相棒(ドラマ)

登録日 :2011/01/11(火) 00:29:05
更新日 : 2017/08/12 Sat 23:58:53
所要時間 :約 30 分で読めます




相棒とはテレビ朝日と東映が制作している刑事ドラマである。


【あらすじ】

警視庁の 陸の孤島 と呼ばれる窓際部署、 特命係
その特命係に押し込まれた驚異の推理力を持つ変人、杉下右京と熱血漢の亀山薫。
凸凹な二人の刑事が事件の裏に隠された真実を暴く。


【概要】

もともとは土曜ワイド劇場の枠で水谷豊、寺脇康文主演で製作された2時間ドラマであったが、
従来の2時間ドラマの枠にはまらないストーリー展開と重厚な内容から高視聴率を得、水曜21時の刑事ドラマ枠で放送されるようになった。

非常にキャラの立ったキャラクターが描かれ、脚本では政治問題、コメディ、人情等の多彩なストーリーを展開し順調に視聴率を伸ばす。
現在は回によっては他のドラマを大きく引き離す高視聴率を得て名実ともに国民的ドラマの地位を確立している。

2017年現在Preシーズンを除いて15シリーズが制作され、劇場版もスピンオフを含めて6作制作。

芸能界にもファンが多く存在し、坂本龍一氏等が有名。
名探偵コナンの作者、青山剛昌氏はコナンの巻末の名探偵図鑑に杉下右京を紹介。
自身も脇役で出演を果たしている。


【主な登場人物】


特命係
警視庁組織犯罪対策部の片隅に押し込められた仕事がないヒマな部署。人材の墓場とも呼ばれている。詳しくは項目参照。

  • 杉下右京(水谷豊)
特命係係長。決して特命係長ではない。
紅茶とチェスをたしなむ紳士な名探偵。だが、とんでもなく変人、全く空気を読まない(読めないのではなく読んだ上で敢えて読まない行動に出る)、
犯罪を決して許さず厳格なまでに法遵守を求める *1 等々、
人格面では問題人物としか言えないのでいろんな人に嫌われている。
怒るとプルプル震える。本領は頭脳労働なのに格闘術も習得していて性格以外は完璧超人。


  • 亀山薫(寺脇康文)
かめやまかおる。右京の部下(Pre~S.7)。熱血系体力バカで、頭もちょっとバカ。人情に厚いが右京に巻き込まれてちょくちょく不幸な目にあう。
最初の頃はあからさまに右京を敬遠したり反発したりしていたが、
最後のほうには「右京さんが違法行為をしたとしても、する必要があったんだと信じて付いて行く」と言うまでになった。
当の右京さんには、その信頼は「(警察官の不祥事を身内だからと警察ぐるみで隠蔽するのと同じ)諸刃の剣」と評されてしまったが。
食べた料理の食材段階で起きたあることからくる違和感を察知したり、プロのソムリエも大絶賛するほどの優れた舌を持つ。
遭遇した時に伊丹がものすごく独特の口調で言う「特命係の亀山ぁ~」はお約束台詞だった。
S.7で死んだ親友の意志を継ぐために警察を辞め、政情不安定な国へと向かった。
コーヒー派で特命係にあるコーヒーメーカーは元々彼のものだが、S.14にてついに故障し、同型のものが角田課長によって発注されている。


かんべたける。右京の部下(S.7~S.10)。
警察庁上層部の命令で右京の能力を見極めるために左遷に偽装して差し向けられたが、その後なんやかんやあって自分の意志で特命係に残った。
インテリ系でおぼっちゃま。頭脳労働で右京に負けては歯ぎしりしている。
とはいえ右京ほどではないにしても頭はキレるほうなため、的確な発言や推理で役に立つことも多い。
女性の扱いに非常に手馴れているプレイボーイで、女性絡みの知識や女性から証言を引き出す上手さでは右京を上回る。
演じる人もあって服装は刑事というよりホスト。
歳の割に中途半端に甘さと青さが抜け切っておらず時々熱くなり、官房長以外では唯一右京の真実を明らかにする意志を曲げさせた。
捜一トリオや陣川には「そん」呼ばわりでいじられていることが多かった。
詳細は不明だが大河内とは仲が良く、二人きりで会うこともしばしば。
とある事件で長谷川元副総監の手元に置かれることになり、特命係を去る(S.10)。
薫や享とは違い、警察組織自体には所属し続けているので、特命係から去った後もちょくちょく再登場し、特命係に協力したり厄介事を持ち込んだりする(S.11、15、劇場版X DAY、II、IV)。
ミネラルウォーター派で愛飲しているのはゲロルシュタイナー。


かいとおる。右京の部下(S.11~S.13)。警察庁次長・甲斐峯秋の息子。愛称はカイト。
所轄の刑事だったのを、たまたま旅行先で事件&右京と遭遇し、気に入られたのか引っ張られた(現在唯一の右京から呼び込んだ相棒)。
年上のCA笛吹悦子と交際中。
歴代相棒に比べて若いこともあり良くも悪くも感情的になりやすい。
コーラ派。
とある事件の解決後、警察を去る(S.13)。
詳しくは上記項目参照。


