天外魔境ZERO

登録日 :2011/05/13(金) 00:12:36
更新日 : 2016/10/10 Mon 00:08:10
所要時間 :約 5 分で読めます




天外魔境ZEROは1995年に、ハドソンから発売されたRPG。リメイクは今の所実現してはおらず、幻の一作と化している。勿論、今でも根強いファンが居る。
唯一SFCで発売された天外魔境シリーズで、シリーズ恒例のアニメーションなどは圧縮チップを使って再現している。

一番の特徴はゲームと現実の時間が連動するパーソナルライブゲームシステム(通称PLGS)。
さすがに本編に影響が出るようなイベントはないが、特定の日だけやっている店やタイムセール、お花見、お月見と言った季節のお祭りなどPLSGを意識することによってより遊び方が広がるようになっている。

つまり今でこそ珍しくない 誕生日イベントなどを史上初実装したゲーム といえる。しかもゲーム機に時計が内蔵されてないのでソフトに時計を用意するというトンデモ発想。
とはいえ流石に無理があったのか、本作のデータは某カービィ程ではないがそれなりに飛びやすく、プレイヤーを地獄門に叩き落した。

グラフィックや音楽は今でも高水準を保っており、ゲーム性も相まって評価は非常に高い名作。


◇ストーリー
(自来也や卍丸の時代から遥かに昔)
遥か東の果て、6つの国からなるジパングがそびえ立っていた。火熊国、孔雀国、鶴国、亀国、犬神国、そして龍王国の6つ…。
古くからのならわしにより、永遠の火に選ばれた者は、龍王国の王となり、ジパングを治めていた。そして、運命の日…。
弟王が永遠の火に選ばれ、新たな王となった。兄王は嫉妬し、かつて、火の一族が地獄門に封印した、地獄の王・ニニギにそそのかされ、地獄門の封印を解いた…。
兄王は地獄門を封印していたアグニの剣で弟王を殺害。ニニギは兄王の身体を卵にし、復活。地獄の軍団を引き連れ、再びジパングを支配しようと企むのであった…。


◇主な登場キャラ
【プレイヤーキャラ】
  • ヒガン
主人公。火の一族の血を引く少年で、ニニギを倒し、地獄門へ再び封印する使命を持っている。
一言もしゃべらないドラクエ型主人公。13歳の分際で出会い茶屋に入り浸っては各国に女を作るリア充。でも本命はスバル

  • ゲンコツ
ヒガンの親友。ガキ大将みたいな奴で、必殺技は大ゲンコツ。でもヘタレでパーティーから外れ、お留守番。

  • ビンタ
ヒガンの親友。ホウキ頭とバンダナがトレードマークで、必殺技は往復ビンタ。ゲンコツ共々、パーティーから外れ、お留守番。

  • スバル
火の一族の妖精。0歳。ロリ要因。魔物を召還して闘う。ヒガンの事が好き。典型的魔法使いタイプ。

  • 翡翠
スバルの姉。寿命が近づき、後の事をスバルに託し、役目を終える。

  • テンジン
鏡の戦士。悲しい過去を持っている。何かとしゃべり方がくどく、
よく人に「○○、○○、○○、…これがなんだかわかるか?」と三問答を投げかける。
相手のHPを半減や、自分のMPを仲間に等、使いどこが難しいテクニカルタイプ。魔法能力も高め。

  • みずき
元々は地獄の軍団の一因だったが、ニニギのやり方について行けなくなり、軍団を裏切り、テンジンと恋仲になる。しかし、それがアダとなり…。
テンジンと真逆のバーサーカータイプ。
威力のある攻撃が魅力的。仲間になった後はテンジンを引っ込めてみずきばかり使うプレイヤー多数。


