ごひ(スパロボ)

登録日:2012/06/02 Sat 03:56:22
更新日:2023/11/05 Sun 01:12:15
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ごひとは、『新機動戦記ガンダムW』の登場人物「張五飛」の愛称、もしくはネットスラング。
本編の五飛とは別人…かもしれない。

なぜかスパロボで普段とは別人みたいにハジけたためつけられた称号である。
つまり戦闘のプロとかkガリ様とかマークデスティニーのパイロットみたいなもの。

だいたいの作品で
  • 初めは敵
  • 仲間になるのが遅い
  • そのせいでシナリオに絡めない
  • 仲間になった頃には出撃枠が余ってない
と不遇

まあ、彼の性格・行動原理とスパロボの設定・システムが絶妙に絡み合った結果の産物と言えば産物なのだが……。
特に無印Wの後にEndless Waltzが来ると味方だったのが敵に回り、PVでツインバスターライフルの的になることになる場合が多い。

代わりに絡む時は絡む時で「君は一体何の作品なんだ?」レベルと他の作品とクロスオーバーするのだが。
正義かそうでないか」という価値観の都合上、味方陣営以外の組織と絡ませやすいというのもあるのだろう。



以下、彼のスパロボシリーズにおける活躍について記す。


スパロボF/完結編
ゲスト参戦扱いだった新から一転、本格参戦を果たすも……W勢はえらく扱いが悪かった。

○アニメでは各陣営が独自にテロを行っていたせいか彼らの立ち位置はテロリストであり軍属であるロンド・ベルとは当然敵対関係。
序盤から中盤にかけて第三軍として挑んでくるが積極的にシナリオには絡まない(リアル系のわずか3話目にして出てくるヒイロは結構な脅威だが)。
本来なら背中にコンセント差して都市に引きこもってるエヴァは戦艦とリード繋いで外出したのに。

○というか完結編にならないと仲間にならない上、説得をミスると主人公のヒイロすら加入しない。
そんな中でも、何故か五飛だけは自動的に仲間になるという仕様は、後にスパロボでいじられまくる片鱗であったのかもしれない。
+ 詳細
上記の書き方だと微妙に優遇?と思いきやそんなことはない。W勢は完結編の序盤にカトルデュオトロワ→ヒイロの順で登場し、ひとりずつ説得していくことによって自軍に加入させることができる(ただし中盤に一斉離脱)
…そう、この一連の流れで五飛だけハブられているのである。おかげで他四人に比べてぶっちぎりで出番が少ない。
その後ポセイダルルートではまず以前説得していた場合デュオが復帰、カトルのゼロシステムイベントをこなせば少し後にヒイロ、トロワ、カトルが加入、その後五飛が加入するという流れ。ちなみに下記のゼロカスはこちらでのみ入手可能。
一方DCルートでは五飛が一マップだけ味方NPCで登場した後カトルのゼロシステム…なのだがこちらはイベントが発生せず関わった三人はそのままフェードアウト、そして最終マップ一つ前にデュオと五飛がひょっこり現れて仲間になる、という展開になっている。戦力としてはお察しだがこのマップはある理由により人手がいるため
完全な役立たずというわけではない。


○これだけ頑張っても弱い。リアル系はオールドタイプとカツには人権がない時代だったとはいえ、W勢は隠し機体のゼロカスでもない限り一線は張れない。
つーか修理費が高いのに「自爆」って。

○また今作では、ガンダムW系のパイロットはガンダムW系MSになら自由に乗り換える事が出来るが、なぜかごひだけは乗り換えが出来ない(おそらくバグ)。一度搭乗MSから降ろすと、以後は二度とMSに乗せる事が出来なくなる。
つまり他のガンダムW系パイロットを愛機のナタクに乗せると、ごひは永遠に出撃する事が出来なくなってしまうのである。


スパロボ64
そして……『F』の不遇っぷりを跳ね除けるがごとく、五飛はハジケた。

○原作では否定するのみだった完全平和主義を「弱者のたわごとにすぎん。女の考えそうな事だ」と女性軽視の発言をしたため、自軍の女性陣に詰め寄られる。
直後のシナリオでは、離脱してしまうため、「女性陣にいじめられた」と一部のプレイヤーから妙な想像をされているようだ。ごひの片鱗が見える。

○他作品のラスボスに単機特攻→返り討ちにあって洗脳「お前らは悪だ! ズール皇帝こそが正義だ!」
→戦闘後、説得もなしに洗脳がとけて仲間になり、その間のことはさっぱり忘れ去って「ハマーン・カーンとズールこそが悪だろう。」

