レミー(ストリートファイター)

登録日 :2011/04/12 (火) 12:30:09
更新日 : 2017/07/29 Sat 12:50:37
所要時間 :約 3 分で読めます




ストリートファイターⅢ 3rd STRIKEのキャラクター。
アーケード版では筐体の看板と言えるインストカードを飾っている。

フランス出身の青年。特に格闘家というわけではない、言うなれば一般人である。
だからか、登場キャラクターの中では華奢な体つきで、髪は長く、ついでにイケメンである。

格闘家だった親父が家庭を顧みず、挙句家族を捨てたことで家庭は崩壊。
父への憎しみが募っていくうちに、「格闘家」という存在自体を憎むようになった。

逆に故人である姉には執着心を抱いており、姉の遺体を氷漬けのまま海底の洞窟に保存している。
度が過ぎたシスコンである。

格闘家への憎しみを募らせ、「復讐」と称して喧嘩を売る。
その一方、自身も結果的には格闘家染みた行動をとっていることを苦悩する場面もある。


3rdを制作中、チーフドッターの仕事が遅れており「美形がいない」事と多くのプレイヤーから寄せられていた「ガイルを出して欲しい」という要望にひねくれた形で答える為に待ち時間を利用して急遽追加されたキャラクターであるらしい。
暇だったからと1キャラ増やす開発チームの技術力には脱帽せざるを得ない。

【ゲーム上の性能】
一言で表すとスト3のガイル。タメコマンドの飛び道具と対空技、加えて突進技を持つ。
一般人であるためか、攻撃力・防御力共に控え目。
特にスタンゲージの短さは致命的であり、豪鬼と並んで作中最低である。まこと戦では文字通り即死の可能性が出てくる。

通常技はリーチが長めだが硬直がでかいものが多い。必殺技は高性能ではあるが威力は低め。
まとまったダメージをとることが難しいため、通常技をチクチクさし込んでいったり、スキの少ない飛び道具で固めたり、スライド入力を利用した移動投げで固まってるところを投げていったり、試合は地味になりがち。
速度の遅い飛び道具と、それを生かすことができる高性能なステップを駆使してどうにか自分のペースに持っていくことが大事。
また、使える通常技と使えない通常技がハッキリしており、使えない技は本当に使いどころが無い。
主に使う通常技を挙げていくと、
地対空にはヒット後容易に追撃可能なしゃがみ強P(抗え昏きファタリテ)、発生の早い近距離弱P(エーヌの吐息)、対空タメ技のサマソ(マ・シェリの悲哀)辺りを。
空対空にはリーチの長いジャンプ中K(凍てつく心のラルム)、当たれば大きいジャンプ強P(銀と真紅のアルカンシェル)を。
中段技の性能が良くないため、崩しには主に投げ(ヴァルスのように狂おしく、又は眠りを乱すコントゥール)を使っていく。

上記のカッコ内のやたら長ったらしい名前は、それぞれがそれぞれの正式な名称である。
こんな感じの名前が通常技全てと投げに付いており、レミー使いになるためにはそれらの名称を覚えることが必須とされている。

タメキャラはストⅢのシステムにマッチしていないようで、ダイヤグラムでは中の下辺りになる。
【必殺技】

  • ヴェルテュの残光・オット
  • ヴェルテュの残光・バス
通称ソニックブーム。チャクラムのような形の光弾を飛ばす。
オットは胸のあたりの高さに上段属性の飛び道具を撃つ。攻撃前後の隙が少ないが、しゃがんだ相手にはほぼ当たらない。
バスは脛のあたりの高さに下段属性のものを撃つ。オットより隙が大きい。
とあるテクニックを利用することで、ほぼ休みなくオットとバスを撃ち続けることが可能。
これを追いかけて攻めたり、相手の起き上がりに重ねておいたり、用途は様々。

  • マ・シェリの悲哀
通称サマーソルトキック。
バック宙して蹴る。スタンダードな対空技。

  • 冷たく蒼いルグレ
小さく跳ねて、前方に蹴りを出す。
先端を当てることでローリスクに固められる。
また、ジャンプ強Pヒット後の追撃や、ソニックを追いかける際に使われたりもする。

  • 憤怒のシュペルノーヴァ
ソニックをばらまくSA。全て上段判定。
ガードされてもスキが無く、むしろ有利。ケズリ、ぶっぱなし等に向く。

  • ヴィエルジュに安息を
ダブルサマソ。
レミーのSAの中では最大威力であるが、外した際のスキも大きい。
またゲージの総量が最大なので、EX技主体で攻める際にも向く。

  • 傷心のノクテュルヌ
暗転と同時に膝を上げ、そこに攻撃が当たると連続攻撃で反撃を行う。いわゆる当身技。
ゲージのストックが1、かつ短いためSA自体の回転率はいい。
反面無敵時間が短いため、相手のSA等を受け止めたのに初段を無敵時間でかわされて逆につぶされる。
相手をロックしないため、空中からの攻撃を受け止めたら2段目以降が当たらず、挙句フルコンを決められる。
ゲージ総量が少ないためにEX技の回転率はむしろ下がる。
そもそも使用時に暗転するため、当身を狙っているのがバレバレ。
等、デメリットが目立つ。ロマン技、というかネタ技に近い。

【余談】
同年にSNKからリリースされた餓狼-MARK OF THE WOLVES-にレミーによく似た容姿のフリーマンというキャラが登場している。
他作品からパク……インスパイアを受ける事の多いSNKなので「いつもの事か」と半ばスルーされていたが、今回は無実であるとスタッフが否定している。


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