シャナルア・マレン

登録日 :2012/09/12(水) 00:28:24
更新日 : 2017/05/06 Sat 14:27:33
所要時間 :約 3 分で読めます






キオ…あんたならやれる

機動戦士ガンダムAGE』の登場人物。

CV:朴ロ美
年齢:27
性別:女性
階級:中尉

■搭乗機
クランシェ

地球連邦軍に所属するパイロットでセリック・アビス率いるアビス隊の一員。
両親を戦争で失い、難病の妹を抱える過酷な境遇ながらも、それを感じさせない気丈さと母性を持つ女性。

戦争を半ばゲーム感覚で捉えていたキオを気にかけ、敵を倒して喜ぶ彼に「倒した敵のパイロットにも家族がいたかもしれない」と、厳しい現実を一人の大人として、そしてパイロットとして教えた。
彼女のこの教えは後にキオの考えに大きな影響を与える事になる。

セリックとは異なり「敵を倒す事」よりも「生き残る事」を重視しており、彼からキオの教育係を命じられた時は「敵を倒す術」ではなく「生き残る術」としてキオにパイロットとしての教育を施した。

彼に戦い方を教えた縁からか、アビス隊の中では最もキオにとって身近な人物であり、彼からは実の姉の様に慕われていた。

前述の理由から家族の大切さを人一倍知っており、それ故母であるロマリーに連絡を取ろうとしないキオに家族の大切さを説いたりもしていた。

唯一の肉親である妹の事は常に気にかけており、彼女が「生き残る事」を重視するのも生きて妹に会う為である。









【以下ネタバレ】
ディーヴァに潜んでいたヴェイガンの内通者。

難病の妹の莫大な医療費を稼ぐために仕方なくヴェイガンのスパイをさせられており、ディーヴァの位置やロストロウランに戦力が集まっていることがヴェイガン側に漏れていたのは彼女の内通が原因である。

しかしロストロウラン目前で内通が露見すると捕まる間一髪の所をクランシェで逃走。
最後までディーヴァのことを気にしながらも、裏切り者の自分の居場所などないと行く宛もなく戦場をさまよう。

その後、自らを追ってきたキオにディーヴァに戻るよう説得されるが、自らの真意を打ち上げ、その上で戻った所で機密を漏洩した事によりスパイとして処刑されるだけであり、死ぬわけにはいかないと拒絶した。

最後は説得の最中、ガンダムAGE-3を狙ってきたダレスト・グーンのウロッゾの奇襲からキオを庇い、相討ちとなって戦死する。



キオ…死んじゃ駄目だよ…
どんなことがあっても…
歯ぁ食いしばって必ず…生き残るんだ…
…あんたならやれる…


強く…なるんだよ…


キオにとって最初の身近な人の死であり、彼女との関わりや別れはキオが人間として大きく成長する切欠となった。

なおゲーム版によれば、フリットはあの件以降彼女の妹を手厚く保護したらしい。
当然、「名誉の戦死」として姉のスパイ行動については伏せる事にしたと思われる。

小説版での死は生きながら焼かれて死んでいくという、とても日曜夕方5時のアニメでは放送できない物だった。


☆『機動戦士ガンダムAGE クライマックスヒーロー
スパイとしては描かれておらず、甲斐甲斐しくキオを世話する面が強調されているが、ゼハートの攻撃からキオを庇って傷を負い、キオに看取られながら逝った。



言った……だろ。誰にも…死んで欲しく…ないって
あたしには…、あんた一人しか…救えなかったけど
あんたならきっと…、もっと大きなモノが…救え…るわ


キオは…、ガンダムを…継ぐ…子…、なんだ…か…ら…


…キオを豪快に蹴っ飛ばしたり、(勘違いとはいえ)鬼軍曹呼ばわりされブチキレて金棒をぶん回しながらキオを追いかけたり、窒息寸前になるまでキオにホットケーキを食わせたりしているが、まぁ気にしてはいけない。
それが彼女なりの愛情表現なのだ。


☆『スーパーロボット大戦BX
キオ以外にも子供メンバーが自軍に多く、彼らの保護者代わりもしている。
スパイ発覚のタイミングがセカンドムーンでのキオ救出作戦まで先延ばしにされ、
離反時には「ディーヴァのブリッジを爆破する」と脅迫するが、キオの説得に揺らぐ。
しかしそこにザナルドがバジュラを操って襲い掛かり、最期はその攻撃からキオを庇って戦死する。
条件を満たせばアセムに救助され、終盤に復帰する。乗機等の性能は並だが、精神コマンドが戦艦パイロット以外で唯一の「期待」所持者で、
乗機も補給装置とパートナーユニットに空適応が付加される機体ボーナスを持っているため、空を飛べないエースや切り込み役のサブに向いている。
なおフラグ達成の条件が楽な部類に入るため、初回で復帰させることができたプレイヤーは多いだろう。


追記・修正は生き残ってからお願いします。

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