マリー(ペルソナ4)

登録日 :2012/06/29(金) 01:43:25
更新日 : 2017/09/05 Tue 16:28:04
所要時間 :約 13 分で読めます






ペルソナ4』の登場人物。
『Persona4 The GOLDEN』からの追加キャラクター。


主人公が八十稲羽に到着後、堂島遼太郎の車に乗ろうとした折に落としたメモ(堂島家の連絡先)を拾ってくれた少女。
ベルベットルームの住人の一人だが、マーガレット曰く「魂が未熟」らしく、歴代の住人に比べて精神的に幼い印象を受ける。

服装もノースリーブのシャツにチェックのスカート、極めつけにしましまニーソとゴスパンク系で、青を基調とした歴代住人とはやはり異なる印象を与える。
巽完二によると見た目は中学生ほど。その割には結構な巨乳

強気で少し生意気な口調だが、主人公に外に誘われると喜び、好奇心いっぱいで様々なものに興味を示すなど、子供っぽい性格をしている。
ビフテキ串を『硬い』などというネガティブな感想を言った後に『美味しい』と言うなど、少し言葉のチョイスに難がある。

新要素「スキルカード」の担当で、入手したカードを渡すことで同じカードを何枚でも複製し、売ってくれる。
強力なスキルほど値段が高いが、ペルソナ合体の仕様変更も相俟って好きなスキル構成を構築し易くなった。
ちなみに最高額は特殊な方法で入手できる「勝利の雄たけび」。値段はなんと脅威の50万。


非常に独特なセンスの持ち主で、こっぱずかしい厨二ポエムを作るのが趣味。
ベルベットルームを訪れると月一でメモが落ちており、プレイヤーを爆笑、またはドン引きさせるポエムがフルボイスで流れる。
本人としてはちゃんと仕舞ったはずなのだが、何度も部屋の中に落ちている。
拾った後、即奪い取られ罵倒されるのがいつもの流れ。可愛い。


新コミュ『永劫』の担い手。

実は本来ベルベットルームの住人ではなく、主人公が無意識に招き入れた存在。
身に着けている帽子やバッグもマーガレットからもらったもので、「住人見習い」という立場も便宜的に与えられたものに過ぎない。
その証拠に初登場の際はこれらを身に着けていない。

記憶喪失の身であり、一般常識に乏しく、端からはド天然に見える。
そんなマリーとの交流を通し、唯一手掛かりである不思議な形の櫛を元に記憶を探していくコミュとなっている。

主人公以外の特別捜査隊メンバーともコミュを進めていくことで親しくなり、マリーも彼らとの交流を楽しみにするほど仲良くなる。
久慈川りせには『主人公に甘えている』立場を嫉妬されて喧嘩になることもあるが、あくまで主人公を挟むと衝突するだけであり、仲自体は良い。

コミュを進めていくと恋人になることも可能で、これにより無印を超える7股が可能になった。番長パネェ

コミュ可能日がランダム、事件発生中はコミュ不可能、好感度上昇選択肢が少ない、禍津稲葉市-マガツマンダラをクリアするとMAXが不可能になる点には注意。
ただランダムとはいえ結構コミュ可能な日は多いため、最初から進める気があればコミュMAXはさほど困難ではない。
あまり進めていなくても12月中はほぼ毎日会えるので、ある程度の挽回は可能。

コミュMAX解禁ペルソナは“月夜の異邦人”「カグヤ」
非常に美しいデザインだが、専用スキル無しな上に素の習得スキルも貧弱でちょっと残念。


以下、ネタバレ














アメノサギリを撃破すると、記憶を取り戻し主人公の夢の中で別れを告げ、ベルベットルームを去ってしまう。


永劫コミュMAX状態で新年の挨拶回りの際にベルベットルームを訪れ、
マーガレットにマリー捜索を依頼すると2月のスキー旅行で新ダンジョン「虚ろの森」に行くことができる。


最大の特徴は全アイテム・装備品が没収され、ダンジョン内で入手したアイテムしか使用できなくなる点。さらに戦闘終了後SPが激減する。
あまり雑魚を避けすぎるとPT編成次第ではボスで面倒なことになる。

このダンジョンのBGMはとても切なく重いBGMとなっており、それと共にささやかれていく、マリーの今までのポエムがより切なさを際立たせている。



以下、更なるネタバレ
















マリーの正体はクニノサギリ、アメノサギリと同様の霧の怪物「クスミノオオカミ」

その役目は現実世界の情報収集と、不要となった霧を全て取り込み消滅すること。つまり消えるために生まれてきた存在。
この事実を思い出し、更に自分が霧と共に消えなければ皆と過ごした大好きな世界が滅ぶことに気付いたため、姿を消して虚ろの森に引きこもった。

このまま消えてしまうのが一番だと自分を納得させていたマリーだったが、自分がいる最深部まで主人公達が来てしまう。
虚ろの森は自身と共に消滅してしまうため、事情を話して主人公達を追い返そうとするが、
自分を想ってここまできた主人公達は諦めず、何とかならないのかと問いかける。

その問答の中、主人公達は、マリーとしての心を眠らせた状態で暴走する霧を打ち倒せば霧だけが消滅し、
マリーは助かるのではないかという考えに一縷の望みを掛ける。
この時戦うクスミノオオカミはまさかの全属性反射耐性を持つ。物理は全く効かないので、これまでの戦闘で入手したアイテムや耐性キルを駆使しよう。
主人公達の考えは的中し、倒した後、クスミノオオカミは消滅したがマリーは消滅せず、救出に成功する。
マリーはもう諦めていた、大好きな友達との幸せな日々をまた過ごせることに涙を流した。