  • 冠城亘(反町隆史)
かぶらぎわたる。S.14から登場する右京の新たな相棒。
法務省から出向してきたキャリア官僚で、シリーズ初となる「警察官ではない相棒」。
人事交流に際して「現場に興味がある」との理由で、警察庁ではなく警視庁に出向してきた。
右京が停職中、特命係の部屋を拠点に暇を持て余していた。
本格的なコーヒー派。ネルドリップやらマキネッタやら。
真実を知りたいという気持ちの強さと目的のためなら手段を選ばない容赦なさは右京に負けないほどで、右京を「悪い警官」役に仕立てて自分は「いい警官」役を演じて関係者から証言を引き出す等頭はキレて行動力もある。
行動を共にするうちに右京の頭脳に崇敬の念を抱くが、その活躍を見たいという気持ちだけで法務省権限を利用して事件の解決を妨害したことも。
S.14最終回にて、捜査妨害が明らかになり左遷が決定するが、日下部法務事務次官のはからいでまさかの警視庁に天下りすることになる。
S.15第1話では特命係配属は叶わず広報課で社の部下になっていた。
実は日下部から社の身辺調査を依頼されており、社にそのことを示唆して「離れたほうがお互いのためになる」と半ば強請りな交渉を持ち掛けることで特命係に戻ってきた。まるで成長していない…
散々好き勝手したことで米沢や伊丹には嫌われに嫌われており、特に伊丹には「どうせすぐ出世して階級追い越されるだろうが、それまでは徹底的にいびり倒す事に決めた」と堂々と宣告されている。


トリオ・ザ・捜一
捜査一課七係の伊丹、三浦、芹沢からなる3人組。
かませ犬…かと思うとやたらキャラが立っている上に、時々カッコいいのでコアなファンが多い。

……しかし、S.12で三浦が引退。
以降は伊丹と芹沢のコンビになっている。

詳しくは上記項目参照。


○警察上層部
  • 内村完爾(片桐竜次)
刑事部長。毎回勝手に捜査をする特命係を「バカもん!!」と一喝するが大抵無視される。悪人面。所詮小物で自身の出世や保身以外に興味がない。
特命係を心底疎んでいたが、最近は活用法を見いだした模様。こちらも時々萌キャラとなる。

30年前はマッドポリスとして夜明さんと暴れ回っていた。


  • 中園照生(小野了)
刑事部参事官。生え際が気になる内村の腰巾着。彼と同じように特命係を疎んでいるが、時折特命係を評価しているような発言をしたり、
部下を自身の出世の駒と思っているかのような内村の言動を腹に据え兼ねて彼に反発したりと、心底内村に同意しているというわけではない様子。


○特命係の協力者
  • 米沢守(六角精児)
まさかのスピンオフ映画が作られた鑑識。嫁に逃げられ、未だに探している。その嫁は美人なのが非常に苛立たしい。
右京とは落語仲間。電車、ゲーム、ギターと右京に負けず劣らず多趣味で存在感が強い人物。
回を増すごとに登場頻度や話上の重要性や特命係との交流が増え、最近は右京第3の相棒と呼んでも差し支えないくらいになっている。
基本的には右京に協力的だが、捜査となると米沢の都合に構わず呼びつけたりする右京の態度に反発することもある。
長年特命を支えていたが、S.14最終回で警察学校の教官への異動が決まり、鑑識を去った。
その後も時折登場するが「関わりたくない」という態度を露骨に出すようになり、右京に対する当たりもキツくなったが、そんなことを気にする右京ではないので…


  • 角田六郎(山西惇)
特命係の隣、組織犯罪対策部の課長。愛称「暇課長」。
毎回「暇か?」と言いながら特命係を覗き込んでくるのがお約束。忙しいはずなのだがこの人が一番暇に見える。
特命係に協力的な人物の一人で、「人手が足りない時に助けてもらってるから」と特命係からの捜査協力には割と快く応じてくれる。
警視なのでノンキャリアでは最大の出世をしてたりする。


  • 宮部たまき(益戸育江(旧芸名:高樹沙耶))
右京の元妻で小料理屋「花の里」の女将。着物の似合う和風美人。右京と離婚したのは事実だが信頼関係は変わっていないようで、夫婦以上の絆で結ばれている。
花の里は特命係の憩いの場と化しており、他の客の姿が見えないが、生活や経営に困窮している様子はないところを見ると、それなりに繁盛しているようだ。
S.10にて突然店を畳み、姿を消した(中の人が女優業を引退したため)。


  • 亀山美和子(鈴木砂羽)
旧姓「奥寺」。薫の恋人で元帝都新聞社会部の記者。退職後フリージャーナリストに転身。
一時期別れたがS.4で結婚。インド転勤後は美和子スペシャルの製造やラブラブTシャツを作ったりとキャラ崩壊。
S.7で薫と共に海外へ旅立った。

ちなみに中の人は別の刑事ドラマ極悪非道な女弁護士を演じていた。


  • 大河内春樹(神保悟志)
警視庁警務部首席監察官で警視。警察庁のキャリアで警視庁に出向中。…なのだが一向に出世しない。
自分の部下の死亡事件(後述)解決後、特命係、特に右京さんを高く評価。
以降特命係に対しては協力的ではあるものの監察官としての立場から対立することも。

彼の特徴を一言で言えば ガチホモ である。
…ある意味ヒロインかもしれない。
ちなみにいっつもかじってる錠剤から通称「ピルイーター」。なお、中身は実はラムネ菓子。


