LSD(ゲーム)

登録日 :2011/01/31(月) 02:33:31
更新日 : 2017/02/21 Tue 18:03:25
所要時間 :約 4 分で読めます




LSDは、アスミック・エース エンタテインメントから発売されたPS用CD-ROM。
項目名にはゲームと付けたが、厳密にはゲームではなくドリームエミュレーター。
その筋では有名な伝説的奇ゲー。
最近まで10000円を超えるプレミア価格で売買されていたが、2010年8月11日からゲームアーカイブスにて 600円 で配信され始めた。

【概要】
奇怪な夢の中をさまよう「だけ」のゲーム。
ゲームオーバーもゲームクリアもなく、敵味方も存在しない。
人や動物などのオブジェクトもあるにはあるが、会話などは一切ない。
メニュー画面のSTARTを押すと夢が始まり、様々なフィールドを自由にさまよう事ができる。
しばらく夢の中をさまよったり、穴に落ちたりすることで夢から覚めて再びメニュー画面に戻る。
これを繰り返す事で日付が進んでいく。
時々、STARTを押しても夢が始まらずに、意味不明のムービーや文章が表示される時がある。こちらも終わると日付が進む。

【フィールド】

自然界
フィールドの中で一番広大。
この自然界に、後述の明月荘や京都などが点在する形になっている。
草原や砂漠などの場所があり、オブジェクトも自然界らしく、ライオンや魚、鳥など動物が多い。UFOやロケットなんかもあるが。

明月荘
新しくゲームを始めた時、一番最初に見る場所。
一見普通の建物だが、巨大顔の男がいたり、不気味な画面が映ったテレビがあったりなど、ビックリするオブジェクトが多い。

京都
五重の塔や神社などがある。
オブジェクトも鳥居や賽銭箱、大仏の頭などで、他のフィールドよりは比較的まとも。
時々巨人が歩いていたりする。

寺院
真ん中に大きな穴が空いているフィールド。
寺院の中に入ると土俵があり、紙製の力士が相撲をとっている時がある。
さらに奥に進むと生物の体内のような道に入る。

H A P P Y T O W N
床一面に落書きのような顔が描かれており、機関車が走っていたり観覧車が回っていたりする。
原色が多く、目に優しくない。

バイオレンス街
夜の街。ビルなどの建物が建ち並んでおり、少しだが車も走っている。
フィールドの中でも特にヤバ気なステージ。
死体などのオブジェクトが多い。

ゲームを進めていくと、そのうちフィールドに変化が起こる。
ある時は壁や床にびっしりと文章が書かれてあったり、ある時は壁にたくさんの目玉があったり。
これによって同じフィールドでも違った印象を受ける。


【リンク】
LSDの世界では、壁やオブジェクトに当たると別のフィールドへワープする。
ワープ先にはある程度の法則性が見受けられる。


【フラッシュバック】
夢の中で印象的な場所や物を見ると、メニュー画面にFLASHBACKが追加される。
これを選ぶと今までに見てきた印象的な場面だけをもう一度見る事が出来る。


【謎の紳士】
このゲームで唯一「 」と呼べるかもしれないキャラクター。
歩いていると時々唐突に目の前に出現する。
全身真っ黒なこの紳士にぶつかってしまうと、今までに集めたフラッシュバックを消されてしまう。
通称「黒紳士」。
ちなみにフラッシュバックの中でも普通に登場するので、 フラッシュバックを見ていたらフラッシュバックを消された なんて事も。


【グラフ】
1日の終わりには心理状態を示したグラフが表示される。
このグラフの心理状態によって、次の夢のスタート地点が決まるらしい。
ちなみに背景に映っているキャラクターの目と口をグラフの四角で塞ぐと…


追記・修正はガス管を食べるライオン










私はどこか遠くからやって来た。
しかも随分疲れている。
どうして誰も待っていてくれなかったのだろう。
私はここでも独りきりなのだ。
私のいる場所は無い。
そしてこれから、行く場所にも。

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