救出直後の温泉アニメではなんと横乳が拝める。
どうやら異能を自在に扱えるようになったらしく、覗きを敢行した男性陣に雷をぶっ放した。


以下、最後のネタバレ
























真ENDルートに進むことで、更なる真実が明かされる。

本来マリーは人の心の海から生まれた一つの存在だったが、長い時の中で2つに分裂する。
「人を守りたい自分」と「人の願いを叶えたい自分」に別れるが、「人の願いを叶えたい自分」の方が核である「人を守りたい自分」よりも強力になり、
もう一方を操るようになった。

つまり、黒幕であるイザナミの元々の『本体』であり、もう一人のイザナミとも言える存在。持っていた櫛もかつてイザナミに渡されたものである。


イザナミ撃破後、イザナミとそれから生まれたサギリ達の欠片を取り込み、本来の姿である「イザナミノミコト」となる。

そして主人公に感謝の言葉を述べ、姿を消した。













と思ったら夏休みを描いた後日談にて、春から天気予報士「久須美鞠子」としてローカル局で働いていることが判明。
りせ曰く「短期間に人気出過ぎ」というほど人気らしく、毎回最後に言う「が~んばってねっと」という台詞を菜々子が真似していた。


ちなみに天気予報士としては百発百中の腕前。だが実際は異能で天気を操っている模様。


放送中に主人公に熱烈ラブコールしてくる。それでいいのか神様。




それにしても主人公のペルソナはイザナギ、マリー自身はすなわちイザナミである。

町から霧を祓い、さらに彼女までも救った主人公。

この二人の神の伝承を考えるとまさにゴールデンな結末ではないのだろうか。





余談ではあるがP4Gの真ENDを迎えた際に流れる曲はNever Moreの「輪廻転生」アレンジ版。
始まりから結末の事を考えると真の自分を取り戻したマリーを意識したとも思える曲ともなっている。
ちなみに主人公達のペルソナが映る演出があるのだが、マリーの場面ではカグヤが映し出されている。






その他作品での扱い



P4のメンバーと共に異世界に来てしまった。
マーガレットに半ば強引に仕事を任され、つまらなさそうにベルベットルームで待機している。
ちなみに待機ポーズは何かを見ながらうつ伏せで寝そべっている、見るからに退屈そうなもの。

ポエムも顕在で、たとえ主人公がP3の主人公であっても容赦なく、一定の周期やイベントをこなすことで強制ポエムタイムへご招待。
そのひど…もといキレのよさは変わらず、エリザベスをして『どこか痒くなる』と言わしめるほどのポエムを披露してくれる。
思わず連打してしまった諸兄のために『パトスレコーダー』も実装。いつでもマリーのパトスの迸りを聞けるよ、やったね!
ちなみにこのパトスレコーダーはとあるイベントをこなせばエリザベス、マーガレットからもらうことができる。多分マリー非公認だろう。

DLCでマリーのナビボイスも配信。価格は600円とお高めだがダンジョン攻略時も戦闘時もマリーの声を聞くことができるようになる。
ツンデレ…というか厨二病な台詞満載であり、弱点属性のアナウンスとレアシャドウ遭遇時のボイスは必聴。花澤さん仕事しすぎです。





追加キャラ故か登場しなかったが、『Persona4 the Golden ANIMATION』にてアニメでも登場。
P4Gのアニメーション化だけあって原作ではあまり存在しなかった主人公以外の人物達とマリーの交流が増えた事で、より深く掘り下げられており、メインヒロイン級の扱いを受けている。
エンディングテロップでも主人公の下に名前が存在する。
他には永劫コミュ最大のペルソナであったカグヤにも活躍する場面が存在する。
エンディング映像は平田氏が歌う『Dazzling Smile』をマリーが歌っているようなPV風のものになっている(11話ではマリーが熱唱した。)。
555?何のこったよ?
ポエムも当然登場し、第2話以降アバンタイトルでポエムを晒されるという(マリーにとって)恐ろしいことをされてしまうことになった。
「ばかきらいさいてー信じらんない!勝手に読まないで!!てゆーか、なんで落ちてんだろ…ワケわかんないよ…」



『ペルソナ4ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド(通称P4U2)』


プレイヤーキャラとして参戦。
当初は家庭用DLCとしての参戦だったが、NESICA×LIVEで配信されているアーケード版でも2015年1月のアップデートを経て参戦。
キャッチコピーは 「そのイタさ、未来永劫! 虚ろの森のツンデレ詩人(ポエマー)」 。使用ペルソナはカグヤ。アルカナは永劫。

P4U2のストーリーモードでは番長に再会できたことを嬉しがりつつ、自分が霧の被害を抑えている間に町を覆う謎の霧を晴らすことを番長に頼んだ。
P4G終了後、いつもベルベットルームにいたかは分からないが、
『イザナミノミコト』として大好きなみんなが住み、番長がいずれ帰ってくる八十稲羽市の守護者として行動していた模様。

戦闘ではミラクルタイプの名前のとおり、天候や異能、カグヤを駆使して破天荒な技を繰り出す。
しかし何よりも無茶苦茶なのは勝手に動く上に笑うプレゼントや雷雲などをしまっている鞄な気がする。
スキル名はどれもこれもマリーがP4Gで作っていたポエムのような名前…まあ直接的に言えばイタいものが多く、
ボイスもイタいものとツンデレが高い割合を占めている。キャッチコピーは伊達ではない。
勝利セリフでもイタいポエムや中二病全開の英語を言ったりするが、
番長に対しては再会できて嬉しそうなセリフになったり、真田に対してはその服装に度肝を抜かれたりと可愛いものもある。
一撃必殺技では本来の姿に戻り、カットインもそれに準じたものになる。





追記・修正、が~んばってねっと。


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