【闘いを見守る人々】
  • 炭仙人
ヒガンに火炎斬りを授けた、真っ黒な仙人。

  • ビャクエン
ヒガンの祖父で火の一族の末裔。昔は光の剣士とも呼ばれた程の剣の達人だが、絶対レイドに殺されてしまう。
レベルの都合上仕方がないが、2週目以降だと数ターンで碌に手傷も追わず撃退できるレイドに倒されるあたり、彼の強さに疑問が出てしまう。

  • 親切オミネ
色んな道具を高値で売るドケチの老婆。

  • アグニ
高天原の神にしてニニギの姉。
過去の戦いで火の一族に人間・神獣もろともニニギを皆殺しにするよう命令していたが、当時の火の一族はそれを拒否。
ニニギを封印するに留めたため火の一族の高天原への帰還を認めなかった。

  • 神獣達
火熊、孔雀、鶴、亀、犬神、龍の6体で、全員地獄の軍団に封印されている。
もともとニニギに造られた存在だが、過去の戦いでニニギを裏切って火の一族に味方する。

  • ミツコ姫
亀の妻。ゲンブ城の女王。亀が浮気したので別居中らしい。神獣ェ…。
時間を置けば置くほどいいアイテムが手に入る、玉手箱をもらえる。


【地獄の軍団】

  • ニニギ
地獄の王。再びジパングを支配しようと企む。

  • 絶対レイド
地獄の軍団・一番隊長。冷気を駆使して闘う。小説版だと翡翠に抱き着かれて動揺し、そこをヒガンに討たれた。

  • 地獄の赤丸
地獄の軍団・二番隊長。可愛らしい仮の姿とは裏腹に、真の姿はグロイ。
ジバニャンの生前とは関係ない。

  • 青丸、黄丸
赤丸の細胞から生まれたクローン。怪人体にはならない。

  • 凶獄の怒鬼
赤丸の副官。取説では赤丸のネタバレを防ぐため、あたかも彼が地獄の二番隊長であるかのように書かれていた。

  • サラ(砂羅)
地獄の軍団・三番隊長。みずきの姉にしてジュリの妹なのに美人。
鶴国を砂漠で覆う。美しいものに目がないらしく、テンジンを気に入っており、彼を倒した後は砂の像にして自分の美術館に保存していた

  • ジュリ
地獄の軍団・四番隊長。サラ、みずきの姉。二人とは似ても似つかぬデブのおばちゃん。
亀国を樹海で覆う。かなりの愉快犯で、ヒガン達の立ち寄る先に現れてはからかって消える。
作中屈指の悪趣味で、サラの遺体をヒガン達の目の前で食べたり、地獄の軍団を裏切ったみずきを容赦なく殺害しては
その遺体をテンジンの中に入れては「愛する男と一つになれてよかったろう?」と宣う。

  • 金銀
地獄の軍団・五番隊長。犬神とは古くから友人だった。
犬神国でゴールドラッシュを発生させて住民を堕落させていた。メカにも強く、スーパーマネキングを作ったり赤丸のクローン研究を行う。

  • シラヌイ
通称・闇の剣士。ビャクエンの旧友で、彼とは思想の違いから袂を分かち地獄の軍団に奔る。
後に敵として立ち塞がるが、最後は改心、ヒガンに最後の奥義を授けた。しかし、ニニギに裏切り者として、コクビャクに処刑されてしまう。

  • コクビャク
ニニギが高天原を襲う為に作り出した究極の兵器。妖精の卵をニニギが改造して生まれた。
つまり翡翠やスバルと同族である。


◇ゲストキャラ
  • 今田耕司
ジャンプ特典版にのみ登場。その他、集英社のビルが登場し、ジャンプが買える。

  • マントー
お馴染みの猿。蟹の兜、栗の御守り、臼の鎧、蜂の剣、糞踏んだ靴を持って、龍王国のカニカニ洞に行くと登場する。
「昼は女子高生のアイドル、夜は人妻のお相手。おやめになって、ウッフ~ン▼」


ニニギ「全ての地獄の者よ!追記・修正だ!」

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