  • 小松真琴(久保田龍吉)&大木長次郎(志水正義)
いつも(毎回)特命係を窓から覗いている捜五(捜査五課)の二人組。暇課長の部下。何気に数回喋っている。
ごくたまにではあるが、特命係に捜査協力するシーンもある。
ちなみに大きい方が小松、小さい方が大木である。

  • 月本幸子(鈴木杏樹)
以前の事件(S.4)で右京と亀山が逮捕した女性。その後、脱獄と警察内の陰謀に巻き込まれたりした(S.6)「ツイてない女」。
出所後、一度は豪邸の家政婦の職を得たが、境遇を疑り過ぎて首になり(S.10)、右京の薦めで「花の里」2代目女将となる。



○だいたい黒幕
警察庁長官官房室長、長い役職だが警察庁No.2。通称「官房長」。特命係最大の敵であり、最大の味方。
特命係設立の元凶。過去に国の体面を優先した。
今では右京とは共に食事に行くなど不思議な縁で結ばれている。
右京に何度も突っ込まれていながら回転寿司の皿をレーンに戻す等常識を弁えない部分もあるが、多分いつも良い所で食べてるせい。

基本は正義の人。右京とは違い大局的な目で犯罪を見逃すことも許容しているので対立する。
暴走しかける右京を止められるのも小野田のみ。
だが、互いを認めてはいて「自分を殺して良いのは3人、1人は石嶺、1人はもう1人の隊員、一人は右京」と語る。
(詳しくはS.1-11「右京撃たれる…特命係15年目の真実」)
劇場版IIにてとある事から彼を恨んだ警察幹部の一人に刺され……


  • 甲斐峯秋(石坂浩二)
警察庁次長。小野田に代わるNo.2ポジション。享の父親。
小野田とは違い、特命係と対立することは殆どない。ただ、完全な味方という訳でもない。

右京のことを高く評価しており、共に花の里で飲むほど友好的。
しかし、息子との仲は自身の政治に対する姿勢が原因ですこぶる悪い。
自身の息子に対する評価も散々だが、右京に息子の活躍の話をされるとどこかしんみりとした表情になる。

初登場のS.11では至るところで黒い部分を見せていたが、S.12に入り、実は警察としての強い信念を持つ漢であったことが明らかになりつつある。
S.14ではS.13で起きた「あのこと」によって警察庁長官官房付へと追いやられたらしいが発言力は健在(というよりは便宜上の降格らしく、ほとぼりが冷めれば元の役職に戻れる模様)。右京の無期限停職を解いてくれた。


  • 片山雛子(木村佳乃)
元外務大臣を父に持つ女性衆議院議員。初登場時28歳(自称)
自分の手を汚さず自身が不利になる事件を回避し、トラブルの都度、それらを逆用してのし上がる強かさと狡猾さを持つ女傑。
その性質故か、面識のある冠城は快く思っていない。
S.14にて官房長官と組んで新会派を設立、総理大臣に大きく近づくが、テロで官房長官を殺害されてしまい新会派設立は頓挫。議員辞職して表舞台から姿を消した。


  • 日下部彌彦(榎木孝明)
法務省の法務事務次官。キャリア官僚だが検事の資格がなく、急きょ例外的に起用された。
官僚時代の冠城の上司であり理解者。脅すような言葉の裏で発破をかけたり、特命係で生きがいを見つけた冠城の背中を押したりもした。(トドメ的な意味も含めて)
逆に日下部も、法曹関係やその他あらゆる方面に顔が広く、かつ自由度の高い冠城をよく使う。最近では社美彌子に対して探りを入れようとしていた。
キャリア官僚ということからか、甲斐峯秋とも関わりがある。


○その他
  • 浅倉禄郎(生瀬勝久)
薫の親友。敏腕検事として活躍する一方、狂気に満ちた連続殺人鬼「平成の切り裂きジャック」だった。
母親が売春の常習者だったことでいじめに遭ったことがトラウマとなり、幼少時に母親を事故に見せかけて殺害。
更には自身が婚約した女性が偶然にも裏で娼婦をしていたこと知り、完全に壊れてしまった彼は売春をしていた女性を次々と殺害するようになっていた。
もはや自分自身でもコントロール不能な「不貞の女」に対する殺意で犯行を続けていたが、最後は特命係によって逮捕された(Pre.2)。

その後も薫との友情は奇妙な関係で続き、薫の依頼で犯罪を起こした少年を諭したり、逆に特命係に事件捜査を依頼した。
S.2で死刑判決を受けるが自殺のために逃亡。同最終話で記憶喪失で発見され、再収監されたが、獄中で刑務官により殺害された。
相棒の初期シーズンを代表するキャラであり、彼がいなくなった後には穴を埋めるように瀬戸内米蔵、片山雛子らが準レギュラーとして新たに参加するが、
彼の存在感は衰えず、season3では亡霊として再登場もし、season4では所業の観点から名前が上がっている。
演じた生瀬氏の演技はまさに鬼気迫るもの。その狂気を脅威の眼力で見事に表現した。
彼に匹敵する個性をもった犯罪者は長い相棒の歴史中で「閣下」や「ウィムパティオル」村木、「プピャオ!」和合、シリアルキラー・北一幸ら数人しかいないだろう。
どうでもいいが生瀬氏はあのTRICKの矢部である。役者の本気の演技って凄い…


