パトリック・スペンサー(アイシールド21)

登録日 :2011/07/30(土) 14:08:08
更新日 : 2017/08/09 Wed 22:29:03
所要時間 :約 8 分で読めます




一年越しの決着今つけよう


勝負だ、セナ……!!!




アイシールド21の登場人物。

ポジションはランニングバック(RB)兼セイフティ(S)。
背番号20。身長179cm。体重71kg。2月20日生まれ。血液型O型。40ヤード走4秒5→4秒1。ベンチプレス70kg。



【性格】
温厚な性格でやや気弱な面も見られるが、強い意思を持つ黒人の高校一年生。
幼い頃に両親と離別と死別を経験し、祖母と二人暮らしの貧乏生活をしている為、祖母を非常に思いやる優しい心の持ち主。

これらの経歴や、アポロ監督のいわれなき冷遇など、まさに絵に描いたような劣悪な環境の中にいたが決して腐らず、そのひたむきな姿勢がアポロの心を溶かした。


【選手としての特長】
10億人に一人の天性のバネを持ち、パルクール(その身一つで街や建物といった障害物の上を跳ね回るスポーツ)で鍛え、
高校レベル初の人間の限界速を超える40ヤード走4秒1の光速越えを叩きだした。


そのしなやかなバネによる走りは『無重力の脚』と呼ばれており、
トップスピードを維持しつつ、最小限のカットから繰り出される走りはまるで敵を摺り抜けるかのような錯覚に陥る。
軽やかに走る姿や黒い肌から、パンサーの異名を持つ。


泥門戦までは試合経験がなかった為、テクニックはまるで無かったが、元NFLプレイヤーであったアポロによって、技術を叩き込まれた。
その速さと技術を用いて一年生ながらも、アメリカのトップランナー最上級生のクリフォードと肩を並べる存在となる。


まさしくnatural born sprinter(生まれついた走者)の称号に相応しい。


【作中での活躍】
アメリカの高校、NASA高校に通う一年生。
NASAエイリアンズに所属し高い素質を持っていたものの、アポロ監督の白人至上主義によって雑用や球拾いを押し付けられ、冷遇されていた。

そんな環境の中、パンサーは球拾いしながら人の3倍努力をしていた。
そんな彼に転機が訪れる。



月刊アメフトの招待試合で、日本に招待された事だ。
NASA高校は日本に行く事になったが、パンサー一人だけは自費で行く事を強要された。

最初は祖母がコツコツ集めた旅費があり、日本に行けたのだが、戦いたかった日本最強のラインバッカー進は出場せず、貧乏で祖母を気遣い辞退しようとする。


が、泥門が撮影したアポロ監督を挑発した映画に映っていたアイシールド21の走りを見て考えを一変。
彼との戦いを望み、チームメイトのワットから教わった(間違った)土下座を祖母にし、日本行きを決めた。
来日後、幼い頃祖母に作ってもらった黒豹の刺繍の入ったヘアバンドをアポロに盗られ、それで靴を拭かれ、高速道路に捨てられてしまった。

これには流石のパンサーも激怒し、アポロ監督に殴り掛かるもチームメイトに阻止された。因みに作中でパンサーが怒ったのはこれが最初で最後。

その後、チームメイトの協力の下、ヘアバンドを捜し、無事見付かった。
運命というべきか宿命というべきか、ヘアバンドを見付けた場所は何と栗田の実家である寺だった。


それから法事で余った寿司で、偶然いたセナや栗田達と共に夜通しで宴会を楽しんだ。
その時メンバーは気付かず酒を飲んでしまい、酔っ払ったセナとパンサーは高速道路を走った。(他のメンバーは翌朝栗田の父にしばかれた)



ようやくアイシールド21っぽくなってきたな。良い子は絶対に飲酒はダメだぞ。




酔っ払った結果、夜の動物園にたどり着き、セナがアイシールド21の正体だと知り、互いにフィールドで闘う事を望んだ。
因みにこの時、セナに正しい土下座を教えてもらった。この事が関係しているのか、この動物園の猿は土下座をして餌を要求する。


そして迎えた試合当日では、10点差をつけられなかったら母国から退去という話を初めて聞き、チーム全員驚愕した。

前半こそ出番は無かったが、後半途中泥門に押されていた所、チームメイト全員の土下座と、アイシールド21を抑えなければチームを辞める事を提案し、
アポロの心を動かし試合に出場する。


