ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン

登録日 :2010/08/18(水) 16:28:58
更新日 : 2017/07/11 Tue 14:41:54
所要時間 :約 7 分で読めます




あのポケモンたちに、また会える。


2004年1月29日に発売されたゲームボーイアドバンス(以下GBA)用のゲームソフト。

ポケットモンスタールビー・サファイア』の次に発売されたGBA世代のポケモン二作目。


今や世界的に有名なポケットモンスターシリーズ、その始まりであるゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』をGBAでリメイクしたもの。
タイトルからも分かる通り、 ファイアレッド が赤、 リーフグリーン が緑に相当する。

パッケージのポケモンはリメイク前同様ファイアレッドがリザードン、リーフグリーンがフシギバナ
イラストはどちらも最新の物に変更されている。

海外では初代は赤・緑ではなく赤・青が発売されていたが、今作は海外でも赤・緑である。

グラフィックはルビーサファイアと同等に向上され、勿論完全カラーとなっている。

ストーリーはリメイク前とほぼ同等で、冒険の舞台はお馴染みカントー地方


キャラクターについてもリメイクに伴い追加されている。

主人公は男女から選べるようになり、女の子は初代の時に描かれたイラストが元になっている。
なお、『ポケットモンスターSPECIAL』の第1章から登場しているブルーの元ネタでもある。

また、マサキの友人であるニシキや、ロケット団の女性団員も新たに登場。

その他、ライバルの姉であるナナミに専用グラフィックが用意された。


システム周りはルビーサファイアを基本に作られており、リメイク前には無かったポケモンごとの「特性」が追加され、わざマシンとひでんマシンも変更。
更に努力値等のシステムも同等に変更されている。

時計機能は搭載されていない。

また、一部出現ポケモンの出現率や出現場所も変わっており、ポケモンが覚える技やそのタイプも変更されている。


追加要素としては「ナナシマ」と呼ばれる七つ島から構成される新マップがある。
ストーリーには関係しないものの、クリア後には金銀の一部ポケモンの捕獲が可能となっている。厳選もここで可能。
あのファイヤーの生息地はナナシマに変更されている。

島への行き方については、ポケモンシリーズの船を参照。

ただ、出現するポケモンが変化するという「へんげのどうくつ」や、ルビサファで入れた「開かずの扉」は、
実質的に没イベント扱いである(後に発売されたエメラルドも同様)。
後者はチートで侵入した人もいる。

この辺りはさらなるリメイクに期待したい。

ちなみに、7のしまにある「アスカナいせき」は「七草」のアナグラムであり、7つある石室もそれぞれ春の七草のアナグラムになっている。


ルビーサファイア等の他のGBAシリーズとの通信も可能。
ルビーサファイアで過去作との互換性が無くなってしまい、多くのポケモンが入手不可能となっていたが、
このリメイク版の発売によって過去作のパートナーと再会出来るようになり、多くのトレーナーが歓喜した。

というか、始めからこれを買わせるために互換性を無くしたのではないかとの噂もある。
まぁ互換性があったらあったで、バグだらけの初代とデータをやりとりするハメになる訳だが…

ただし、他のシリーズと通信するにはクリア後のとあるイベントをこなす必要がある。
また、このイベント後、してんのうの手持ちが強化される。

ストーリーをクリアするまではリメイク前の151匹以外のポケモンは一切出現せず、
金銀等で新たに進化可能になったポケモン(ゴルバット等)もクリアするまで進化しない。
ちなみにワイヤレスアダプタ対応、というかワイヤレスアダプタが同梱されている。


オーキド博士ジムリーダーなど主要な人物の噂を登録しておけるボイスチェッカーや、戦ったことのあるトレーナーと再戦できるバトルサーチャーなど、
魅力的な新アイテムも追加されている。

あの初代ポケモンのリメイクだけあってその人気はかなり高く、GBAのソフトの中ではルビーサファイアに並んでトップクラスの売り上げを誇る。

そしてアレンジを施された数々のBGMも好評である。


一方で、不満の声が挙がる点も少なからず存在。

たとえば、ヘルプ機能ボタンが間違って押しやすいRボタンだったり、起動する度に前回プレイ時の回想が入る(オンオフ不可)等、
全体的にお節介過ぎな感が否めないのも地味にうっとおしいかも。

また、対戦勢のロムとしても孵化が異常にやりにくい、教え技を全てエメラルドで補完できるなどと微妙。
しかし、出てくるポケモンの都合上、一部のポケモンの型(タマゴうみマジガピクシーやタスキカウンターバンギラス)はエメラルドだけでは育てられない。
進化の石マスターボールが入手しやすい等の利点もあるにはある。


ちなみに同じ初代でも バージョンや ピカチュウ バージョンはリメイクされていない。
ピカチュウはともかくカメックスは泣いていい。


続編として、『金・銀』をリメイクした『ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー』がある。




「おや? こうもくの ようすが?」

「…?」

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