ガミガミ魔王(ポポロクロイス物語)

登録日 :2011/09/14(水) 22:56:26
更新日 : 2017/06/03 Sat 21:00:59
所要時間 :約 5 分で読めます




ガミガミ魔王とはポポロクロイス物語シリーズに登場するキャラ。


CV/大塚明夫/古田新太(旧アニメのみ)


ポポロクロイス物語におけるギャグ要員であり、名物であり、そして漢。

自称悪の魔王を名乗るものの、元来は非常に人情が厚い御仁なので、いまいち悪役になりきれていない。

唯一、犯罪と呼べる程の悪行といえるのは1の冒頭におけるポポロクロイス城襲撃事件(PSP版では削除されたエピソード)くらいなもので、
他の企みはどうも小物臭たっぷりだったり、失敗して思い通りいかない事の方が多い。

ジルバ誘拐の時も手口は魔王というよりむしろ変質者……ん?何だ?変なロボットが向こうから沢山(ry

当初こそ邪魔をしていたが、ピエトロが母親を助ける為に旅をしている事を知るやいなや、すぐに協力を申し出たりするなど、徐々に漢っぷりを見せ始める。
特に1の崩壊するブリオニアにて、命の安全や財宝を捨ててまで、闇の世界へ行くための手掛かりを持ち出して渡す場面はガミガミ魔王さん屈指の名シーン。
仲間に加入する際のツンデレっぷりと合わせて、是非見てもらいたい。

と、ここまで書くと映画版ジャイアンみたいなイイ奴で終わってしまうが、そこで終わらないのがガミガミ魔王さん。

実はガミガミ魔王さんは良い意味でも悪い意味でも作中屈指の変態紳士であり、ネタキャラ。おそらくピエトロとナルシアを除いた中では一、二を争う程ファンから人気を獲得している。

どう変態なのか、一部ではあるが紹介していきたいと思う。

1.性癖
ロリコンで人妻スキー。
……石を投げるのは待ってくださいファンのみなさん。大丈夫。ちゃんと説明しますから。
ポポロ1の第一章では、初心者殺しとも言える強力なボス役を担っているガミガミ魔王さん。
だが、戦闘後の自業自……ハプニングで、燃え盛る脱出ポッドに閉じ込められてしまう。
白騎士に見殺しにされかけ、あわや焼死というところで我らがナルシアちゃんの口添えで助けてもらい命拾いをする。
ナルシアちゃんマジ天使!と言わんばかりに一目惚れをしたガミガミ魔王さんは、改心して奪った国宝である知恵の王冠を返還するという、めでたしめでたしなエピソードだ。
ちなみにこの時ナルシアちゃんは11歳。ガミガミ魔王さんは40歳(ピエトロの父親であるパウロ・パカプカと同い年)だった。
――つまり、白騎士とレオナの16歳差カップルでもかなり驚きだというのに、ガミガミ魔王さんは自分より二周りも年下の少女にガチ惚れしたというわけ。
………すごい漢だ。
その後、地道に花束を贈ったりするなど活動していたガミガミ魔王さんだが、悲しいかな。主人公とギャグキャラの壁は高くて厚い。

ポポロ2のエンディング後にとうとう、ピエトロとナルシアは結ばれてしまう。

ガミガミ魔王さんの遅い春は、ここに、儚くも散ってしまった。



かと思われたが、



「ナルシアちゃん。あんな馬鹿国王とは別れて、僕と結婚してください。byガミガミ大魔王」


ガミガミ魔王さんはまだ希望を捨てていなかった。

アニメ版はじまりの冒険にて、ハート付きラブレターをデフロボがナルシア王妃に届けているシーンが何度も確認されている。
内容は不明だが、おそらく上記の物とそう変わらないだろう。
相手は子持ちで人妻だというのに…………本当にすごい漢だ。
(ちなみにガミガミ魔王さんはナルシアちゃんの衣装を夜なべして自作したり、ナルツア人形なるおみやげも作っていた)

まあ、実の所ガミガミ魔王さんにとっては「愛に年の差なんて関係なあああああいっ!」のだろう。
いつまでも一人の女性を一途に想い続ける……やはりガミガミ魔王さんは真の漢である。
ただのストーカーじゃんって言った奴。自爆な。

2.発明家
ガミガミ魔王さんは発明家としても知られており、その技術力は歩くオーバーテクノロジー。
ポポロクロイスの世界観を破壊する程の実力の持ち主。
代表的なものがデフロボと呼ばれる超汎用型ポンコツロボットだろう。
廃材だけで造った超エコ仕様でありながらその性能は凄まじく、


  • 人間と会話がスムーズにできる。

  • 映画鑑賞して楽しんだり、恋人に愛を囁ける程の感情を持つ。

  • ガミガミ魔王さんに逆らう程の強い自我を持つ。


という、現代でも実現不可能な超オーバーテクノロジーを所有する。

他にも飛行機や宇宙戦艦を建造したりと、ガミガミ魔王さんの技術力は留まる事を知らない。

そんなガミガミ魔王さんの発明品だが、彼のある一つの欠点がその技術力を全て台無しにしてしまう。それは……。

ガミガミ魔王「あ……押しちゃった(^^;」

ジルバ「んもー!馬鹿ーっ!」

そう。
漢のロマンこと自爆スイッチである。

どういうわけだか彼の造った城には高確率で自爆スイッチが備えられており、ガミガミ魔王さんの変態っぷりの象徴とも言える。

そしてそれはお約束的展開で100%押されてしまい、直後にダストシュートに飛び込むというのが、ポポロクロイスの定番である。

余談だが、この時のガミガミ魔王城崩壊シーンは非常に迫力があり、これだけでも見る価値はかなりある。


3.漢の四畳半

ガミガミ魔王城と併せて語られるのがガミガミ魔王さんの自室。漢の四畳半である。
畳敷きのうえ、アルマイトのヤカン、ガスコンロ。きわめつけのちゃぶ台。と昭和テイストな男の一人暮らしが詰まった1LDKである。
初めてこの部屋に入ったプレイヤーは中世ファンタジーからあまりにかけ離れた昭和テイストに度肝を抜かれるだろう。

さらに驚くべきことにこの四畳半は各作品のガミガミ魔王城に必ず存在している。
ポポローグでは過去のポポロクロイス城にもこっそり作られていたことから漢の四畳半こそがガミガミ魔王さんの原点………なのかもしれない。



こんなツッコミ所満載なガミガミ魔王さんだが、だからこそファンの人気を集めており、PS版及びPS2版 の両方で出演したのがガミガミ魔王さんだけと考えると、その人気の高さが自然と知れるだろう。


ポポロクロイス牧場物語(N3DS)に於いては、人間(!)の部下である紳士なブラックバロン(初出は漫画版)とドリル大好きでクールなトリクシーが登場。2人からは閣下と呼ばれている。
呪いのカボチャマスクにより記憶を失っていた際、田舎から自らの機械技術を広めるために都へ出てきたと語る。
言動や性格も、涙もろく気の優しいおじさん風になっており、崖の近くにいたピエトロを「危ないだよ!」と止めようとし、後に再会したときもピエトロの無事を泣いて喜んでいた。
とはいえPTメンバーとしては必殺技が少なく、いまいち使いづらい性能になってしまった。
なお、シナリオ面ではかなり関わっているのでファンは安心してほしい。

また、前日譚である小説ポポロ・クロニクルにも登場。
古代レムリアの生き残りであることが示唆されていた。


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