  • 陣川公平(原田龍二)
元は経理部。真面目だが直情径行。ホレた女性が犯人というフラグメーカー。
しかしseason14は違った。この時はまさに我が世の春到来である…が…
刑事になる夢が捨て切れず、部屋は指名手配犯のポスターだらけ。しかし、これが功を奏した事件もあり、彼の功績へとつながった(もっとも、功績は不祥事隠しも兼ねてのことだが…)
1話だけの在籍で元の部署に。だが、時々特命係に現れては厄介な事件に何度も巻き込まれている。


  • 日野(寺島進)
狙撃犯所属の刑事で階級は警部補。下の名前は不明。
登場回数はたった2回(シーズン5とシーズン13。どちらも元日SPである)と非常に少なく、ぶっちゃけ「狙撃する展開が必要になった時に出てくるだけのチョイ役」なのだが、その2回の登場でしたことが
  1. 数百m以上離れている観覧車から、犯人が持っている拳銃だけを正確に撃ち弾き飛ばして自殺を阻止する(S.5元日SP)
  2. 木に登り、不安定な姿勢から右京に至近距離で突き付けられていた拳銃だけを正確に撃ち弾き飛ばす(S.13元日SP)
とどちらもゴルゴか! とツッコみたくなる超人的な活躍だったため、相棒ファンに妙に強い印象を残している。


  • 社美彌子(仲間由紀恵)
S.13より登場する、警察庁のキャリア官僚。
かつてロシア人スパイと男女の関係になっており、そのスパイとの間に設けたと思われる娘がいる。
内閣官房情報調査室に出向していたが、S.13の事件で上司が逮捕され、現在は警視庁総務部広報課長となっている。
S.15第1話における冠城の上司。峯秋からの秘密裏な調査を請け負うことも。


  • 青木年男(浅利陽介)
S.14でのゲストから、S.15にてレギュラーに昇格。生活安全部サイバー犯罪対策課の捜査官。
ある殺人事件の唯一の目撃者でありその光景を撮影していたが、異常なほどの警察嫌い(父親が警察官だったことが関係していると示唆されているが理由は不明)であることから証拠の提供を一切拒否。
冠城の暴走による捜査妨害もあって事件をややこしくした。
最終的に右京にハメられて証拠を提供させられたため、そのことを根に持ち特命係への復讐を目論んでいる。
そのために働いていた役所を辞め、父親の旧友である副総監のコネを利用して警察官になった。
副総監コネを利用した証拠や情報提供で特命係に取り入ろうとしているが、右京からは全く信用されていない。
意外にもチェスの腕が高く、右京相手にダブルチェックを仕掛けられる程の実力を持つ。
また、警察だけでなく女性嫌いでもある。(というよりは男女の交際そのものに意義や価値を見出せず無駄と思っている)

なお、演者の浅利陽介はS.6(2008年元日SP)でも別の役で登場している。


  • 益子桑栄(田中隆三)
S.15より、米沢君と入れ替わるように登場したイタミンの同期の鑑識。
現場検証中は担当の刑事すら眼中に入れようとしない等、米沢君とは違うベクトルで職人気質な人物。
どちらかと言えば捜一サイドのキャラである為、特命係に対して協力的とは言い難い。
「特命係のS」としての役割はサイバー課の特別捜査官でコネもある青木のほうが引き継いで、「鑑識」という役割だけを残したようなキャラ。


【ストーリー】

ここではこれまでのseasonごとの話の流れ、見所を紹介しつつ、
相棒のいろんな意味で話題となった伝説的なストーリーを紹介する。
ネタバレ要素も含むので気にするヒトはここでバック。

Preシーズン1~3

土曜ワイドショー時代の相棒。
陳腐なテロップにお茶の間フリーズしかねない下ネタなど、今の相棒のイメージでは考えられない作風ではあるが、
シーズン初回冒頭の「空撮」や「相棒の友人が犯人」など、この頃からお決まりの様式美は確立していた。
ドラマ版の人気により1、3は新規カットが追加されたバージョンも製作される。


season1

全12話。官房長初登場。
最終回では特命係が誕生するに至ったエピソードが語られ、しかも特命係が解散することになる。
ここでも毎回のように下ネタが登場する。

  • 第5話「目撃者」
輿水脚本。衝撃的な真犯人、浅倉の狂気が垣間見れるエピソード。
ではあるが浅倉の狂気がなければ将来的にもっと大惨事になっていたともとれる。

  • 第9話「人間消失」
砂本脚本。ある会社で発生した奇妙奇天烈な現金強奪事件に、たまたま現場に居合わせてしまった右京と亀山が挑む。
右京の大学時代の友人が登場した。

  • 第10話「最後の灯り」
櫻井脚本。美和子がインタビューを行っていた老映画監督が、そのインタビューの最中に謎の窒息死を遂げてしまう。
見知らぬ海岸で目を覚ました右京と薫が、今までの経緯を回想するシーンが物語の半分を占めている。

season2

全21話。芹沢と大河内が初登場。
Preシーズン2に登場した浅倉との決着が描かれたシーズン。

  • 第3話「殺人晩餐会」
櫻井脚本。孤立した洋館での密室殺人。
…と思わせつつ、意外な動機に、凶器が 冷凍イカ だったなんてありえないでゲソ。

  • 第4話「消える銃弾」
砂本脚本。さながら某超人的スナイパーに出てきそうな凶器に唖然。
ストーリーもひたすらに悲しさとやりきれなさが残る。

  • 第5話「蜘蛛女の恋」
右京の主治医である心療内科医が自殺。
一方、数合わせでお見合いパーティに参加した亀山と美和子は会場でなんと伊丹と遭遇してしまう。
主治医の自殺を疑い、捜査を開始した右京がたどり着いたのは、なんと薫の参加したお見合い会場で伊丹と会話していたある女性だった。

