マスターガンダム

登録日 :2009/05/27(水) 09:58:59
更新日 : 2017/06/01 Thu 08:11:44
所要時間 :約 10 分で読めます




この馬鹿弟子がぁぁぁ!!




機動武闘伝Gガンダム』に登場する機体。

大会登録番号:GF13-001NH II
頭頂高:16.7m
本体重量:7.2t
装甲材質:ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材、レアメタル・ハイブリッド多層材、DG細胞
所属:ネオホンコン、デビルガンダム軍団

主な武装
  • マスタークロス
  • ディスタント・クラッシャー
  • ニア・クラッシャー

主な必殺技
  • ダークネスフィンガー
  • ダークネスショット
  • 酔舞・再現江湖デッドリーウェイブ
  • 十二王方牌大車併
  • 超級覇王電影弾
  • 帰山笑紅塵
  • 石破天驚拳

ガンダムファイター(搭乗者):東方不敗・マスターアジア


東方不敗・マスターアジアが駆る漆黒のモビルファイター(MF)であり、デビルガンダムの配下デビルガンダム四天王の一機。

ネオホンコン代表に登録されており、手続き上は前大会優勝機であるクーロンガンダムから乗り換えた機体とされているが詳細は不明。
この機体にはかつて東方不敗が搭乗したMFと類似、共通点が多く見られ、一般的にクーロンガンダムがDG細胞で変異した機体と言われている。
装甲はDG細胞で構成されているが、東方不敗の強靱な精神力によって完璧に制御され進化、増殖を遂げる事はなく機体修復のみに活かされていた。

武装のマスタークロスはピンク色のエネルギー状の飛び道具であり、東方不敗の腰布に連動して鞭のように操る。
エネルギーロープなどと同じくマスタークロス自体には熱による溶断能力は無いが、東方不敗の技量をもってすれば刀剣のように目標を切り裂いたり、瞬時に敵を簀巻きにして拘束したりといった芸当ができる万能武器と化す。
ディスタントクラッシャー、ニアクラッシャーはロケットパンチのように腕が飛び目標を突き刺す。

シールドを前面にマント状に展開した状態をノーマルモード、ウイングのように背部に折り畳んだ状態をアタックモードと呼ぶ。
ノーマルモードは防御形態であるがマントの一部が展開するのでこの状態でもダークネスフィンガーなどは使用可能。
また、マントを半分だけ展開し半身だけを覆うことも可能。

MFとしては最高峰の運動性能を誇り、東方不敗の動きを完璧に再現し流派東方不敗の技を繰り出せる。


グランドマスターガンダムには本機の上半身のコピーが流用されている。


■主な必殺技
  • ダークネスフィンガー
右手に黒いオーラを集め敵に叩き込む技。
シャイニングフィンガーやゴッドフィンガーに酷似しているが液体金属を用いているかは不明。威力はゴッドフィンガー並でシャイニングフィンガーを物ともしない。
集めたエネルギーを離れた位置の目標に向け放出する「ダークネスフィンガーショット」もありこちらも強力。

  • ダークネスショット
手にある小口径ビーム砲から紫色の気弾を放つ。

  • 酔舞・再現江湖デッドリーウェイブ(すいぶ・さいげんこうこ-)
気の波動を発しつつ突撃し「爆発!」の掛け声と共に敵を粉砕する。

  • 十二王方牌大車併(じゅうにおうほうぱいだいしゃへい)
宙に描いた「十二王方牌大車」の文字から「気」で生み出した六体の小さな分身を出現させ、それらが飛び出し敵を攻撃する。
気の消耗が激しいため「帰山笑紅塵」を用いて分身を回収し回復する。
劇中では「秘技」とされていた。
「大車」と間違われやすいが、「大車」である。

  • 超級覇王電影弾(ちょうきゅうはおうでんえいだん)
機体を回転させて巨大な気の砲弾と化して突撃し敵を消し飛ばす大技。
新宿編でクーロンガンダムの姿のまま放った際にはシャイニングガンダムに後ろから撃ち出してもらっていたが、ランタオ島での決戦時にはゴッドガンダム共々自力で突撃している。

  • 石破天驚拳(せきはてんきょうけん)
流派東方不敗が最終奥義。
天然自然のエネルギーを借り、それを巨大な気の拳に変え敵に放つマスターの最強技。
ゴッドガンダムのものは赤い気だがマスターガンダムのものは紫色の気を放出する。