という一連の流れはスパロボシリーズにおける『ごひ』の地位を確たるものにした迷シーンと言えるだろう。
あんまりにもネタにされ続けたためか、とある特集でカインケンらと共にゲームを代表する洗脳されたキャラとして扱われた。詳しくはググれ。
たった1回しか洗脳されてないのにあのカインと同類項扱いである。なんてこった。……確かに洗脳ネタで延々と弄られてるって点は同類項だけど

そして、後に『時獄篇』で、思わぬ形でこの迷言が拾われることに……。


スパロボα
Fのように度々ちょっかい出してきたと思ったら、いつの間にか仲間になってた。TV版仕様。
本作では敵一体をおびき寄せる「挑発」の精神コマンドを(特殊誕生日の主人公を除いて)唯一所有しているキャラである。
この挑発、エクセリヲンを指定ポイントまで到達させる最終ミッションでは道を塞ぐ宇宙怪獣やウルトラそれも私だマンを最小限で排除したり出来る。
(この時代、周回プレイはないので最終面で稼ぎを意識する必要はない)
挑発はDC版の隠し面でも役に立ってくれる。なおユニットとしての性能はお察し。
またPS版の初期ロットでとある面の敵に挑発をかけて倒すだけで「ユニットを動かすだけで数万の資金が無限に手に入る」というバグがあり、そこでも役立つ。
余談だがこのバグがある面はαシリーズにおけるトレーズ閣下との最終決戦ステージである(ミリアルドドロシー、ザンスカール帝国の残党も居るが)

スパロボα外伝
序盤はマリーメイア軍の一員として登場した後に仲間になる。
この辺から「ごひだけマリーメイア軍にマジで参加している」ノリが定着化する(同じくマリーメイア軍に参加するトロワは実質スパイとして潜り込んでいるようなもの)。
本作は「底力」と「ガッツ」が非常に強い作品だが、ガンダムW組で「底力」を持っているのはヒイロ・ゼクスを除くとごひだけ。
本作からデスサイズが使いやすいMSとして周知されたためデュオを引きずり降ろしてごひを載せてボスボロットあたりを自爆させて底力を発動させればかなり強い。

第2次スパロボα
本作から小隊システムが導入され、ALL属性を持たないユニットがシステム上の理由で軒並み弱体化していく中、ごひは貴重な「加速」を所持。
小隊の足役として活躍した。これ以降、単体戦力としては微妙だがサポート面で優秀な精神コマンドを所持するキャラをごひ族と呼ぶようになった。
αシリーズでは唯一ごひが敵として登場しないスパロボだが主人公次第でデュオとコンビでティターンズ残党に潜入して一時的にロンド・ベルと敵対する立場になっている(この時視点がティターンズ側なのでロンド・ベルの方が敵扱い)。

第3次スパロボα
序盤は血のバレンタインで連邦に失望してトロワ共々ザフトに参加している(今回、トロワもガチである)が、ザフト側も大差ないと判断して序盤の内にαナンバーズに戻ってくる。イザークとの絡みあり。



携帯機スパロボ

ガンダムWはエンドレスワルツ含めARDWLに出演。GBA時代は影が薄かったが、DSにハードを移してからは異様に濃くなった。

○COMPACT
TV版抜きでエンドレスワルツ単体として初参戦した作品。α外伝からじゃないよ!
なおバランスはニュータイプ至上主義の模様。ドラゴンハングの命中補正で頑張れ。

COMPACT3
原作終了後なので最初から味方。

スパロボA
よりにもよって“ヴィンデルに説得されかかる”という危うい事態を見せたがなんとか復帰。
携帯初作品から飛ばしまくっていた。ジャブローのどさくさに紛れ仲間になる。
三輪長官に「お前が正義などという言葉を口にするな…!」とブチキレる等、見せ場もあるのだが。
APではアルトロンフル改造ボーナス「自爆してもHPが1残る」が追加、自爆→回復→自爆……というコンボが可能に。

スパロボR
やっぱり最初は敵。中盤あるステージでヒイロの説得により仲間になるが、説得した後に撃墜されるとバグ発生。
敵増援をもう1セット呼んでくれます。1セット分資金と経験値と強化パーツが増えてウマー。
「何でもニュータイプのせいにするな!」は名言。

スパロボD
TV版仕様。序盤は第三軍として登場するが、ゼロシステムの予言により自軍に加入。
集中を習得し、攻略本では「やっと避ける気になった」と書かれる。
因縁のズール皇帝に対しては「貴様のような悪は見たことがない!」「ズールは悪だ!」と、64とは真逆の発言をして笑いを誘った。
また、仲間になった直後にシャアとトレーズが会談しようとした際に青龍刀持って殴り込み会談をブチ壊そうとするという五飛的には正しいが世界の平和的には最高に空気の読めない真似をしでかす。
そしてトレーズは最終話でラスボスを倒すために自爆してしまい、マジで勝ち逃げされてしまった
なお、ライターは64の方と同じ。ある意味彼への歪んだ愛情…なのかも……?