出場後、泥門に流れていた試合の流れを完全にNASAに引き寄せ、無重力の脚をもって泥門やセナを圧倒し、逆転。
試合終了間際、セナの光速の走りに敗北するも、一点差で辛くも勝利した。

勝利はしたものの10点差をつけられず、蛭魔にパスポートを切り刻まれる。

なんかNASA戦編は、アイシールド21には良くある事に満ち溢れていた。

パスポート再発行の期間中の為、観光の為富士山を訪れていた最中、近くに進がいる事を知る。


仲間が帰国する中、アイシールド21を止めれなかった時の約束を守りエイリアンズを辞め、一人日本に残る。
しかしこの時、NASAエイリアンズはアメリカには帰れない為、NASAシャトルズに改名。
パンサーが帰ってこれる場所をアポロが残しておいてくれて、感激の涙を流した。


そして念願叶って進と邂逅する。進の天然さも相まって何故か王城メンバーと猪の丸焼きを食べた。富士の樹海で。

進に対戦を願うも、既にパンサーの実力を見極めていた進は相手にしなかった。
が、強引に勝負をけしかけるも、最短ルートを見る事が出来る進には無重力の脚は通用せず完敗。


自分の未熟さを痛感し、『最高のコーチ』が待つアメリカに帰国した。
秋大会編にてワットのメールで再登場。中学時代にアメリカ留学時の筧を知っており、日本でもトップクラスと評した。
体格に恵まれなかったセナが恵まれた筧にどう立ち向かうか楽しみにしていた。



【アポロ監督との関係】
地元のNFLチームに栄光なき名選手がいた。
パンサーはその選手に憧れ、幼い頃からNFLの選手になる事を夢をみていた。


人の3倍努力する男として、常に自分を磨き続けていた控えのランナーの名はアポロ。


そうNASAエイリアンズのアポロ監督だった。


例えどんな仕打ちを受けようとも、パンサーにとってアポロは偉大な先輩だった。
だからからこそ、彼はアポロ監督からどれほど冷遇されようとも我慢し続ける事が出来たのだ。


そのパンサーの思いがアポロの心を溶かし、彼の生涯を賭けるような指導を行い、
黒人嫌いになった原因であった自分をプロの世界から弾き出したモーガンを超える逸材として確信した。

パンサーマジ聖人。



【世界大会編】
アメリカ史上最強ルーキー達、☆(ペンタグラム)に名を連ね、地上最速の黒豹の異名を持つ選手に成長した。

当然アメリカ代表に選ばれ、記者会見にてライバルとしてセナの名前を上げる。




シャトルズのチームメイト、ホーマーを推薦する為にワールドカップユース主催者であったモーガンと一騎打ちを行い、文字通り瞬殺し、見事師匠の雪辱を果たした。



なお、誰もがアメリカのぶっちぎりの優勝だと思っていた中、彼一人だけ違うと解っていた。




一回戦のオーストラリア戦にて、その驚異的な速さを世界に見せ付ける。
その時に一年ぶりにセナと再会し、夢を叶える為に日本とセナを倒す事を宣言した。
悪気は無かったとはいえ、実は大和がノートルダム大附属を除名された原因は彼にあった。詳しくは大和の項目参照。



決勝の日本戦では、そのスピードで日本を圧倒。
セナ、進、ヒル魔、阿含といった日本のトッププレイヤーを圧倒し、まともに止められたのはセナの執念のブロック一回だけである。

コミックス版では☆のインタビューが載っているがアメフトを始めたきっかけとしてアポロに憧れたからと答えている。



【その後】
世界大会にて(恐らく)MVPを獲得し、長年の夢だったNFLの世界に入り、セナが来るのを心待ちにしている。

年収5億円のスーパーお金持ちになって、祖母に家を建ててあげた。パンサーマジ聖人。




余談だがパンサーの好物は婆ちゃんのオートミール。かなりマズイらしく、食べたらネズミが死ぬ。どんな胃袋してるんだ…。
もっともアパートの住人には大好評らしく、皆こぞって貰いに来るとか。

ネズミ駆除の為に。

なるほどなー。







追記・修正だWiki篭り!

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