戦姫絶唱シンフォギア

登録日 :2012/01/07(土) 18:57:51
更新日 : 2017/07/13 Thu 03:42:49
所要時間 :約 6 分で読めます





八千八声 鳴いて血を吐くホトトギス



――少女の歌には、

血が流れている




『戦姫絶唱シンフォギア』は2012年1月から3月まで放送されたTVアニメである。

OP:Synchrogazer 水樹奈々
ED:Meteor Light 高垣彩陽



主にアニメ、ゲームで活動している作曲家集団Elements Gardenの上松範康が原作を担当し、ワイルドアームズ金子彰史がリファインし、脚本を担当した本作は名前の通り、歌を主軸に置いており、ライブシーンなども力が入っている。

従来の金子作品の例に漏れず、中身のクサさは人を選びまくる。

あらすじ
世界中に「ノイズ」と呼ばれる怪異が頻発し、各国は対応に追われていた。
いずれの先進国も、ノイズ駆逐の決定打を見出せない中、日本政府は「シンフォギア・システム」の開発に成功。
非公式ながら、アンチノイズの切り札を各国に先立って保有することとなる。
シンフォギアの力を引き出す鍵は「歌」である。歌声の固有振動波形によってシンフォギアは、人類守護の砦と化し剣と化す…。


登場人物

CV:水樹奈々
ツヴァイウィングの一人。
任務に対して真剣であり、人に厳しく当たる事もあるが、寂しがり屋という一面もある。
OPで謎のサンサイズ立ちを披露する。
尚、彼女は片付けが苦手という意外な一面があり、病室は(響曰わく「誘拐されたんじゃないか」と思われた程)散らかっていた。ちなみにブラジャーやパンツも散らかっていた。
(向かい側の図書室から翼の病室は丸見えなのに…)

聖遺物は刀型の『天羽々斬』。原典は荒れ狂う大蛇の首を跳ねた英雄の剣。
必殺技は『蒼ノ一閃』、『天ノ逆鱗』など
戦闘SONGは「絶刀・天羽々斬」

CV:高山みなみ
ツヴァイウィングの一人。
辛い過去を吹き飛ばすような、明るく奔放な言動が目立つ姉御肌の少女。
翼ともにノイズに立ち向かい、響に「生きることを諦めるなッ!」と言うが………
聖遺物は大槍型の『ガングニール』。原典は隻眼の戦神の愛槍
必殺技は『STARDUST∞FOTON』
戦闘SONGは「君ト云ウ 音奏デ 尽キルマデ」

CV:悠木碧
私立リディアン音楽院高等科に在籍。
翼のファンであり、私立リディアン音楽院に入ったのも、翼に会う為。
環境適応力は高く、仲間や友達を作るのは上手である。
パンツの色は紫。彼氏いない歴=年齢
依然アームドギアは形成できていないが、アームドギア形成のエネルギーを拳に込めぶつけるといった技を編み出す。

戦闘SONGは「撃槍・ガングニール」
「私ト云ウ 音響キ ソノ先ニ」
ちなみにこの歌は奏の戦闘SONGの替え歌である。6話にて覚悟を決めた響が歌うようになる。

CV:高垣彩陽
響を拉致しようとする謎の少女。
実は良い子。
聖遺物は「ネフシュタンの鎧」→重火器型の「イチイバル」
必殺技は「MEGA DEATH PARTY(メガ・デス・パーティ)」
戦闘SONGは「魔弓・イチイバル」