  • 第6話「殺してくれとアイツは言った」
砂本脚本。不用意な発言をしてしまったせいで命を狙われる、小野田の古い友人である小説家の話。と思いきや…
ラストの衝撃と後味悪さはいまだに相棒全話の中でも最上位レベル。
上の消える銃弾と、間にある「蜘蛛女の恋」は相棒通から「砂本三部作」と呼ばれる傑作揃い。

深沢正樹脚本。クイズで犯人と対決という一風変わった内容となっている。
詳しくは当該項目参照。

  • 第15話「雪原の殺意」 第16話「白い罠」
櫻井脚本。2話に渡って北海道が舞台になるエピソード。
白い罠ラストシーンの亀山の涙は寺脇曰く演技ではないらしく、亀山薫のベストシーンに挙げられている。

輿水脚本。一言で言うと ガチホモマテリアル 。こんなネタして良いのかと、視聴者を騒然とさせた。
ちなみにこの作品以降でも性的マイノリティをオチなどで扱う話はある。
詳しくは当該項目参照。

season3

全19話。陣川初登場。
オープニングの例のメインテーマはここで確立。
無駄にサブタイトルのある回が多い。
シーズン中盤でのスペシャル回もこのシーズンが初だが、放送日は元日ではなかった。
とある事情で亀山と美和子が初回から最終回までギスギスしており、
中途半端な回で再放送を観た視聴者を困惑させること必至。

  • 第4話 「女優〜前編〜」、第5話 「女優〜後編〜」
輿水脚本。2話に渡るエピソード。
後編の最後の最後は前seasonのピルイーターとは別のベクトルで重い。

  • 第7話「夢を喰う女」
砂本脚本。特筆すべきは内容よりもこの話の存在。特命係が図書館で利用者情報を聞き出す場面で、令状を見せる場面が無かったことから、
「守秘義務違反」であるとのクレームを日本図書館協会などの図書館関係者から受け、それ以後この話は欠番・封印作品とされている。
これ以後、話数表記が廃止に。再放送はされているので、視聴機会はある。

輿水脚本。スペシャル回。スパイ物のごとく潜入捜査をやらされる右京と亀山。
被害者と加害者の両方に落ち度があるエピソードの一つ。

  • 第11話「ありふれた殺人」
櫻井脚本。20年前の真犯人が出頭し、時効の壁に阻まれてもなお来訪する遺族と特命係の葛藤を描く作品。

  • 第13話「警官殺し」
櫻井脚本。地域と警察の両方を愛していた真面目な警察官の死、その真相は 無念の自殺 であった。

season4

元日にスペシャル回を放送する様式美はここで確立。
シーズン通して男女の恋愛沙汰の話が目立つ。
最終回で亀山と美和子が結婚することになる。

芹沢が主役のエピソードの1つ。芹沢の友人が結婚式当日に何者かに襲われて殺害される。
過去に怯えるあまり、早い段階で負の連鎖を断ち切ることができずに泥沼にはまり込んでしまったという最悪のパターン。

  • 第4話「密やかな連続殺人」、第5話「悪魔の囁き」
小日向文世の怪演は圧巻。「…ウィムパティオル……ウィムパティオル…」

  • 第6話「殺人ヒーター」
欠陥を主張した社員を邪魔者扱いした癖に、
欠陥による事故が起きたら社員を賞賛するお偉いさんの見事な掌返し。

  • 第7話「波紋」
研究レポートのために自作自演したら殺人が起きてしまった。
所持品のチェックは自力でこまめにしましょう。

  • 第8話「監禁」
危険を察知する右京、危険に鈍感な亀山。
つかサトエリ演じる主犯格の女がマジで怖い。

  • 第9話「冤罪」
裁判まで真相を明かさなかった被告人、その真実は右京にすら読めなかった。

  • 第19話「ついてない女」
古沢脚本。『――月本幸子。幸せな子と書いて、幸子です。』最後の出演者テロップの出し方が秀逸。
幸子が出てくる最初のエピソード。

season5

  • 第1話「杉下右京 最初の事件」
輿水脚本。右京の正義を最後まで貫いた結果、関係者含めて 誰も得しなかった という希有な事案。
結果的に新たな殺人まで生まれてしまう。

  • 第11話「バベルの塔~史上最悪のカウントダウン!」
古沢脚本。元日スペシャル。息つく間のないサスペンス。

  • 第12話「狼の行方」
2人の子供が吐いた嘘は、1人の男を犯罪と心中へ追い込んでしまった。

  • 第13話「Wの悲喜劇」
輿水脚本。よりにもよって 便器にはまって死ぬなんて…

  • 第15話「裏切者」
櫻井脚本。警察内部の不正を軸に、杉下と亀山の絆が描かれるエピソード。

season6

  • 第10話「寝台特急カシオペア殺人事件!上野~札幌1200kmを走る豪華密室!犯人はこの中にいる!!」
戸田山脚本。元日スペシャル。寝台列車内での殺人事件を描く前半と、北海道での事件を描く後半に別れている。

