アヴ・カムゥ

登録日 :2011/07/16(土) 14:39:35
更新日 : 2016/11/15 Tue 20:07:20
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クンネカムンは――負けはせん!!


アヴ・カムゥはうたわれるものに登場する巨大兵器。

三大強國の1つ、クンネカムンが所有する兵器であり、彼らの力の象徴にして戦場での主戦力。肉体的に最弱と言われるシャクコポル族が他種族に対抗し得る唯一の力。シャクコポル族にしか動かせない。

世界を7日で滅ぼしたりはしないし、 天空の城を守ってたりしないし、 汎用人型決戦兵器でもない。

全長5m程にもなる人型兵器。しかし兵器と言っても機械的な物ではなく、どちらかと言えば生体兵器に近い。
剣、槍、弓など既存の武器を物ともしない頑強な装甲と、一撃で数多の兵を吹き飛ばし砦を崩す程の圧倒的パワーを持つ。その力は一機で一軍に匹敵すると称される程。
その圧倒的な力で、クンネカムンと同じく三大強國であるノセシェチカを侵略。僅か3日間で陥落にまで追い込み、周辺國家を次々と制圧していった。

外見は無骨な鎧を身に纏った人型。身体の約8割を鎧が覆っており、前述の通り圧倒的な防御力を持つが、腕などの関節部は素体が露出している。
この素体の部分は比較的柔らかく、通常の兵器も通用する為、そこが唯一の弱点。
また、兵士全てに供給できる程の数が配備されておらず、一機が大破しただけでも大きな損害となる。

個体によって性能に大差はないようだが、指揮官用と一般兵用を分ける為のカラーリングが施されている。

項の部分に搭乗口があり、搭乗者はそこから内部へと進入、ゲル状の物質に包まれた状態で操縦を行う。

操縦システムなどの詳しい描写はないが、搭乗者の動きをそのままトレースし駆動する。尚、機体が損傷ないし破損すると、機体のダメージがそのまま痛覚となって搭乗者に伝わる。故に、アヴ・カムゥ自体を破壊せずとも 搭乗者がショック死する程度のダメージをアヴ・カムゥに与えれば 無力化できる。

ぶっちゃけて言うなら日本の戦国時代にガンダム導入したようなもん。
勝てるわきゃねえだろぉぉぉぉ。


その実、先代クンネカムン皇とゲンジマルがウィツァルネミテア(分身)との契約によって手に入れたもの。
クーヤは「オンヴィタイカヤンから授かった力」と語ったが、実際はシャクコポル族がヌグィソムカミとするウィツァルネミテアから授けられた力である。
……もはや皮肉としか言いようがない。



【ゲームでのアヴ・カムゥ】
第21戦《アヴ・カムゥ 〜トゥスクル〜》にて初登場。
圧倒的攻撃力もさることながら、 防御力が無限 と言うチートじみた能力値を持ち、上記のステージでは 絶対に倒せない

しかしストーリーを進めれば普通に攻撃が通るようになり(ストーリー上は上記の弱点を教えてもらった、という設定)、依然強力な事には変わりないものの倒せるようになる。



【アニメでのアヴ・カムゥ】
第20話《初陣》にて初登場。シルエットだけならOPの後半と、第17話《幼き皇》のラストにも少しだけ登場している。

ノセシェチカとエルムイに攻め込まれたクンネカムンが国土防衛の為に使用。
その圧倒的な力で瞬く間にノセシェチカ軍を殲滅し、皇・カンホルダリを殺害。勢いのまま本土へと侵攻し、遂にはノセシェチカをたったの3日で滅亡に追いやるなど、クンネカムンの力を世に知らしめる。

その後は全國統一を決心したクーヤにより全國への侵攻を開始したクンネカムンの主力として、あらゆる國家を蹂躙した。



【主なアヴ・カムゥ】

《クーヤ機》
クンネカムン皇アムルリネウルカ・クーヤが使用するアヴ・カムゥ。
白のカラーリングが施されている。
武器は剣。剣と言うよりは忍者が使うクナイを巨大にしたような形をしている。

ノセシェチカ軍迎撃の際、自ら先頭に立って軍に檄を飛ばし、ノセシェチカ皇カンホルダリを文字通り真っ二つにした。

その後はクーヤ自らも他国への侵攻に参戦し、幾多の敵兵をなぎ払った。

最終的にクンネカムン皇都にてハクオロと相見え戦うも、ゲンジマルの助言により活路を見出したハクオロに敗れる。


《ハウエンクア機》
クンネカムン右大将のキチガイことハウエンクアが使用するアヴ・カムゥ。
深紅のカラーリングが施されている。
武器は両手の鋼爪。

ハウエンクアの性格も重なり、無抵抗な民や命乞いする者すら容赦なく叩き潰す。
トゥスクル侵攻の際にも先陣を切り、トウカオボロ、クロウら猛者を相手に一方的な戦闘を展開した。

ハクオロも追い詰めるが救援に駆け付けたアルルゥを傷付けた事により、ハクオロはウィツァルネミテア(空蝉)へ覚醒。その力の前に惨敗を喫し、アヴ・カムゥも大破する。
その後修復され、クンネカムン皇都にて再登場するが、やはり覚醒したハクオロにこれでもかと言う程フルボッコにされ搭乗者共々敢えなくご臨終となった。

ゲームでは覚醒したハクオロに恐怖して精神崩壊し、ヒエンに見限られトドメを刺される。


《ヒエン機》
クンネカムン左大将にしてゲンジマルの孫ヒエンが使用するアヴ・カムゥ。
青のカラーリングが施されている。
武器は片刃の大剣。

ハウエンクアのような一方的な虐殺は控えるものの、向かってくる者には容赦なくその大剣で裁きを与える。

トゥスクル侵攻の際にハウエンクアと共に攻め入るが、ハウエンクアが覚醒したハクオロにフルボッコにされ敗走した事で自身もまた撤退した。

その後はクンネカムン皇都にてハウエンクアと共にディーの手先のような役回りで再登場。覚醒したハクオロにも臆する事なく立ち向かうが、その力の前には手も足も出ず、右腕を吹き飛ばされた上で胴体を貫かれご臨終となった。
ゲームではハクオロ達を進ませる為、無謀と知りながらもムツミと戦い死亡する。





以下ネタバレ














正体は、作中における「先史時代」に人類が使用していたパワードスーツである。正式名称は「アベルカムル」
正確な描写はないが、突如出現したウィツァルネミテアに対抗するために出動したものの全滅させられている。そりゃあね。

「二人の白皇」では再び登場。前大戦でのアヴ=カムゥは全て破壊されておらず危険物として遺跡の上に建てられたトゥスクルの皇城の下の正倉院に隠されている形で封印されていた、アベルカムルがあくまで通称であり、フルネームが判明。
アベル重亙製、極限作業用人型重機カムル三式。通称アベルカムル。

惑星生命圏再生を支えた傑作機。昔は無くてはならないほどに広く使用されていた。旧人類の時代には鎧が被せられてなかった模様。
操縦においては免許制だったらしく、外で作業をするのをめんどくさがったハクは免許を取得していない。内部に入っての直接の操縦だけではなく、外部操作盤(コントロールパネル)を使えば簡素な形ではあるが動かすことができる。
外部操作盤からの操作とはいえ非常自衛モード、完全排他モード、全周囲殲滅モードを搭載してたりなど、それは本当に作業機械と言えるのかと。

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