ジェノアスⅡ

登録日 :2012/05/04(金) 02:53:18
更新日 : 2016/08/13 Sat 19:09:22
所要時間 :約 4 分で読めます




■ジェノアスⅡ
型式番号:RGE-B890

武装:
ドッズガン
ビームサーベル
シールド

パイロット
ラーガン・ドレイス(外伝)
オブライト・ローレイン
連邦一般兵


アセム編における連邦軍主力量産機。ジェノアスの発展型で、ジェノアスカスタムをベースに開発された機体。

見た目はジェノアスカスタムをジェノアスの塗装に変更したものだが、一般兵に扱えるように操縦性を改善し、
ドッズガンの装備やヒートスティックをビームサーベルに交換している等、ヴェイガンに対抗出来るように強化されている。
また装甲材もAGE-1に準じたものに変更されている。

量産型ガンダムこと「アデル」の登場により型落ち品となっていくが、
本機に慣れ親しんだパイロットも多く、アデル普及後も多数の機体が前線で稼働している。

初登場となる16話ではドラド相手に圧倒され頭を吹っ飛ばされたが、ガンダムに慣れていないアセムのピンチを救った。




我々はこのナイスガッツを忘れない。

ちなみに小説版では、このジェノアスIIのパイロットはみんな大好きキノコ中尉だったことが判明した。



ビッグリング攻防戦やノートラム攻防戦では多数の機体が投入された。
やられ役では終わらずドラドを撃墜したり、アデル、シャルドール改と共に敵エースを追い詰めるなどの活躍も見られた。

ちなみに今作の公式外伝にあたる「追憶のシド」ではフリット編で登場したラーガンが搭乗しており、宇宙海賊達と互角以上に渡り合っている。

外見は普通のジェノアスⅡと変わらないが、ラーガンが乗ることにより高い戦闘力を発揮し、
主人公であるウィービック・ランブロの駆るGサイフォスを圧倒した。

また秘技「マスターズ・ステップ」で軽やかに、しかし正確にシドの攻撃をよける様は「量産機の動きじゃない!?」と言わしめたほど。




なおディーヴァにもブルーカラーの本機が配属されており、赤キノコ頭ことオブライト・ローレインが搭乗している。
脇役のくせに恋をし、プロポーズし、OKの返事をもらうと死亡フラグのオンパレードにも関わらず、ドラドを撃墜するなど手堅く戦果を挙げた。

第二機の最終戦にあたる「ノートラム攻防戦」ではフォトンブラスター蓄電中の戦艦ディーヴァがマジシャンズ8のミンク駆るゼダスMの襲撃を受けた際、
その攻撃からディーヴァを庇ったレミ搭乗のモビルポッドが攻撃を受けて弾き飛ばされたことにオブライトが激昂、
高速ダッシュからゼダスMを肘打ちで弾き飛ばしフォトンブラスター発射軸へ追いやるという活躍を見せた。
この時の肘打ちダッシュシーンは主役張りの格好良さである。






ディーヴァ護衛に成功しレミの搭乗するモビルポッドの元へ向かうオブライト。
しかしレミは重傷を負っており、オブライトがたどり着く前に最後の言葉を彼に伝えて力尽きてしまう。

それを知らないオブライトはモビルポッドを発見して駆け寄り、ジェノアスⅡから降りる。
そしてレミを助けるべくモビルポッドのコクピットをこじ開けた。
が、そこには二度と動くことのなくなったレミの姿が…


オブライトが慟哭する中、大破したモビルポッドとそれを見つめるように佇むジェノアスⅡ。

オブライトとレミの2人を表したようなその構図が、何とも切ない……




OVA『MEMORY OF EDEN』では序盤にモブがのるジェノアスⅡが登場。
新武装ビームアックスを操り、片腕が大破しながらもバクトを一撃で粉砕する活躍を見せた。

前述したトルディアでのヴェイガン戦でも登場。件の頭を吹き飛ばされたジェノアスⅡのパイロットが登場。
新規映像で明かされたその姿は人の良さそうなモブおじさんだった。
例の活躍は残念ながらカットされてしまっている。



■ジェノアスOカスタム

武装:
ドッズライフル
ビームサーベル
シールド



キオ編に登場するジェノアスⅡの改修機。OとはオブライトのOである。

時代的にはAGE-2の流れを汲む新型機「クランシェ」やアデルのマイナーチェンジ機「アデルMk-II」が開発されている中、
改修されながら前線で活躍した。

オブライトはこの機体には思い入れがあるようで、おそらくウルフ隊時代の愛機に改修を施したのが本機と思われる。

改修の際に最新の技術が取り入れられ頭部にはメインカメラの両脇にサブセンサーの増設、両肩とバックパックには推力を強化したスラスターの設置。
またドッズライフルの装備など全体的な性能を向上させている。

しかし単独での大気圏内飛行までは出来ず、空中戦を行う場合等はサブ・フライト・システム「ウェイボード」に乗る必要がある。

連邦が保有している最新技術が投入された事で以前よりも格段に性能が上がっており、
オブライトの熟練された技量と相まって、その戦闘力はアデル以上とも言われている。
そしてそれはジェノアスの持つ拡張性の高さ、設計的な余裕を証明する事になっている。

最終決戦にてエース級の腕を持つレイル・ライトギラーガ改をビームサーベルで貫き見事撃破。
更にフラム・ナラ駆るフォーンファルシアと文字通りの死闘を繰り広げ互いのコクピットを破壊し相討ち、大破。
長年の付き合いだったディーヴァと共にディグマゼノン砲に巻き込まれ消滅した。

手負いの状態だったとはいえ、25年以上前の旧式のカスタム機がガンダムをも苦戦させたXラウンダー機を撃破したのは金星と言えよう。


なお、オブライトのジェノアスⅡはOカスタムへと改修されたものの、
シャルドール改や純粋なジェノアスⅡはかなりの旧式とはいえいまだ現役であり、
基地防衛戦や最終決戦においてわずかに確認できる。(ベテランが好んで乗ることも生存の多い理由と考えられる)
すなわちジェノアスの機体設計が二世代にわたる性能向上を受け入れるだけの余裕を持つ傑作機であったことを証明している。

初代ジェノアスが生産され、約50年間で誰からも愛されている機体であることに感心。



■ガンプラ
1/144HGにて発売中。ジェノアスカスタムのカラバリキットだが新規パーツにドッズガン、左握り拳が追加された
構成上、ナイフ以外のジェノアスカスタムの武器が付いてきてお値段据え置きなため多少お買い得感があるかも



バンダイさん、ディーヴァ所属カラージェノアスⅡはまだですか? まず先にOカスタム出してほしいけど。





追記・修正は、「私達の家」に帰ってからお願いします。



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