クリティカルヒット

登録日 :2011/06/02(木) 12:14:58
更新日 : 2016/11/09 Wed 13:21:52
所要時間 :約 10 分で読めます




ゲーム等で使われる用語。
主に攻撃に際し大ダメージを与えた時や、必殺技が直撃する等、行動が通常より大きい効力を発揮した場合を表す。

単純に乱数ダメージ等で威力が変動する攻撃で大きいダメージとなった場合や、ゲームに限らず痛打となった場面に形容されることもあるが、
主にゲームシステムとして設定されている場合に用いられることが多い。

RPGゲームでは攻撃側の攻撃力と被攻撃側の防御力と、補正や乱数によってダメージが決まるが、一部のゲームでは低確率でこれが発生することがある。
もちろんゲームによって効果は異なるが、攻撃威力に倍率や追加ダメージを加えてダメージが増大する、相手の防御力を無視する、
相手に不利な効果を与える、もしくは即死させる等の恩恵がある。
また、発動すれば判定が必中となる作品では、結果的に命中率の上昇ともとれる。

発動するのは低確率だが、これに補正を加えるアイテムや能力等もある。特化装備でクリティカルだしまくるのはロマン。

普通なら有用であるが、殺さずにダメージだけ与えたい時にオーバーキルしてしまったり、
ダメージに比例するカウンター攻撃で相討ちになる等、逆にマイナスになる場合も。

現実では「予想以上の効果をもたらした」とか「予想値以上の効果をもたらします」という意味で使われる。

一般的な呼称はクリティカルヒット、もしくはクリティカルだが、作品によっては独特な表記が用いられることもある。


代表的な作品

  • ドラゴンクエストシリーズ:かいしんのいちげき(会心の一撃)orつうこんのいちげき(痛恨の一撃)
通常攻撃時に低確率で発動。ダメージ増加と防御無視効果。呪文や一部を除く特技では発動しない。
また、敵も特定のモンスターが使ってくる場合がある。味方が使う場合には会心、敵が使う場合には痛恨とされることが多い。
なお物理攻撃のダメージを増加させるバイキルトという呪文があるが、
こちらは基本的にダメージ倍率だけで防御無視効果はなく、逆にかかっている間は会心は出なくなる。

因みに、防御無視効果はメタル系を一撃で倒すことができる為、狙って発動できるような作品ではメタル狩りの常套手段となっている。
特に、高確率で会心の一撃となるまじん斬り、一閃突きがよく利用される。
また、これとは別に確率で相手を即死させる効果のあるどくばりやアサシンダガーといった武器があるが、メタル系やボスには発動しないことが多い。

また、Ⅸからは魔力暴走というかいしんのいちげきの呪文版が登場した。攻撃、回復、補助という呪文の分類にかかわらず発生する。
呪文を使ってくる敵の中には唱えた呪文が必ずコレになる者もいる。


混乱の自滅と、みらいよちとはめつのねがい、第二世代ではじたばたときしかいせい、
第三世代でははきだす以外の、自分のこうげき/とくこうに基づいてダメージを与える技で発動。
ダメージが2倍になり、さらに相手の防御/特防のランク上昇と自分の攻撃/特攻のランク下降、リフレクターとひかりのかべの効果が無効化して算出される。
よくタワークオリティが発動して泣きを見たり、捕獲したいポケモンに発動して倒してしまったりする事故が起きる。

きりさくやはっぱカッター等の発動確率が高い技がいくつかあり、さらに世代を追うごとにアイテムや特性でそれを補助するものが増えてきている。

初代ではすばやさの種族値÷2(上記の急所技の場合×4)/256だった為、速攻アタッカーがばんばん急所を発動していた。


第二世代からは急所技等を使うとランク補正がかかり、ランクに基づいた確率で発動するようになる。

0(デフォルト):1/16(第二世代では17/256)
1:1/8
2:1/4
3:1/3(第二世代では85/256)
4:1/2

急所技を使う:+1(第二世代では+2)
きあいだめ状態(きあいだめかサンのみを使う):+2(第二世代では+1)
ピントレンズかするどいツメを持たせる:+1
ラッキーにラッキーパンチを持たせる/カモネギにながねぎを持たせる:+2(第二世代ではランクが2固定になる)
特性がきょううん:+1


また、第五世代では素の威力が低いが確実に急所に当たる、やまあらしとこおりのいぶきという技がある。

他には、急所のダメージ増加を2倍から3倍にする特性のスナイパー、逆に急所に当たらなくなる特性のシェルアーマーとカブトアーマーと技のおまじない、
急所に当たった際に攻撃ランクが最大になる特性のいかりのつぼがある。



クリティカル率算出方法は、命中判定の後に行われ「技/2+武器必殺+クラスボーナス(スキル)±支援-敵の幸運」で表示される。
通常ダメージの3倍が入り、低防御のユニットは確実に死ぬ。
聖戦の系譜とトラキア776のみダメージ3倍ではなく「攻撃力2倍」になっている。
↓いまいち分からんという方への解説
例 自分:攻撃20、相手防御15…とする。
ダメージ3倍:(20-15)*3=5*3=15
攻撃力2倍 :20*2-15=40-15=25 …となる。
ダメージ3倍は「本来与えるダメージ×3」であるため、元のダメージが0だと発動しても攻撃が通らない。
攻撃力2倍は「元の攻撃力を2倍してからのダメージ計算」になるので、元のダメージが0でも発動時に2倍した攻撃力が相手の防御力を上回れば攻撃が通ることもある。
FEシリーズではないが、ティアリングサーガも必殺の効果が攻撃力2倍である。