  • 第11話「ついている女」 第12話「狙われた女」
幸子再び。一線を越えない努力が実を結ぶ。

  • 第15話「20世紀からの復讐」
ある意味コメディ。

  • 第18話「白い声」
死んだ娘の死の真相を暴くために、父親が選んだ手段は服毒自殺であった。

season7

亀山と美和子が卒業するという衝撃的展開。
第10話(元日スペシャル)から最終話手前の第18話までは相棒不在で事件を解決する。
もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな
最終話で神戸初登場。

  • 第7話「最後の砦」
警察と取調監督官の世知辛さ全開。相棒の鬱鬱しさも全開。
最後の右京と亀山の会話が、亀山卒業の核心を突いてるように思えてならない。

  • 第8,9話「レベル4」
亀山薫のラストケースになった事件。
天才的な頭脳を持った細菌学者、小菅が自ら生み出した新種の細菌を研究所から強奪して姿を消した。
再び姿を現した小菅は、なぜか右京と薫に電話をかけて「自分とのゲームに勝たないと都内に細菌をばらまく」と脅迫し…。


  • 第11話「越境捜査」
右京さんが角田課長達の手伝いをした後でとある事件に巻き込まれ。
最後のどんでん返しは必見。

  • 第19話「特命」
神戸尊が初登場し、特命係に行くこととなって巻き込まれた最初の事件。
とにかく鬱である。
真実を説明するときの右京さんの台詞はある意味彼を象徴している。

season8

神戸君と右京さんが段々と相棒になっていきつつ、何故神戸が特命係に配属されたかが最終話「神の憂鬱」で分かる。

  • 第3話「ミス・グリーンの秘密」
太田脚本。神戸君とおばあちゃんの交流話であり、終盤取る神戸の行動でコイツはこんな面もあるんだなとなる。

  • 第6話「フェンスの町で」
ある種の青春話に取れるかもしれない(犯罪だけど)。政治話と思いきや全くそんなことは無かった。

  • 第7話「鶏と牛刀」
口実がなければでっちあげろ。秘密が聞きたかったら変装だ。ぼんじりはとても美味しいです。

  • 第15話「狙われた刑事」
伊丹刑事暗殺未遂事件が発生!?
その裏には、数年前に伊丹刑事が担当したある『事件』がとんでもない形で関わっていた。

  • 第18話「右京、風邪をひく」
伊丹が事件を解決したと自慢げ。しかし裏であったのは……。時間軸バラバラものであり、ブルーレイなどだと
ちゃんとした時間通りになっている。


season9

平均視聴率20.4%は、シーズン最多。
シーズンが始まる時点で官房長は殉職しているが、視聴者にはそのことを終盤までぼかし気味。
時間軸的には相棒season9前半→相棒映画2→相棒season9後半である。

  • 第6話「暴発」
櫻井脚本。麻薬グループ組織の摘発中に銃殺死体を発見するのだが…
あらゆる点で容赦のない展開。神戸以外が相棒だったら違ったラストになったかもしれない。

  • 第6話「9時から10時まで」
徳永脚本。ドラマの放送時間と現実の時間(午後9時から10時まで)がリンクした異色作。
ある殺人事件を追う右京と、あるバーで不審者をマークしていた尊の捜査が次第にリンクしてゆく。

櫻井脚本。就活難易度ベリーハード、一切の救い無し。鬱々しい

  • 第10話 「聖戦」
古沢脚本。元日スペシャル。鬱々話→劇場版2の前日譚ときて放送された正月スペシャルはとにかく鬱だった
犯人の怪演に加え正月に放送するなこんなノリと言いたくなるほどの暗さである。

  • 第12話 「招かれざる客」 
戸田山脚本。劇団特命係。右京さんと神戸君による迫真の小芝居が楽しめる。

  • 第13話 「通報者」
子供にはとても優しい神戸君シリーズ。太田さん脚本。

  • 第16話 「監察対象 杉下右京」
ある殺人事件に関連してみんなの杉下右京について及び特命係についてを話していったら、
いつの間にか事件の真実が見えてきたよ。

season10

神戸とたまき卒業。シーズン通して鬱鬱しい回が目立つ。

  • 第4話「ライフライン」
タイトルからして不穏極まりないが…内容もタイトルに負けないレベルでかなり鬱々しい。

  • 第10話「ピエロ」
太田脚本。元日スペシャル。荷物を返しに行った神戸と複数の子供達が誘拐される。大橋のぞみ無双。
色々なことが伏線になっていて綺麗にまとまっている。

  • 第12話「つきすぎている女」
ついてないというよりおっちょこちょい。意外な人物も再登場。
そして月本幸子がまさかのレギュラー化。
放送終了後にYahooニュースのトップで伝えられた。

  • 第15話「アンテナ」
騒がしい中にいることはしんどい。伝わってると想ったら伝わってないこともある。そんな話。
米沢のスピンオフ映画に出てきた刑事が出てくる。

season11

カイト君登場。

  • 第1話「聖域」
三代目相棒初登場話。
落ち着くんだ。カイト君。

  • 第5話「ID」
逆ボーダーライン。ハセベバクシンオー脚本(脚本協力は守口悠介)。

  • 第9話「森の中」、第10話「猛き祈り」
とある山中で、記憶喪失に陥るほどの激しい暴行を受けたカイトが発見された。
カイトの足取りを検証した右京がたどり着いたのは、深い森の中で共同生活を送っている謎の集団だった。
集団の驚くべき素性と、カイトが唯一覚えていた「鈴の音」を手掛かりに右京が事件の解明に奔走する。