スパロボW第一部
撃墜されても無限に復活するステージがあり、序盤の資金稼ぎとしてごひハードというあだ名を付けられる。
残虐勇者ロボ軍団が活躍するアリアハード面に備えてレ○プされた。

○スパロボW第二部
マリーメイア絡みで共闘した関係か、セイナと一緒に世界各地を転戦し、様々な勢力と独自に戦いを繰り広げる。
挙げ句微妙な恋愛フラグと(セイナの)死亡フラグを立てて見事に消化する八面六臂の働きを見せた。
他作品のキャラとここまで親しくなったガンダムキャラなどこいつとアスカさんくらいのものである。
やっぱり仲間になるのは遅い。ナタクの改造段階がゼロのものを引き継ぐのが救い。

スパロボL
今回は1話から『加藤機関五番隊隊長』として顔見せ。あまりに馴染みすぎて逆に違和感を覚えるもの多数。
詳しくはナタクのファクターを参照。
また、デュオと戦わせるとデュオが戦闘前会話で「またお前と戦うとはねぇ……これで何度目だ?」と愚痴をこぼすが、この二人原作では一度も戦った事は無く、完全に過去シリーズを踏まえたメタ発言で公式にネタにされている。


Scramble Commander 2nd
Wキャラでは一番早く登場し仲間になる。
EW終了後のためいつものような迷いもなく、敵の策略や目的を解説するなど常に冷静な戦士としての面が強い。
ドラゴンハングのスタン性能が非常に高く、これだけで大抵の敵は完封出来る最強クラスのキャラ。
しかし最後の最後でネタになる台詞を言う辺りがいつものごひ。
「あんたは一体なんなんだ!」
「貴様の上司だ」
ちなみにこれ、後のナタクのファクターとマークデスティニーのパイロットの会話である。


第2次スパロボZ破界篇
今回も顔見せは早く、1話で主人公の増援として登場(Lの逆)。
Lプレイ済みのユーザーからは「加藤機関はどうした?ww」とネタにされたとか何とか。
久々にシェンロンガンダムに乗り、早くも大暴れの予感……が、今回はごひではなくきれいな五飛。
中盤、砂漠でZEXISの危機に駆けつけ仲間となり以降は離脱しない。分岐では主にギアスルートで活躍してくれる。


■第2次スパロボZ再世篇
プロローグでヒイロ達と散り散りになった後はトレーズに決闘を挑むも敗北。
自分の一族の出身地である中国でサリィに匿われるが、腐敗し荒廃した第二の故郷の現状を捨て置けず復活する。


……かくして、破界篇の大人しさがのような大活劇の始まり。


天子とオデュッセウスの結婚式に青竜刀装備で乱入、天子に結婚の尊さを説く。

○空気を読まず天子を誘拐したゼロを追撃。無限復活するごひハード再びだが、今回はそれを見越したかのように資金100、PP2しか渡さない。しかしエースボーナス狙いで結局延々と落とされる羽目に。

○大宦官が天子の命を奪おうとすれば即座に星刻と共に身を投げだす。

大宦官「おのれ龍虎めが!」


……お前はいったい何の作品のキャラだと。


○その後“大宦官と”戦闘前会話イベント有り。大宦官と五飛の正義問答は必見である。

……以上、恒例の敵対イベントを済ませた五飛はZEXISに合流。以降はゼロに絡みつつ頼もしい味方となってくれる……だけなら良かったのだが。

○月面でアルトロン入手後、今度はヒイロがゼロシステムで暴走。破壊工作のプロとしての本領を発揮してゼロ(●)の拠点を独力で破壊し、ゼロに決闘を申し込む。

○そこへカレンと共に駆けつけた五飛、いきなり「そういえばお前とは戦ったことがなかったな」と、ゼロシステムで暴走しているヒイロに便乗。
破界篇から数えて味方→敵→味方→敵という、どこぞの竜騎士のような離れ業をやってのけた。
強制出撃だからとインターミッションで費やした資金を返せ(そのシナリオの内に味方に戻るから問題ないけど)

ルーク・アダモン戦のトラウマ克服イベントでは、五飛のトラウマとして妹蘭の名前が出てくる。
スパロボで妹蘭の名前が出るのは再世篇が初。相当動揺していた証であり、この後かなりマジ切れしている。

