜く汚いエゴを曝け出すヒルカワの行動を見せつける事で、メビウスに心理的ダメージを負わせ、その上で仲間に引き入れようと唆した。
しかし、アヤやウルトラマンAからの励ましで、人間を守る信念を損なわなかったメビウスに誘惑を跳ね除けられ、最後は一騎打ちの末にメビュームバーストを受けて爆死した。

□必殺技
  • ファイヤートラップ
  • サイコインパクト



■策謀宇宙人 デスレム
(CV:ミスター・サタンこと郷里大輔氏)

謀将。
かつてM78星雲・光の国で起きた大戦争にも従軍していた、デスレ星雲人の戦士。

月から帰還したGUYSを人質にし、手が出せないメビウスを一方的にフルボッコする。
その為、捕らわれのGUYSが市民からの非難対象となり、GUYSメンバーとして身を置くメビウスにかつてない程の人間不信を味わわせる。

しかしGUYSのエールとウルトラマンジャックの援護で策謀は破られ、メビュームバーストとスペシウム光線を受けて爆死した。

元ネタは『DEATH NOTE』のレムらしい。



□必殺技
  • デスレムインフェルノ
  • 天地煉獄光



■冷凍星人 グローザム
(CV:炎神バスオンこと江川央生氏)

豪将。
かつてM78星雲・光の国で起きた大戦争にも従軍していた、グローザ星系人の戦士。

不死身と言える程の再生能力と、冷気を操り、初戦でメビウスを氷付けにした。
ちなみに同族のグロッケンのセリフから不死身の再生能力自体はグローザ星系人の特長ではなく、彼自身の特殊能力らしい。
なお、別宇宙だがプラズマギャラクシーのグローザ星系人のことを加味すると再生能力自体は普通のグローザ星系人も持っているようだ。

自他共に認める根っからの武人気質な実力主義者で、他の3人が奸計を主軸とした作戦でメビウスを追い詰めた中、彼だけは一切謀は用いずに真っ向から戦いを挑んだ。
その絶対的な自信に反せず、能力や力量だけ見るなら四天王最強格の一人であり、ウルトラマン二名と戦っても互角の戦いを見せた。

メビウス救出作戦を展開するGUYSの前に立ち塞がるが、ウルトラセブンの乱入によってメビウスが復活。
メビウスとセブンに木っ端微塵にされ、再生する前にGUYSの熱風を受けて消滅(質量が小さくなっていたため)した。

メフィラスからは「人間をあまり甘く見ないほうがいい」と忠告されたが、
慢心から耳を貸さなかったため、前記のように甘く見ていた人間にやられる結果になった。

大怪獣バトル(データカードダス)では、鎧を纏った姿「アーマードグローザム」として登場し、炎も操れるようになった。


□必殺技
  • ヘルフローズンブレス
  • グローザムブレード
  • ブリザード斬



■悪質宇宙人 メフィラス星人
(CV:初代メフィラスこと加藤精三氏)

知将。
『ウルトラマン』33話に登場したメフィラス星人とは別人。
他の四天王とは別格の威厳を持つ。

宇宙船から発する波動で人々の記憶を置き換え「メビウスが侵略者で、メフィラスがヒーロー」の世界を作り上げる。
この時、この計略に気づいた初代ウルトラマンに対し、「自分自身は手は出さない代わりに、そちらもメビウスには加担するな」と条件を申し出て、釘を差していた。

GUYSの手でメビウスを倒させようとするが、メンバーが記憶を取り戻したために失敗。
自ら手を下すべく、姿を現した。

そこへ参戦した初代ウルトラマンと、メビウスの二人を相手に互角の戦いを繰り広げるが、
ウルトラマンから「自分から条件を破った時点でお前の負けだった」と指摘された事で負けを認め、再度挑戦すると言い残し地球を去る。

……が、帰還中に皇帝直々の光線を食らい、爆死。


□必殺技
  • グリップビーム



■高次元捕食王 アークボガール
(CV:大山社主こと佐藤正治氏)

邪将。
『メビウス』1クール目のボス敵ボガールの王。
別名「ボガールマスター」。

かつて邪将の地位を任されていたが、あまりの暴食っぷりに皇帝にキレられ、ブラックホールに封印されていた。
しかし本編の最終話で皇帝が倒されたため、封印が解けて復活。

外伝『超銀河大戦』のボスを張る。
漫画やDVDなど、媒体によって倒され方が違う。



2009年の外伝OV『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』にて、アークボガールを除いた四人全員が復活。
ヤプールはメビウスキラーを媒体として再生し、メフィラスは鎧を纏った「アーマードメフィラス」として登場した。
メフィラスは鎧の力の影響を受け、文字通り 池沼 となった。

4人は皇帝を蘇らせるため、100体もの怪獣を操ることができるアイテム「ギガバトルナイザー」を求めて暗躍する。
……のだが、グローザムを除く残り全員が妙なテンションとなっている。

メカザムを使った皇帝復活計画もウルトラ兄弟に阻止され、全員まとめて再度墓場送りに。

その後『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』で、デスレムとグローザムがベリュドラの一部として取り込まれた。


また、DVD『ウルトラマンメビウス 対決!暗黒四天王』が税込1890円で発売中。
おそらくTVの再編集だと思われる。





ウルトラシリーズの中にあって極悪非道の限りを尽くし、エンペラ軍団の頂点に立つ者達が存在した

その名も暗黒四天王

しかし彼らにとって一番の問題

それは




四天王なのに5人いることだ



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