  • 第17話「ビリー」
伊丹主役スピンオフ映画、「X DAY」に出てくる岩月が登場。
両方を見ることで様々なことが分かる。
捜査の障害は“女心分からないブラザーズ”だった。

  • 第18話「BIRTHDAY」
現在と過去の描写を行きつ戻りつしながら、事件の全体像を少しずつ明かしていく話。
相棒の世界に 幽霊が実在し、しかもそれが比較的誰でも見える存在である ことが明かされた。

season12

トリオ・ザ・捜一解散。

  • 第1話「ビリーバー」
『ネットde真実』な方々を徹底的に皮肉ったようなストーリーが展開される。
前シリーズではひたすらブラックだった甲斐次長の意外な一面が明らかになる一方、理不尽な出来事によって三浦刑事が引退してしまうことに…。

  • 第3話「原因菌」
イタリア料理を提供するレストランチェーン店で発生した集団食中毒事件と、そのチェーン店に食材を卸していた
食品卸売会社の女性社員殺害事件の真相を相棒コンビが追う。
このドラマが放送された2013年と言えば、ホテル業界で行われていた食品偽装が次々と明らかになった年でもあった為、
ドラマを視聴しているうちに他人事とは思えなくなってきた人も多かったはず。

  • 第7話「目撃証言」
あるカフェ店員の殺人事件を相棒コンビが追う。
被害者が殺害されることになった背景には、誰しもが一度はやってしまいがちな、ある『出来心』が関係していた。
特にSNSをやっている方は要注意である。

  • 第10話「ボマー」
元日SP。国際的テロリストの陰謀により、カイトがテロ組織の構成員疑惑および、内村刑事部長狙撃事件の実行犯として警察に追われる羽目になってしまう。

  • 第15話「見知らぬ共犯者」
鏡に映っていたもの、それは…。
自分をバッシングをした者への憎悪が、悲劇の連鎖の始まりだった。

  • 第19話「プロテクト」
ある目的の為、かつては裏社会の大物だった老受刑者の長男が刑務官の家族を人質にして刑務官の自宅へ籠城する。
事件の背後に今は亡きあの小野田公顕が絡んでいたことにより、右京とカイトは否応なしに事件の解決に奔走する羽目となってしまった。

season13

社美彌子初登場。そしてカイト君卒業。結婚するにはお父さんと仲直りが条件よ。

  • 第3話「許されざる者」
かつて強盗殺人の容疑で逮捕され、敏腕弁護士の努力によって冤罪が証明されて無罪となった男が殺害された。
遺体が発見されたのが密室の中だったため、興味を持った右京はカイトを伴い捜査を開始。
その結果明らかになったのは…あまりにも浅ましく、あまりにも悍ましい人間の『業』であった。

  • 第10話「ストレイシープ」
元日SP。経済犯罪から誘拐まで何でもござれの犯罪コンサルタント、飛城雄一と彼の組織が連続して事件を引き起こす。
そのターゲットには、なんと『 一人の女性を自殺に追いやった罪 』を償わせるという名目で杉下右京が含まれていて…!?

  • 第11話「米沢守、最後の挨拶」
徳永富彦脚本。
米沢さんメイン回であり、彼の鑑識という職業に対する誇りと責任感が窺える。

  • 第19話「ダークナイト」
連続暴行犯・ダークナイトの衝撃的な正体、そして…。
シリーズ史上、最も救いがない最終回。

season14

四代目相棒・冠城登場。
最終回で米沢さんが警察学校に行った(卒業みたいなもん)

  • 第1話「フランケンシュタインの告白」
右京さんが日本に帰ってきて客人扱いで特命係に出入り。四代目相棒は特命係の部屋でぐだぐだ。
捜査一課コンビが変装していたりしている。

  • 第2話「或る相棒の死」
四代目は本格的コーヒー派であることが分かったり右京さんがかき集めた人数が最強装備系だったり、
冠城はこんな奴というのが分かり、また「あのこと」にも触れている。

  • 第7話「キモノ綺譚」
最初の方でギミックは分かるが終わりが捻られている。名札がなければ作れば良いじゃない。
そしてその名札は削られた。

  • 第10話「英雄~罪深き者たち」
元日SP。本多親子、片山雛子、三浦さんといった懐かしのキャラ再登場。
事件後、片山雛子が議員辞職した。

  • 第15話「警察嫌い」
何故か警察という存在その物を異様に憎んでいる青年、青木から殺人事件の目撃証言を得なければならないという、
無茶苦茶なミッションに特命係が挑む。
この回で冠城がとった行動が、のちにトンデモナイ形で彼の首を絞めることになってしまう。

  • 第17話「物理学者と猫」
「シュレディンガーの猫」を題材にした、SF要素の強い異色作。
箱に入れられた猫の生死のように、真実は視聴者が観測を終えて確かめるまで確定しない。
犯人役の正名僕蔵は初代相棒時代にも犯人役で登場している。

season15

相棒新時代らしい。season14に登場した青木がレギュラーキャラに昇格。

  • 第1話「守護神」
season13で投げっぱなしだった伏線が(ようやっと)一部回収。新キャラ追加。
イタミンの携帯がスマホに。二転三転する事件。そして最後は……。
行きたい場所のためなら四代目は上司を脅す。

