火消しのスラスターモジュール

登録日 :2012/01/23 (月) 00:12:25
更新日 : 2017/08/13 Sun 09:00:41
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「さしずめ、『火消しのスラスターモジュール』と呼んでもらおうか」――――byゼクス・マーキス


スーパーロボット大戦L』では、何と第4次以来となる強化パーツの廃止というシステムが取られた。
プロローグのインターミッションで「あれ?強化パーツの項目は?」と思ったプレイヤーも多い。

ということは、だ。
移動力を上げるブースター系や残弾回復のカートリッジ、更に精神ポイント回復の非常食、伝説のチートパーツことハロも無しである。

となると超電磁兄弟はトロいままだし、エヴァ系は飛べないまま。
パーツスロット4だったボスロボットは涙目である。

しかも地形適応を上げるモジュール系も撤廃され、MAPごとに機体の運用がし辛くなった。
今作の宇宙Bの機体はゴーダンナー勢とマジンガー勢(カイザー・真グレート除く)、そしてエヴァ勢。
前作Kでモジュール系パーツ不足の悪夢を味わった多くのプレイヤーは発狂。
「今回の早解きは無理か…」と諦めるプレイヤーもいた。


しかし、絶望するのはまだ早かった。


今作では機体ごとにボーナスが付加されており(例:装甲+α、移動力+α)、そのボーナスはパートナー機体にも影響を及ぼす。
更に改造する度にボーナスはパワーアップしていくのである。
これにより、パートナーユニットの利用価値が大いに上がった。


特に序盤で加入するゼクスと愛機トールギスⅢは、大きく話題に挙げられることになった。

そのトールギスⅢのボーナスは、無改造だと運動性+5、宇宙A。

改造すると以下の通りになる。



ハーフ(5段)改造:運動性+15、宇宙S

フル(10段)改造:運動性+25、宇宙S


おわかりいただけただろうか。
ボーナスがまさにスラスターモジュールの役割を果たしている。
しかもハーフボーナスで宇宙Sなのが美味しい所。
低燃費な必殺武器メガキャノンの射程も長く、遠くからバンバンぶっ放せるのも魅力的である。


また、パイロットのゼクスもなかなか優秀。
指揮持ち(ただしLv2止まり)で、ヒット&アウェイ持ち。
精神コマンドに直撃・狙撃を持つため、その効果はパートナーユニットにも掛かるというお得っぷり。


…といった感じで、スーパー系の機体にトールギスⅢをサブ機体に組み込むプレイヤーが多発。
そしていつしか、コードネーム「火消しのウインド」をもじって「火消しのスラスターモジュール」と敬意を持って呼ぶようになった。

ちなみに散々ネタにしてきたが、MSとしてはトップクラスの性能なので、ぶっちゃけメインに使っても普通に強い。
あまりにも普通に強くて、トールギスよりよほど新型のはずのストライクガンダムが可哀想になるくらい。

<同業者達>

◇ビルドエンジェル
修理技能付きのサポート機体。
トールギスと同じく、ハーフ改造ボーナスで宇宙Sになる。
他にも特殊効果無効で、改造すると移動力も上がる。
ついでに空適応までくれるのである意味トールギスよりも優秀。
その上序盤から手に入るため人気が高い。
ビルドエンジェルこそが俺達の翼だ!
脱力武器持ち仲間のボロットの翼になる事も多いけどな!

◇コスモダイバー
同じく修理技能持ちのサポート機体。
ハーフ改造ボーナスで宇宙・海Sになるし、変形もできる。
しかも乗っているのが幼女だからたまらない。
しかし、合体とか、合体攻撃で困る事に…。

◇アカツキ
Kで猛威を振るった天のアカツキ様も、ハーフ改造で宇宙S。
加入時には4段改造されているの即戦力として使いやすい。
ちなみに似た性能のレジェンドやストフリ、ついでに∞ジャスティスとデスティニーはフル改造にしなきゃ宇宙Sに出来ない。
まぁ、宇宙Aというだけで貴重なのは変わらない。



<余談>
実はトールギスIIIのボーナスはウイングゼロのボーナスとちょうど対になっている。
トールギス:宇宙適応・運動性・移動力
ウイングゼロ:空適応・照準値:射程

…が、ウイングゼロのボーナスは参戦が遅すぎて照準と射程はともかく、空適応は殆ど見向きもされない。
ネタにすらされないウイングゼロは泣いてもいい。


<その後>
第3次スーパーロボット大戦Z』ではトールギスIIIのカスタムボーナスが「移動力+2」であり、
ゼクスのエースボーナスが「出撃時、全味方ユニットに加速をかける」という効果であった。前者はもとより、
後者も非常に強力なABであり、彼の有無で自軍全体の進撃速度が全く変わってくるレベルである。
そのため「火消しのメガブースター」と呼ばれるようになったとか…。



追記・修正は宇宙適応をSにしてからお願いします。

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