第2次スーパーロボット大戦OG

登録日:2011/05/19(木) 01:53:00
更新日:2023/02/19 Sun 17:59:09
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スーパーロボット大戦


20周年記念作品


第二弾、始動


第2次スーパーロボット大戦OG




封印戦争、勃発。

地球を守護する“剣“”となるのは、誰か――――




2012年11月29日に発売されたプレイステーション3用シミュレーションRPG。
スーパーロボット大戦シリーズの20周年記念作品第二弾。
プラットフォームとして初めてPS3が選ばれた。

「OGシリーズ」としては「OG2.5」である『スーパーロボット大戦OG外伝』に次ぐ作品だが、タイトルに「第2次」が付くのは、『OG1』と『OG2』をまとめてリメイクした『ORIGINAL GENERATIONS』が「第1次」として扱われている為。

2011年8月に発売を予定していた。
しかし当初の予定から遅れに遅れ、20周年記念作品第二弾の筈が『第2次スーパーロボット大戦Z再世篇』にその座を譲る事となり、2012年冬発売となった。

シナリオライターは、アニメジ・インスペクターのシリーズ構成を担当し、ゼノシリーズ(ゼノサーガⅠⅡ・ゼノブレイド)などで高い評価を受けた竹田裕一郎が担当。
全体的に練り込まれたシナリオとなっており、(前作となるOG外伝の反動もあって)OGシリーズの中でも評価が高い。

【限定版特典】

●『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
全26話収録Blu-ray(4枚組)&オリジナルブックレット

●江端里沙氏描き下ろしパッケージ

ゲームとセットで4万円弱は結構お得である。

【特装版特典】

●量産型ゲシュペンストMk-II改(カチーナ機)のプラモデル

【予約特典】

●小冊子「電撃スパロボ!SP」


【本作初参戦のユニット・パイロット】

参戦済みのユニット・キャラは省略。

  • イーグレット・イング
アイドネウス島から脱走してきた謎の少年。卓越した操縦技術と念動力を持つ。
元々は「スーパーロボットマガジン」連載で第2次αの後を描いた『ロストチルドレン』の主人公。
しかし2話目で雑誌が休刊してしまった不遇な存在だったが、この度まさかの復活。
実質的に今作の主人公を務める。

  • アッシュ
大破したエクスバインをベースに予備パーツを使用して組み上げられた機体。
本来のエクスバインのパーツと予備パーツを一目で区別出来る辺り、急場凌ぎの機体である様子。
T-LINKシステムを搭載しており、イングが搭乗した際に異常反応を起こした。
以来パイロットが固定され、実質的にイングの専用機となる。

  • ジンライ
ダイナミック・ゼネラル・ガーディアンの3号機。無人機であり、システムZLAIというAIが搭載されている。
デザインのコンセプトは忍者、第3次αの雷鳳の元になった機体。

PVでは設定だけだったビームラムを使用。機体は基本的に固定(隠し要素でフォルテギガスに乗り換え可)。
GBAでグリグリ動いたバーストレイヴは二刀流になって趣が変わっている。

携帯機の時のような質量のある分身は行わない。
基本装備だった非武装の腕もヴェクターガン内蔵に設定変更された。

  • サーベラス&ガルムレイド
  • ヒューゴ・メディオ/アクア・ケントルム
CMで大きく扱われた。選択式の乗り換えで好きなほうを使える。初登場はサーベラスで、ガルムレイドはちょっと後に来る。

  • フリッケライ・ガイスト
  • アリエイル・オーグ
『リアルロボットレジメント』から登場。両手足はアクセルがインスペクター事件でアルトからもいだもの。
動力はイェッツトのコアという設定になりアインスト関連に敏感に反応する。
アルトの姉妹機のような扱いになっておりマリオン博士の提案で『E.D.N』なる合体攻撃ができるように。

  • ビルトラプター・シュナーベル
パイロットはラトゥーニ。いつの間にか改造されてた。人型形態でも一応飛べる。

  • アルテリオン
パイロットはアイビスとツグミ。OG2・OG外伝と長き時を経てようやく完成。
境遇がかなり変わったからかアイビスは第二次αの時ほどやさぐれていない。

  • グルンガスト改
パイロットはイルム。ブーストナックルの強化版、ハイパーブーストナックルを打ち放つ。
暗剣殺は準必殺技に降格、新たに五黄殺という必殺技を獲得した。

  • 龍人機
パイロットはクスハ。

  • 量産型ゲシュペンストMk-II改シリーズ
前作において試験的に生産された新型。試験運用を経て数種類の武装パターンが作成された。
近接特化のタイプG、長距離砲撃のタイプC、その中間となるタイプNが各々に適性と関係なく配備される。


また、デザインを一新した雀武王や武雀王が敵勢力として登場。
他にもヒュッケバイン系の技術が使われたコード“エビル”と呼ばれる機体、リオンタイプの新機種のケルベリオン、プロジェクトTDに関係しているサイリオン等がいる。

ジンライの存在も含めると大半の敵はニルファ主人公に関わりがある。
ウルズ達とは別シリーズとはいえ、イングがマシンナリー・チルドレンと関わる話があるなら出番はあるかもしれない。

それ以外にも、MXやDで選択可能だった機体も登場する。
変則的にとのことで、別の自軍キャラの搭乗機となったり、敵キャラの機体として登場したりすると思われる。
隠し要素やDLCによる配信はない。


ちなみにラ・ギアス勢について、『魔装機神II』で新たに追加された武器は反映されないと寺田Pが明言。
「ユニットが多いOGでそんな事やってられっか!」

また、魔装機神II以前の時系列(ACER→第2次OG→LOE第2章→魔装機神II)なので、ポゼッションや各魔装機神の必殺技もない。
最終PV先行上映会&トークショー内の「生ボイススパログ」にて、ポゼッションは時系列的に無いと寺田Pが断言。
実際は隠し武器として各魔装機神の新必殺技が時系列を無視して実装されている。

そしてPV4にて魔装(EX)組が参戦確定。
プレシア、ミオ、ゲンナジー、フェイル殿下、アハマド神、サフィーネ、ヴォルクルスがぐりぐり動いている。
他にもヤンロン、テュッティ、ザッシュ、ロドニー、ジョグ、ルオゾールもいるよ!
特にプレシアはあっかんべー…イイね!

生ボイスパによると、シュウ編は無い(登場はする)。
後にスーパーロボット大戦OG ダークプリズンとしてPS3で発売された。

PVの最後にはサルファのトウマと雷鳳が出演。

単体でのGサンダーゲート、ジェアン・シュヴァリアー、デア・ブランシュネージュ、サーベラス・イグナイトも登場。
強化後の機体が沢山PVに出てきている。


第1話ダイジェストではアルテリオンとエクサランスが登場。
アルテリオンはCF固定だが、エクサランスは新装備レスキューを引っさげて参戦。しかもラウル、フィオナ、デスピニスの3人乗りである。
そして敵は恒例の所属不明兵の団体様(せめて顔を隠しなさい)。


トークショーでは、EXの地上人召喚事件がスパロボ&魔装機神の時系列のどこに入るかを、寺田Pが旧シリーズとOGシリーズに分けて解説した。
また、『Another Century's Episode R』における、マサキに関する伏線のことも映像付きで触れている。

ムゲフロ』のドラマCDの伏線を回収する場面もある。



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最終更新:2023年02月19日 17:59