  • 第4話「出来心」
どこか憎めない美人局詐欺師と特命係の腹の探り合いが中心の、コメディテイスト溢れる話。
平井「刑事なら一発で分かる。もっと疑り深い、嫌~な目をしているからな。」イタミン「…………」

  • 第7話「フェイク」
安達祐実がゲスト出演。
誘拐身代金事件の中に隠された悲しき嘘とは…。
なお前話のタイトルは「嘘吐き」なので間違えないように。

  • 第10話「帰還」
杉下&冠城のコンビが、纏めて東京郊外の駐在所に(ピンチヒッターとして)飛ばされてしまう異色の正月SP。
平和そうに見える街の暗部を相棒コンビが鮮やかに解き明かしてゆく。
犯人である、相棒史上稀にみるサイコパスとの戦いは必見。
余談だが登場人物や舞台の設定上「これTRICK?」とも一部では言われていた。

  • 第13&14話「声なき者 籠城・突入」
劇場版につながる二週連続のストーリー。
当初は、自らの犯行を目撃された犯人が逃げ切れないと感じ、人質をとって付近の民家に籠城した事件だと思われていたのだが…。
なお、事件の裏側で暗躍していた『グループ』はいかにも21世紀らしいツールを用いていたが、その理念は――
時間軸はちょっとややこしく事件自体は一年前のものであり、米沢さんが登場。

  • 第17話「ラストワーク」
自らの犯行を撮影し、それを動画配信する狂気の動画クリエイター現る!?
『動画配信ビジネス』『ネット炎上』『不謹慎動画』…21世紀らしい要素満載物語の結末とは――
これってリアル? それともフィクション? …影響された。

  • 第18話「悪魔の証明」
シリーズ最終話。
右京の無感情の「黙っていろ」とそれに突っ込んだ冠城の『右京さん、貴方は何様だ』もあるけれども、
S.15の伏線が意外と投げっぱなしが多かったり、刑事部長が脱いだり、某魔法少女がこっそり登場したり。
相棒コンビの亀裂も心配だが、投げっぱなしの伏線は次シーズン回収はあるのか……?
S.13で回収されなかった社美彌子の秘密がようやく明かされる…。

劇場版

  • 相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン
記念すべき第1作目。

シリーズを揺るがす衝撃の結末……

神戸とカイトがまさかの共演。

  • 相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断
今度は亘が神戸と共演。そして、杉下警部の身にとんでもない事が――

スピンオフ劇場版


  • 相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿
鑑識である米沢が主役。劇場版第一作目から始まる。

  • 相棒シリーズ X DAY
捜査一課である伊丹が主役。シーズン10が終わったあとの時間軸。
一人の捜査官が刑事になる話でもある。

スピンオフ


  • 裏相棒
トリオザ捜一+米沢で送るコメディタッチの話。


【脚本】

相棒は最近のドラマにしては珍しく、毎回異なった脚本家が脚本を担当しており脚本家によって味付けがかなり異なると言う特徴を持つ。
レギュラー脚本家の傾向は以下の通り。下記以外にも多くのゲスト脚本家が参加している。

  • 輿水泰弘
企画の段階から担当しており、いわゆるシリーズ構成に当たる生みの親。
「相棒」らしい「相棒」を書くが、最近はシーズンに1本程度なのが寂しい。

  • 櫻井武晴
初期からシーズン12まで参加。この人も相棒らしい相棒を書くヒト。
時効問題を描いた「ありふれた殺人」など社会派のテーマを好むが、殺人晩餐会のようなサスペンスにも定評がある。
S.9の「ボーダーライン」は放送後全国の労働者を絶望の底に落とした。
劇場版アニメ「名探偵コナン 絶海の探偵」の脚本も担当した事がある。

  • 砂本量
初期からシーズン4まで参加。スッキリしない、でもよく出来た後味の話が多かった。
S.2の通称「砂本三部作」は未だにファンの間から極めて評価が高い。
残念ながら、2005年に逝去。

  • 古沢良太
シーズン4からシーズン12まで参加。リーガル・ハイでもお馴染み。
「監禁」のようにサスペンス色が濃い作品を担当している。時系列を前後させてつくる巧みな伏線は好評。

  • 戸田山雅司
シーズン5からシーズン12まで参加。シリーズメインを勤めることも多く劇場版第一作、第二作ともに担当している。
特徴としては 裏相棒 のようにキャラ萌え描写に定評がある。

  • 徳永富彦
シーズン7から加入。

  • 太田愛
シーズン8から加入。アニメ・特撮ではおなじみ。
神戸萌えと人情話の人。
相棒らしくない人情話から長い相棒ファンからは賛否両論だったが、元日スペシャルの「ピエロ」と「アリス」では一転、好評を博した。

  • 金井寛
シーズン11から加入。
評判も視聴率も今一つ。

  • 真野勝成
シーズン12から加入。
「右京さんの友達」で彗星のごとくデビューすると、抜けたかつてのメイン脚本家の穴を埋めるかの如く活躍。
平成のシャーロック・ホームズ、日野警部補、本多親子など昔ながらの相棒ファンがニヤリとする過去ネタをよく使う。
かなりのハロプロオタクらしく人名にはモーニング娘から取ってきたと思われる名前が多い。


なお、監督も脚本に負けず劣らず入れ替わりが激しいが、生みの親の一人である和泉聖治監督は今でも多くの回を担当している。



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