小日向未来
CV:井口裕香
響の幼馴染。
リディアンではピアノを専攻したいと考えている。
パンツの色はオレンジ

CV:石川英郎
特異災害対策機動部二課を率いて、人類守護のため日夜戦い続けている屈強な司令官。
風鳴翼の叔父でもある。

CV:沢城みゆき
既知の技術体系から逸脱した、未知の技術体系、通称「異端技術」の解明に従事している研究者。
デキる女と評判。→たぶん黒幕

CV:保志総一朗
特異災害対策機動部二課に所属するエージェント。主に、機密保護や情報操作、隠蔽工作など、「裏方まわり」を全般的に引き受けている。

  • 藤尭朔也
CV:赤羽根健治
シンフォギア装者と、ノイズの戦いをサポートする作戦発令所付きのオペレーターである。

  • 友里あおい
CV:瀬戸麻沙美
藤尭と同じく、作戦発令所付きオペレーター。冷静かつ的確に戦況を伝えることに定評がある。

フィーネ
CV:???
二課と敵対する謎の女で黒幕。
聖遺物は「ネフシュタンの鎧」とノイズを使役する「ソロモンの杖」

ノイズ
通常兵器では対抗できず、人間が生身で触れると炭化してしまう(この際、ノイズ自体も炭化する)
生物的な外見とは裏腹に対話も不可能で、淡々と人を襲うことから特異災害と認定された存在。
有史以来、その存在は確認されていたが、公的に認められたのは最近の国連決議。
遭遇率は通り魔に遇うよりも低いとされているが、最近リディアン音楽院周辺で異常な発生率を見せている。
現状で唯一、対抗できるのはシンフォギアのみである。


位相差障壁
ノイズが持つ特性の一つ。
ノイズは存在をこちらの世界と別の世界に跨がらせる事で、物理的な攻撃を加えられた場合、こちらの世界での存在比率を限りなく0%に近くして無効化している。

シンフォギア・システム
世界各地から発掘される『聖遺物』の破片を加工し、特定の振幅の波形(=歌)を与える事で鎧として再構成し、装者に高い戦闘能力とノイズに対する攻撃能力(位相差障壁の無効化)、炭素化攻撃に対するバリアコーティングを与えるFG式回天特機装束の事。
このシステムは櫻井了子が提唱した櫻井理論に基づいて開発されている。
歌が途切れるなどすると、ポテンシャルが低下するため戦闘中は基本的に歌いっぱなし。
ちなみに、劇中の戦闘シーンで流れているのはCD音源のキャラソンではなくアフレコ時のスタジオで録音されたもの。
その特定振幅の波形が必要という特性故に、扱える人間は極端に限られている。シンフォギア装者の総称を適合者と呼ぶ。
強力な兵器でもあるため憲法9条やら日米安保やらに引っ掛かる可能性があり、基本的に存在は秘匿されている。



アームドギア
シンフォギアの主武装。元となる聖遺物の形態や装者の心象によって形作られる。
使用方法などに応じての形態変化も可能。



聖遺物
世界各地に散らばる先史文明の遺産の総称。
大体は欠片の状態で発掘されるが、稀に欠けていない完全な状態で発見されることもある。
完全な状態の聖遺物は『完全聖遺物』と呼ばれ、理論上、一度起動させることさえできれば誰にでも使用が可能。
第1号聖遺物「天羽々斬」以外の第2号聖遺物「イチイバル」、第3号聖遺物「ガングニール」、第4号聖遺物「ネフシュタンの鎧」は第二次大戦時、ドイツアーネンエルベ機関を通じて日本にもたらされている。

ちなみに日本が保有する完全聖遺物の一つ、第5号聖遺物「デュランダル」はもともとEUが保有していたが、EUの経済破綻に伴い日本が負債の一部を肩替わりする交換条件として引き渡されたという経緯がある。


絶唱
シンフォギア装者の身体に多大な負荷を与える代わりに通常であり得ない高出力を発揮させるシンフォギア装者の切り札。
本来はエネルギーの運用効率を高めるアームドギアを介して放たれる。
アームドギアを介さなかった場合、余剰エネルギーが周辺に溢れ、攻撃能力を広範囲に作用させるが威力を収束させる事ができず、結果的に効率は下がる。
負荷はシンフォギアとの適合係数の高さに伴って軽減されるが、命の危険すらつきまとう諸刃の剣であることには変わりはない。







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