二重の極み

登録日 :2012/06/06(水) 16:41:17
更新日 : 2016/10/04 Tue 08:52:00
所要時間 :約 6 分で読めます




二重の極みとはるろうに剣心に登場する悠久山安慈の生み出した破壊の極意。

安慈曰く全ての物質には「抵抗」が存在し、一発のパンチで衝撃を加えた場合その「抵抗」が邪魔となり完全には伝わらない。
そこで「二重」の衝撃を加えることで一撃目の衝撃で「抵抗」を中和し、二撃目の衝撃が完全に伝わせる二重の極みを考案した。
柳田理科雄空想科学読本7で「抵抗とはあらゆる物体の持つ弾性力のことではないか」と推測している。

パンチの前に第2関節を当てその衝撃の瞬間、拳を折って第二撃を入れるとその衝撃は抵抗を受けることなく完全に伝わるとのこと。
成功した場合、対象物はその名の通り霞のように粉々となる。
しかし、その衝撃を浸透させるには刹那(1/75秒)の瞬間に第二撃を入れなければならない。

安慈はこの理屈を考案して実践するのに1ヶ月、左之助は1週間かかった。
キネマ版の左之助は既に安慈 *1 から伝授されており、開始時点でいきなり習得している。斬馬刀は犠牲になったのだ…

要はものすごいパンチ…ではなく極めれば肘撃ちでも頭突きでも出来る。
ただし左之助は俄仕込みの為右拳の打撃でしか使えない。
(キネマ版のみ左手でも撃てる)

安慈はそれに加え二重の極みをぶつけた対象の裏から衝撃を加えて第一撃の衝撃の伝導を崩し
二重の極みを「只の二連撃」に緩和する対抗技『極み崩し』、
地面に二重の極みをぶつける『遠当て』を生み出した。
更にいうと左之助は戦いの最中、二重の極みを応用した対二重の極み用の技『三重の極み』や、
拳に負担がかからないように第一撃を左手で衝撃を加える方法を生み出した。
ノーベル賞も取れるのではないだろうか……

ただし、あくまでも 衝撃を完全に伝達させる技法 である為、木石を砕く程の威力に達するには相応の膂力と
打撃に耐えうる頑強な拳足が必要不可欠である。実際、初期の左之助もパンチで拳銃を叩き潰したりしてたしね。
人間離れした打たれ強さを誇る左之助ですら、安慈戦で連発した上に三重の極みで骨がイカレた状態で
さらに志々雄に二重の極みをぶっ放した結果、完全に右手を故障してしまい、
人誅編では改良版を編み出すまで二重の極みを一発撃つ度に 治療する恵に怒られる 右手の故障が悪化していた。

本当にありそうな技なので「牙突」と一緒に真似してみた人も多いのではないだろうか?





追記・修正よろしくお願いします




























フタエノキワミ~アッー!



いくらるろうに剣心がジャンプ低迷期を支えた名作といえど流石に風化し忘れた人も多いハズ。
しかし、ようつべや某笑顔動画でupされた アメリカ版 アニメるろうに剣心の志々雄戦の映像が新たな始まり。
英語吹き替えの「フタエノキワミアッー!」という本編のシリアスさとは対照的な、間の抜けた左之助の声がネット上でネタになった。
更にアメリカ版だけではなく様々な国のアニメもupされ「フタエノキワミアッー!」以外にも様々な空耳が生み出された。

二次ブームの立役者といえるが純粋なるろうに剣心ファンはこれらを嫌う人も少なくないので無闇に使わないようにしよう。



追記・修正は右拳の二重の極みをマスターしてからお願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/