○ゼロに対してはツンデレかつ保護者みたいな感じ。ゼロレクイエムルートではヒイロと共に黒の騎士団を痛烈に批判してくれます。

…と、大活劇した再世篇だったが、エンディングという最後の最後で

○ゼロに「お前がまた道を間違えるようなら、俺がお前を倒す」と釘を刺す。

この展開に画面の前のプレイヤーは「あっ…(察し)」となるのであった。ここまでくるともうただのEWへの伏線である。

第3次スパロボZ時獄篇
今回は「EW」の原作再現があるため、再世篇EDでの伏線を無事回収。案の定自分が道間違えて敵に回って情けない面を晒してしまう。
DLCで「BATTLEFIELD OF PACIFIST」を模したシナリオがあり、経緯について若干フォローされている)
また、Wに続いてセイナ達A21と共闘する。最終的には星刻に説得され、Z-BLUEへと舞い戻った。

なお、マリーメイア軍消滅後暫くの間ゼロ(ルルーシュ)やスザクと行動を共にしていたため、
ナタクのファクターにて加藤機関の5番隊隊長は欠番だったネタの派生のような感じで、
空席だったナイトオブラウンズのナイトオブファイブとか一部で言われたり言われなかったり。

彼自身のネタではないが、最終盤において伝説の名言「ズール皇帝こそが正義だ」を別のキャラが発言している。
ちなみに、前回に続いて既婚者ネタが活かされており、グラハムの「まさしく愛!」に対して「フ…神にも負けぬ想いか」と続いてノインに「…意外だ…」と驚かれていた。


■第3次スパロボZ天獄篇
キリコロジャー竜馬、ごひという異様に濃い面子で厳島防衛隊が結成されている。


スパロボX
マリーメイア軍との決戦の最中に、本作の舞台となる異世界アル・ワースに召喚されており、
ゾギリアと手を組んでヒイロとの決着に臨む。が、それが終わってからはすぐさま自軍入りしたため、ネタ分は高くない。
ただし、他のガンダムパイロットは音声が新規収録されているのに、残念ながら五飛にはない*1
なお、彼がごひごひ呼ばれてるのをスタッフも気付いていたのか、初登場時はアルフリードから、分岐時では自分で「張五飛(ちゃん・うーふぇい)」と名乗る。
ひらがなって…いくらなんでもひらがなは無いだろ!*2

【おまけ】

スーパーヒーロー作戦
混迷の時代(40年前)に飛ばされ、「とりあえず諸悪の根源たるTDF(地球防衛軍)を叩け!」というガンダムチームの信念の下に行動。
アルトロンガンダムで暴れ回り、過去の人々に大迷惑をかける。
同じく熱血東洋人のドモンと一触即発の空気になり、主人公とドモンにより退けられ逃走。
暫く出番が無かったが、デビルガンダムとガイアセイバーズとの対戦時に巻き添えを受けて未来へと帰還。
デュオや主人公と共に捕まっていた所をゼクスに助けられるが、「売国奴と協力などできん」と言って再び単独行動。
(↑このシーンを女主人公のヴィレッタでやるとおねショタイベントみたいに見えるのは内緒だ)
その後かなりの終盤でようやくガイアセイバーズに入る。問題児だなあ。


ロストヒーローズ
ごひの人格をベースにしたアルトロンガンダムが登場するのだが……なんと、メインクエストにて出番無し。サブクエストのみの登場である。
アンクからは「なんでアイツ、いつも一人なんだ?」とツッコまれていた。


余談

今でこそ『ごひ』という呼称で有名になってこそいるが、この呼び方は人によっては侮蔑にしか聞こえない意味も持っている。

元々この呼び方は五飛(ウーフェイ)がまず一発変換できないことから、「ちょう・ごひ」と打ち込むようになったのが始まりだが、
その呼び方が本格的に定着したのは五飛のネタっぷりがスパロボのような幅広いユーザー層を持つゲームに参戦した為となる。

そのスパロボに於いて彼の扱いはご存知の通り…と言うか、まぁ、ネタ面では目立つが戦力としては疑問符がつく事が多く。
原作での彼の立場をスパロボで再現するとどうしてもこうなりやすいということを抜きにしても、
戦力面で微妙なのにシナリオ面で目立つ上に上記の通りネタ面ばかり強調される役割ばかりなので、
五飛というキャラの本質を理解せずに笑うユーザーが多いのも事実なのである。

この手のことではTPOを考えるのは当たり前のことだが、
ネタ話の中で和気藹々とごひ言うなら周りも流してくれるが、まともに語ってる所でごひ言うのは考えてから、をお勧めしたい



追記、修正こそが正義だ!

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最終更新:2023年11月05日 01:12

*1 ちなみにデュオ、カトルは新録。後の2人は兼役のついで録りという事情はある。

*2 『第2次α』等の一部作品のキャラクター事典で表記自体はあるが、ストーリー中ということで印象に残ったものと思われる。