クリティカル時には専用のモーションとエフェクトが用意されていて、これが格好いい。
作品により変動はあるものの、基本的に敵の必殺&必殺回避率は低く、なかなか見受けられない。
だが、 オートセーブ一度死んだら終わり というシステムの都合上、かなり慎重に見る数値でもある。

「闘技場で敵の必殺率が1%でもあったら降参しろ」はエムブレマーの間では常識である。

聖戦の系譜では必殺、怒りのスキルを持つものが必殺可能。
必殺のスキルは技の数値が必殺の確率。
怒りのスキルはHPが半分以下の時に発動する。
また、見切りのスキルを所持していると相手の必殺も無効化できる。

また武器には撃破数カウントとなる☆があり敵を倒す度に増え、50を超えると武器に必殺が出るようになる。
この武器は使用可能なキャラであれば誰でも必殺が発動できる。
計算式は、(☆カウント数-50)+使用者の技=発動率となる。つまり、☆100なら50+所持者の技の数値。
詳細はこちらも参照。

ラブラブアタックも存在し恋人同士を隣り合わせにして攻撃すると必殺が出やすくなる、兄妹同士でも可能。


クリティカル発動率の計算式が自軍と敵軍で違っている。
自軍:攻撃側の技量-防御側の技量+各種クリティカル補正※
敵軍の場合は上記計算式の1/4がクリティカル率になる。
計算結果が100を超えるとその攻撃は必ずクリティカルになる。また、0を下回った場合でも必ず1%の確率で発動するようになっている。

ダメージ倍率はシリーズによって違う。基本的には1.2倍~1.5倍。
多くの場合、熱血や魂といったダメージアップ系の精神コマンドとは重複しない。
重複するシリーズもあるが、大抵は何かしらの条件が設定されているのがほとんど。

※1:各種クリティカル補正とは…武器に設定されているもの、装備している強化パーツの補正、機体の特殊能力やパイロットの特殊スキル※2(底力・見切り等)、信頼補正による補正であり、これらは基本的にすべて重複する。

※2:中には、発動すると確実にクリティカルが発生するスキルや精神コマンドもある。
特殊スキル:統率(正確にはこのスキルを所持していると発動可能な同時攻撃、数少ない熱血・魂と重複するパターン)、連携攻撃(一部シリーズを除く)、Aのカウンター、OGシリーズのラッキー
精神コマンド:闘志、士気(それぞれ対象となる範囲が違う)



ミノタウロスという敵がいてドラクエと同じように「痛恨の一撃」のダメージを与え大ダメージを受ける。

初代シレンではテーブルマウンテンで初出現

とあるシレンは…

シレン「武器もつええし、レベル上げも今んとこ余裕だ!楽勝だヒャッハー!」

カチッ…召還スイッチを踏んだ(ミノタウロス4体)

「シレンは53のダメージを受けた」

「痛恨の一撃!シレンは82のダメージを受けた!シレンは力つきた。」

シレン「なん…だと……?

初見や召還スイッチで痛恨☆撲殺…通路でマスターチキンと挟まれて逃げられず見事にリンチ撲殺☆…等々

コイツは間違い無く多くのプレイヤーを泣かせてきた。



◆余談
低確率ではあるが倒すと「ミノタウロスの斧」を落とす。拾えば大抵 呪い がかけられている。
武器能力「会心の一撃」があるので是非とも他の武器と一緒に合成の壺かマゼルンで合成しよう!
だが!達人プレイヤーで無い限りは要注意するべき敵。

下手に倒される原因として
  • レベルが低い
  • 武器の能力が低い
  • 手持ちのアイテムが豊富ではない(弟切草やドラゴン草等)
  • 素手厳禁

…等々

以上のように倒すのにかなり手間がかかるので深入りし過ぎないように十分に鍛えてミノタウロスを倒そう。


同じ不思議のダンジョンシリーズの〔トルネコの大冒険2〕では大きづち系、トロル系、アトラス、ベリアルが力を溜めた後に攻撃してくると痛恨ダメージ。
力を溜めた場所から相手を移動させると溜めた力は戻るので1歩下がりながらが回避の基本。
アトラス、ベリアルの痛恨は盾無しだと600以上のダメージくらうので要注意モンスター。

エリミネータ、デスストーカーはシレンのミノタウロスと同じくたまに痛恨ダメージを与えてくるが倒すとエリミネータの斧、デスストーカーの斧を落とすこともある。
性能は同じだがデスストーカーの斧の方が少し強い。 
トルネコ2では痛恨ダメージをくらうとアナログコントローラーが振動する。


他にも、TRPGでダイスが全て最高の目の時に確実に成功とすることをクリティカルと呼ぶ。
逆に最低だとたとえ条件を満たしていても確実に失敗するファンブルもある。


アニヲタは追記修正した!
クリティカル!項目がより面白くなった!

この項目が面白かったなら……\ポチッと/