■劇中の活躍
第13回ガンダムファイト予選期間中、東京の旧新宿地区にてクーロンガンダムに擬態した状態で初めて姿を現す。
その後正体を明し、デビルガンダム軍団を率いてドモン・カッシュを始めとする新生シャッフル同盟の前に幾度となく立ちはだかり苦しめた。
この頃マスターとまともに渡り合えるのはシュバルツのガンダムシュピーゲルくらいしかおらず、圧倒的な強さを誇った。

だが、ギアナ高地の決戦では完全に油断しきっていたがために明鏡止水の境地に達したドモンのシャイニングガンダムに為す術も無く打ち負かされてしまう。
直後残ったエネルギーで一気に機体を再生させ再度勝負を挑むも既に東方不敗も体力の限界だったため起動したゴッドガンダムに一蹴されてしまった。

……しかし、乗り手共々完全にやられてはおらず、再生しながらMF・風雲再起に乗ってネオ香港に到着。
そのまま決勝大会のシード枠としてシャッフルの面々の前に再び姿を現す。
その後も度々姿を見せており、風雲再起に跨がり颯爽と駆けたり、変形した状態で台座として使用していた。

そして、ランタオ島の決戦においてゴッドガンダムとの最終決戦を行い死力を尽くす激闘の末、石破天驚ゴッドフィンガーの前に敗れ大破。
機体は東方不敗の亡骸とともに火葬された。

最終決戦時にはゴッドガンダムと同じく黄金に輝くハイパーモードとなり、更にマスターの顔の部分が東方不敗になったりしていた。




なお、「ガンダムより本人の方が強いのでは?」という問いに対して公式で
「ルールだから仕方なくガンダムに乗っているが生身が一番強い」
と回答があった、とよく言われているが 完全なデマなので注意



■関連機体
  • クーロンガンダム
第12回大会での優勝の際に東方不敗が使用していたMF。
元はシャッフル・ハートの残骸を使いくみ上げられた機体とも言われている。
こちらも東方不敗の動きを完璧に再現するだけの性能を持ち、マスタークロスと同様のクーロンクロスなどを使用する。
射撃戦に傾倒しようとしていた当時のガンダムファイトを格闘主体の流れに戻すほどの強さを見せた。

本編に登場したのはマスターガンダムが擬態した姿であり、ドモンに正体を明かした際にクーロンの外装を脱ぎ捨ててマスターに戻った。


  • デスマスター
デスアーミーがマスターガンダムに偽装した機体。
マスターガンダムの角とウイング部分を装備しておりノーマルモードへの移行も可能だが機体性能自体は大したことは無い。


  • グランドマスターガンダム
コロニーデビルガンダムの動力炉が変化したデビルガンダム四天王の合体MF。
マスターガンダムの上半身のコピーがそのまま流用されている。


  • 風雲再起
東方不敗の愛馬・風雲再起が駆る同名のモビルホース。
普段は円盤状になりアタックモードのマスターガンダムの足元に接続されているが、戦闘時には白いユニコーンのような一角馬に変形。
自由に空を駆け抜けることが出来、単独での大気圏離脱入が可能。飛行時には胴体からエネルギーの翼を展開しペガサスに似た姿になる。
風雲再起がモビルトレースシステムを用いて操縦しており、騎乗の際には東方不敗もコクピットで風雲再起の背に跨る。
元々は前大会優勝の褒美として贈られた物。
東方不敗の死後は彼の意志に基づきドモンの友としてゴッドガンダムを乗せる。



■ゲーム作品
ゲーム「ガンダムvsガンダム」ではMF特有の高速かつトリッキーな移動に加え、強誘導強判定のBD格、異常な回り込みと攻撃範囲を誇る空ステ格、突進速度が速く射撃を無効にするダークネスフィンガー、
牽制硬直取り格闘潰しなんでもござれなアシスト、更には異常な誘導性かつスタン属性持ちの十二王方牌大車併、更にはどのコスト帯とも組める2000GPなどの要因から4厨の1角と認識されている。

一人旅はともかく対人戦の使用はなるべく控えるべし。

次回作“ガンダムvsガンダムNEXT”からは大幅に弱体化された。
特に前作で猛威を振るったフィンガーが射撃バリア無し、前蹴りは発生と伸びが劣化、大車併は出撃後30カウントでリロードなどだいぶ落ち着いた。

