600族(ポケモン)

登録日 :2009/08/20(日) 14:00:55
更新日 : 2017/07/18 Tue 01:53:04
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種族値の合計が600となるポケモンの総称。


ポケモンのステータスの強さは種類によって決まっており(一般的に「種族値」と呼ばれている)、
その中の個体の優劣(一般的に「個体値」と呼ばれている)によって最終的な手に入れたポケモンの強さが決まる。

「600族」とは一般的に非伝説で種族値合計値が600のポケモンのことを指す。
種族値の合計値が高いということはそれだけでポケモン全体の中でも強いということであり、一部を除けば600族が今現在最高クラスの種族値合計値となる。
(600を超える伝説のポケモンは大抵のルールで使用禁止となり、禁止とならないポケモンは特性などで大きなハンデを抱えている。)
中にはタイプやとくせい・技構成に難があって使いづらいポケモンも存在したが、現在ではそれぞれが強化され、どの種族にも明確な採用価値の存在する強ポケの集まりとなっている。
しかし採用率や人気には埋めがたい差があり、タイプ被りや役割被りが多いこともあいまって、600族はデッドヒートの激しいランクでもある。

その強さから、進化前を手に入れることができるのは中盤以降・進化に必要なレベルが高い・ドラゴンタイプを含んでいることが多い、といったお約束がある(一部例外有り)。



該当するポケモンは

91-134-95-100-100-80

元祖600族にして元祖ドラゴンタイプの巨竜。
初代ではドラゴンタイプの技が威力固定の「りゅうのいかり」しかなく、「はかいこうせん」や「のしかかり」をメインウェポンとしてきた。
さまざまなタイプの技を覚えるものの、特攻はさほどでもない為に対戦での活躍は難しかった。
攻撃も特攻も、そしてなにより重要な素早さも高いボーマンダの登場から長らく劣化と敬遠されてきたが、

BWからの夢特性「マルチスケイル」(体力満タンの状態ならあらゆる攻撃ダメージを半減できる)によって大きく株を上げ、タイマン性能トップクラスの一角として躍り出る。
攻撃には劣るが特攻もそこそこ高い。
龍舞逆鱗による抜きエース、「でんじは」「はねやすめ」による耐久型、雨パでの暴風等、なかなか多彩な戦術を持つ。

バリアーは配信限定です。非配信のカイリューは覚えません。


100-134-110-95-100-61

山脈を割り裂く大怪獣。
特性によるオート砂嵐で特防1.5倍、潰しももつ砂パの軸。
鈍足であり先手はほぼとれず、格闘四倍はツラいが、砂嵐を味方につけた圧倒的な防御性能、メジャーポケへの対処力で常に使用率上位を保つ。
HGSSの金銀世代に取材したCMでは、やたら名前が出る程愛されている。
BW2ではポケウッドで「メカバンギラス」が登場。

更にXYではメガシンカすることになった。


95-135-80-110-80-100

天空を舞う王竜。
威嚇で物理耐久も高め。特殊物理二刀なんでもござれの器用ぶりで、第四世代ではトップメタであったが、
四~五世代の環境ではカイリューやガブリアス、サザンドラやラティオスの台頭により、器用貧乏として厳しい状況に立たされていた。
…が、ルビサファのリメイク版ORASで「メガボーマンダ」が登場することが雑誌で明らかにされ、大幅に強化された。

また、威嚇、飛行タイプの強いダブルでは常にメジャーである。



80-135-130-95-90-70

鉄拳を振るい戦場を駆ける鋼鉄の戦闘兵器。
コメットパンチやバレットパンチは強力だが、役割破壊は乏しい。
XYで弱点の増加、コメットパンチの威力低下など大幅な弱体化を受け、BW時代までの幅広い活躍は息を潜めたが、
新登場のフェアリーに対しては殆どの相手に対して有利となる。
ルビサファのリメイク版ORASで「メガメタグロス」が登場することが雑誌で明らかにされ、こちらも強化された。


108-130-95-80-85-102

大地を揺るがす神速の陸鮫。
ご存知最強クラスのポケモン。地面+龍の組み合わせが秀逸で、ドラゴンに耐性を持つフェアリー相手にも一致「じしん」でフォロー可能。
高い攻撃力と絶妙な素早さを持ち抜群の突破力を誇る。
ゴツメ、ラム、鉢巻、スカーフ、ヤチェなど、相性のよい持ち物を多く持ち、どれを使ってもそれぞれ突出した性能を誇る。

XYでメガシンカできるようになり、ただでさえ高かった攻撃が更に上がるようになったが、
ガブリアスの強みである絶妙なすばやさが下がってしまう為、ノーマルガブの方が人気のようだ。

