メッサーラ(MA)

登録日 :2012/01/23(月) 01:43:55
更新日 : 2016/10/24 Mon 14:28:57
所要時間 :約 6 分で読めます




ああっ!

変形をした……!?


フフフ……ハハハハハ!
墜 ち ろ ッ ! !


メッサーラは『機動戦士Ζガンダム』に登場する可変試作MAである。

型式番号:PMX-000
全高:30.3m
重量:89.1t
出力:4,900kw
推力:96,000kg
装甲材質:ガンダリウム合金

武装:
  • ビームサーベル×2
  • メガ粒子砲×2
  • 9連装ミサイルポッド×2
  • グレネードランチャー×2
  • クローアーム×2

搭乗者:
パプテマス・シロッコ
レコア・ロンド
サラ・ザビアロフ


同時代の標準MSの1.5倍ほどの大きさ、重さを誇る MA である。
シロッコがジュピトリスで試作した可変機であり、彼が設計したPMXシリーズ最初の機体とされている。木星の高重力下での運用を前提とした、大推力のスラスターと強固なフレームを備えている。

この機体の代名詞である変形は約0.5秒で完了し、MA形態では各スラスターのベクトルを集中させることで高い機動性を実現させている。
木星圏での活動を考慮という点を踏まえると、後のクロスボーン・ガンダムと設計思想が似ている。

しかし燃費が異常に悪いようで、補給・調整を受けていた艦の推進剤を殆ど吸い上げてしまった。



<劇中の活躍>
シロッコの初搭乗機として現れる。
まずはメッサーラの機動テストとしてブライト艦長の民間シャトル、テンプテーションを強襲するが、駆けつけたカミーユクワトロとは交戦することなく撤退していった。

その後エゥーゴのジャブロー降下を妨害する形で出撃し、遠方から戦艦やMSを狙撃していく。
更に単独で迎撃に向かったエマと制止しようとしたカミーユの前でガンダムシリーズ初の変形を披露し(このシーンのメッサーラは演出でかなり大きく見える)、そのままエマのリック・ディアスの腕を切り落とした。
しかしクワトロが合流したところで「地球の引力に引かれるのは御免だ」と撤退。
結果として編隊の要であったエマは大気圏突入を中断せざるを得なくなった(勝手に動いたエマが悪いんだけどな!)。


変形というインパクトのある演出やシロッコのカリスマ的なキャラクターから人気が出たが、その後はガブスレイのテスト運転に乱入したりサラやレコアが搭乗することもあった程度で、そのまま大した活躍もなくフェードアウトしてしまった。

シロッコ以外のパイロットの技量が高くなかったこと、シロッコ自身もあまりノリ気でなかったためにアッシマーハンブラビのように大暴れしなかったことに加え、最終決戦では他のPMXシリーズに出番を奪われたため、不遇さは否めない。

企画段階ではもっと重要なポジションの機体の予定だったらしく、また永野護氏はハンブラビを当初メッサーラとしてデザインしていたという逸話がある。



ガンプラ
放送当時に、1/220スケールのシリーズで発売。
不完全ながら可変機構を再現し、ビームサーベルも付属する。

この他にもHGUCがある。



<ゲ-ムにおける活躍>

275コストの可変機として参戦。高火力の射撃と変形機の中でも比較的長い航行距離を備えた機体だが、とにかくデカくて非ダウン特性のために狙われると非常にキケン。
だが何より不運なのは同コスト帯に

  • 圧倒的な射撃性能のビームライフルとこれまたすごい破壊力のデンプシーロールを持つ空飛ぶハンバーガーこと アッシマー
  • ステップ等の移動性能や変形時の機動性が高く、射撃・格闘共にバランスが取れていて小回りが利く良機体ギャプラン

が居ること。
上記の機体に出番を奪われがちである。


稼働当初はジ・Oを差し置いて出撃ムービーに登場し、高コストくらいありそうな存在感を見せつけていたが後に2000コストで解禁された。
(ちなみに解禁日にバンナムが携帯サイトでフルクロスラファエルの情報を流出させてしまったために完全に話題をさらわれてしまう)
パイロットは貴重な黒制服姿のシロッコ。

誘導・発生に難はあるが判定が大きいメイン、牽制に撒けるCS、超速ゲロビのサブ、ビームを撃ちながら前進するアシストのガブスレイと弾幕張りに優れた援護機。
メインをサブやアシストでキャンセル出来、キャンセルルートが豊富。
機動性は悪くないが巨体のせいで射撃に引っ掛かりやすく、接近されてもメインの性能故に自衛が難しい。
メインではなくサブを主力として使っていく事となる。

この機体最大の特徴はやはり変形にある。
変形中は武装の性能が変化し強襲能力がかなり高くなる。
メインが通常よりも当たりやすくなり、CSは1秒足らずで溜まる為より高密度の弾幕が形成出来るようになる。
その上、CSとアシストが足が止まらず撃てる。
そしてただでさえ高性能だったサブは若干の慣性とさらなる銃口補正が施されほぼ真上にいる相手の高跳びを喰えるほどの鬼性能。
さらに特格によってワンタッチ変形ができ、さらにレバー入力で旋回や宙返り、バレルロールを用いた変形で誘導切りも含めたトリッキーな動きができる。
そして全ての武装を特格でキャンセルすることが可能で、足が止まるサブ以外の射撃の内部硬直が短いようなのでキャンセル無しでも連射出来る。

ブーストキャンセルが主流になった前作以降衰退していった変形をうまく駆使する必要があるため、特に近年のvsシリーズからのプレイヤーには取っつき難い機体ではあるが、使いこんでくると他の機体にはない面白さを多く秘めていることに気づくだろう。

覚醒技はプレッシャー展開。
なんと補正・ダウン値が0なので追撃できればフルコン入れられる。
が、仕様上ブーストが空になるためにまともな追撃は無理。
だが盾不可の為最後の止めへの起き攻めにはかなり強力。
更に、プレッシャー外から相方が攻めることができれば大ダメージのチャンスがつくれる。


  • Gジェネシリーズ
初代から参戦。PMXシリーズ開発の基盤。
宇宙専用だが、MS形態はメガ粒子砲、MA形態はサーベルが使えないため、変形は活用しなければならない。

DSではダブルスロットで「Gジェネアドバンス」を差すと、シナリオ開始時に改造パーツ一式が貰える。
初期機体を強化する場合、大抵この機体も出来上がる。
火力もパイロットの能力も心許ない序盤、高い火力と機動力、豊富な射撃武器に近接武器まで備えた本機はまさに救世主。
更にこのゲームは強化さえすればどの機体でも十分に使えるため、後半でも腐らない。




項目を追記・修正してみせたのはアニヲタWikiの編集テストでしかない、まぁ見ておけ

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