そのため出撃直後は武装ゲージがすべて弾切れ状態である。

システム上接近戦がしづらくなり肩身の狭くなったMFだが、相変わらず強烈な誘導を誇る空中格闘や、新技のマスタークロス縛りなどまだまだ十分暴れられる性能を持つ。
因みにアムロ、キラと組んで勝利すると、「戦闘力の底が読めん…」と評価。

さらに続編のEXVSでは最初のアプデで登場。
コストが3000に上がり、全体的に性能は上がった。元々『Gガンダム』ではゴッドガンダムと同等の機体性能を見せていたので、ある意味当たり前っちゃ当たり前。
しばらくは全格闘機中最強の座に居座り続け、家庭版、アーケード版問わずマスターガンダムがとりあえず対戦ではよく見られた。

プレイヤーの技能がさほど高くなくとも、高性能な格闘で分からん殺し気味に勝てることが多々あり、本当に上手い人が使うとまさしく「手も足も出ない」状況に陥れられる。
その高い性能は、さほど近接戦闘を得意としない機体を使っているプレイヤーからすれば『マスターに寄られる=逃げないと死ぬ』という図式が成立するほど。

現在はアップデートで性能が大分落とされたとはいえまだまだ3000でも上位の性能を持っている。

しかし所詮は格闘機。金升の一発逆転は健在だが「マスター使ったから勝てる」なんて事も大分減った。



ゲーム「ガンダム無双」で石破天驚拳で惑星の落下を止め、「2」ではキラが搭乗するストライクフリーダムガンダムのビームサーベルによる斬撃を易々と回避し、その顔面へ強烈な一撃(パンチ)を放って吹き飛ばした。
更に「3」では月光蝶発動中のに正面から突っ込み片方の腕と翼を失いながらも蹴りを叩き込みぶっ飛ばしていた。


スパロボシリーズでは、大概 ラスボスよりも強い 外道仕様。
自軍スーパー系ユニットの必殺技が軒並み通用せず、必殺技が「切り払いLv9」で無効化。逆に師匠の反撃でフルボッコにされる。
仲間入りするシリーズでは、多くの元敵で途中から自軍に参入するキャラが 「敵の時より弱くなってね?」 状態になるなか、師匠だけは 自軍版でも弱体化しないため
仲間入りした次の話から無改造でも無双し始める。
特にGBA版の『A』では、2周目以降、風雲再起に乗ることで 強化パーツが8つ装備可能になる

更に師匠が仲間になった場合、ドモンと超級覇王電影弾や爆熱!究極拳などの合体攻撃ができる事が殆ど。
特に合体攻撃の概念がなかった時代のスーパーロボット大戦F完結編にて、 究極石破天驚拳 をぶっ放し(しかもオリジナルムービー付きという凄まじい好待遇で)、
オリジナル合体攻撃の先駆けとなった。
ちなみに、F完結編の掛け声はこんな感じ。ちゃんと初代キング・オブ・ハートも出てきます。


「ドモンよ、これで決めるぞ、良いな!」

「はい、師匠!」

『我等のこの手が真っ赤に燃える!』

「悪を倒せと!」

「轟き叫ぶ!」

『今こそ、流派東方不敗が最終奥義!』

『ばぁぁぁくねつ!ゴッドフィンガァァッ!』

「石!」

「破!」

『究極!天驚ぉぉぉぉ拳!』



ガンプラ
1/144、1/100、MG、HGFCで発売。

1/100はマントが可動するが、腰アーマーが非可動であるため足を前に出せない。公式ムックでは1/144の頭部を移植するとバランスが良くなるとマスター…の言葉を借りた今川監督自らが推奨している。

MGは素晴らしい可動だが、マントの可動はオミットされている。
が、実は1/100のマントを無改造で取り付け可能。

HGFCにはなんと風雲再起が付いてくる。
マント…ウイングシールドは差し替えで展開状態を再現。
ダークネスフィンガーのエフェクトパーツがクリアーパーツで付くが、さらに巨大なダークネスフィンガーも付属。(通常のパーツに被せて装着)
マスタークロスのパーツもクリアーパーツで付属するのだが、何故か腰布で攻撃を繰り出す師匠のフィギュアも付いており、通常のマスタークロスor師匠のどちらかとして組み立てる(切り取る)ようになっている。

だが構造上、上半身と下半身はプラ製の軸ひとつ(ランナーD1の26)のみで支えるようになっており、しかもその軸も何を思ったか裏側が肉抜きしてありかなり脆い。
ヘタに腰を捻ろうとしたが最後、いともあっさりと 逝く ので要注意。真鍮線などに置き換えるのが無難か。






追記修正電影弾!!


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