そして同じタイプのフライゴンが今日もどこかで泣いている…



92-105-90-125-90-98

BWで登場した三つの頭を持つ魔竜。
初めての悪+龍であり初の600族竜の4倍弱点なし(当時)。その一方で130以上の種族値を唯一持っておらず素早さは激戦区の100に届いてないが、非常に技のレパートリーが広くほとんどの相手に等倍以上を取れる。
特に高い特攻からのタイプ一致流星群は驚異。耐久も高い。
最終進化レベルが史上最高の64であり、知らずに育てると進化前の特性「はりきり」(物理威力上昇の代わりに物理技の命中が下がる)で泣きを見る羽目に。

BWではラスボスゲーチスの切り札。フルアタのガチ構成に加え6Vの個体値のためすさまじく強く、多くのトレーナーを血祭りに上げた。
更にBW2ではチャンピオンであるアイリスの先鋒。 ま た お ま え か  と思ったトレーナーは数知れず。

XYでは新登場のフェアリータイプが4倍弱点になり、メイン、サブウェポン共に威力が下がったが、ギルガルドという相性補完に優れたパートナーを獲得し、今だに対戦界の空を飛びまわる。


90-100-70-110-150-80

XYで登場した粘竜。初の耐久型600族。
最終形態になるレベルは50と並程度だが、自然が恵んだ雨を浴びないと進化出来ない。
ドラゴン単タイプであるため弱点が少なく、場合によっては一致技の弱点攻撃も一発耐えてしまうほど特殊耐久力が高い。
物理耐久は低めだが、補助技を活用すれば容易に補うことが出来る。
特性も全て防御面を補う優秀なもので、「そうしょく」なら粉や胞子で眠らせることが出来ず、
「うるおいボディ」なら猛毒火傷によるスリップダメージを与えるのが難しくなり、
「ぬめぬめ」ならうっかり先手で殴ったときに素早さを下げられ抜かれてしまう。
また、攻撃面では物理特殊ともに高めの能力を持つためどちらのアタッカーもこなすことが出来る上、
11タイプと言う幅広い技レパートリーを持つ、「技のデパート」でもある。


75-110-125-100-105-85

地形を変える程のアッパーカットを放つ、闇と戦う鱗竜。
最終進化Lv.が45と、600族の中ではメタグロスと並び早めに進化できる。
ドラゴン・格闘という初の複合タイプを持つポケモンであり、特性も「ぼうだん」「ぼうおん」「ぼうじん」と、頭にすべて「防」がつく。
それに見合うかのように防御系の種族値は高めに設定されているが、新技「スケイルノイズ」を始め、その耐久を犠牲にして効果を発揮する技を
何故か結構覚える。
役割破壊に乏しいうえ、格闘タイプを備えているにも関わらず有力な一致技は「スカイアッパー」「かわらわり」「きあいだま」のみ。
さらに激戦区となっているフェアリーに4倍弱点をとられてしまうという、600族の中ではあまり恵まれた環境にあるとは言い難い。
「せめてインファイトやエッジが覚えられれば」との声は少なくない。
一応、C特化で「カクトウZ」を持たせて「きあいだま」を撃つことでカビゴン奇石ポリゴン2といった高耐久ノーマルを一撃で落とせるなど、
他の600族には出来ない芸当も可能ではある。

しかし2016年12月頃、ダブルレート1位のプレイヤーのPTに入っていたことが判明。
判明した構築をもとに考察が進んだ現在はある程度評価もされており、
味方を巻き込まない全体技としては高威力のスケイルノイズ、特性によってはダブルでの使用率が高いウインディに有利などといった理由から
結論としては「シングルでは使いにくいがダブルでは活躍が見込める」といった感じに落ち着きつつある。
最も、基本的にシングル基準での強さが測られることが多いこのゲームにおいては未だ辛辣な評価を下すトレーナーも少なくないのだが。

余談だが、一時期バトルツリーでNPCが使用するジャラランガは からをやぶるを習得しており、
多くのトレーナーが実装されることを望んでいたのだがこれは公式のミスだったようで、
2017年1月の更新により現在は削除済。ちなみにこれに代わる技は「りゅうせいぐん」。
案の定落胆の声が相次いだが「もともと種族値自体は低くないので妥当」「素早さが中途半端なので覚えたところでかえって使いにくいのでは?」といった反論も多い。

以上の8種族を指す。


いずれもただパラメータが高い訳ではなく、強力な特性や多彩な技を覚える。
しかしその有名さから有効な対策も進んでおり、最近だとただ何も考えずに使うと思うように力が発揮出来ない場合も多い。
しかしそれでも基礎能力は優秀なので少なからず相手にプレッシャー(特性に非ず)をかける事が可能である。
まさに強ポケと言えるだろう。

なお、ラティクレセリアヒードランランドロスは種族値の合計は600だが、タマゴ未発見グループに属するためか、上記の7匹とは一線を引く見方も存在する。
また、ミュウセレビィ等の所謂「幻のポケモン」はレーティングに参戦できないため、600族という括りに入ることはない。



追記・修正は600族のWiki篭りである君達がするんだ!

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