グルドリン(ガンダムAGE)

登録日 :2012/09/09(日) 23:42:23
更新日 : 2017/05/17 Wed 00:00:40
所要時間 :約 3 分で読めます





GURDOLIN


グルドリンとは『機動戦士ガンダムAGE』に登場した機体。


型式番号:xvx-ooo
全高:11.5m
重量:185t
武装:ビームスクレイパー


ヴェイガンが開発した非人型MS(AGE世界にはモビルアーマーという概念が存在しないため、これでもMS扱い)。

縦長の壺にヴェイガン製腕パーツを付けた様な手ぬ…ガガもビックリのシンプルな外見。ていうか足付けたらモンスター号

攻撃方法はビームスクレイパーと呼ばれる機体正面の衝角の先にビームドリルを展開しての突撃で、ビームドリルは射出可能である。ビームを回転させるということで、ドッズ技術が使用されていると思われる。
が逆に言うとこれぐらいしか攻撃方法がなく、あとはヴェイガン製MS共通の腕部から放たれるビームバルカンやビームサーベルぐらいしかない。一応腕部はアタッチメント式であり、完成していれば必要に応じて様々な装備に換装できる予定だったらしい。
つまりほぼ突撃しかできないダメ男らしい機体。

なんでこんなトチ狂った機体を作ったのかというと、長きに渡る戦いでいい加減ヴェイガンも物資・人的資源が厳しくなってきており、
S&S(Simplification&Streamlining=単純化と合理化)構想のもとに構造が単純で生産や整備が容易であり、
かつまともな訓練を受けていないパイロットでも十分に扱える機体を開発する必要があったため。
要するにヴェイガン版ボールやオッゴである。
一応シンプルすぎる構造からくる耐久性の高さ、非常に高い推力、操作性の素直さによる扱いやすさは高く評価されており、
完成していれば十分な戦果を挙げられる可能性を秘めていたとされる。
また腕部のパワーは非常に高く、MSを容易く引き千切っている。

劇中ではファントム1ことゴドム・タイナムが自機のダナジンが整備中で使えなかった為、代わりに上記のような評価を聞きつけて持ち込んでいたこの機体を選んだ。
正直整備士の人も、いくら自分で持ち込んでたとはいえこんな機体を選ぶとは思わなかったであろう。

どう見ても機体=コクピットなので、首切りキオがどう不殺するのか注目されていたが……



ちょっとネタバレ






スピードは速いが小回りが全く効かず、武装がビームのみ=前面への攻撃しかできない。
という弱点をアビス隊長にアッサリ見破られ、側面からライフルを何発か撃ち込まれて撃墜された。

…と思われたがただでは落ちず、爆煙の中からクランシェカスタムへ突進。
頭部を掴み反撃を試みたが逆に至近距離からの集中砲撃をくらい、今度こそ本当に大破、爆発した。
しかし、この近距離での爆発によりクランシェカスタムは…。


なお、短時間でクランシェやシャルドール改を数機撃破しているのを見ると、
高評価もマーズレイでヴェイガンの人間がみんな頭おかしくなってたわけではないことが窺える。
せめて単機突撃せずに他の機体と連携していたなら……


ゲームにも出てくるが、その戦い方はほぼ突進で、スキルを至近距離で発動されても左右にブースターを噴かせば余裕で回避できる為、アニメよりも弱く感じる…


小説版では、上記の疑問に答えるかのように「コックピット切り離し戦法が行えないためキオでは戦えないと判断したアビスが相手をする」という描写になっている。

ちなみに一見するとかなりの巨体のように見えるが、実際の大きさはクランシェとあまり変わらない。

あと何かコイツに乗ってる時のゴドムは顔が怖い

そして……




ゴールデングルドリンパーフェクト

グルドリンをベースに開発された機体。 何故作った。
通称GGP。

その見た目は 全身真っ金金で腕の代わりにダナジンの翼が生えたグルドリン という正気の沙汰とは思えないものである。

ゴドムが実際に運用して判明した旋回性能の低さを解消するために、腕の代わりにウイングアタッチメントを装着している。んなこと実際に運用しなくてもわかるだろ……
またウイングアタッチメントには多方向ミサイル発射システムが内蔵されており、真正面以外には何もできないという欠点もある程度解消されている。
金色の塗装は耐ビームコートである。

終戦までに30機ほどが製造されたがほぼ実戦に参加することはなく(欠点が露呈した戦いが連邦とヴェイガンとの最後の大規模戦闘だったので当然だが)、
戦後は土木工事や気象パトロールに使用された。
一応活躍の場はあっただけ、この手の遅れてきた機体にしては恵まれていたと言えるだろう。


追記・修正は突撃しながらお願いします。



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